○3日目明け方・学園より約20km東のオアシス  
 
 長い夜が終わりをつけて太陽がようやく昇り始める。朝日に照らされて美しい裸身が輝く。  
 
『ヌチャッヌチュァッ―――』  
 
ジョセ「ぁん・…ぅぅ………また、いっちゃう。もうやめ・・て」  
 
その美女には大蛇が巻きついていており淫妖性がます。  
貴族の娘ジョセフィーヌ・カミュ・アンリとジンメンヒショウヘビである。  
妖蛇は一晩中休みなく彼女を侵しつづけた。2本あるペニスを女の下の穴、膣と直腸を埋めて精液を流しださないよう固定する。  
ペニス表面にはえたトゲトゲは、卑猥な穴のなかで粘膜を刺激しつづけピンクの凹凸にはまりこむ。  
もとも邪悪に激しく美女の体内を責めたのは、二又ペニスの先端がそれぞれY字になっていることだ。  
前の穴も後ろの穴もすごく深いところ、子宮口とS字結腸との付近をY字ペニスによって広げられる。  
 人間の男のペニスでは決してできない女への責め。その恐ろしい形のペニスをジンメンヒショウヘビは激しくぬきさしすることはなかった。  
処女ジョセフィーヌの体内を優しく刺激しつづけて、彼女から愛液を流しだすようにする。  
大蛇の精液と女の膣液・腸液が混ざり合った潤滑液がヌチャヌチャ音を出す。  
妖蛇の異形根にジョセフィ―ヌの膣道と直腸が変形させられていく。  
 
 ジンメンヒショウヘビはさらに得意とする舌技で女体を責めたてた。蛇の舌は休みなく女の美しい体を突く。  
唇、耳、腋、豊かな胸、臍に唾液を塗りこんで突きまわす。舌先は器用に乳首やクリトリスをつまみこむ。  
 
この舌とペニスの粘着質な愛撫が一晩中続いて、昨日まで処女だったジョセフィーヌの体は開発されていく。  
もともと強い性欲をオナニーで解消していたが、別の人間(人間ではない)による責めは別物。  
 
  突如!ジンメンヒショウヘビがブルブルと体を震わす。振動はペニスに伝わり女の内部に一気に刺激をする。  
そして6回目の射精を勢いよくした。  
 
ジョセ「だめ、ぉおおお   またいっちゃう。・・・・・ぁあああああァァアアア!」  
 
 目の前が真っ白になる絶頂に引き上げられて、貴族の娘は肺の空気を搾り出して喘いだ。  
美体は汗で艶めかしくなり白磁の肌は桃色さす。  
 
 化物蛇は満足して笑うと、ゆっくりと彼女を草地に置いた。  
ペニスが抜けたとき『ゴボッ』と音がして赤貝と菊門から白濁液がドクドク流れ出してきた。  
二つの穴は、蛇のペニスが抜けても広がったままで『ヒクヒク』動いている。  
2つの淫穴はY字ペニスの形になって、もうただの男では満足できなくなるだろう。  
 
ジョセ「ハッハッハッ・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁッ」  
 
 腰を抜かせたジョセフィーヌは草地の上で大の字になって失神している。  
 
…  
………  
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  
 
○3日目昼・学園より約20km東のオアシス  
 
ジョセ「ぅ〜〜〜〜〜ゥッ…………ン………」  
 
 太陽が高くなりかけた頃、ようやくジョセフィーヌは体を起こした。  
 
ジョセフィーヌ(喉が渇いた。汗をかいたわ。シャワーを浴びて軽めの白ワインを飲みたい。  
汗………違う!化物に汚されたのよ。なんでこの私が化物なんかに。これでは私はアンリ家の娘でいられない。下落してしまった。)  
 
 横にはジンメンヒショウヘビの巨体がよこたわっている。最初は驚いた彼女だが、蛇は寝ているようだ。  
汚された貴族の令嬢は静かに大蛇から離れる。  
周りをみれば大きな湖と青々と茂った木々。見たこともない果実と花は何種類もなっていて彩りを添える。  
 
ジョセフィーヌは湖に顔を映してみる。  
 
ジョセ(これが私?なんて姿なの。)  
 
 豪奢で輝いていた金髪は泥に汚れてボサボサ。透明感のある白い肌は疲労感がでている。人外の精液にまみれて汗で濡れる一糸まとわぬ裸身は卑猥で男の劣情を誘うには充分だった。  
しかしながら、世界的な大富豪で貴族の血を引く、支配者として君臨する一族の令嬢とはとうてい見えないだろう。よくて嫌な客の相手をした高級コールガールだ。  
 
清浄で鏡のような水面に映るみすぼらしい自分。ここでようやく彼女は、  
湖の対岸まで数kmはあること、水は本当に透明できれいなこと、周囲の木は森といっていい本数であること、木々は様々だがどれも青々と茂っていること、見たこともないが美しい花々果実がなっていることを気づいた。  
ジョセ(きっと雑草を刈ってボートを浮かべればいい保養地になるわ。お気に入りの南インドの別荘より美しい場所かもしれない。でももうどの別荘もいけない。帰れない。)  
 
 ジョセフィーヌ・カミュ・アンリはゆっくりと水に片足を入れる。意外と冷たいが気温が高い環境では心地よい。湖底の荒い砂が足の裏にあたるがかまわない。  
靴も靴下も化蛇に脱がされたままなので拾うこともできた、わざわざ化物に近づきたくない。  
 
ジョセ(もうもとの世界へ帰れるはずがない。どうやってこの世界から逃げ出せるのよ。)  
 
両足を湖に入れたら歩きはじめる。湖底は砂地で意外と歩きやすい。膝まで水につかる深さにきた。  
 
ジョセ(戻ったところでどうするのよ。由緒もアンリ家の名も汚したと家から追い出される。家に戻れない。  
……あんな化物に犯されて汚れてしまった。しかもイっちゃうなんて。相手を選ぶのは私のほうよ!!)  
 
臍まで水がきた。股間から精液と破瓜の血が水に溶けていく。水の抵抗が大きくなるにつれ歩く力が増えた。それでも令嬢の進みは止まらない。  
 
ジョセ(大体なんで私なのよ。私はアンリ家のジョセフィーヌよ!どうでもいい女ならいくらでもいるじゃない。  
下民のくせに友達だと思い上がっている女。貴族である誇りを忘れた女。世の中の飾りになるしか能のない女はいくらでもいるでしょ。  
だいたいいつも回りにいる彼女たちはどこいったの。私の力を借りたければ身代わりくらいになるべきよ。  
嫌よ!嫌よ!嫌よ!私ばかり不幸になる世界になんかいたくない。)  
 
完全に全身が水中に入ると彼女の金髪は水草のように揺れる。口から空気がこぼれ苦しくなるが、目をきつく閉じてより深く潜ろうとする。  
 
ジョセ「ゴハッ(くる………しぃ)……kッホ」  
 
 苦しさが限界になって口から泡が出る。それでもなんとしても湖底深く進もうとする。ジョセフィーヌは自分を貶めた世界に戻りたくなかった。  
水を飲み、目を開けてしまった。  
 
   
 
 
 
 
 
 
 
目の前に『何か』がいた。巨大蛇の化物に続き、ジョセフィーヌには理解できない『何か』がさらに現れた。  
 
 思い通りの世界を生きてきたつもりのジョセフィーヌには理解できないだろうが、この異世界は彼女のものではない。淫らで恐ろしいモンスターらが生きる世界。彼女を含めた海の花女学園の人間たちは、客人でしかない。当然、湖には湖の生物がいる。  
 
『ザバッ』  
ジョセ「ゲホッガホ………たす……がッハ……けぇて…」  
 
慌てて彼女は水面にとびだして逃げ出す。そして自殺しようとしていたのに、彼女の使用人は誰もいないのに、必死にあがいて助けを呼ぶ。水といっしょに空気を吸って、なんとか『何か』から逃げ出そうと手足をばたつかせる。  
 
 『何か』は暴れる彼女の足に絡みつき、脂ののった太腿を這い上がり一気に恥ずかしい部分に触れてきた。  
 
ジョセ「ぃヤ―――――――――!誰か助けて…死に………ゴホッゴボッ」  
『ジャバジャバジャバパシャイオsfg』  
 
 『何か』に足を絡めとられて溺れる。必死に助けを呼ぶ。『何か』の一部は女の肉土手を這い上がり、冷水で縮こまった陰核をこすって秘奥に入り込む。  
 
『Bashaaaaaaaaaaa!・・・・・・・・・・・・・Donnnn』  
突如、ジョセフィーヌと『何か』が湖から引き上げられて岸に運ばれた。ジンメンヒショウヘビが彼女を掴みあげたのだ。  
草地に倒れた女の脚にからみついた『何か』を尻尾で払いのけると手早く押しつぶす。『何か』は緑色のつぶれたキャベツのようになって動かなくなった。  
 
ジョセ「……はぁはぁはぁハ。。。。。。。タす……かったの?…………Gohhoゴホゥゴホッ」  
 
 彼女も助かったことが解り落ち着いてくると、緑色の『何か』の一部が自分の膣に挿入さっていることに気づいて慌てて引っこ抜く。  
それは水草に似ていた。それも藻のようだが大きくて肉厚があった。  
 
ジョセ(助かった。やっぱり死にたくない。死にたくない。死にたくない。なんで私が死ななきゃならないの。そうよ、私が死んだらたくさんの使用人が困るじゃない。私は特別なのよ!死んでもいい人間じゃないのよ!)  
 
「guhuuuuu―――――――グフフFFFFFFFoooooo……Shaシャ―――――――SSShhhhh〜〜〜〜〜〜〜〜」  
 
 頭の上から笑い声が聞こえる。見上げれば妖蛇が見下して笑っていた。  
ジンメンヒショウヘビが彼女を見下して声をあげて笑っている。  
 
ジョセ(なんで笑うのよ。私が自殺しようとしたから?!死にたくないと喚いたから?!化物のくせに私をかってに助けたのじゃない。)  
「笑うな!化物のくせに私を笑うな。何で私を見下すの。私を見下すなんて許されないのよ!笑うな!笑うな!化物!」  
 
 金髪の令嬢は、初めて化物蛇の笑い声を聞いた。ただ下品なだけの笑い声だ。また顔をようやくじっくり見た。アジア系のようだが貧相で血色が悪く、そくくせ目だけは安っぽい柘榴石のような赤だ。  
そんな安っぽい顔に見下されて、ばかにされて笑われている。支配者として生きてきた彼女は想像すらしなかった屈辱である。耐えられない。  
自分が周りを見下し笑っていたことを忘れて、屈辱感と怒りが周囲への憎悪に変わった。  
 
 
 
 
<< モチツキのふしぎ>>その1: 名前の由来?  
○日照りに備えて体を変える藻  
 
 ジョセフィーヌを水中で襲った『何か』とはモチツキという藻の仲間です。なぜ藻が彼女を襲ったのでしょうか?  
サバンナのような半砂漠地帯ではまれに強烈な日照りでオアシスが干上がってしまうことがあります。  
これでは水中でしか生きられない藻類は死活問題です。  
そのために他のオアシスへ移動しなければなりません。  
 そこでモチツキは動物のメスを使うことにしました。  
オアシスに水を飲みにくるメスにモチツキは絡みつき、メスの膣内に自分の体の一部を挿入します。  
メスに挿入られたモチツキは子宮へ移動して毬藻のようになります。  
 メスの子宮内で休眠状態になったモチツキは、月経といっしょに体外へ排出されます。  
動物のメスは他のオアシスへ移動しますから、モチツキは生息範囲を広げられるのです。  
 さて、乾燥地帯でメスの体外へでたときに砂漠地帯だったらどうするのでしょうか?  
そんな過酷な状況のときにモチツキは『奥の手』ならぬ『奥の木』をだします。  
モチツキはなんと、枯れ枝のような低木へ変態し、すぐに小さな花と実をつけます。  
木の実は100年近く乾燥に耐えつづけて、大雨が降るのを待ちつづけるのです。  
 
 『藻→膣→木』と自らの体と生息場所を変えて、過酷な乾燥地帯でも生き残る。これが『藻膣木(モチツキ)』と呼ばれる理由です。  
 
モチツキ(藻膣木) 種族:変態しおぐさ類  
 
・外見  
  水中では肉質で太い茎をもつ藻。緑色のボロボロした紐をバスケットボール大に丸めた塊にみえる。  
 メスの膣内ではピンポン球大の毬藻。  
 乾燥した陸上では茎が緑色の葉がない低木。パチンコ球のような硬い実をつける。  
 
・生態  
 オアシスでは太陽光のあたりやすい水中を探して自力で動き回る。茎の組織は弱く千切れやすい。  
動物の餌になるのだが、茎が1本でも残っていたらすぐ成長再生できる。  
 メスの膣内にはいると子宮内に移動する。そして休眠状態になる。その後、月経といっしょにメスの体外へ排出される。  
 乾燥した地上では一晩で高さ30cmほどの低木へ成長。すぐに花と実をつける。実は大変硬い殻に覆われていて1000年以上保存可能。  
水に数日間つかると藻になる。  
 
・生殖  
 オアシスにヒトなどのメスが入ると、メスの膣内に自分の茎の一部を挿入する。メスが暴れるのでその時千切れてしまうことが多い。  
 メスの膣内に入った茎の一部は、子宮にはいり毬藻上になって休眠する。子宮内なら乾燥せず、別のオアシスへとメスによって運ばれる。  
 地上では、硬い殻で守られた実という、極めて乾燥に強く動物にも食べられない状態で大雨を待ちつづける。  
 
 

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