動物達も眠りにつく晩、俺と妹のサキ(16歳)は家出の最中だった…。  
そう…二度と帰らないと誓って…。  
 
 
ことの発端は、俺がオヤジを生まれて初めてぶん殴ったことから始まった。  
 
 
俺が幼い頃、女癖の悪いオヤジが原因で離婚。俺の母は、幼い俺を残し、家を出ていった。  
その後、同じバツイチで娘連れだった新しいの母親と出会い再婚に至った。  
 
オヤジが再婚してから10年。  
しかし、新しい家族も再び荒んでいた。  
 
仕事上のストレスからか、オヤジは家庭暴力。  
その過酷な行いに耐え兼ねた義母は、実の母の時みたく俺とサキを残して家を出ていったのが3年くらい前。  
 
その代償として、俺とサキがオヤジのストレスのはけ口となる。  
 
俺は、直ぐに反抗出来たが、無力なサキにはオヤジのされるがままになっていた。何度かサキを必至に庇ったりしたが、俺が見ていない時に狙って家庭暴力は繰り返されていた。  
 
 
そして今日も、サキの部屋に様子を見に行った俺が目にしたのは…  
 
 
『…う…う…』  
 
妹が泣いていた姿だった。  
 
『また…やられたのか?』  
俺が問いただそうとすると、  
 
『…あっ、おにぃ!?…うんん、何でもない』  
と、サキはごまかそうと顔を隠す。  
 
怪しいと思い、俺はサキの顔を振り向かせる。  
 
…やっぱりだ。  
 
サキの顔には、数箇所のアザがあった。  
 
『おにぃ…こんなの、全然平気だから』  
 
サキがいつも我慢しているのは、血の繋がりの無いオヤジだが、見捨てられない為なんだろう。  
 
飯や寝床、そして通っている学校学費の学費の為に。  
そんなものの為にサキは…。  
 
…俺は実の父とは言え、怒りが限界に達していた。  
 
俺は、オヤジがいる大接間に向かった。  
ビールを飲みながら横になっているオヤジ。  
 
『……おい』  
『……父親に向かってなんだ…そのよびくさは?』  
『……』  
『ったく……なんの用だ?』  
サキにしたことを、まるで忘れたような口調だった。  
俺はさらに怒りを覚えた。  
『……また、サキに手をだしたんだってな』  
『ヤツがそう言ってたのか?』  
『…いや、アイツの顔のアザ見たら確信した』  
 
俺は、既に声が震えていた。  
 
『知らねぇなぁ……それに、お前には関係ない話しだろ?…なんせ、血が繋がってない兄弟なんだからな』  
『……』  
 
『くだらないこと言ってないで、少しは勉強でもしたらどうだ?…この親不幸者が』  
 
俺は、頭の中が急に真っ白になった。  
…そして、  
 
『……そうか……よ!!!』  
 
気が付いたら俺は、オヤジの顔面を思いっきり殴り飛ばしていた。  
 
 
オヤジは唖然としていたが、俺はどことなく罪悪感が生まれた。  
 
自分に過失はあるものの、妻には2度も逃げられ、仕事ではストレスも溜まり、やり場のない感情を家族にあてていたオヤジ。  
少しは、オヤジの気持ちも理解しようとはしていた。  
 
…だが、俺は我慢出来なかった。  
 
俺はオヤジを後にし、サキの部屋へ向かった。  
 
『サキ……行くぞ!』  
 
サキは、キョトンとした顔で、  
『おにぃ……行くって、どこへ?』  
と、俺に聞き返す。  
『いいから来るんだ!』  
『…ちょ、ちょっと、おにぃ!?』  
俺は、サキを無理矢理引っ張りだした。  
 
 
 
……が理由で、家出することに至った。  
 
 
この時間だと電車も走ってなく、俺達はただひたすら歩いていた。  
気が付くと、とある夜景が綺麗な海辺の公園に来ていた。  
俺は、ベンチに腰をかける。  
サキは、海のフェンスに手を掛け、ただただ夜景を見つめていた。  
 
サキの長い髪が、夜風にふかれてキラキラ光っていた。  
不覚にも俺は一瞬、目を奪われてしまう。  
それに、よく見るとここはデートスポットらしく、若いカップルが何組かいた。  
俺は、少しだけ変に意識してしまう。  
 
『…こんなところまで、来ちゃったね、おにぃ』  
サキは、笑顔を見せる。  
『…あ、ああ』  
 
『私、ビックリしちゃった。…おにぃ、急に連れ出すんだもん』  
『……』  
 
『……おにぃ……私のせいで、こんなことになっちゃって、ゴメンナサイ』  
『…なんで、謝るんだよ。お前は、全然悪くない。……悪いのはオヤジだからな』  
 
『…これから、どうするの?』  
サキが、俺の横に座ってきた。  
『もう、オヤジのもとには帰らない』  
『……お父さん、心配してるよ』  
『…お前は、優しいんだな。……でも、もう無理しなくていい』  
 
『……え?』  
 
『これから何があっても、俺が…お前を守ってやるからな』  
 
『……うん』  
サキは、俺の肩にもたれかかった。  
 
 
何も考えず、家を出た訳ではない。俺は、この日の為にアルバイトをした金をコツコツと貯めていた。  
 
東京で暮らそうかと思っている。  
 
…妹には、幸せになって貰いたいから。  
 
 
 
東京でサキと二人暮しを始めてから、…1年がたつ。  
都心は物件が高いので、6畳間の部屋。  
生活費を賄うため、俺とサキは新宿のとあるファミレスでアルバイト。  
 
サキは、俺とまったく同じシフトにしてしまっている為、お蔭様でほとんど顔を合わせている。  
サキには、男友達の一人や二人、出来てほしいと思ってるのだが、俺が知り合いを紹介しようとしても頑なに拒否する。  
 
二人暮しを始めて、サキはますますお兄ちゃん子になってしまったようだ。  
 
バイトも終わり、いつものようにサキとアパートへ帰ろうとすると、  
『眞鍋く~ん(俺の名字)お疲れ様』  
バイト先の先輩、ミドリさんだ。  
『あっ、お疲れ様っす』  
 
ミドリさんは、俺より年上でスタイルがよく知的で、俺は少し憧れていた。  
 
『眞鍋くん、これから暇?凄い種類が豊富で激安のスーパーを見つけちゃったから、一緒にどうかなって』  
ミドリさんも一人暮し身で食事はいつも自炊らしい。  
『構わないっすよ』  
 
『じゃあ、決まりね……サキちゃんも行くでしょ?』  
 
するとサキは  
 
『ごめんなさい…洗濯物とか食器洗いとか残ってるんで…おにぃ、先帰ってるね』  
と断った。  
『…あ、ああ』  
サキは、ひと足先にアパートに帰っていった。  
 
(…アイツ、あんなマメだったかな?)  
と思いながらも、ミドリさんと買い物へ。  
 
 
 
『…ただいま~』  
俺は、荷物を引きずりながら、部屋のドアをあけた。  
『おかえり、…おにぃ。だいぶ買い込んだね』  
『ああ。ミドリさんに紹介して貰ったスーパー、いつもお前と行ってるスーパーよりも安くてさぁ…』  
 
すると、  
『……そう』  
サキは少し寂しそいに言った。  
 
俺達はいつものように、遅い食事を済ませ寝る準備をしていた。  
部屋は6畳間だから、一旦小さな目のテーブルを片付けないと二人分の布団が敷けない。  
 
『サキ、そろそろ電気消すぞ』  
『…うん』  
 
俺は電気を消した。明日もバイトだから、今日の疲れをとらないと。  
 
 
しばらくして、  
 
『…おにぃ、起きてる?』『…ん?』  
 
『……ミドリさんのこと…好きなんでしょ?』  
 
『…おまっ、バ、バカ!』  
サキにそう言われて、俺は明らかに動揺してしまう。  
『…やっぱりそうなんだ』  
『…べっ、別にそんなんじゃねーよ』  
 
『隠すこと無いじゃない』  
『…そう言うお前だって、好きな男の人、一人や二人いるんだろ?』  
 
『…そんなの、いらない』  
ついついツッコミたくなったが、サキがなんとなく不機嫌そうだったのでやめておいた。  
 
『…私、今のおにぃとの生活が1番幸せなんだよ』  
 
『サキ……』  
 
『…お父さんの家を出たとき、おにぃが私を守ってくれるって言ってくれた。……私、凄い嬉しかった』  
 
『……でも、お前もいつかは、お前の好きな旦那さんに貰われなきゃダメなんだぞ。……いつまでも、こんな狭い部屋で生活している訳には……』  
 
『…私は、ずっとこの暮らしでいいよ。…だって、部屋が狭いほうが……私の好きなおにぃとの距離が近いんだもん』  
サキはそう言うと、俺の寝床に入り込んできた。  
 
『…お、おい!?や、やめろよ、サキ』  
 
『どうして?おにぃ、サキのこと嫌い?』  
 
『そー言う問題じゃなくてだな……と、とにかく離れろよ!』  
俺は思わず、サキを押し返してしまった。  
 
『どうして…………おにぃの……バカ!』  
『お、おい!?』  
サキは急に泣き出したと思ったら、寝間着のままでアパートを出て行った。  
 
俺は、妹から受けた告白に動揺していた。  
 
(まさか、サキが俺のこと好きだなんて…)  
 
たしかにあの時、俺はたサキを守るって言った。しかし、それは男としてではなく兄として…。  
 
 
サキがアパートを出て暫く時間がたつ。  
ほとぼりが覚めた頃、帰ってくるだろうという考えが甘かったのかも知れない。  
今は夜中の2時。  
 
いつも横にいるはずの大事な妹がいない。そう考えると、どうしようもない不安と淋しさが俺の頭の中を過ぎる。  
 
今頃、気付いたかも知れない。  
俺にとって、サキは妹以上の存在だということに。  
 
俺は無我夢中でアパートを飛び出し、サキを探しに言った。  
 
(俺の大事な妹…)  
 
もしかすると、今頃ろくでもない男達に連れさらわれているのかも知れない。  
 
 
(誰にも渡したくない)  
 
 
早く、一刻も早く、サキを連れて帰りたかった。  
 
 
 
小さな公園で、一人ブランコに座って泣いている女性を見つけた。  
 
…サキだ。  
 
安心したせいか、俺の顔から少しだけ笑みがこぼる。  
俺は、静かにサキに近寄った。  
 
『……おにぃ』  
 
『……風邪引くぞ』  
と、俺はサキの肩に、着ていた服をかけてやった。  
 
『ごめんなさい……心配ばっかりかけて。……でも、私……』  
 
『っまったく……本気で心配したんだぞ。……俺の大事な大事なサキに、もしものことがあったら…って』  
『……おにぃ』  
 
俺はサキの手をとると、  
 
『……帰ろう』  
と言った。  
 
『……うん』  
サキは、俺に少し甘える様に俺の肩に寄り添った。  
 
 
 
そして、俺はアパートに帰った途端、サキを抱きしめていた。  
血は繋がってないが、妹とは妹。こんなことが許されるはずがない…という意識は、完全に薄れていた。  
 
なぜなら、俺もサキも、お互いに求めているのだから……。  
 
『…本当にいいんだな?…サキ』  
『……うん』  
 
俺は、サキにキスをした。  
『うっ、うむんっ、むはぁ…』  
お互いの舌の粘膜が重なって、サキの口から甘い吐息がこぼれる。  
 
 
『……サキ』  
 
俺はサキを押し倒した。  
サキの首筋を軽く噛むと、服の上から乳房を揉んだ。  
『あっ…おにぃっ』  
 
『小さくて可愛いな……サキの』  
 
『……バカ』  
 
俺は、サキ上着と下着を脱がせ、自分の舌でサキの乳首をなめ回す。  
 
『おにぃ…くすぐったい』サキは、俺の頭を両手で添えた。  
 
サキの乳首は、突起を始める。俺は、さらにそれをすかさず噛んだ。  
そして、サキの大事な場所に手を持っていく。  
 
『あっ、おにぃ…そこは!』  
 
サキのアソコは、下着の上からでもすぐにわかるくらい濡れていた。  
 
『胸をいじられただけで、もうグッショリ……いけない子だな…サキは』  
 
『あうっ!……おにぃ』  
サキは、顔を赤らめる。  
 
俺は、サキのズボンと下着を脱がせた。  
 
『おにぃ……はずかしいよ』  
サキが全裸で、股をM字にさせている。  
 
『サキのここ…凄い濡れてる』  
 
『…あっ……ダメっ!』  
 
俺は、サキの秘所を両手で開くと、秘所の奥にピンク色のモノが見えた。多分、サキの1番の弱点と言えるべき場所だと思う。  
俺は、それを舌で軽く舐め回す。  
 
『…あはっ、おにぃっ…あっ、あっ、あんっ!』  
サキは体をくねらせる。  
 
『…そんなに気持ちいいんだ~。もっと、もっと、気持ちよくなっていいんだぞ』  
俺は、少し速めにサキの弱点を舌で転がせた。  
 
『あっ!あっ!あんっ……お、おにぃ!っもう…』  
 
『イキそうなのか?…サキ』  
 
『だめぇ~!…わ、私、おにぃの口でイッちゃうよ~!…あはぁ!』  
サキが軽い悲鳴をあげた。  
 
サキの体が小刻みに震え出すと、その秘所から大量の雫が流れだした。  
 
『はぁ…はぁ……おにぃ…私、イッちゃった』  
 
俺は、サキの顔を軽くなぞった。  
 
『……おにぃ』  
サキは、俺の背中に体を合わせる。  
すると、サキは両手で俺の股間に手をもっていき、股間のモノを取り出す。  
 
『おにぃの…凄く固くなってるね』  
 
『お、おい!…ヤメっ』  
 
『…ズルイよ。今度は、おにぃが気持ち良くなる番だからね』  
とサキは、俺のモノを強めに握った。  
 
『…男の大事な所なんだぞ』  
『うん……凄い脈打ってるね』  
サキは、イタズラに笑った。  
 
サキは、俺の股間に顔を持っていくと、  
『じゃあ……するね』  
俺のモノを愛おしそうに奥までくわえた。  
 
『うっ、うっ、うむん…うふぅっ』  
 
舌使いも少しぎこちない感じだが、それがまたいい。  
大事な妹が奉仕してくれてるのが、さらに俺の性欲を駆り立てた。  
 
『うっ、うむ、うっ……おにぃ、ヘタでゴメンね』  
 
『そんなことないよ、サキ…。……続けて』  
 
『うん…。……うむんっ、うんっ、むふんっ、うっ、うっ…』  
 
サキの顔の動きが早くなってきた。  
俺はたまらず、  
『サキ……も、もう』  
と、弱々しい声でサキに訴える。  
 
サキは、俺のモノを口から一旦離し、手で擦った。  
 
『…おにぃ?イキそうなの?……いいよ。私の口の中でイって!』  
そう言うとサキは、再び口にくわえて、その舌で俺のモノをシゴいた。  
俺のモノがさらに脈を打つと、サキは両手を俺の背中に巻き付ける。  
 
『…サ、サキ!!!』  
 
 
ドクッ、ドクン…ドクッ……  
 
 
『……うむんっ!!!』  
 
サキは、俺のほとばしる精液に少し悩ましそうな表情を浮かべる。  
俺はたまらず、最後までサキの小さな口の中で果てた。  
 
『サキ……』  
 
『…あふっ、す、凄い……おにぃのこんなにいっぱい…』  
 
サキは、俺の吐いた蜜を少しだけ零すと、口の中に溜まっていたものを飲みほした。  
無理に飲もうとしてくれるのも、俺を喜ばせようとする為なのだろうか?  
 
『待って、おにぃ……今、綺麗にしてあげるね』  
サキはそう言うと、再び俺のモノをくわえてこね始める。  
一体、どこでこんなことを覚えたのやら…と思ってみるが、サキの柔らかい舌の前では、そんなことはどうでもいい気がしてきた。  
 
『…あむっ、んっ…………あ、また』  
 
サキの口の中で、再び俺のモノが膨れあがった。  
 
俺はサキの口からモノを引き離す。  
 
『サキ……そろそろ一緒になりたい』  
 
『うん……私も……』  
サキは、自分の秘所を俺のほうに向けた。  
 
俺は、サキの長い髪を撫でると、そのままサキの背中へ手を回した。  
 
『……サキ』  
『きて……おにぃ…』  
 
 
ヌププッ…  
 
 
『ひゃうっ!お、おにぃ、痛い!』  
サキは悲鳴をあげる。  
 
『だ、大丈夫か!?……ゴメン、じきによくなるから』  
『……うん』  
 
俺は、サキのひたいに軽く舌でなぞると、ゆっくりと動き始めた。  
 
『あうっ!あっ、あんっ、あ!』  
サキは、とても悩ましそうな表情をする。  
 
俺は、焦りと興奮する気持ちが高ぶるのを我慢し、サキの小さな乳房を再び揉み始める。  
 
『あっ、あんっ……おにぃ、私もう、大丈夫だから、いっぱい動かしていいよ……』  
と、サキは両手を招くように広げた。  
『…サキ!』  
俺はたまらず、サキの奥へ奥へと自分のモノを打ち付ける。  
 
『あんっ!おにぃっ、はぁんっ!……おにぃの…熱いっ』  
 
『サキの中も、凄い暖かいよ…』  
俺は、完全にサキの中の虜になっていた。  
 
『あっ!…ぉにぃ、おにぃ…、おにぃっ…、おにぃ!』  
サキは、さらに俺のモノを包み込むようにきつく締め付ける。  
 
俺には、限界がきていた。大事な妹と一緒に果てたい…。そう思った。  
 
『あっ、あんっ、お、おにぃ、私、これ以上だと…もう、っあはっ!』  
『サキ…そんなに締め付けるられたら、俺…』  
『…いいよ、おにぃ。……一緒に、一緒にイこう』  
『…サ、サキ!』  
『……おにぃ……あはぁぁぁあああ!!!』  
 
 
ドクッ、ドクッ…ドクン、ドクンッ……  
 
 
俺とサキは、つながったまま2度のキスを交わしていた。それでも、まだ俺の放出はサキを求めるばかりに押さえきれなかった。  
 
落ち着いたころ俺は、ようやく妹の唇を離れた。  
 
サキは、俺の胸に寄り添っていた。  
俺は、サキの髪を静かに撫でていた……。  
 
 
 
1週間後。  
 
 
 
俺とサキは、家族という壁を乗り越えて、完全な恋人同士になっていた。  
 
今日も新宿の繁華街のカフェでデート。  
 
『…おにぃ、本当はミドリさんに惚れてたんじゃないの?』  
 
『それを無理矢理変えさせたのは、…サキだろ』  
 
『うん…おにぃだけは、絶対に誰にも渡したくなかったから』  
 
『…これから、しっかり俺の恋人を勤めるんだぞ』  
俺は、サキのひたいに軽くキスをした。  
 
『っもう~、おにぃったらぁ』  
 
 
 
[俺の妹〕・完  
 

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