キタキタ×ミグ「だーはっはっはっはぁ!!くらえ!!国士無双!!!!」  
旅館の一室で高笑いしながら友達のトラベル麻雀をやっている高峰真は、この秀穂男子高等学校で今だ誰も出したことのない高得点に笑いが止まらない様子  
「テメェなんかイカサマかましたろ真!!正直に吐きやがれ」  
と点棒を全て真に取られた横溝淳一はこめかみに血管を浮き上がらせて怒鳴る  
全く、これだから頭の硬い体育会系は  
「ハイハイケンカしないの、  
淳ちゃんの怒りはもっともだけどさ、  
マコちゃんはイカサマなんてするタイプじゃないでしょ」  
と怒り心頭の淳一をなだめるは男のクセに口紅をつけ、すね毛をそりそりする三門昌平  
全員男だ、  
当然だろう、だってここは滑り止めにしか受からないバカが押し込まれた天下の男子高  
その中の遊び人真、体力バカ淳一、オカマの昌平は、このムサ苦しい学校のトラブメーカーとして、  
校内はおろか、他校にまでナメられるバカ集団だ、  
その名も「秀穂ゴッドファーザーズ」  
 
そのゴッドファーザーズと一緒に麻雀やっているのは今年転校してきた憎きイケメン野郎立花ユウ  
毎回下駄箱にはラブレターが入っており、男も女も魅了するキュートボーイ  
そんなヤツが何故史上最強のバカ集団ゴッドファーザーズとツルンでるかは秀穂七不思議のひとつである  
とまあそんな冗談はこれ以上書けない、なんでって?これから風呂場に行くからだ  
 
そして所変わりここは風呂場、  
といっても皆様の部屋にある風呂場とは違い、一気に30人は入れる大浴場だ  
今の時間は旅館側に連絡を取って女子風呂まで貸切り状態だ  
流石だな、学校。生徒共がやることがわかっていらっしゃる  
「「「地・獄・が・無・け・れ・ば・天・国も〜らい♪」」」  
早速来やがった主人公ゴッドファーザーズ、  
脱衣場にいる先生は軽く舌打ちすると  
訳の分からない歌を三人で大合唱しながらこちらに向かってくる野郎に  
「何訳の分かんねぇことぬかすんじゃねぇよ!!!早く風呂入れ!!!!」  
 
ここでクエスチョン  
ムサ苦しい野郎共が大浴場でやる行為とは?  
分かった人はひとし君を台に置いてくだちい  
性解は、ビバ!チンコ比べでした!!  
この学校の人間も例に漏れず定規なんざ持ち出して、  
やれ俺が一番太いだの長いだのとわいわいやっている  
そんなこといいから早く風呂入れ、後がつかえてるぞ  
「そう言えばユウちゃんはどんなチンコなのかしら?」  
秀穂高校一の巨根、昌姉ぇこと昌平は既に臨戦体制のそれにタオルを掛けてそう言う  
「あいつの性格からしてチンコも同じくらい引っ込んでんじゃねぇの?」  
と語るは体力だけの真性ほーけー淳一クン  
「分からないわよぉ、私の行きつけのバーに引っ込み思案のコいたけどベッドでは凄かったわぁ」  
まずい、昌姉ぇ目がイッてる、ついでにアソコもイッとる  
っていうか何人の男としたんだこのフォモ  
「おめぇらまだ風呂入ってなかったのか」  
早々と風呂から出てきた真クン、自慢の黒バットをぷらぷらしながらご登場  
「ユウは巨根か否か」  
その場でセンズリこく昌姉ぇを呆れた目線でみながら淳一がそう答える  
「巨根だろ?」  
 
おぉ、真即答でつか、それでFA?  
「いや、短小だろ?」  
「自分の仲間が欲しいのか?」  
こらこら真クン、図星なんだからオブラートに包みなさい。淳一が可哀想  
「じゃあ調べてみるか」  
こぇぇ、淳一こめかみに血管浮かんでるよ  
「のったぁ!!巨根に千円!!」  
流石はギャンブラー、何でもこういうことに繋げたがるな  
「おし、部屋に行って調べろ、俺が勝ったら借金の2万帳消し」  
2万も負けてたのかこいつ……  
「そうと決まりゃ早速特攻開始だー!!」  
真、大丈夫か?  
なんか走りすぎてスリッパ履き忘れてんぞ  
 
競馬新聞とコーヒー牛乳引っさげ裸足で某建設会社ばりに走る真、  
足から血出てるけど平気か?まあ平気だろう、  
所詮バカの書いたクズSSだしリアリティを求めるだけ無駄ってもんだ  
「本当、この旅館は地獄だぜフゥーハハハハハハ!!!」  
いいからさっさと話進めろ、バカギャンブラー  
ドパアァン!なんて今どき漫☆画太郎も使わないようなアホい効果音と共に割り当てられた部屋へ突入  
いました!!いました怪奇イケメン野郎立花ユウ!!  
藤岡探険隊初の快挙です!!  
 
寝てるよオイ、クークーなんて小動物チックな寝息立てて、  
少しサイズのデカイYシャツ着てますよダンナ!!  
この場に昌姉ぇいたら襲いそう、いや冗談じゃなくマジで  
だが生まれてこの方ギャンブルと女の裸にしか興味の無い真クン  
腐女子萌えレベルMAXなユウのズボン下ろすことに何の躊躇いもない!!  
どうなってる転校生のチンポ!!  
おぉ!!トランクスを一気に引きずりおろ……  
「何やってんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」  
あーあ、ユウ起きちゃった、つまんねー  
 
「君はフォモか?  
だからって寝込みを襲うな!!」  
何顔真っ赤にしてんのコイツ?わっけわかんねー、つまらねー  
「オイオイ落ち着け、ハイ深呼吸」  
真の説得は正直よくわからん  
だが枕でボカボカ殴るのはどうかと思うぞ  
なんかツンデレ女子みたいだし、男ならガツーンと拳でぶつかれ  
そうすりゃこの冷めたふいんき(何故か変換できない)も少しヒートアップすんだろ  
まあそこらへんは丁度良くやってきた淳一と昌姉ぇに乱入してもらいますか  
「オイ真どうした?」  
淳一、いかにも深刻そうに言っとるが口の端っこ笑ってんぞ  
「助けろお前ら!!仲間だろ!?」  
と助けを求めるが流石はゴッドファーザーズ、一筋縄の反応じゃねぇ  
「その仲間に二万せびったのはどこのバカかな」  
「私体力使うのイヤ〜」  
仲間のピンチを楽しむ  
それがゴッドファーザーズくおうてぃ  
「お前らそれでも仲間か〜〜」  
なかなか面白くなってきたじゃないの  
 
「いちちちちちち」  
そりゃあんだけ殴られりゃ痣のひとつもできるだろうな  
「自業自得よ」  
常に中庸な意見を吐く昌姉ぇにさえ見捨てられた真クン。なんか少し可哀想な気もする  
「で、仲直りはしたの?」  
「いや、まだ」  
半径五メートル以内に近づきゃ走って逃げる相手に仲直りしようってのは無理だな  
「早く仲直りしなさい、もう夜の3時よ」  
だから無理だって  
「あそこまで露骨に拒否されたら謝るもんも謝れねぇよ」  
「しょうがないわねぇ、私も一緒に誤ってあげるから」  
「そーいやユウは何処だ?」  
そういえば少し前に外に出ていったっきり帰って来てない  
「あの子お風呂に入ってなかったからお風呂じゃない」  
そうと決まったら行くしか無いでしょ真クン  
 
ところ変わってここは男子風呂と女子風呂の入口、流石は昌姉ぇ、なんか物音聞こえてくる  
ユウは風呂に入ってんだろう  
そこをウンコ座りで待つオカマとギャンブラー、ようわからん構図だな  
「心の準備はできた?」  
人生の分岐点で励ますオカマ、なんか知らんがカコイイ  
「おぅ」  
イケイケ真、お前の未来は明るいぞ!!  
何ゆっくり歩いてんだ!!日が暮れるぞ!!!  
さて女子風呂通り過ぎた辺りで第一関門、どうやって男子風呂の中に入るか  
ヘタに特攻すればまた逃げられ、だからといってグズグズしてりゃ逃げられ、  
大変だなこりゃ  
「えっと……」  
何やってんだ!!もうスリッパの音が聞こえてんぞ!!  
 
ってちょっと待て、  
ユウが女子風呂から出て来るのは何故?  
よーく考えよ〜時間は大事だよ〜  
「ユウ」  
真選手、ユウに声をかけましたぁ!!  
ユウ、振り向いた〜〜〜!!  
「あのさ、あの」  
何恥ずかしがてかってんだ!!  
 
 
「あのさ…あの…」  
オイオイ真クン、ただ謝るだけだよ、ごめんなさい一言で終わるんだよ  
 
 
そんなんで何 日 も 引 っ 張 る ん じ ゃ ね ぇ よ!!!  
いくらネタが思いつかないからってそりゃねぇだろ  
なんかユウ小走りで逃げてるし、  
「あ、おい!!」  
ユウが曲り角に出た途端、でました昌姉ぇ!!  
ユウの前に仁王立ちして行く手を阻む昌姉ぇ  
「聞いてあげて、マコちゃんあなたの事で随分悩んでたのよ」  
優しくそう言う昌姉ぇ、  
このオカマ新宿伊勢丹横で占いやった方が良いんじゃねぇのか?  
「ユウ、パンツの中いきなり見ようとしたこと、こんな言葉じゃ償えないけど  
ごめん、俺暴走しすぎた」  
やっと言えたか、ホント3日も引っ張ってやっとだ  
「え…あ、うん…いいよ、別に」  
ユウクン、なんで顔が赤いの?  
「それより、見た?」  
主語が無いよ、何言ってんのか解らないよユウクン  
「「へ?」」  
ほら、昌姉ぇも真も解ってないじゃん、ちゃんと話さないと  
 
「あの…ボクの…ここ」  
そう言って股間を押さえてるあたりから、  
要はチンポ見たかどうか聞いてるっぽ  
男同士なんだから別に見られても恥ずかしくないと思うぞ  
「いんや、見てない」  
「ホント?」  
「ホント」  
「ホントのホント?」  
「ホントのホント」  
しつこい!!そんなこといちいち聞くなユウ!!それでも男か!!  
「なぁんだ、そんなこと気にしてたの?  
大丈夫よ、男同士じゃない」  
ケラケラ笑って励ます昌姉ぇ、ホントこのオカマ懐深いな  
「ホントに男だと思ってるの?」  
爆弾発言キタ------(゜∀°)--------!!!!!!  
どういう意味??誰か翻訳キボンヌゥゥゥゥ  
「部屋に戻ろう、そこで話す」 どういう意味よ!!  
教えてエロい人  
 
部屋に戻るまで一言も発せぬまま、ゴッドファーザーズに割り当てられた部屋に突入  
淳一を叩き起こしゴッドファーザーズ緊急会議を始める  
あーこんなシリアス展開上手く描写する自信ねー  
つーかバカ系だったはずなのに、なにこの重たい雰囲気  
「それじゃあ話すけどその前に約束して、ここで話したことは誰にも言わないって。」  
ゴクリ……  
「「「分かった」」」  
全員一致でそう言う  
もうシリアス展開満点  
「始めに聞くけど、みんなボクのことどう思ってた?」  
「いいカモ」  
「童貞の敵」  
「犯したい」  
誰がどのセリフを吐いたかはご想像にお任せします  
「ボクさ、性別どっちだと思う?」  
「そりゃあ、男だと思うがそんなこと聞いてくるってことは…」  
淳一どうした?そのセリフはお前のキャラじゃないぞ  
「もうゴッドファーザーズのみんなは人を裏切る様な人はいないって信頼して話す  
どうせ転校してすぐこれじゃ他の人にもバレかねないし」  
ユウは一呼吸置いて、「ボク、キミ達と性別が違う」  
 
「ボク、キミ達と性別が違う」  
「「「ナナナナンダッテー!!」」」  
ナナナナンダッテー!!  
「ボクはさ、普通の家族と生活が全く違うんだ、  
なんていうのかな、こうでもしてないとボクが危ないんだ」  
どんな家庭だよ  
「家のしきたりで高校卒業まで男として生きなきゃならないとか?」  
真クン、その展開はときメモだけでお腹一杯だよ  
「その程度だったらまだよかったんだけどね」  
ユウ、お前の背中からなんか今物凄い負のオーラが湧き出てんぞ、平気か  
「んじゃあ何でそんなことする必要があるの?」  
今度は昌姉ぇ、なんかこういう時強いよな、オカマって  
「それは言えないよ、だって、ものすごく個人的なことだもん」  
 
あーあー泣くな泣くな、なんか昌姉ぇまでオロオロし始めたぞ  
さて、どうするゴッドファーザーズ!!  
「分かった、お前についてこれ以上追及しない  
秘密は守る、絶対に誰にも口にしない」  
真、お前そんなカッコイイこと言うキャラだっけ?  
「ホント?」  
ようやく泣き止んだか、ユウ  
上目使いで真クンを見つめる  
「ホントだ、約束する」  
真クンカァーックィイー!!  
ただのバカギャンブラーかと思ってますたハイ  
「ありがとう」  
キャーキャー!!なんか抱きついちゃったぁーー!!  
今真クンの腹にはユウのダ、ダ、ダ、ダブルマウンテンぐぁぁーー!!  
オイ!!真ォ!!鼻血出してる場合じゃねぇぞ!!!  
 
 
ダメだ聞こえやしねぇ、既に精神があっちにぶっ飛んでやがる  
まあこれで一件落着か  
 
 
清水とかいう無駄なテラスのあるお寺の前で聞こえるひっどい歌声  
「じ・ご・く・が・無・け・れ・ば・て・ん・ご・くも〜らい!!」  
キタよバカ集団ゴッドファーザーズ、  
なんか真と淳一と昌姉ぇ肩組んで大股で歩いてるし  
「は、恥ずかしい」  
お〜いバカ集団、クラスメイトのほとんどが他人のフリしてんぞ  
その中で唯一恥ずかしいから止めろって言ってんのが立花ユウタソ  
隠れ蓑にするやつ完璧に間違えたな、  
可哀想なヤツ  
さて、修学旅行ということで浮かれてるのか清水で働いたイタズラはいつもより磨きがかかってる  
悪事1、恋愛の水を水風船に入れて、  
女子高生に投げる(シャツが透けた女子高生に木刀で撲殺される)  
悪事2、清水の舞台からヒモ無しバンジー  
(これの一件でユウが高所恐怖症ということが判明)  
悪事3、八ツ橋屋の試食品食い荒らす(先生に見つかり逃亡、横っ腹を痛くする)  
ホントにこいつら高校生か?  
やってることが小学生だぞ?  
 
ところ変わってここは秀穂高校の人間が泊まる旅館  
消灯時間過ぎってみんな騒ぐよね、この高校でもそう  
ただ一グループお酒を飲んでドンチャン騒ぎをしているところが…  
「じ・ご・く・が・無・け・れ・ば・て・ん・ご・く・も〜らい」やっぱりこいつらか、秀穂ゴッドファーザーズ  
なんか部屋の中には中身の無い一升瓶が二つ転がっている  
「うわ、なにこれ?」  
昨日、ここで酔っ払っている連中に女だとカミングアウトしたユウは。今日も深夜にお風呂だ、  
「ろぉ〜したぁ〜ユウ〜飲め〜〜」  
舌が上手く回ってないぞ真、しかも酒勧めるなよ  
「どうしたもこうしたもないよ!!  
そもそもなんでお酒飲んでんの?お酒は20歳になってからでしょ?」  
「んなぁ〜こといわしゅ飲みなさい飲みなさい飲み込まれなさい」  
意外としっかり話せる昌姉ぇ、流石はオカマバー勤務。酒に強い  
「ひょっとしへお前、おひゃけ飲めないの〜ぅ?だしぇ〜」  
この発言にユウちょいキレ  
「違うよ!!まだ17なのにこんなの飲むなって言ってるだけ  
なのに解らない人だねぇ」  
「なんらとぉ〜  
おめぇクビた!!」  
地方ネタキタワァ  
「クビでも何でもいいよ!!  
だ か ら 酒飲むな!!」  
 
だんだんとヒートアップしてまいりました  
ユウ、真が持っている一升瓶を奪う!!  
「らにすんりぁ!!返へ!!!」  
真、ユウに殴りかかります!!  
女に手上げるとは情けないぞ真!!  
しかも避けられてるぞ真!!  
「止めろっての!!!!」  
ユウ、ローキックを打ったぁぁぁぁ!!  
キレイに収まりました!!!  
これは痛い  
「らにすんだぁ!!!」  
真、効いてないのか!?  
「アンタがバカだから」  
「んらとぉ!!勝負ら!!」  
何するの!?何するの!?  
「野球拳ら!!」  
 
お、オヤジ臭ぇ  
「やってやろうじゃないの」  
ユウ、良いのか?  
お前一応女なんだから止めた方が良いぞ  
 
さて、いよいよ始まりましたユウVS真野球拳対決  
両者睨みあってます、お互い一歩も譲らないーーっ!!  
「アウト!!セーフ!!ヨヨイのヨイ!!!」  
真のかけ声で両者右手を出したーーーーー!!!  
結果はユウ選手パー、真選手チョキ!!!!  
「「ウッキョーーーーー-----------!!!」」  
奇声をあげて喜ぶ真ザルと酒に弱くて酔いつぶれていたはずの淳一ザルが踊り狂っている  
よくやったぁ真!!!  
今から少しずつ女の裸が見れるぞぉぉぉぉぉ!!  
今のユウの格好は上下とも学校のジャージ  
ブラやショーツを付けてないのは昨日で検証済みだ。  
すなわち、あの青く色気の無い服の下はプァーラドゥアーイス!!  
「ぬ〜げ!!ぬ〜げ!!ぬ〜げ!!ぬ〜げ!!」  
普段出番の無い淳一ザル、ここぞとばかしに騒ぐ騒ぐ  
 
「やってやろうじゃないの」  
おぉ、ユウジャージに手をかけて一気に脱いだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!  
っておいユウてめぇ!!!  
「何ジャージの下にTシャツなんか着てんだよ!!」  
そうだ淳一!!もっと言ってやれ!!!!  
チクショウ…見れると思ったのに……マジ泣きそう  
「そんなに簡単に裸晒せるわけないじゃん」  
得意気に語るな!!!  
大事なスレ住人の期待を裏切っておいて言うセリフじゃねぇ!!!「あ、あとそっちがまけたら全裸で近くのコンビニまで全力疾走だよ」  
ちょい待て、この旅館山の上にあるからふもとまで降りないとコンビニないぞ  
しかも観光地近いから3時過ぎの今でも外からワイワイ聞こえてくる。  
ユウ、貴 様 は 悪 魔 か?  
「ふじゃけるにゃ〜、この俺しゃまは最強なのら〜  
もう一きゃいいくれ〜」  
気を取り直して二回戦!!  
 
結果、  
ユウ、グー:真、パー  
勝ったぁぁぁぁぁ!!!  
「「ウェ------ーイ\(ΘWΘ)ノ!!」」  
よくやった真!!お前は英雄だ!!  
「ま、真後だししたから今のノーカウント!!」  
「往生際が悪いわよユウちゃん  
女だから裸見られるの恥ずかしいと思うけど、  
だからといって人をズル呼ばわりは良くないわよ」  
ピューピュー、昌姉ぇカァーックィイー!!!  
「わ、分かったよ……」  
お、とうとう折れたかユウ。  
「んしょ」  
畳の上に座ってジャージのズボンに両手を突っ込み、  
足をバタバタさせて、やがて出てきた手には青と白のシマシマトランクス  
「一枚は一枚でしょ?」  
ユウ貴様何処まで卑劣な手を……  
「うゎってんろかユウ、これでおみゃはちゅぎ負けたら上か下、どちらか見しぇるんらぞ〜」  
「次負けないから無問題」  
言ってくれるなコラ  
おし、真ぉ!!  
男子高の執念見せてやれぇ  
「アウト!!セーフ!!ヨヨイのヨイ!!!」  
結果、  
ユウ、チョキ:真、グー!!  
 
良し良し良し良し良し良し良し良し良し良し良し!!!  
男として育ってきたとはいえ女の子の裸が生で見れる時がやってキタ━━(゚∀゚)━━!!  
「お前は英雄だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」  
淳一感極まって涙が赤くなってる、そんなに嬉しいか?  
 
オナベの裸見るだけでそんなに興奮するお方がいるとは存じませんでつた  
「ちょっとトイレ」  
そう言って部屋から飛び出すユウ  
「逃げるな女の裸ぁぁぁぁ!!!!」  
こ、こ、恐いよ〜〜  
淳一目が血走ってるよ〜〜〜  
しかもそのまま鼻息荒くユウを持ち上げる様は北の工作員のよう  
「放せ!!放せぇぇぇぇぇぇ!!!」  
淳一の腕の中で暴れるユウタソ、無駄な抵抗はよせ  
ベンチプレス片手100kgをかました男に通用すると思うてか?  
「嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」  
頑張れ、骨は拾ってやるからな  
 
だからそのダークイリュージョンにでも引っかかった様な叫びはカンベンして  
 
裸が見られるのが嫌で飛び出したユウタソ  
追いかけて♪裸足で、駆けてく  
陽気な淳一♪  
みんなが見ている〜♪  
お日様も見ている〜♪  
る〜るる〜る〜♪  
今日もバカまんてん〜♪  
「どうしてもやらなきゃダメなのか?」  
さっき淳一に強制帰還させられたユウ  
顔真っ赤だが酒は入って無さそうだな  
「当たり前だ」  
「定説です」  
野郎二人がいやに力のこもった口調でそういう  
「…………見ないで」  
これからストリップショーやるってのに諦めの悪い野郎だねぇ  
しかもストリップってのは見られる為にやるもんだろ?  
しかし女の免疫の少ないゴッドファーザーズ(昌姉ぇ除外)は素直に後ろを向く  
良いのか見なくて  
躊躇いがちに服に手をかけるサマやらゆっくりと  
じらす用に脱ぐ様はなんかもう萌え狂いそうですぜ  
 
「えっと…こんな感じ?」  
脱ぎました!!  
ユウとうとうTシャツを脱ぎ去りました!!!  
細い、細いですねユウの体  
というより凸凹が少ないですね  
「「ウヒョ-----------------!!!!」」  
淳一、真大コーフン、股間はテントが出来てんぞ  
「み、見るなぁ…」  
蚊の泣くような声でつぶやき、腕でぺったんこな胸を隠してへたりこむユウタソ  
そんな行動取ると男を興奮させるだけだぞ、と  
「は〜い次次次次ぃ!!!!」  
某乳揺れ格闘ゲームのムエタイ野郎みたいなこと言うな  
「む、無料ぃ…」  
ユウ何故か涙声になってますよお二方、良いのか?  
女は泣かせるモンちゃうで  
「何言ってんらぁ?早く立てぇ!!  
逃げんろかぁ?」  
真まで、おまいら最悪の人間だな、そっとしといてやれよ  
「ほら、立てよ!!おい!!」  
淳一、ユウに近づいて腕をとり強引に立たせ……  
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」  
 
 
す、すげぇ、ユウの本気蹴り  
淳一吹っ飛んでる……  
 
 
「あの日さぁ、酒飲んでユウが野球拳に負けた辺りから記憶が無いのは仕様?」  
「淳ちゃん覚えてなくて正解だったわよ」  
あれから地獄のようだったな  
淳一蹴ってキレちゃったユウタソはいま思い出すだけで寒気がする  
淳一蹴りまくって腕がありえない方向に曲がっているし、  
それを止めようとした昌姉ぇまで本気の顔面ヒジ打ち、キックをうけて淳一のとなりだ  
「生きてるかおまいら」  
真クンナこのチキンめ  
貴様が一番の原因なのに先生にチクって無理矢理鎮圧だ  
 
「二人とも無事みたいだな」  
そう言って淳一と昌姉ぇのベッドに近づく  
ククク、何も知らない奴め  
「来んじゃねぇ!!  
てめぇだけ助かりやがってヨォ!!!」  
「マコちゃんの頭の中では仲間は見捨てるモンなのかしらねぇ!!!!」  
昌姉ぇ無事な左手でチョキ目潰し!!  
同時に淳一の右手100kgパンチ!!!  
二つともいっぺんに受けて痛そーーー!!  
「うぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」  
その場をのたうち回っていい気味だこの野郎!!  
てめぇのせいでゴッドファーザーズ全員停学だからな、これぐらいツケとけ!!!  
「さて、ワタクシ淳一クンはこの程度じゃ腹の虫が収まりそうも無いのですが」  
「それには困ったわねぇ…  
気がすむまで殴らせてもらいますか」  
ヒィィィィィィィィィィィィィィィ!!  
恐い、恐いよこの二人  
なんか昌姉ぇ果物ナイフをいっぱい持って軽くシャキンシャキンなんて凶悪な音までしますよ  
淳一は………無事な右手を壁に押し付けてパキパキ言わせて振り返る  
 
「さあて、どっちからいこうか?ねぇ淳ちゃん」  
「そうだなぁ、俺から行くか?」  
恐いよ恐いよ恐いよ恐いよ恐いよ  
なんか二人の後ろから変なオーラが出てるよ  
「き…君達は誤解をしている!!  
話せばわかる!!  
だから穏便に…」  
誰かこのアド〇もどきを止めてくれぇぇぇ!!  
「アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ!!!」  
「ぎょわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」  
作戦中止です!!  
レイヴン!!!帰還してください!!!!  
 
って何処へ行く真  
そっちは出口じゃないぞ  
「うわっ!!」  
何も無いトコですっ転……んでないな  
「ウフフフフフフフフもぉ逃がさない!!」  
だって昌姉ぇが両足抱えるようにしがみついてんだもん  
「ヒィィィィィィィィィィィィィィィ!!」  
恐い  
全速力で走っても追い付かれたのが恐い  
後ろから響く淳一の足音が恐い  
そして何より一秒ごとに昌姉ぇの息遣いが熱く荒くなるのが恐い  
最後に渋い緑茶が一杯恐い  
「フゥ…フゥ…フゥ…フゥ  
覚悟しなさい」  
真クン思いっきり覚悟は出来ていません  
まさかエロパロ板で自分が犯されるとは思わなんだ  
 
「ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ」  
やめてくれ昌姉ぇ!!  
友達を犯す気か貴様は!?  
そんなこんなですったもんだしてる内に淳一のドスドスという足音が……  
「覚悟しいやぁ真ぉ」  
真クン血の惨劇まで五秒前、4、3、2…  
「イヤァァァァァァァァァァァァ!!」  
おっ、真クン昌姉ぇの拘束から逃げだした  
「捕まるってたまるかぁ!!」  
す、スゲー逃げ足……  
埃も積もってない床から土煙らしきものを上げて逃げる逃げる  
「逃がさんぞゴラァ!!!」  
淳一達もそれを追って走る走る  
さて問題です  
サル君問題読んで  
病院の廊下を走ってると行き着く先は?  
事前に調べたホモ・サピエンスの正答率86%  
わからない人は実際に走ってみよう  
正解は「行き止まり」です!!  
 
は〜い正解が見えてきました  
「捕まってたまるかぁ!!」  
真クンひょっとして某アメフト部の主務?  
なんかすごい直角のルートで近くの部屋に入る  
「追い詰めたぁ!!」  
淳一達、真の入った部屋のドアを勢い良く開ける!!  
 
いない?  
なんで?確かにこの部屋に入ったのに  
「どこ行った?」  
「部屋間違えたかしらね」  
そう言ってさっきっから開けっぱだったドアをしめる  
そして閉めたら扉には下の方に張り付いてる真クン、  
どうやら巻いたみたいだな、良かった良かった  
「ふう」  
あんなうるさいヤツが来ても完全にシカト出来るこの部屋の主はどんな奴だ  
「ゆ、ユウ!!?」  
ユウですとーーー!!!  
間違いない  
男物の少しサイズのデカイ寝間着と足に痛々しいキブスをはめてベッドの上で  
「くーくー」なんてかわいい寝言と共に夢の世界にトリップしとる  
しっかし可愛い顔してんなぁ  
ショートに貧乳、そして常時の〜ぶらの美少女とエンカウントする確率ってどのくらいなんだ?  
ゴクリと生唾を飲み込む真クン  
今ならじっくり見れるぞ、襲え!!襲うんだ真ーっ!!  
「す、少しならいいよな」  
良し、いいぞ真!!  
試しに服の上から胸を揉んでみる  
 
一回、二回、服と一緒に小さい胸が形を変える  
スゲー柔らけーぞユウの乳  
それでいて弾力がありやがる、もうホント最高  
今度は寝間着の下からユウの乳を揉んでみる  
「……ん…んん…ん」  
お、少し反応した  
慌てて身を引く真、中々いい判断だ  
また蹴り飛ばされちゃかなわんしな  
「ん……あ……」  
ユウのやつ起きやがった  
良かったな、あのまま揉んでたら洒落にならん死様を晒すとこだったぞ  
「……だぁれ?」  
少々舌っ足らずな口調で真にきいてくる  
「よお、生きてっか?」  
振る舞いはいつもと変わらない様に注意しろよ  
だって真、お前ユウの胸揉んだせいで股間にテント出来てんぞ  
それバレるんじゃないぞ真  
「……真!?」  
飛び起きて松葉杖で威嚇するユウ  
あの一件でそんなに嫌われたか真、かわいそうな奴だ  
「そんなに警戒すんな、シラフのときはあんなに暴走しねぇよ」  
さっきの乳揉みは暴走ではないのかね?  
「ホント?」  
「ホント」  
ようやく松葉杖を置いたか  
持ったときは本気で殴りかかると思っていたが……  
 
「で、どうだ調子は?」  
真!!気をつけろ!!  
ユウは女だとカミングアウトしてからというもの  
何故か毎回お前に暴力降るう謎の美少女って設定になったのだぞ  
まあ殴られる原因は全て真だがな  
「うん、へいき」  
おいおいこれは何の冗談だい?  
真を嫌ってたハズのユウがベッドから起き上がって真の座るスペースを確保するなんて  
もしかしてもしかすると……  
ユウが…ユウがコワレタ-----------------!!!!!  
黄色い救急車カモーン  
「そっか」  
こりゃ明日はブタが降るな。  
それもあの電波ゆんゆんなアニメの如く大量に  
だって真とユウがこんなナチュラルに話せたことないもん  
「ん?」  
やっちまったな真  
ユウが視線を下ろした時のために予め手で隠しときゃ良いのに  
「どうしたの?これ」  
ああっ、ああああああああああっ!!!!!!!!!!  
 
ああっ、ああああああああああっ!!!!!!!!!!  
ユウの……ユウの手が真の堅いナニを掴んだーーーー!!  
「ねぇ、これ何なのかなぁ?  
ちょ〜っと聞かせてくれる?」  
ユウ、怒るのは良いが本気出すなよ  
そのせいで真のが使いもんにならなくなったら真が浮かばれん  
「別に、男のアレっていつもこんな感じだぞ」  
そう出るか真  
にこやかに笑っちゃいるが額から出てる油汗はなんだい?  
「そうなんだ」  
上手くやったな真  
お願いだからそのまま騙されてくれユウ  
そうそう、そうやってゆっくりアソコから手を離していけ  
「んなわけあるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」  
あーあ、作成失敗  
ユウをキレさせる展開になりました  
「ダ…誰カ助ケテ……シヌ」  
松葉杖を蛇取りの要領で真の首に押し付けるユウタソ  
スゲーいい笑顔なのにこめかみに血管浮いてるから台無しですな  
「ス ケ ベ 滅 殺決 定」  
こりゃ死んだな真。可哀想に  

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