「あっ、おにーさん。おはようございまぁす」
小学五年生ぐらいの女の子が、大きな僕の家にいました。熊さんプリントのパジャマを
着て、洗面所までとてとて歩いてきたのです。僕は驚いて、手に持っていた歯磨き粉つき
の歯ブラシを床に落としてしまいました。
「お、おふぁよう」
長い髪に寝癖がついていましたが、とてもさらさらとしていました。
女の子は一歩僕に近寄り、上目遣いで聞いてきました。
「おにーさん、フェラ好き?」
「好きだよ。どうして?」
「だっておにーさんのココ、堅くなってる。痛いんでしょ?」
「うん。とっても。慰めてくれるの?」
女の子はこくりと頷きました。
「いーこいーこしてあげる!」
女の子はそういって笑いました。白い歯がきらりと光って、幼いながらも美少女だと分
かります。僕は辛抱できずに、自分のトランクスを足元まで引き摺り下ろしました。
隆々としたマラが女の子の胸と同じ高さにあります。女の子の胸は一見あまりなさそう
です。パジャマを脱げばどれぐらいの大きさか分かるのですけど……。
「おにーさんのおちんちん、亀の頭みたいだね」
女の子は目を輝かせて僕のおちんちんを左手でつかみとって、右へ左へ振りはじめまし
た。ただでさえ海綿体に血液が充満し硬くなっていたおちんちんは、女の子に触られたせ
いで更に鉄の棒のようになってしまいました。リズミカルに振っていた女の子が、徐々に
振れなくなったおちんちんに顔を近づけて、匂いを嗅ぎました。
「おにーさん?」
「なんだい?」
「おちんちんから白いのがびゅって出れば、また柔らかくなる?」
僕は苦笑しました。だって女の子はとても可愛くて魅力的なので、一度どぴゅっと出し
たぐらいではすぐに硬くなってしまう事は容易に想像できたからです。普段でさえ毎日三
回はオナニーしている僕が、女の子に触られている。ただそれだけで、興奮のしっぱなし
です。
「なるよ」
「じゃあ、キスするね」
女の子は僕のおちんちんに口を近づけて僅かに口を開いて舌を出しました。その舌が僕
のおちんちんのカリ首をなぞり、猛烈な快感を感じてしまいました。
目を細めて微笑む女の子。
「びっくりした? キスしてほしかった?」
あまりの出来事にドキドキしっぱなしです。女の子がキスをするまえに舌を使っておち
んちんを舐めようとするなんて。こんな事はアダルトビデオにも書いてありません。
『ご注意ください。この番組に出演されている女優は全て十八歳以上です』
明らかに嘘だろうと思われる年齢の少女たち。そんな彼女達とのキスは、ビデオの中で
なら唇と唇で接触してからはじまるものだったはず。それが、まさか、おちんちんから苛
められるなんて。
興奮のあまりがくがくと腰を震わせて、ため息をついてしまいました。
「うふふっ。おにーさん。キスが好きなんだね」
キスが好きなんじゃないんだよ。君が……。
そう言おうとして、ハタと己を振り返りました。
もしかしてロリータ・コンプレックスなんじゃないだろうか。小さな女の子じゃないと
いけないだなんて……いや、小さな女の子であっても、いけるとは限らない。
僕は暗い過去を思い出しました。それは童貞卒業のために風俗に三万円も払って、結局
一度もいけずに飴玉二つを貰って帰ってきたという出来事が数ヶ月前にあったのです。友
人から「もう少しで三十なんだし、そろそろ卒業したほうがいいんじゃないか?」と言わ
れて決意して行った風俗店。写真と違ったおばはんに恋も想い出も夢も粉砕されました。
あ〜、女の人の身体って、こうなってるんだ〜。
バンバンと生身の身体を触って興奮しなかったつらい過去。帰りがけに飴玉を貰って、
「風俗なんておまけですよ。飴玉が実は一万五千円なのです!」と力説して友人にあげた
飴玉は、今ではもうどんな味だったかも分かりません。
いけず後家。
さながら僕は、いけず包茎なのでしょう。
ふっと現実に返ると、女の子が心配そうな顔をしておちんちんをぶんぶん振りまわして
いました。暗い過去に欝になってしまった僕のそれは萎えてふにゃちんになっていたのです。
「おにーさん?」
「なんだい?」
精一杯優しい言葉を返します。人生で培った愛想を女の子にも振りまいて、心配させな
いようにします。
「だいじょーぶだよ」
そういって微笑みました。天使のような笑顔に、僕の胸はきゅんとなってしまいました。
返事もできませんでした。胸が苦しくなって、口が止まってしまったのです。
「だいじょーぶだよ。私がいーこいーこしてあげる」
女の子は、僕の過去を知っているわけでもないのに、僕を包みこむような笑顔を見せて
くれました。僕は頷いて、「ありがと」と言っていました。
途端に女の子の頬が赤く染まりました。どうしたのでしょう。
「あのね」
「うん」
「キス、したいの」
「……??」
「おにーさんと、大人のキス……したいの」
「うん」
「だから。高い高〜い、して?」
天井を見上げました。僕よりも高く持ち上げたら天井に頭がぶつかってしまいます。少
女は両手を僕の脇腹に添えてきました。少女の脇の下に掌を入れて「いくよ?」と聞きました。
少女は頷きました。
「せーの、よっ」
僕が力を入れて少女を持ち上げました。両手に掛かる彼女の体重はさすがに軽くはあり
ませんが、少女の笑顔がそれを忘れさせます。ほのかな石鹸の香りと汗の匂い、柔らかく
温かい少女の身体が僕の胸に迫ってきます。
「おにーさん?」
「なんだい」
「おにーさんがいる」
「うん。君がいる」
「おにーさんの名前は何ですか?」
「君の名前は何ですか?」
「……忘れちゃった」
そういって少女は微笑みました。でも、そんな彼女が少し悲しんでいる気がしてしかた
なかったのです。
「……僕もそうだよ。忘れちゃった」
「じゃあ〜」
「じゃあ?」
「おにーさんの名前、つけていい?」
「いいよ。かっこいい名前がいいな」
僕が笑ってそういうと、「アレックス」と彼女が呟きました。
「えと、日本人なんだけど……ま、いいか」
「私の名前は、可愛いのがいいな」
「じゃあ、加奈」
「かな? どんな漢字?」
「加える、プラスするの加に奈良県の奈。ちょっと難しい漢字かな」
「あれっくす」
「なんだい加奈」
「それぐらい書けるよ。大人なんだし」
僕の手の中で少女は背筋を伸ばし、背伸びしようとしてくすくす笑いました。背が伸び
れば大人なんだ、と真剣に思ってはいないでしょう。
「そうだね」
僕も苦笑しました。その後、僕らは見つめあったのです。
彼女の顔は端正で、眉毛も薄く、産毛もあまり生えていませんでした。黄金色の目が大
きく開いて、薄く色づいた唇から吐息が僕の顔にかかります。距離にして十センチ。僕は
「ちょっと持つ手を変えるよ。足開いて」と言って彼女を一旦高く持ち上げてその間に左
手を背中に廻し、右手でお尻を持ちました。彼女は「うん」といって両脚を広げて、僕の
腰にかけてくれました。彼女の──加奈の両手は僕の首を掴み、僕達は一つになりました。
彼女の胸が僕の胸に触れます。パジャマ越しですが、僅かに芽生えた乳首と乳房が僕の
胸に密着します。彼女がブラジャーをつけていないことに驚き、心臓が高鳴ってしまいます。
「キス、しよう」
僕がそういうと、彼女は頬を桜色に染めて頷きました。
「うん」
ゆっくりと彼女の唇に顔を近づけます。彼女は目を閉じて、それを待ちます。僕の唇が
彼女の唇をなぞり、触れ合いました。
僕は初めてのキスのせいで舞い上がってしまいました。彼女はゆっくりと目を開いて、
僕を見て目を細めました。照れているのでしょうか。笑っています。
柔らかくて熱をもった彼女の唇からたくさんの吐息が口腔に入ってきました。なんと彼
女は息を止めてたのでした。僕は微笑んでいました。緊張していたのは僕だけじゃなかっ
たのです。
抱きしめた彼女の身体は熱くて、弾力があります。女の子のお尻をこんなにも持った事
は今までなかったし、これからもないかもしれません。なにより、彼女とこうしてキスす
ることも、今後ないかもしれないのです。僕は彼女に年齢を超えた好意を抱いていました。
彼女の瞳が輝きました。彼女が、舌を僕の唇の中に入れてきたのです。彼女の舌を受け
入れて、しばらく彼女の好きなようにさせます。まずは歯茎を丹念に舐め始める加奈。唾
液のたっぷりついた舌が歯茎をそろそろと這ってゆくだけで鼻息が荒くなってしまいます。
とても可愛らしい加奈の舌が僕の歯茎をいじっているのです。気持ちのよさに腹の下が熱
くなり、もぞもぞしはじめました。
彼女は僕の目を見ながら歯茎を右から左へ絶妙なリズムで動いていきます。
思わず口を開き、荒い息をついてしまいました。開いた口の中に、加奈の舌が入ってき
ました。裏の歯茎を舐め始める彼女。あくまで丹念に、丁寧に。僕が歯茎のどこが感じる
のか僕の目を見て確かめながら、ゆっくりと舌を動かしています。下の歯茎が終わると今
度は上の歯茎へ。僕は感じすぎて、股間が屹立してしまいました。
加奈は僕のペニスに気づき、股間を前後に振りはじめました。彼女はパジャマと下着を
穿いているので、女の子のあそこに直接肉棒をこすりつけることはできませんが、加奈の
あそこにペニスの先端が触れているだけで、頭がおかしくなりそうでした。
右手に力を入れ、僕のペニスが加奈の秘部をつつけるよう持ち上げました。加奈は今ま
でどれだけオナニーしてきたのか、くいっくいっと腰を振って僕のおちんちんをまるで電
動マッサージ器のように扱います。天使のような笑顔とみずみずしい身体をもった加奈が
こんなにエッチだったなんて信じられません。僕は加奈に負けじと左手でしっかり彼女の
身体を支えたまま、お尻にあてた右手を小刻みに動かし始めました。お尻のちょうど真ん
中に収まった右手の中指と薬指を彼女のいけないところにあてがって、大陰唇を二本の指
で隠すように当てて、抽送を繰り返しました。
途端に彼女は舌の動きを止めて、目を虚ろにさせて僕にしがみつきました。強い力では
ありません。腰の前部分をおちんちんに突かれ、後ろ部分を僕の中指と薬指に押されて加
奈の可愛らしい睫毛が震えてしまったのです。彼女は息を抑えて腰を前に突き出しました。
僕のチンコに彼女のまだ発達しきっていないおまめに当てようと、ゆっくり、リズミカル
に振ってきました。僕もおちんちんを彼女のいけないところに突きいれようとします。パ
ジャマと下着に遮られたあそこに入り込もうと精一杯腰を振ります。彼女の眉毛は寄せら
れて、目は焦点があっていません。吐息をつかないよう息を止めていますが、たまに
「……んっ」
とか
「はぁっ」
と僕に吐いてしまいます。僕は加奈の唇に舌を入れ、彼女の口腔をねぶります。今まで
の仕返しです。彼女は僕が表の歯茎を舐める度にぴくぴくと頬を震わせて、唇を吸うと更
に瞳を震わせて腰を前後にグラインドしてきます。
彼女と僕の舌が触れ合ったので、加奈の舌を唇で包みこんできゅうっと強く吸いました。
加奈の目が広がって、僕の首に廻された手に力が入り、僕の唇を逃れた口からかすかな声
が聞こえたのです。
「おにぃ、さ」
僕はその声を聞き逃しませんでした。加奈は感じていることを隠す事も出来ず、熱く濡
れたおまめを執拗に僕の亀頭にこすりつけます。僕は加奈のクリトリスに亀頭をノックします。
「ぁ……ぁン」
いきそうなんだね。
一旦彼女の唇を吸い取るのをやめて、彼女のお尻から右手を離しました。
「ぁ……ぅあっ……どうして……?」
加奈は両脚を僕の腰に絡ませたまま、唇をふるわせて聞いてきます。僕が興奮から醒め
たなら、空に向かって屹立していたペニスは萎縮して、ペニスに支えられていた加奈も床
に足をついて降りたってしまいます。しかし今まで、僕はこの世のものとは思えない少女
の股間に自身のマラをフィットさせていました。萎えるはずがありません。
「ヴァギナに中出ししたい。いいかな?」
「……うん」
加奈は頬を綻ばせて小さく頷きました。
加奈はまず僕の腰から両脚を離し、左手を僕の肩から離してペニスにあてがいます。カ
ウパー氏腺液でぬるぬるになった皮かむりのペニスを指できゅうっと掴んで、右手を僕の
左手に置いて、両手に力を入れて地面に降りようとします。
両手両脚を離した今、ペニスから降りれば床につけるはずです。加奈は可愛いお手手で
おちんちんの竿をにぎって腰を持ち上げようとします。顔を真っ赤にさせて、鼻を大きく
拡げて歯をくいしばってよいしょ、とおちんちんを下にさげれば足を地面につけられるは
ずなのに、おちんちんを握れば握るほどそれは発熱し、硬くなって上を向いてしまいます。
ぬるぬるの透明なお汁が先端からペニス全体に降り注いできて加奈の手を汚しています。
ペニスをしっかり掴もうと思ってもぬるりと根元まで滑ってしまいます。
「おにぃ……さん」
ぬるぬるのチンポの根元を掴んでも下ろせない、と加奈は知っていました。てこの原理
です。『中心からの半径が大きいほど物体を回転させやすくなる』つまりシャフトの根元
を持つよりも先端を、エラの方を持った方がいいと直感的に理解したのです。加奈は何度
手がすべっても諦めずに、握ったまま手を引き上げて肉棒を掴もうとしました。手コキの
ようでした。
加奈が手コキをする度に僕の口から熱い吐息が漏れました。利き腕ではないのでしょう。
あまり強く握る事ができない左の指で僕の息子は包みこまれて擦られています。加奈が懸
命に手を動かすたびに加奈の股間は振動し、程よい刺激に亀の頭はカウパー氏腺液を垂れ
流してしまいます。パジャマの局部をじゅちょぐちょに濡らしペニスの竿に滴り落ちる液
を加奈の左手が掬ってくれます。加奈は降りるつもりなどないのではないかと思えるほど、
ペニスをしごき続けてくれます。海綿体が脈打つのが加奈にも伝わっていることでしょう。
しごく事でますます立ってしまった肉棒の先端に、パジャマ越しとはいえ己の最も感じる
ところをグイグイ突かれているのですから。
「加奈、変なのぉ……おにーさんのおちんちん、加奈のあそこをついて……加奈、にぎれないぉ」
「じゃあ僕が支えてあげるから、両手でつかんでごらん」
加奈が右手を僕の腕から離して、おちんちんを握りました。
加奈が倒れこまないよう左手を加奈の背中に、右手を腰に当てました。加奈の背中は温
かくて弾力性があります。
「両手で、下へグッと降ろしてごらん」
加奈が両手に力を入れてクイッとペニスを押さえつけた時、僕の肉棒は限界までびんび
んになりました。しっとりと包む左手、しっかりと握る右手、そしてぬれぬれの、ぐちょ
ぐちょのおまんこのような加奈の局部にしごかれて僕のおちんちんは辛抱たまらなくなっ
てしまったのです。このままいけば加奈の膣中に入れる前にいってしまいます。それが良
い事なのか悪い事なのか、判断できそうもありません。いつもの僕ならば一日三回オナニ
ーしているのですから一回くらい放出したところで問題ありません。また数時間もすれば
回復するのでその時しごけばいいのです。しかし今イっていいのでしょうか。加奈はとて
もエッチだけれど、もし今本番をしなければ加奈を快楽に目覚めさせる自信はありません。
今イってしまってはいけないのです。
加奈の背中や腰にあてがった手に力を入れて加奈を突き上げるのはいつだってできます。
それが最も簡単な射精の方法です。ですがそうすると加奈が舐めたところで、立たなくな
ってしまうかもしれない。それは問題です。
僕はいつのまにか先走り液を垂れ流して股間をさらに濡らしてしまいました。加奈の手
が上下に動く度に僕のペニスのあちこちが刺激されます。
「加奈ちゃん……」
「ん? なぁに」
加奈は微笑んでいます。僕のあそこをこく事に疑問を持っていないかのようです。
「マ、マズイよ。そうすると、余計大きくなっちゃう。ほら、大きくなってるでしょ?」
「ふふ〜」
加奈が天使の笑みを浮かべます。「大丈夫だよぉ。おちんちんから白いのがびゅっ、び
ゅって出れば、また柔らかくなるからぁ」
びゅっ、びゅっ、どぴゅっ。
ぴゅぴゅっどぴゅっ。
加奈のお手手でどぴゅっ。
僕は確信しました。二度と立つことはないだろうって。加奈の膣に中出しするために作
られた何億もの精子は加奈のパジャマとお手手に好きなようにこすられて、絞り出されて
しまうって。僕が我慢すればするほど加奈の甘い声が僕の耳をくすぐって、僕の脳を壊すって。
「加奈ちゃんっ、でそう」
僕はいま惨めな顔をしているに違いありません。顔を引きつらせて恍惚のため息をつき、
少女にしごかれて悦楽に溺れているのですから。鼻の穴を広げて口元を歪ませて、目を細
めて口からは情けない吐息をついていることでしょう。そんな僕のあそこを加奈はさらに
しごいていきます。
「んっ……んっ……おにぃさん、気持ちいいの?」
「気持ち良い。良いよ。加奈ちゃんっ」
「加奈も……いいよ。凄いの……あそこがしびれて、おかしくなりそう」
「加奈ちゃんっ、沢山出しちゃうよっ。パジャマに沢山」
「んっ……あっ……いいよぉ。おにぃさんの白いの……加奈にちょうだい」
「駄目だッ……いくっ……いっちゃうよッ」
僕は加奈を抱き締めて、己の息子を加奈の膣内に突きいれようと腰を思いっきり振りました。
「加奈ちゃんっ。駄目っ、いくぅぅ……」
「あぅ……んッ……うぅん」
加奈は目を細めて僕のおちんちんをぎゅっとにぎっています。これが女の子のおまんこ
の感覚なのでしょうか。温かく締まってて極上です。上体は僕に寄りかかっていて、彼女
の唇から喜悦の声がもれています。
「駄目っ、いくッ……」
「あっ……ッッ」
加奈が瞳を震わせて僕にもたれかかってきました。腰が小刻みにぴくん、ぴくんと揺れ
て、あられもない吐息を漏らして僕の胸に上体を預けてきます。彼女は小さなオーガズム
に達したみたいです。
どぴゅっ。
僕は彼女を抱きしめたまま、己の精子を彼女のパジャマに放出してしまいました。綿の
柔らかい感触と熱い粘液でしとどに濡れて、僕のカリをねぶります。
尿道口を通るねばねばの精液はパジャマの向こうの割れ目に向かって何度も放たれてい
きます。
パジャマさえなければ、赤ちゃんができるのでしょうか。パジャマを裂けば妊娠させら
れるでしょうか。何度もついたせいか裂け目が開いている気もします。
どぷ、どぷ、どぴゅ。
加奈は僕のペニスの亀頭に敏感なクリトリスをとことんつつかれて、皮を剥いてしまっ
たことでしょう。パジャマの中からは愛液が、パジャマの外からは精液が飛沫を上げて加
奈のクリをねぶります。
どぷ、ぷ、とぷ、とぷ。
「ぁ……おにーさん、おにーさん……ぁあぅ」
膨張した亀の頭から出される白濁液を、加奈はうっとりとした目で受け入れています。
甘い喘ぎ声を出して僕の耳をくすぐり、まだ香水もつけたことのないシャンプーの匂いが
髪から香ってきます。端正な顔を苦悩させて悶え続け、僕の亀頭にお豆と膣を擦りつけて
いってしまうなんて、なんて卑猥なことでしょう。彼女の身体の柔らかさを両手で、胸で
堪能しながら、僕はイってしまいました。
加奈のパジャマの股部分は、僕の尿道口から出たカウパー氏腺液、加奈の愛液、汗、そ
してスペルマでとろとろに湿っていました。睾丸に溜まっていた精液が敏感なペニスから
発射され、びく、びく、どぴゅ、どぷ……と加奈の股間にたっぷりと発射されたので、今
パジャマは白く汚れてしまったのです。愛らしい加奈のおててが亀頭、エラ、陰茎を絶妙
なちからでしごいてくれたおかげです。
飛び出たスペルマは加奈の股間を存分にうった後、黄色いパジャマの内股に白い筋を残
して滴りました。たくさんのカルシウムがあるせいか、スペルマは加奈の内股をゆっくり
と下りてゆきます。射精される度にパジャマにひとすじ、またひとすじできてゆくのです。
加奈の両手は、どくどく痙攣を繰り返したおちんちんの皮を根元にひっぱったり、柔ら
かい手の平で亀頭を撫でてくれたり、細い指を裏筋に添えて尿道の先に向かって搾り取る
ように這わせてくれたり、固くて感じやすいクリちゃんや膣にイカの頭のようなぬるぬる
した亀頭と尿道口を上下左右にこすりつけてくれました。
「はぁ……はぁ……おにーさん、いっちゃったぉ……加奈、いっちゃった……」
加奈は何とか僕の顔を見ようとしています。普段の可愛らしい表情に赤みがさし、ちん
ぽをしゃぶれる位に口を広げて喘いでいました。アニメキャラのような甘えた喘ぎ声で、
快感を受けとめています。身体をびくんびくんと震わせて、僕に抱きしめられています。
加奈の背中に回した左手、腰に回した右手に力を入れて加奈をしっかり支えて、全身の力
を込めて己の腰を一回、加奈のおまんこに振りました。精子にまみれた加奈の手をペニス
が突きぬけて、亀頭の先が加奈のクリトリスを押しつぶし、その先の割れ目を穿ちます。
ぬれぬれのパジャマ越しに大きなくぼみが出来て、加奈はほんの少しだけ男性のペニスを
膣に感じたのでした。
「はぁぁッ! うん、んぅうあああ……ぁう、あう、はうぅぅぅっ!!」
加奈がぎゅっと目を細めて僕にしがみつきます。僕の萎えない亀の頭が加奈の大切なと
ころ、しかもイったばかりでどうしようもなく熱い所を再度突きあげたので、襞全体が収
縮しはじめました。加奈の小さな両手が愛液と白濁液でどろどろのオチンチンを強く握り
締めて、股間から身体全体に走る愉悦に耐えようとしますが僕のマラが許しません。また
突いて、加奈を腰砕けにします。
「だめぇ……だめぇ……いくぉ……かなぁ……いくぉ……おにー、さん」
加奈の上半身がしなだれかかってきました。柔らかい髪が僕の鼻をくすぐり、おでこが
胸に擦りつけられます。ぐりぐりと僕の胸に顔をへばりつけて右へ左へのがれようとしま
すがまた僕が突きあげます。甲高い声が廊下へ突き抜けていきます。
「あうッ……あうっ……はうっ……はぁっ……ああッ……い……く」
加奈の声が途切れ途切れになっていきました。
「いく、いくぅ、だめぇ……」
僕は加奈のお尻を力一杯引き寄せて、加奈のはじめてを貰うつもりで腰を振り切りました。
「だめぇ………いくぅッッッ!」
どぴゅっ……どぴゅっ……どぴゅっっ……。
加奈はガクンと腰を落として痙攣しました。
どぷっ……どぷっ……どぴゅっ……。
僕は尿道に残った最後の一滴まで加奈のあそこに叩きつけて、加奈を抱いたまま背中か
ら床に倒れてしまいました。