平和を愛するレフト博士が生み出した  
お手伝いロボット、ドロップちゃん。  
だが悪の科学者ドクターワルイーが  
触手ロボット軍団を動かせば正義と皆のエロスを守る  
装甲戦士、ティアドロップへと変身するのである。  
 
   装甲戦士ドロップちゃん  
第16話『ドクターワルイーの電撃大作戦』  
   触手ロボシームーン登場  
 
 
街を練り歩くクラゲ型触手ロボシームーン。  
その前に一人の少女が立ちはだかる。  
「待ちなさい、ドクターワルイーの触手ロボ、シームーン!  
 あなたの電気吸収能力によって街の電気を奪い、夜中  
それに乗じてドロボウを行うという行為は許しがたいわ!」  
彼女こそはこの街の守り手、ドロップちゃんである。  
「くけけけけけ、相変わらずな説明的台詞をありがとうドロップちゃん」  
ティアドロップの姿を認め、シームーンの円盤型の頭からドクターワイリーの声が響く。  
「いえいえ、どういたしまして」  
「それはともかく、ごほん、良くぞ現れたなドロップちゃん!  
 今日こそは今まで敗れたわしの可愛い触手ロボの敵をとらせてもらう!」  
「悪の栄えたためしはなし!シームーン、己の罪状、シリコンヘブンで後悔してわらうわ!  
 チェンジ、アーマーモード!」  
ドロップがそう叫ぶや否や、全身が光に包まれる。  
「ずずー、今のうちにお茶飲んでおくかのー」  
もちろんドクタワルイーは紳士なので変身中に攻撃はしない。  
 
一方、光に包まれたドロップちゃんは一旦、お手伝いロボットの制服、メイド服を基地へ転送。  
そして真っ裸の彼女に装甲が転送され装着されていく。  
その過程で肩まで伸びた金髪は銀髪になり放熱のため腰まで伸び、  
敵情報収集のためバレッタの形のリボン型レーダーが大型になる。  
とりあえずこれで街の人にはドロップちゃんとティアドロップは別の人という認識になる。  
「この街の平和と……エロス(小声)……を守るため、装甲戦士ティアドロップ参上!」  
基本的に口上はレフト博士が考えたのだが、エロスは削除してほしいと思うドロップちゃんである。  
「ん、変身したようじゃの……さぁ、勝負じゃティアドロップ!今日もヒィヒィよがらせてくれるわ〜」  
 
     適当に戦闘しております……  
     Hシーンまでそのままお待ちください……  
 
回避が間に合わず、シームーンに捕らわれてしまったティアドロップ。  
四肢を触手に束縛され、動かせるは頭だけという状況に陥ってしまった。  
「くっ、離せっ」  
「んふふふふふ、離せと言われて、離す悪役はおらんわい、  
まずは今回もその邪魔な装甲をどうにかせんとな」  
そう言いつつポチっとボタンを押すドクターワルイー。  
「ああ、うぁあああああああ」  
シームーンの触手から電撃が流れ、ティアドロップの全身を這い回る。  
すると、ティアドロップの装甲が音を立てて地面へ落ちていく。  
「けけけけけけ、どうじゃ、よくわからないけど電撃のせいでジョイントが壊れてしまう攻撃は」  
「ああ、いやぁあああああ」  
設定年齢、15歳で制作されたティアドロップは長い髪を振り回しながら、  
全身を羞恥のため動かすが、身動き一つ出来ない状態では相手の劣情を誘うダンスにしかならない。  
「けけけ、相変わらず設定年齢の割にいい体をしとるのう」  
ドクターワルイーが言うだけあってドロップちゃんは俗に言うトランジスタグラマーな体つきである。  
この件に関するレフト博士の見解。  
「昔近所に住んでた憧れのお姉さんを元にしたんじゃよ」  
サンクス、博士。  
 
一方そのころドロップちゃんはピンチってた。  
「ああ、ひぃ、いあぁあ、む、胸、いやぁぁ」  
10年前年開発されたハイパーシリコン等のおかげで人間並みの柔らかさと張りの  
ドロップちゃんのロケット型のおっぱいを、シームーンの触手が好き放題に弄繰り回す。  
「はっ、はぁはぁ、、ああう、乳首、ひあぁぁ、あひっ」  
おまけにアーマーモードドロップちゃんは各種反応を最大限に上げているので感度もマックス。  
「だめ、あぅ、あああ、む、むねだけで、いっちゃう、いっちゃうよぉぉ  
 ああ、ふぁあああああぁあああああああ」  
大き目の触手で乳首ごと胸を歪まされた瞬間、ドロップちゃんは果てたのである。  
「うむ、ほどよく出来上がったようじゃの」  
息も絶え絶えに股間から冷却ようの液体を流すドロップちゃんを見てドクターワルイーは満足げに笑みを浮かべると、  
次なる行動に移るべく、操縦桿を動かす。  
「ああ、いやぁ…」  
ぐねぐねと持ち上がる一本の太い触手、その先から細い触手が現れ、ドロップちゃんの股間へ向かう。  
「今日こそは内部構造のデータをもらうぞい、そりゃコネクト」  
「あぅ、あ、は、はいってくる」  
ドロップちゃんの秘所に押し入り、接続を完了すると、そのデータを奪うべくシームーンはドロップちゃんの電脳を犯し始めた。  
「ひぁい、ふぃ、ひゃぁぁあああ」  
すでに先の胸への責めで防壁は機能していない。  
「ら、らめぇ、データ、持ってちゃ、あんっ」  
このままではドロップちゃんのデータが根こそぎ奪われてしまう。  
危うしドロップちゃん。  
だがその瞬間、破砕音をたてながらドロップちゃんを拘束していた触手が破壊されたのである。  
「ぬぁおおおお、な、なにものじゃ」  
開放されたドロップちゃんを抱える影に向けてドクターワルイーが問いかける。  
「俺の名は黒太陽、ドクターワルイー、ティアドロップは返して貰う」  
そう、彼こそは黒太陽、ドロップちゃんが挿入されてから果てそうになると  
何処からともなく助けに現れる仮面の戦士。  
 
「己、またしても仮面の戦士、黒太陽か、いつもいつもいい所で出てきおって  
 ゆるさ〜ん、こなごなにしてくれる、シームーン、ドロップちゃんは後回しじゃ」  
 
   黒太陽とシームーンが戦っています。  
   あ、ドロップちゃんが目を覚まして再度アーマーを纏いました。  
 
バキン、と音を立て、黒太陽の攻撃によって電撃発生装置が破壊される。  
「今だ、ティアドロップ!止めを!」  
「分かりました、……博士!準備は!?」  
「こっちの準備は何時でもOKじゃ」  
「ならば、ポインティングレーザー発射!」  
ドロップちゃんの掛け声と共に、頭部装甲からレーザーがシームーンへ照射される。  
そしてレフト博士のいる基地では。  
『レーザー照射確認!』  
「うむ、ワルイーよ、これが貴様のために奏でるレクイムじゃあ、ポチっとな」  
その言葉共に、タワー型研究所兼秘密基地からティアドロップの必殺技、  
インドラアローが発射される。  
タワー真上から発射されたインドラアローはレフト博士所有の幾つかの静止衛星に装備されている  
スペルゲン反射鏡を利用しながらレーザーが照射されたシームーンへと落ちるのであった。  
『ドクターワルイー、真上から高エネルギー反応』  
「いかん、脱出じゃあ」  
炸裂、クラゲ型触手ロボ、シームーンは大爆発を起こすのであった。  
「お前たち〜これで買ったと思うなよ〜」  
爆発の中から飛び出してきたワルイーの円盤から聞こえる何時もの負け惜しみを聞き流しつつ、  
ドロップちゃんは黒太陽に礼を言おうと振りむくが、既に姿はなかった。  
「黒太陽……」  
仮面の戦士の名を呟くドロップちゃん。  
彼女は彼の名を口すると不規則に加速するマシーンハートを気にしつつ、  
沈み行く太陽にこの街の平和を守ることを誓うのであった。  
 

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