「ふんふん・・・・成る程・・・・そうか、このルートで行けば」  
日本のどっかのとある町の一軒家。  
ある一青年がパソコンにむかって一人ごとをぶつぶつ呟いていた。  
「ふふふ・・・これで加奈子さんは攻略できる」  
どうやらエロゲーをやっている模様。  
ちなみに彼は『木田 和樹』。  
17歳である。  
そしてこのゲームは当然のごとく18禁だ。  
彼いわく、  
『俺の親父がエロオヤジだからこういうのには困らないんだよな』  
だそうだ。  
そういう問題じゃねぇだろってつっこみは多分奴には通用しないと思うので省く。  
さて話を戻そう。  
「・・・・ん?ここで出るはずの選択肢が・・・」  
首をひねる和樹を尻目にディスプレイに映るひとつのウィンドウが暗転し、  
こんな文字を出した。  
 
「○○○○ ×月△日発売! ブランド:□□□□」  
 
 
 
:::::::::: :.::. . . Λ_Λ . . . .: ::::::::  
:::::::: :.: . . /彡ミ゛ヽ;)ヽ、. ::: : ::  あの糞親父、体験版なんてよこしやがったな・・・  
::::::: :.: . . / :::/:: ヽ、ヽ、i . .:: :.: :::  
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ヽ、_ノ  ̄  
 
その時、突如和樹の頭に閃光の様な感覚が走ったかと思うと  
急に和樹の体調がおかしくなった。  
「ぐあ・・・・な、何だ・・・・?  
 頭も痛ぇし・・・腹も・・・そして特に痛いのは・・・」  
キ○タマだった。  
「なんてこった・・・これもこの前親父のセーブデータを全消去した呪いなのか・・・?  
 やべぇ・・・・この画面だけは消さねぇと・・・」  
和樹は痛みを堪え、イスに登ると最期の力を振り絞ってエロゲーのウィンドウを消した。  
ちゃんとフォルダのウィンドウを消すことも忘れなかった。  
そして彼は意識を失った。  
 
ある意味、アッパレアッパレだった。  
 
 
 
 
 
・・・・ちーんぽーん♪  
作者からの注意:この後いきなり話が和樹視点にうつりますが何ら問題はないと思うので  
引き続きハーレム・ホスピタルをお楽しみくださいませ。  
 
 
次に俺が目覚めると、そこは病室でした。  
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」  
辺りを見回してもどこをどうみても俺の部屋じゃない。  
そして俺が寝ているベッドの感じ、こりゃまごうことなき病院のベッドだ。  
「入院したのか?俺・・・」  
ふと壁を見ると、プレートがかかっている。  
「 ヘブンズ・プレス  
  木田和樹様   」  
 
「・・・・・・・・・・・・・」  
ヘブンズ・プレスって何だよ。  
なにゆえ俺はここにいるんだよ。  
俺って一体なんなんだよ。  
これも親父の呪いなのかよ。  
 
様々な悩みをかかえ一人バカみたいに唸っていると一人の若い男が部屋に入ってきた。  
「・・・ちわーす。元気か坊主」  
そいつはお前ホントに病院の人かよってくらい馴れ馴れしかった。  
「あ?何だその顔は・・・・  
 ・・・・さては何も言わずにここに担ぎ込まれてきたのか」  
なにやらぶつくさいいながら若い男が俺のベッドの隣にどっかと座った。  
 
(担当の人・・・・可愛いナースじゃないのかよ・・・・)  
このわけわかめな状況に陥りつつも期待するとこは期待するまさにエロの鏡な俺がいましたとさ。  
 
「とりあえず、お前は多分何も知らんと思うから簡単に説明するぞ」  
「イヤ・・・その前に貴方誰ですか・・・?」  
「あ、忘れてた。俺はここ、『ヘブンズ・プレス 特別病棟』の院長、  
 『柿山 修』だ。よろしく」  
そういうと、修さんはにこやかに俺に握手を求めてきた。  
「ハ?」  
俺はさらにわけわかめちゃんの混沌に付き落とされた気がした。  
「ちょっと待って下さいよ、なんで病棟で院長・・・?てかヘブンズプレスって何」  
「まーまー、落ち着けって。骨に悪いぞ」  
これが落ち着いていられるかっつーの。  
さらに何か言い回しが間違ってるっつーの。  
「質問は後で受け付ける。とりあえずお前の病気の説明に入るぞ」  
「はぁ」  
「お前の病気は『ヘブンズ・プレス』つってな。まぁこれは正式名称じゃないんだが・・・  
 それはともかくこれは日本人全員の中でかかる奴が10人いるかいないかっつー奇病なわけだ」  
「へぇ」  
「で、この奇病にかかると・・・まぁ色々と大変なわけだ」  
簡潔すぎだろ。  
「ついでに言うとお前の寿命あと一年な」  
 
 
「はい?」  
 
 
「余命一年だって」  
 
 
「ヘァ?」  
 
「・・・・・あああああああああああああああああああああああああああ!!!?」  
「うわっ!ビビんじゃねぇか!いきなりそんな大声だすんじゃねぇ!」  
「ちょっと待って下さいよ俺はあと一年で死んで病院でエロスでナースが院長で  
 天国にいって閻魔様がプレスして正式な10人が修さんで」  
「とりあえず落ち着けって。別に大したことじゃねーだろ」  
大したことじゃぁぁあぁぁぁぁぁぁ!!  
「それにこの病気はな、現代医療なら直せないわけじゃない」  
「すると!」  
「お前は一応助かるってわけだ」  
「ヤタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 」  
「医療ミスがなければな」  
「ギャァァァァァァァァ!!!!」  
「ジョーク、ジョーク。」  
病院でそんなジョーク言うなァァァアァァァァアァァァアァ!!!!  
「まぁまぁ。じゃ、というわけでここらで質問タイム」  
 
「ハイ!どうしてあんたは院長なの?」  
「おおジュリエット・・・ってやらせんな。  
 ここは名前は病棟だが、学校でいう付属校みたいなもんなわけだ。  
 実際外に出て見てみるとここは相当ちっこいぞ」  
ジュリエットはあんたがやったんだろ。  
そして多分ここらへんで医療の現場に詳しい人がツッコミを入れられるエリアだと思うが  
作者のデリケートハートのためにもどんどんツッコンでやってくれ。  
奴が直すかどうかは不明だがな。  
「次の質問!何でヘブンズプレスなんすか?」  
「お前の病気だよ」  
「そーゆーことじゃなくて!」  
「あ?名前の意味?なんだ、最初からそう言えよ」  
言ってるだろ・・・・  
「この仮称は俺がつけたんだがな」  
すごいセンスだなオメー。  
「ここがまさに『天国の広場』ってわけで名づけたのさ。」  
あんたはDr.く○はかい。  
「ここだけの話、「エンジェル・エリア」と迷ったんだぜ」  
そんな裏話いらねぇよ。  
 
「だいだい『天国の広場』だなんて縁起の悪い・・・・」  
「『天国への道』よりゃマシだろ?」  
「そりゃそうすけど・・・なんで天国?」  
「フフフ・・・今に分かるさ・・・・」  
そういう修さんの顔は明らかに俺が困っているのを楽しんでる顔だった。  
「さて、お前の病気の治療方法だがな」  
その修さんの笑顔がなんかスゲーむかついた。  
そして俺の唸る右ストレートが!!  
 
 
次の一言で空中で止まった。  
 
 
「セックスすることだ」  
 
 
俺は呆然とし拳はへにゃりとパーになり修さんは相変わらずニヤついていた。  
「スミにおけねぇなお前も」  
 
 
 
「どういうこっちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」  
本日、三度目の絶叫でお送りしました。  
 
 
 
「あの、今なんと」  
「だからだな、お前の病気を治すにはセックスが必要だって。何度も言わすなよ」  
「笑えません」  
「ジョークじゃない」  
「今日は」  
「エンプリルフールでもない」  
「これは」  
「夢じゃない」  
 
・・・・・・・  
 
しばしの沈黙。  
 
 
「なんじゃコリァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!」  
「だー!うるせーつってんだろ!」  
「イヤだってこりゃちょいマジでしかもですからだがなのになぜか」  
修はヤレヤレのポーズをとった。  
 
 
 
(和樹が正常モードに移項するまでしばらくお待ち下さい)  
 
「・・・・で、セックスが必要ってどういう」  
「詳しくいうとお前の頭じゃオーバーヒートするから説明は省く」  
あんたそれでも医者か。  
「お、そうだ、この後看護があるんだったな。俺がいると邪魔だろうから退散するわ。  
 じゃ、頑張れよ」  
 
ニヤニヤしながら修さんは病室を去っていった。  
 
・・・頭の中を整理しよう。  
俺は類稀なる奇病にかかってこの特別病棟だか病院だかに入れられた。  
んでその治療が・・・セックス・・・  
・・・  
・・・・  
・・・・・  
「アッハッハッハッハ!こりゃウソだ!ユメだァァァァァ!!!」  
かずきは げんじつとうひした!  
「アヒャヒャヒャヒャヒャッヒャッヒャ!ドッキリカメラさんでてこいやぁ!ぶちのめしてくれるわァァア!!!」  
ノックの音がした。  
「アヒャッ・・・・・・」  
かずきは かたまった!  
 
「失礼します」  
扉が開き、一人のナースが入ってきた。  
いや、彼女をナースを形容しても良いのだろうか。  
その緑色と白が絶妙なバランスでおりまじり  
学校の制服のような感覚さえ臭わせるそのナース服とかかなりうさんくさかった。  
「今日から和樹さんの担当となります、『水原綾音』といいます。よろしくおねがいします」  
そのナース(?)は礼儀正しくぺこりとお辞儀をした。  
 
ついさっきまで基地外の国の住人になりかけていた和樹の頭がいきなり  
忙しく回転をはじめた(エロいことで)。  
(歳は16、17・・・俺と同じぐらいか?髪色はエロゲーによくある  
 金髪のような茶髪のようなアレ。髪型はロングでストレートでユートピア(?)。  
 まぁ俺髪型の知識ないけどな。ってかあれ・・・・ナース服か?緑のナース服って聞いたことねぇぞ・・・  
 肝心の3サイズだが・・・・俺3サイズの知識無いんだよな〜。素人だから服の上からじゃ  
 ( ゚∀゚)彡おっぱい!おっぱい!・・・のサイズもよくわからんしな・・・・そういえば、何か大事なことを  
 忘れているような)  
この間、1秒。  
「あの、どうかなさいました?」  
「あ・・・っ!?・・・あ、いやなんでもないす」  
「そうですか。・・・お体の調子はどうですか?」  
「まぁ、元気ハツラツってとこですね。今は」  
すると綾音さんが微笑む。  
「元気そうでなによりです。では」  
 
(可愛いい・・・こんな娘が担当だなんて俺はなんてハッピーマンなんd・・・  
 ん?ではって何・・・・あっもしかしt)  
和樹の疑問が解決するまえに和樹の耳に患者服の下&トランクスがおろされる感覚がした。  
 
「ん・・・・はむ・・・・ちゅぱ・・・・」  
この下半身が萌えたぎるような感覚・・・もしやと思わなくても・・・・  
俺がおそるおそる視線を下にやると、俺の患者服&トランクスを降ろして  
息子を銜えている綾音さんの姿があった。  
「ちょ、ちょちょちょちょちょちょちょちょ、何やってんすかぁ!?」  
「ん・・・・む・・・がまんしてくださいっ・・・ちゅ・・・これも・・・・治療ですから・・・んっ・・・・」  
イヤ、治療つったって・・・・コレ・・・・  
「ん・・・はぁ・・・和樹さんの・・・・おっきぃ・・・」  
これがナース(?)の言うセリフなのか・・・!?  
と、綾音さんにフェラされているうちに射精欲がこみあげてくる。  
「ぐっ・・・やばい、もう出そうだ・・・・」  
「どこにだしても・・・・んっ・・・いいですから・・・・ちゅ・・・・和樹さんの、お好きなように・・・・」  
「な・・・・くっ・・・!」  
綾音さんが全てを言い終えないうちに俺は口の中に出してしまった。  
(だしちまったよ・・・・)  
さらに綾音さんは、全部飲み込んでしまうわけで・・・・  
「ん・・・はぁ・・・・」  
そして何事もなかったかのように服を脱ぎ出すわけで・・・  
「ちょ、綾音さ・・・・・」  
俺のセリフも無視し、下着を脱ぎ終え俺の目の前に横になる綾音さん。  
これが漫画だったら「ごくっ」っていう擬音が描かれていたことだろう。  
C以上はありそうなおっぱい、細いウェスト、まるいおしり、白い肌。  
夢の園、天の国、神の使者・・・・  
そして・・・  
「その・・・・優しく・・・してください・・・」  
 
 
さよなら理性。こんにちは本能。  
 
俺は上の患者服も脱ぎ捨てると、  
綾音さんの大きく、かつ形の良いおっぱいに手をかける。  
「んはぁっ・・・・あぅ・・・なんだか・・・っ・・・くすぐったい・・・・です・・・あんっ・・・」  
揉んだり、こねたりする度に可愛い嬌声が耳を貫く。  
「あぁっ・・・くぅんっ・・・あ・・・和樹・・・さんっ・・・」  
さらに、綾音さんに覆いかぶさり、うなじから乳首、へそえと舌を這わせる。  
そして一緒に移動した手を綾音さんのアソコにかける。  
「やぁっ・・・ダメ・・・ですっ・・・そこはぁ・・・あぁっ・・・!」  
「でも体は正直だよ」  
意地悪く言うと、既に蜜で溢れているソコの愛撫を始める。  
「くぅんっ・・・・感じすぎちゃうんですっ・・・そこは・・・・・はぁんっ!」  
可愛く喘ぐ綾音さんの姿や、自分でも驚くほどスムーズに進むけど  
生きていて初めて触るおっぱいやアソコの感覚に俺の息子ははちきれる程大きくなっている。  
・・・・もう我慢できねぇ・・・  
俺は愛撫を止めると、再び綾音さんと向き合った。  
 
自分の息子を掴み、綾音さんのアソコにあてがう。  
綾音さんは抵抗もしようとせず、むしろ期待してるかのように顔を赤らめている。  
しばらくお互いにリラックスし、そして・・・・  
「・・・行くよ」  
体ごと、腰を沈めた。  
「あぁ・・・はぁぁぁぁぁんっ!!」  
気持ちいい・・・これが女の人の膣・・・まさに、『ヘブンズ・プレス』じゃないか・・・・・  
・・・ん・・・・?途中に何か異物のひっかかる感覚があったような・・・  
・・・・・もしかして・・・綾音さんって・・・  
・・・ええい、今は細かく考えているヒマはない!  
「・・・動くよ」  
最初はゆるゆると、そしてだんだんと速く腰を動かす。  
「あぅっ、はんっ・・・やぁん・・・んはぁっ・・・ふぁぁんっ・・・」  
俺が腰を動かす度にいやらしい水音と綾音さんの喘ぎ声が部屋に響く。  
膣中にいるだけでも気持ちいというのに、腰を動かす旅に息子に絡み付いてくるのだから  
もう本当に最高の状況だ。  
「んぁっ・・・あんっ、あぁっ、気持ちいいですか・・・・っ・・・・、ふぁぁんっ!」  
「あぁっ・・・・最高だ・・・・!」  
そしてだんだんと絶頂が近づいてくる・・・・!  
「くっ・・・・俺・・・もうやばいかもっ・・・・!」  
「あぁんっ、私もっ・・・きちゃいますっ・・・はぁあんっ!・・・もう・・・・・いっちゃいます・・・っ!」  
そして、俺が自らの腰を綾音さんの腰にうちつけた瞬間、綾音さんの膣の締め付けがとても強くなる。  
・・・やばい、抜かなきゃ・・・  
・・・・・だが、抜けなかった。綾音さんの足が俺に絡んでいる・・・  
・・・・そして俺にも絶頂の波が押し寄せてきた・・・  
「くぁっ・・・!」  
「あぁっ、あんっ、ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!!!」  
白濁液が綾音さんの子宮に注ぎ込まれる・・・  
 
行為を終えた俺達は暫く、そのままの体制のまま動かなかった。  
イヤ、正確には動けなかったと言ったほうが正しいだろう。  
お互い初めて(のハズ)だからな・・・  
 
やがて、俺は息子を引き抜く。  
その時にもいやらしい音がして俺はちょっと興奮した。(綾音さんはちょっと恥ずかしがっていた。)  
 
(シーツ、すっかれ濡れてる・・・・ん?  
 血がついてないな・・・?)  
そうこうしているうちに、綾音さんは服を着て  
そばのバスケットに入っていたシーツに取替え、  
「そ、・・・それでは・・・お体、お大事にして下さいね・・・」  
とさっきまでの行為が夢だったかのように病室を去って言った。  
 
 
数分後。  
 
 
「アァァァァァァァァァァァ!!!!!」  
ようやく理性が復活・・・  
「キスしてなかった・・・・!」  
してなかった。  
 
 
 
・・・・こうして俺の夢のような入院生活がはじまったとさ。  
 
 
 
数十分後後、俺の頭はようやく冷静になる。  
「アレは夢だったんだろうか…否!あの綾音(最初はノリでさんづけしたけど、  
年齢が同じくらいだから呼び捨てで大丈夫だろう)  
の声、肌、おっぱい、アソコは確実に人のモノだった」  
……つまり…  
「ウヒョォォォォォォォォォォ!!!!!」  
こんな嬉しいことがあるだろうか。  
セックスしないと直らない奇病にかかり可愛い女の子とセックスする。  
幸せ過ぎるぞ。だるい体育祭の時に熱が出てサボれるみたいに幸せな病気じゃないか。  
と、修さんが入ってきた。  
「聞いたぞ」  
この人実は肩書きだけなんじゃないか?  
「お前、綾音ちゃんの処女奪ったんだってなw」  
「な、何故その事を…」  
盗聴器でもしかけたのかコイツ!  
「何故って、本人から聞いたに決まってるじゃんか」  
「ハ?本人…って…?」  
「さっきその編で綾音ちゃんに出会ってな、お前の部屋の前で  
 真っ赤な顔してうろうろしてたから聞いてみたんだ」  
デリカシーもくそもない野郎だぜ。  
「よく聞けますね」  
「なんせ院長だからな」  
職権乱用じゃねぇか。  
「どーせヒマだからちょっくら話してやるよ」  
 
:::::::::: :.::. . . Λ_Λ . . . .: ::::::::  
:::::::: :.: . . /彡ミ゛ヽ;)ヽ、. ::: : ::   綾音とがよかったな…  
::::::: :.: . . / :::/:: ヽ、ヽ、i . .:: :.: :::  
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ヽ、_ノ  ̄  
 
「とりあえず綾音ちゃん達のことだがな」  
「え…『達』…?」  
「ハハン、ただのエロガキかと思ったらなかなか鋭いじゃねぇか。」  
余計なお世話じゃ。  
「実はお前の担当看護婦は…」  
と、修さんが指折り数えるが…  
「何人いたっけな?」  
あんた本当に肩書きだけだろ!  
「まぁとにかく結構いるんだなコレが」  
そしてヒジでつんつんとこづく。  
「全くスミにおけねぇ奴だぜ」  
とかいってアンタ本当は隠しカメラでも仕掛けてるんじゃないか…?  
「ちなみに彼女達はな、タダの看護婦じゃない。  
 …奉仕特待生だ」  
 
「な、なんだってー!!?」  
 
「ほ、奉仕特待生って…  
 あの物同然に扱われるとして有名な!?」  
「まぁ落ち着けや、奉仕特待生つっても皆が皆奴隷になるわけじゃない」  
「はい?」  
「綾音ちゃん達のように、奇病の患者の看護のために『奉仕』する娘らもいるのさ。  
 どーいった基準で分けられるのかは不明だがな。  
 多分お偉いさんの個人的な感情だろ」  
 
それって汚職なのでは……  
 
「いやそれって」  
「お、そろそろ二人目が来る頃だな…、今日の娘はちょっと  
 『特殊』だから丁重に扱えよ?w」  
そういって前回の倍ニヤニヤして修さんは無責任に去って行った。  
………。  
「とりあえず二人目か…ムフ…『特殊』ってことは、水着刑事(何か違う)とか?  
 それとも外人だとか、熟女とか…」  
さすが転んでもただでは起きないというか狙ったチャンスは見逃さない俺がアレコレ想像をめぐらせていると…  
「失礼するでー」  
か、関西弁だと!?  
「あたしが今日からカズ兄の担当になるん、『山内奈々』や、よろしくなー」  
ハァ?  
ハァァ?  
ハァァァァァ!?  
特殊とは聞いていたけどさ、関西の人っていうのとかカズ兄とかいう呼び名はともかく…  
 
看 護 婦 の 癖 に 何 故 ロ リ な ん だ ! ?  
 
その娘─どう見ても年下だし、呼び捨てでいいよな?─奈々は、どこをどう見ても  
小学生ぐらいにしか見えない…いや、もしかして…  
「ちなみにあたしは『14』だからヤっちゃっても合法なら大丈夫なはずやで?」  
………  
父さん、開いた口がふさがらないってこういうことなんですね。  
父さん、この娘が14ってのは詐欺だと思います。いろんな意味で。  
父さん、あんたの大好きなエロゲーの定番のロリがやって参りましたよ。  
そんなこんなで混乱しているうちに奈々が抱き付いてきて…  
「てなわけでぇ、はやくきもちよくなろな、カズ兄?」  
父さん、うっかりしたら僕は大人の階段を踏み外して転げ落ちちゃうかもしれません。  
 

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