ある日あなたはケガをしました。
そこそこ深い傷でしたので病院に行くことにしました。
病院につくと待合室はガラガラであなたはちょっと不安になりました。
あなたが出て行って違う病院に行こうかと思案していると、
白衣を来た男が近づいてきました。
「ようこそ、当病院へ」
男は朗らかに笑いながらあなたを歓迎しています。
「待合室に人がいなくて不安ですか?まぁ、ご安心ください、
当病院は素早く充実した医療がモットーですから、さ、こちらへどうぞ」
男はあなたの不安を見抜くかのように言葉を並べつつ、
あなたを誘導して個室に入りました。
「ささ、どうぞ、どうぞ」
部屋に入ると男はコーヒーを勧めてきます。
喉が渇いていたあなたは迷わず飲みました。
「おいしいでしょう、院長が豆にうるさくてですね、
結構いいのをいれてるんですよ」
あなたは病院がそれでいいのかなと思いつつも、
たしかにおいしいコーヒーを飲み干します。
「さて、先ほど申し上げましたとおり、素早く充実した医療が
モットーですが、言葉だけでは分からないでしょから実際にお見せしましょう」
そう言うと男はあなたの手をとって部屋を出ます。
それよりもケガの治療をしてほしいとあなたは思いましたが、
なんだか頭に霞がかかったようで男の行動に逆らえません。
男はあなたを引っ張りつつエレベーターに乗ると、ボタンを押して上へ向かいます。
チーンという音ともに何処かへ到着しました。
エレベーターが開き、あなたと男は外へ出ます。
「さぁ、こちらです」
あなたは段々不安になってきました。
けど体も頭も口も何だかうまく動きません。
「ここです、ここで治療が行われています」
男はある部屋の前に止まるとノックをしました。
「はい」
中からは別の男の声がします。
「外海です、見学者をお連れしました」
「ああ、はい、どうぞ」
「では入りますよ」
男、外海はドアノブを回し、部屋に入りました。
そこではあなたよりも幾分年下の女の子が変な生物に絡まれていました。
「はぁ、あッ、ああぅ」
女の子は車椅子に座っているのですが、その下半身は変な生物に覆われていて、
上半身も、ピンクの可愛らしいパジャマのボタンは外されており、
その膨らみかけの胸が変なものに蹂躙されているのを露にしています。
「ああん、あっ、あっ、あぅ、ふぁああ、や」
よくよく見れば分かるのですが変な生物は女の子の下半身というよりも、
足に本体があり、そこから幾本もの触手を伸ばして女の子を絡めとっています。
あなたが目の前の光景に呆然としていると外海が話し掛けてきました。
「あの、女の子、半身不随でして、足が動かないんですよ」
あなたは不思議に思いました、何故なら女の子の足は少しですが動いているからです。
あなたの疑問を見透かしたように男は話し続けます。
「そこで当病院の出番です、あの彼女についている生物。
あれの治療を受ける事で彼女の足の神経は元に戻りつつあるんです」
それはすごいなとあなたは思い、再び女の子に目を向けます。
「いや、やだょ、かえして、ひぁ、ふあ、かえり、たい、かえしてよぉぉ」
膨らみかけの小さな胸を触手が押したり、先の爪でひっかいたり、
小さいなりに尖った乳首をひっぱたり、押し込んだり、
下半身は全体が生物に覆われていてあなたには分かりませんが、
前も後ろも処女ではありません。
「ああ、ちなみに合意ではありませんが、まぁ、医療ですから、
直る見込みのあることなら患者さんの了承なしにやることは普通ですよ。
我がままにつきあって患者さんにもしものことがあっては困りますからね」
男は悲痛な快楽の声を挙げさせられている女の子を楽しげに見やりつつ話します。
朦朧とした頭であなたは自分も女の子ようになるんだと理解しました。
小さくなった理性は懸命に逃げようとしますが、体は言う事を聞きません。
「コーヒーおいしかったですか?さ、こちらへどうぞ」
外海が再びあなたの手をとって部屋を出ます。
「いや、やぁあ、助けてぇ、たす、あぁ、はっ、はぅ、ひゃああ」
女の子の声があなたの耳に残りました。
すたすたと男は歩いてある部屋の前に止まると、ドアを開けました。
そこは真っ暗でした。
ところが男が一回、手を合わせると、幾つモノ幾つモノ小さな光が現れました。
それは目でした、幾つモノ幾つモノ変な生物の目。
「さて、とりあえずあなたには全員体験してもらって、
もっともふさふしいものを探してもらいます
がんばってください、では」
外海はあなたを部屋に入れてドアを閉めました。
部屋の中には何匹もの変な生物とあなた。
変な生物があなたに近づいてくる気配がします。
それでは3択です−ひとつだけ選んでください。
答え@−超美人のあなたは突如脱出のアイデアがひらめく
答えA−正義の味方が来て助けてくれる
答えB−逃げれられない。現実は非常である。
あなたの選択に幸があらんことを。
それではごきげんよう。