・安藤 理美亜
天才ロボット工学者、堤 雅臣の作ったスーパーアンドロイド。
外見設定年齢２０前後。スタイルは一言で「巨乳」。
これは乳房が潤滑液等のタンクになっているせいもあり（半分は雅臣のシュミ）。
生まれてから数ヶ月は麗羅の所で一般常識他の教育をされていた。
その後、智宏を「マスター」に設定される。
動力源はバッテリー。１時間充電で２４時間動作可能。ただし通常時の場合。
「興奮しながら激しい運動」とかを行うとあっというまに切れたりする事がある。
前作後、事の最中に機能停止して抜けなくなった事あり。
それ以降、必ず充電を確認してからするように、きつく申し渡されている。
パワーは成人男性の数倍は軽く出せるが、普段はセーブしている。
ちなみに「安藤」は「アンドロイドだから」と雅臣が十秒くらいで考えたシロモノ。
偽造戸籍あり。
・堤 智宏
理美亜のマスター。
工学部在籍中。現在、雅臣から理美亜のメンテナンス他指導を受けている最中。
メンテ失敗して壊しちゃったり、間違った回路いじって気持ちよくさせちゃったりの毎日。
・堤 雅臣
智宏の祖父。天才工学者。とりあえず体調が回復した後、
自分は麗羅に面倒をみさせて若い二人をニヤニヤと見守っているスケベなじーさま。
麗羅や理美亜の変なオプションを作っているとかいないとか。
ちなみに麗羅のデバイスドライバ作成協力者は雅臣。
・安藤 麗羅
雅臣の作ったアンドロイド一号。教育された後、自立して生活している。
理美亜よりも長身。やっぱり巨乳。
性格は理美亜よりちょっとキツめ。ただし妹の事はとても可愛がっている。
理美亜がオナニーして暴走したのは麗羅の家で。
麗羅からドライバコピーすることも出来たが、あえてそうはしなかった。
・構造
骨格は強化セラミック製。
各関節の動作は電力によって伸縮、硬度が変化する高分子剤による人造筋肉による。
ただし、これは通常時で特に大きな力が必要になった場合、間接に内蔵されたモーターによる補助を行う。
この場合、電力消費が大幅に増えてしまうため、連続作業時にはリュックに入れた増設バッテリーを使用したりする。
・食事
一応、人間と同じ食事はできるが消化は不可能（後で腹から取り出すことになる）。
味覚もあるが、「甘い」「辛い」等を判別する事ができても、それを「美味しい」「不味い」と感じる事ができない。その為、レシピから料理をつくって味わってもらった上でアドバイスを受け、その料理の完成度を高めることは出来るが、自分の創作料理などは作れない。
リミアはその事をかなり気にしており、追加オプションでなんとかならないかと思っている。
ちなみに舌は人間のより表面が滑らかで、触感がかなり違う。
リミア「でも……これで……マスターのを巻き込んであげると喜んでもらえるんで……」
・睡眠
通常、一日５時間以上のスリープモードに入る。
これは機器の冷却、休息、充電の他に記憶の整理が重要な意味を持っている。
目覚めてからスリープモードに入るまでの記憶は、殆どの情報がそのまま記録されているがそのまま蓄積を続けると記憶容量を圧迫するので、スリープモード中に整理、圧縮をした上でメインの記憶回路に保存される（二話でリミアが再生した映像は「特別な記憶」としてそのままの形でメモリに保存しておいた）。
その為、徹夜を続けるとだんだんメモリを圧迫して処理能力が低下する。
４日くらい一睡もとらないと強制スリープモードに移行してしまう。
尚、処理中に「夢」を見ることもある。
・レイラとリミア
レイラの方が大柄。
リミアは機能的には出力以外は上回っており、コンパクトに設計されているがその分若干安定性に不安が残っている。
雅臣がリミアを一人で生活させなかったのはこれも原因。
改良はしていっているらしいが。