彼女はいつもの様に壁にもたれかかって昼寝をしていた。  
そんな、彼女の眠りを妨げた物があった。微かに声が聞こえる、この近所に住む、悪ガキ達の声だ。  
そして、紙が破れるような音が何度かした。  
彼女は悪戯しに来たのだろうと、思い―――――追い払うために立ち上がろうとしたが、出来ない。  
彼女の目は瞬時に身体の異常事態を察知して、まどろみの中から飛び起きた。  
やはり身体が動かない。彼女の周りを、近所の悪ガキが取り囲んでいた。  
彼女の腕は、背中で組まれ、そして、ガムテープでグルグル巻きにされているのだろう。  
床にガムテープが見えた。  
彼女は、その一人に肩を押され、何の抵抗も出来ずに、仰向けに寝転がった。  
少年の一人が馬のりになり、他の子は周りを囲んだ。興味の視線が、突き刺さり、  
背筋を冷たいものが走った、それは、ほのかな期待だったかもしれなかった。  
「本当にこんな事していいのかよ」  
「大丈夫だって、もし騒いだら、口も塞ぐから、それにお前だってきょーみあるんだろ」  
彼女は  
「あんた隣に住んでる・・・・こんなことして・・・・・・」  
「うるせぇなぁ。おねぇちゃん 黙っててよ。」  
少年たちは、何の容赦も無く、彼女の胸を漁るかのようにして揉んだ。  
「いっ、痛いっ。こんなことやめないと・・・んん〜〜んっ」  
少年は彼女が取り込んでおいた、ショーツを手に取ると口に突っ込こんだのだ。  
「しょうがないなぁ、そうだ、これ使おうよ。」  
と何かを取り出した。それは、ローションだった。  
「へへ〜ん、父さんのタンスから取ってきたんだ。」  
得意そうにそう言うと、ふたを開ける。  
少年はそれを、彼女の顔に近づけた。  
独特の香りが鼻腔を刺激した、瞬時に身体が熱くなるように感じた。  
そして、彼女は一瞬この子達に犯されるシーンを思い浮かべてしまった。 
それを否定するかのように彼女は身体をくねらせた。 
その瞬間、上に乗っていた少年の手からローションが落ちた。  
ローションは、見る間に、彼女の服に染み込んでいった。  
冷たく重い液体が、少しずつ浸透してくる、そして、それは下半身へと流れていった。  
「んん〜〜っ」  
その瞬間彼女はその身を震わせた。  
 
「おおっ、今感じただろ?」  
そう少年は言うと、  
手を胸に伸ばした、  
「んっ、あっん」  
ローションの染み込んだ服がネットリと、少年の手と共に胸を擦る。  
「な〜んだ、否定しないの?おねぇちゃん、もしかして淫乱?」  
「あっ、あん、んん。違うっううん、嫌がったって・・・・んっ、あっ止めないでしょ」  
ほら、と、  
少年は彼女の胸に、口を当てた、  
少年は、舌を使って、彼女の胸の硬い部分を探した。  
そして見つけると、それをっ  
彼女が身をよじらせた。  
「痛っ、イイ痛っい、そんなに、あん、あ、強く噛んじゃぁああん、ダメェエ」  
彼女の声は、殆ど喘ぎ声に近い声で、鳴いた。  
それを見ていた、もう一人が、  
「俺も、俺もっ」  
「待ってって。邪魔な服脱がそうか? もういらないよね?」  
「・・・・・・・。」  
彼女は否定しようとして、それを止めた。  
服が脱がされたとたん、肌が空気に触れ、ローションの刺激が再び、身体を襲った。  
ネットリとナメクジのような服が剥がされてゆく。  
それも、少年達に・・・・。  
「うわ〜〜。スゲ〜。ほんとに乳首立ってる。」  
「んんっ・・・・。言わないで・・・・・そんなこと」  
少年は、乳首を指で摘み、転がしながら、引っ張った。  
「あああっ、あはあっ、痛イィ、もっと、やさっ・・・ああっ」  
耳元で、少年たちの興奮した荒い息づかいと、変態だなという言葉が幾度も耳に入った。  
「ハア・・あん・・ああん・・・あはあっん・・・ハア・・」  
白く柔らかった、彼女の胸は、ローションのせいなどではなく、少年達によって、真っ赤に染まっていた。  
 
「おいお前ら、脚、開かせろよ。」  
それを、聞いた彼女は、ぐったりとしていた、身体を、バッと起こす、  
「なっ・・・・」  
ガムテープの拘束を解こうと、腕を動かしているのが肩の動きで分かる。  
それを笑いつつ、少年は囁く、  
「安心してよ。ねぇ俺たち、入れやしないからさぁ」  
「この前、エロビデオ見てさあ、これ試してみたかったんだけどさぁ。」  
「ひっ・・・・」  
彼女の顔が引きつった。  
「んー。じゃあ、素直に、その、ズボン脱がせてよ、そしたら、やんないから」  
彼女は、コクコクと頷いた。彼女の体が小刻みに震えた。  
パンツのボタンが外され、ジィィィとファスナーがおろされる、  
そして、下に、引っ張らる、脚をローションが染み込んだパンツがナメクジが這うように下っていく。  
「ふぁ・・・うんっ」  
くすぐったさに、小さく、うめき声を上げる。彼女のショーツには、シミが出来ていた。  
それを見て、一人が、  
「うわ〜。濡れてるぜ」  
彼女は、その子を睨む、その子は、何だよと言う表情を作ると、  
「じゃ、あれ、試してみようぜ?」  
そう言うと、その子達は“それ”を手にした。  
「なっ。約束がち、違うじゃない。」  
彼女は心の中で、情けなく思った、私は・・・・少年達に、弄ばれている。  
少年の方は、その台詞を待っていたかのように、  
「守る訳無いじゃんか?分かってたんでしょ?それに、・・・濡れてるし?ねぇ」  
「くっ・・・いやぁ・・・」  
その次は、彼女の悲鳴だった。  
「あうぁあ、いっ・・・・痛いっっ・・あああぁあぁっ・・やめっ・・てってぇぇぇうぐっ。」  
少年たちが持っていたのは、洗濯バサミだった。  
真っ赤に染まった、それに、付けてゆく。それは、まるで、果実に虫が群がっているようだった。  
「あっ。ハア・・・うあ・・・・痛い・・やめて・・・おねが・・ハア・・ああぁぁ」  
 

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