小学校以来の友達が俺をズリネタにズリズリしてました。(びっくり)  
 
そりゃ確かに7歳の時ぐらいから高校入るまで月に2〜3度しか会えなくなってたけど。  
久々にあっても、中2ぐらいから段々プロレスとかしなくなって。  
時には映画もいったさ。ゲーセンなんか俺たちの庭だよな。  
そうか、ウホッなタイプの人種だったのかあ…、デート気分だったりしたのかな?  
とりあえず聞いてることは気付かれなかったけど、明日マジ気まずいよな…  
どうしよう。  
 
 
俺は伊藤伸介(イトウシンスケ)16歳高1もちろん独身だ。  
先日、小学校以来の大親友、同じ学年の鷹鴇晃(タカトキアキラ)15歳の秘密を、知っちまった。  
久しぶりに家に泊まることになって、寝るまでナムカプ(ゲームだ)やったりして遊んだ。  
風呂入って布団しいた後も、まあ1〜2時間はくだんないことを話てた。  
でもいくら遊び盛りといってもまだ高1だからな。2時過ぎにすぅーっと眠りに入ってった。  
そのまま朝まで寝てりゃよかったんだよなあ俺のバカ。  
しばらくしてふと眼が覚めたんだ。時計みたらまだ4時で、うぁーって思いながらさ、  
となりの布団みたんだ。どうもアキラがいない。  
便所だろうなって思ってまた眼を閉じようとした。ようとしたんだ。閉じなかった。  
 
便所の方から音がした。いつもなら便所の換気扇だと思って気にも留めなかった。  
でも今日だけは違った。無性に気になって、眠い体起こして布団から出た。  
少しあいていた部屋のドアをゆっくり手前に引いて廊下にでた。  
家は便所が2個あるのが誇りなんだけど、音は二階――この階の便所から聞こえてた。  
なるべく足音を立てないように近づいていって、気付いた。  
「換気扇の音…だけじゃねえや……はぁー、あいつ人ん家でシコってんのかよ」  
ぶぅぅぅぅぅぅという換気扇の機械音に混じって、押し殺したような荒い息遣いが聞こえてきていた。  
「まったく、あいつも中々どうしてエロスだな」  
なんて思いながら、便所ノックしてびびらせようとか考えてた。  
もちろん実行にうつそうとした…うつせなかった。(多いなこういうパターン)  
叩こうとしたドアの向こうから、  
「んっ…はぁっ…あ、あっ…シンっスケぇ…」  
なんとも切なそうに、とても感情のこもった喘ぎ声が聞こえてきた。  
 
もちろんドアなんて叩かず固まった。あんまり固まってたらカラカラという便所紙だす音がしたんで、  
あわてて足音立てないようにゆっくり急いで部屋にもどって布団を被った。  
しばらくして、アキラが部屋に帰ってきた。  
いる。枕元からアキラの恋人を見るような視線が感じられる。ああなんかいいにおいだこいつ。  
畜生こいつ女だったらこのまま俺から告ってもいけるんだろうなあ。  
でもこいつ男だしなあ…「やらないか?」「うほっ、いい男」なんてネタだからこそ笑えるんだ。  
なんて考えてる間に、枕元でしゃがみ込んでいた気配は隣の布団に潜った。  
そして冒頭に至る。  
 
「ようっ」「おぉ」  
なんて、やる気のない挨拶が交わされる下駄箱を通り抜け、正面の階段に足をかける。  
ああどうしようこれを50段昇った先にはあいつも必ずくるであろうマイ教室1-4が、  
いつもと変わらずにあるだろう。いっそ誰かが朝一で校内ゲロまみれにしてくれていれば、  
1日かもしれないがじっくり考える時間が取れるのに。  
なんて二つの意味で汚いことを考えている内に、階段を昇りきってしまった。  
このままもう一つ上までいって先輩に相談しようかね。  
「お、伸介。おはようっ」  
後ろからの挨拶と同時に肩に手を置かれた。同じ性別とは思えないくらい綺麗で、通った声だ。  
「…晃君おはよぅさん」  
手を置いた肩を急に下げられて、バランスを崩した親友を振り返って腕を組んで見下ろす。  
よし、いつもと変わらない。  
「ひでえなあー…もしかして肩痛い?昨日腕拉ぎきまっちゃったもんなあ」  
「んなこたぁない」  
「そっか、ならよし。ってか朝一で英語とか辛くね?」  
なんて話しながら席に着く。俺の左隣、教室の後ろ隅が晃の席だ。  
首筋が少し隠れるくらいの、ごくありふれた髪型。  
新学期に入ってからイメチェンを試みて髪を染め、面白いだけになった友人達とは違い、  
こいつの髪はまだ少年のそれのように艶のある黒だった。  
近所のおばはんからはかっこいいよりかわいいと言われることのほうが多いだけある童顔と、  
ちょっと抜けた所のあるその性格からか。女子には割りと好かれるが、  
不思議と告られたことはないらしい。異性の友達として好かれているようだ。  
 
「ん?どした?」  
担任が話す変質者の話を聞き流しながら呆けている俺に気付いたらしい。  
「いや、英語メンドイなあ、と」  
「あー…さっき言ったじゃん俺言ったじゃん」  
いままでと変わらないな。まあこいつにしたらいままでと同じなんだけどな。  
ここはやっぱり俺次第、か…  
 
「きりぃぃぃつ!れぇいっ!!」  
日直がわざとらしく声を張って担任に別れを告げる。  
途端に騒がしくなった教室を、人の間を縫う様にして出口へと向かう。  
「帰ろうぜー」  
朝と同じく肩に手を置きながら晃が言う。勿論断る理由はない。  
下駄箱を出て駐輪場へ。自転車を勢いよく漕いで校門をでる。  
「急いでんの?」  
「いや、なんとなくさ」  
「そか」  
前を向いたままの短いやり取りを終えてペダルを漕ぐ足に力を入れる。  
 
どうも伸介が冷たい気がする。溜まってるのかな?  
とか年頃の女の子が言うことじゃないか。一人称俺とかいってるからかな。  
…そうだ。今のうちに言っとこう。  
「ね」  
やや後ろから伸介に声をかける。少し速度を落として横に並んで、こっちが喋るのを待っている。  
やっぱりやさしいね。  
「あのさ、明後日俺誕生日だけどさ」  
少し声が震えているかもしれないけど、風で誤魔化せると思う。  
「当日に欲しいものいうからなんも準備しないで心構えだけしといてー」  
「なんじゃそら。お前…はぁ、…こないだゲーム買ったから金そんなないぞ」  
呆れられた。それはそうか。普通自分から言わないだろうし。  
「ふふん、安心しな。多分財布は圧迫しないさ」  
「そら良かった」  
おどけた風に返してくる。このやり取りだけで胸が高鳴る。  
…でももし俺が―私が本当は女だってしったら、こうかえしてくれるんだろうか。  
少し怖い。  
 
放課後の爆弾発言事件(命名伊藤某)から2日立った。  
学校から帰ってきたら注文しといたケーキ買って、ゲームでもして待つか。  
晃の母親は家の両親の同窓生で、おまけに晃の親父は由緒ある家の跡継ぎだとか。  
子供ができたのがほぼ同時だったせいもあって、昔から家族ぐるみで仲がいい。  
今年は晃の両親が仕事で九州にいっているので、晃を家に招いて誕生会を開く。  
どちらかの親がいない時は、残った家で誕生会をやるのももはや伝統だ。  
 
ケーキを冷蔵庫に閉まって自分の部屋のベッドに仰向けに倒れこむ。  
「…お金がかからない。…当日に言う。…(あいつは気付いていないかも知れんが)やや赤面」  
謎のピースをひとつずつ呟いてみる。  
おお、凄いのが組みあがっちまったぞ。  
「伸介が欲しい…てか?」  
ありそうだなってかこれっぽいな。16歳になった時に言おうと思ってたトカ?  
うわっ、やばっ。どんどん現実味を帯びてくるぞ。  
言われたらどう答えるか。それがもの凄い重要だ。この先の付き合いとかにも響くし。  
この間のあれ聞かなきゃ、思い浮かんでもキモッとか言えたんだろうなあ。  
 
「ピンポーン」  
さあ来た、晃が来た。  
「おう、母さんも親父もまだ会社だからよ。遊んでまつべ」  
そういって二人で俺の部屋に向かう。やばい。ちょっと気まずい。  
「ああ…っと、ジュース飲むだろ?取ってくるからエロ本でもなんでも読んでてくれ」  
いや、エロ本はまずいか。ああしょうがない。  
冷蔵庫から出したジュースをコップに注ぎながら、覚悟を決めた。  
「まあ、アイツいい奴だしなあ。振ったら凄い凹みそうだし」  
心臓の音が喧しいと思ったのは初めてだ。  
階段を一歩一歩踏みしめながら部屋に近づく。またシコってたりして。  
「おかえりー」  
「…まさかな」  
「ん?どした?」  
「いいや、なんでも。ほれジュース。おごりだ」  
「サンキュ」  
この微妙な空気、辛いかもなあ。  
「あのさ」  
晃が、コップを両手で持ちながらこっちを見ている。頬が赤い。  
来たか…?  
 
「誕生日プレゼントなんだけどさ」  
「なんだ?」  
「えと」  
赤くなるなよ俯くなよ指グルグルするなよかわいいとか思ったらどうしてくれる。  
あ、指で机小突き始めた。そんなにいいづらいのか?まあそうだろうな。  
「なに」  
ちょっと追い詰めてみる。これから掘られるかもしんないんだから、これくらい許せな。  
机に頬杖をついて晃を見る。笑ってるかもなあ、俺。  
「ゎたし…」  
…よく聞こえなかったが、もしかして「私」って言ったのか?  
「私、伸介が欲しいっ!」  
言ってた。  
「ん…わかった」  
おもいきり眼を瞑っている晃の表情が曇る。何故?そこは拒否するのが普通だったか、やっぱ。  
「そう…だよね。いいんだ、それが普通―ぅえっ!?」  
今度は眼を大きく見開いてこっちを見てきた。口あきっぱなしだと間抜けに見えるな。  
 
「なんだよ、断って欲しかったのか?」  
「そ、そんなことないよっ!」  
ぶんぶんと頭を振って、必死に否定する仕草が少しでもかわいいと思った俺は危ないかもしれない。  
いや、あんな願いを聞き届けて心中笑っているのだから、危ない上に変だ。  
ああ、そうだこれだけは言っておかないとな。  
「ああそれから、あんま痛いのは簡便な」  
「へ?」  
何故そこで間抜けな顔をする?ああ、もしかしてあれか  
「な、ちょっ、違う!伸介が私に、っていうこと以外ないじゃんっ!!」  
俺が晃にinするってかー!そっちか。ちょっと助かった。掘られてるとこ想像して吐きそうだったからな。  
それにしても赤くなりすぎだろ。胸の前で拳つくってこっち見つめる、とか。  
喋り方も女っぽくなってきたのはそのせいなのか。  
「痛いとおもうけど大丈夫か?」  
頬杖をやめて真面目な顔をしてみる。これは聞いておかないとな。  
晃は拳を膝の上に移して、それを凝視しているようだ。俯いているせいで髪の毛が邪魔をしている。  
2〜3分たったかもしれない。晃はやっと顔を上げた。  
「うん。ちょっとぐらい痛くたって、平気へっちゃら」  
「ならよし」  
にかっと笑って答えた晃に、俺も笑顔を返す。  
机を退けて膝立ちで晃に近づいて、学ランごと片腕を掴む。  
…なんでこいつ制服着てるんだ?  
 
「…」  
「…」  
しまった。マズッた。  
こうなるであろうことも想像していたのに俺ってば。  
男同士ってどうやるんだ。個人的にティクビはちょっと避けるとして、キスからなのは変わらないか?  
「あのさ、俺こういう(ウホッ)の初めてだからわかんないけどさ、まずキスからでいいのか?」  
誘った方は心得てるっていうか予習ぐらいしてるだろ。  
「え!?あ、いや…私もこういう(男女)の初めてだからちょっと…。あ、でもやっぱキスからだよね」  
…ああ、俺は小学校来の友人の初めてをいただいちゃうわけか。  
まあ掘った掘られたを同意したのに、いまさらキスを避けても仕様がないし。  
なにより…照れて真っ赤になってるコイツが可愛すぎてオニンニンがヴォ(略)しそうなのも事実。  
「よし、いくぞ」  
「ん、ど、どうぞ…」  
掴んだ腕を軽く引いて晃の体を引き寄せて空いた手で反対の肩を掴む。  
眼を瞑って少し上を向いている顔が可愛い。本当に男かこの野郎は。  
ええい、儘よ  
 
ムチュッっとでも聞こえてきそうだった。  
柔らかい。でもってほんの少し暖かい。俺これだけで1〜2時間いけるかも。  
そのまま、両手を晃の脇の下に入れて持ち上げて引き寄せた。  
俺の膝の上に下ろす時に晃が少し呻いた。…キスはしっぱなしだから篭った声だ。  
「…ん、あ、悪い」  
「んん、だいじょぶ」  
俺が顔を話すと、晃はゆっくり眼を開けて、頬を赤く染めたまま呆けていた。  
さて、またマズったか。間を空けずにいくべきだったなあ…俺の馬鹿。  
「よし、じゃあ今度は舌を…」  
「うへっ!?」  
できるだけいつもの調子で言ったつもりだったが、驚かれた。まさか、  
「知らん訳じゃないだろうに」  
「え?あ、うん。嫌とかじゃなくて、普通のキスであれだったのに、舌とかもう。って」  
頬を指で軽く掻きながら、照れくさそうにはははっと笑う。  
ああ、可愛いなこいつもういっそ……あれってなんだ晃。  
「あれってなんだ晃」  
…しまった。思ったこと言っちまった。  
「へ?あ、ごめん!悪い意味じゃないんだよ?なんかぽわーとして、  
体置いたまま気持ちだけどっかいきそうになっちゃってぅんっ!?」  
そう言いながら胸の前で人差し指をぐるぐると回し始める。  
衝動的にキスをした。  
 
「んっ…ふっ、ぅん…」  
舌を動かすたびに鳴る水音が、やけに大きく聞こえる。  
いきなりでまずかったかとは思ったが、晃が俺の入れた舌に反応しておずおずと  
自分の舌を絡めようとしてきたのを感じて、ほっとした。  
「ぅ…ん、んぅ…」  
しばらくは、二人の少し苦しそうな喘ぎ声と、いやらしい水音だけしか聞こえない。  
5分くらいたったかもしれない。そろそろ、あー…うん。…ティンコいじった方がいいのかね。  
そう思って、晃に気付かれないように目線を下げた。  
…おかしいね。晃の穿いている制服の黒いズボンのしたに見えるお山は、我が息子だろう。  
ディープキッッスだけで勃つのは、まあこの年頃なら当たり前。  
むしろ逆に勃たない方が、勃ってない!この子勃起してないよ?  
え、俺が盛り過ぎ?ゴメいや、まさか晃…インポなのか?だから女子に告られないのか!?  
…くっ、いい奴なのにな、お前。そうか、それでそっちの道に入ったのか。  
苦労してたんだな、お前も…いや、ここは俺が勃たせてやろうじゃないか!  
そうすれば晃も、普通にAVみて勃起したりできる。それが友としての行動ッッ!  
溢れ出そうな涙を堪え、俺は左手で晃の右肩を掴んで少し体を開かせた。  
それが意味する事が分かったのか、名残惜しそうに唇を離し、俺をじっとみたまま頷いた。  
俺の右手が晃のズボンのチャックを下ろし、その中に入っていく。  
簡単に入れるほどの空間は、勃っていればないはずのものだ。  
そして右手はさらに奥へ…「くちゃっ」…あれれ?  
これで相手が女の子だったのなら、「へへっ、下着越しでも分かるくらい濡れてるぜ?」なんて  
言うところだが、男でこれは…女の子!?付いてないってことは?  
「晃…君。もしかて…………女の子?」噛んだ。  
「?え、うん。そうだ、よ?」  
アイヤー  
 
ああそっかそうなのか。するとなにか俺は小学校以来騙されていたのか?  
「どう、したの?」  
晃が少し眉を寄せたまま聞いてくる。上目遣いで。  
「いや、なんでも」  
眼をそらしたまま答えた。晃さん視線が痛いよ。  
「…え?なに、もしかして」  
晃の眼が笑った。よく見たら口元にも笑みが。  
「なんでもない」  
眼をそらしたまま気付かれないように指を晃の股間に近づける。  
「私が男だと思ってたのにOKしたひゃぅっ」  
最後まで言い切る前にズボンとパンツの間に辿り着いた。一人称まで男っぽいのにパンツは女モンなのか。  
「一人称まで男っぽいのにパンツは女モンなのか」  
あ、また思ったことそのまま…まあいいや。  
「うるさっ、んぅ…ひぅっ!」  
「後で怒っていいからさ」  
今はな。雰囲気大事にする男だよ俺は。自分で言いはじめといてなんだけどな。  
下着越しに、くすぐるみたく弄っているだけなのに。晃エロいな。  
たまに人差し指の腹で押してみると、一層大きな声を出す。  
これやめられなくなるんじゃないか?  
 
くちゅくちゅという水音と、艶っぽい晃の喘ぎ声だけが聞こえる。  
喘ぎ声を聞いてるだけなのにやばいくらい勃起していた。  
自分で気付いて、笑いそうになる。自分でも気付かないうちに晃の股間をいじる指に力が入っていた。  
「ひぅっ…あっ、やぁっ…ふぁあっ!」  
一際大きな声を挙げたかと思うと、晃の体が力なく後ろに傾いた。え?ああ軽く逝っちゃ…  
早くねえか!?とりあえず左手で背中を支えてやって、そのまま仰向けにした。  
「はぁっ、はぁっ…ふぅー、なんか、すご、かた」  
うまく舌が回っていない。電気あんまとかやらなくてよかったな小学生の俺。  
秘所の部分だけ濡れているパンツのふちを摘まんで持ち上げる。  
このまま脱がせれば、俺の人生で初めて女のあそこをみることになる。  
「御開帳…いてっ」  
小声で言ったのに、頭叩かれた。意外と意識はっきりしてるんだなあ。  
腿まで下げたズボンと同じ位置までスルスルと下げる。意外とすんなりいった。  
で、はじめてみた感想。綺麗なピンク色してる。エロ雑誌なんかで見るようなのと違うものだこれは。  
一人で感動してたら、晃に「まじまじみるなぁ」って言われた。  
「そうだよな、見るだけじゃ悪いよな」  
わざとそういいながら顔を近づけたら、晃が慌てだした。  
「えっ…な、なにすんの?」  
「食べます」  
「…それ恥ずかしいんですけど」  
「恥ずかしいからいいんじゃ…ぅぁいて」  
また叩かれた。叩かれた拍子に顔が、って自分から寄せたんだけどな。  
「うひゃぁっ」  
とりあえず舐めてみたら悲鳴みたいな声が上がった。  
ちょっとしょっぱいな。  
 
今この部屋に人が入ってきたら、間違いなく俺たちはホモだと思われるだろう。  
なにせかたや制服の股間に顔突っ込まれて喘いでる学ラン童顔少年と、かたや顔突っ込んでる男だ。  
うはっ、ゆるぎねえ。  
ここまで想像して、思い出したようにまた舌を動かし始める。危ねえへんなとこ逝ってた。  
最初は気付かなかったがどうも毛が薄いらしく、顔を少し離しても割れ目が見えた。  
その上の所に妙な突起がある。もしや、これが噂のクリトリスか。  
「うぁっ、ひっあふ…あっ、だ、そこ駄目えぇっ!」  
突起を舐めた瞬間に本日一番の声と同時に晃の体がびくんと跳ねた。  
駄目と言われても、あんな反応みせられたらやめられねえよ。  
「あ、ん…ふぁあっ」  
舌先で突いてみたり、唇で挟んでみたり。まさにヤりたい放題な俺。後が怖ぇけどな!  
晃のクリトリスとその周辺を弄りながら途中まで降ろさせていたズボンとパンツを下までひっぱり、  
片足だけ残して引き抜く。両足は抜かない。エロいじゃん。このままのほうがエロいじゃん。  
今度は割れ目を指で押し広げたままゆっくりと舌を入れようと試みる。  
安心しろ晃。数多の雑誌や漫画から知識を取り入れた俺はまさに歩くエロテク事典!!自称だけどな。  
この巧みであろう技術でさらなるエロスへ  
「あ、ちょま、それはストォーップ!!」  
がふっ、ぐぉ、おおこれは、まさに魅惑の三角締め…。  
てらてらと光る晃の恥ずかしい液が段々とその量を増し、まるで…いやまさに河そのものになっていく。  
その河の対岸に何か動く影が見えた。眼を凝らしてみれば、なんと真ッ裸の晃が体育座りして手を振っているのだ。  
フォォォォ、ファァァンタスティィック!まってろ晃今いくぞ。お前の待つ極楽浄土で  
「危ねェェェ!!」  
「わっ」  
薄らいでいた意識を一気に引き戻して魅惑の三角締めから頭を抜く。  
すべすべした足と、恥ずかし汁(命名伊藤某)のぬめぬめによって思ったより楽に抜けた。  
 
「大丈夫?」  
俺の叫びを聞いて素っ頓狂な声を上げたまま固まっていた晃が、心配そうに聞いてきた。  
「晃」  
「え、なに?」  
「頼むから人が紫色しているのは異常なことだって気付いて?」  
「あ、ご、ごめん」  
すまなさそうな声で両手を合わせて顔の前に持ってくる。  
はぁ、昔から何度晃に逝かされそうになっても許そうと思うのは、この仕草が可愛かったからなんだろう。  
晃が女だって気付かなきゃ否定し続けたまま認めようとなんて思わなかったかな。  
「で、なんで駄目なの」  
折角いいところだったのに中断させられたのを思い出して聞いてみる。  
「えー、なんでと言われるとうまく説明できないんだけどね…」  
「お兄さんに打ち明けてみなさい」  
「うん。あのね、今まで…その、なんも入れたこと無い所だから、伸介のが最初だといいなあって」  
うわぁいこの娘凄いこといってくれたよ。指より舌よりマイサンだって。  
…なんも?この間家の便所でオナってた時も?  
「今まで一人でしてた時も指とか入れなかったのか?」  
思ったことを素直に聞いてみたら、晃は耳まで真っ赤になった。  
あ、そらそうか。「どうやってオナニーしてるの?」って聞くのとほとんど一緒だなこりゃ。  
気付いたらなんか俺も恥ずかしくなってきたぞ。  
「あ、え、うん。なんか…怖くてさぁ」  
自分の指よりも俺の愚息の方が怖くないんですってよぉぉ奥さぁん!!  
嬉しいこといってくれるじゃあないか。嬉しさ通り越してこそばゆいぐらいだ。  
「そか。…あ、晃っ」  
「なに?」  
「…大丈夫だからな」  
「うん」  
笑顔でそういって再び仰向けになった晃の脚の間に体を入れて座る。  
お互いに下半身は裸だ。…制服は着せておこう。うん。  
マイ愚息に引き出しから取り出した近藤さんをしっかりはめる。まさか晃に使うことになるなんて。  
いくぜLet's Go 三匹!(意味無し)  
 
と心の中で叫んでから、さきっぽを恥ずかし汁で濡れた晃の割れ目にあてがう。  
「ちょっとずついくぞ」  
「おぅ」  
少しずつ腰を前に押し出していく。さきっぽが完全に晃の中に入る。これだけで逝きそうだ。  
「んっ…ぅあ」  
「痛いか?」  
「まだへぇき」  
うへっ、「へぇき」ってお前。俺初めて聞いたぞそんな色っぽい言い方。これ以上元気になったらどうしてくれる。  
「うわっ、伸っ介ぇ…なんかおっきくなってる」  
おっきしない方がおかしい状況だろこれは。  
でもまあ痛いといかんからまたゆっくりと前に動かしてみる。  
ぬちっと形容しがたいエロさ溢れる音をだしながら、愚息が晃の中に飲み込まれていく。  
コンドーム越しでもはっきりわかるぐらいにぴったりとまとわりついて、うねうね動きながら締め付けてくる。  
「うぉ…」  
なんか情けない声が出た。いや、これはしかたないだろ。童貞だったし。  
それよりも、さっきから晃が一言も発しない。呻きさえしない。  
失神でもしてたらやべえと思って快感に耐えるために閉じていた眼を開いて目線をあげた。  
あどけなさの残る顔が、苦痛で歪んでいた。…本当かはわからないが、そう見える。  
起こしていた自分の体を倒して、晃の体に密着させるようにして抱きしめる。  
片腕は晃の脇の下を通して頭を撫でる。顔を近づけて、小声で「大丈夫か」と問いかける。  
急に近くなった声に驚いて晃が眼を開けたのと同時に唇を奪う。  
最初にしたディープキスを思い出して、それよりもっと頑張ろうと思って。  
くぐもった晃の息遣いが聞こえてきた。それを確認してからまた少し腰を前に出す。  
「んっ…ふぅ、ふあ、ん…んっ」  
ようやく、根元まで入った。  

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