30分後――。  
 
「ひっく……。ひっく……」  
「もう〜……いつまで泣いてるの、流志は……」  
道場の畳の上には泣いている流志と困った表情の琴奈がいる。良く見ると、流志は袴がさっきと  
違う。琴奈はいつまでもめそめそ泣いている流志を持て余しているようだ。  
 
「だから悪かったって言ってるでしょ? 私だって男の子があんな事になるなんて思わなかった  
から、つい長めに……ああ、な、泣いちゃだめってば」  
「ううう……うわぁ〜〜ん!!」  
琴奈の言葉に反応し、子供の様に泣きじゃくる流志。と言うか、子供なのだが、普段大人びた  
雰囲気の流志がこんな泣き方をするとは琴奈も思わなかったに違いない。  
「どうすればいいのよ、もう……」  
琴奈は溜め息をつく。しかし放っておいて万が一誰かに告げ口されると、琴奈の評判は暴落必至  
であった。普段の流志はそんな事しないだろうが、今は分からない。だから何とかして宥めなけ  
ればならないが……。  
 
「…………」  
急に流志がピタリと泣き止んだ。  
「流志……? うっ……」  
漸くご機嫌が直ったかと思って琴奈が流志を見ると、恨みがましい目で琴奈を睨んでいた。  
「る……流志クン、どうしたのかな? アハハ……」  
琴奈が焦った表情でご機嫌を取ろうとする。しかし、流志はそれには反応しなかった。  
気まずい空気が流れるが……。  
 
「練習……しましょう」  
「へ?」  
「寝技の練習するんでしょ?」  
「あ、あの〜……で、でも流志クンは……」  
「俺なら大丈夫です。さあ、再開しましょう」  
「う……」  
琴奈は流志からある種のオーラを感じていた。いつもの様に気弱げに困った表情ではなく、  
何かを決心した目。それが自分に向けられていると言う事は……。  
(う〜〜〜ん……。仕返しする気満々ね、あの目)  
流志ってこんなに恨み深かったっけ? と思いながらもその迫力に琴奈は逆らえず、膝立ちで  
構える流志の前に同じ姿勢で構える。  
 
「え〜〜っと、流志……その……」  
「隙だらけですよ?」  
「え?」  
琴奈が気づいた瞬間、流志は俊敏な豹の様にあっという間に琴奈の背後に回りこんだ。  
そしてバックを取り、そのまま前に押し倒す。  
「きゃ!? な、なに……!? きゃうん!!」  
なす術もなく押し倒され、前倒しに倒れる琴奈。  
「いったぁ〜〜い、おっぱい打った……ひゃあん!? る、流志!?」  
「…………」  
胸を畳で打って痛がってる間もなく、流志が背後から攻め崩しに掛かる。  
しかし、それは良いのだが――。  
「る、流志! そこ、お尻……。お尻に頭が当たってるよぉ〜!」  
「当ててるんですよ」  
「え? きゃあん!? だ、ダメ! 流志のえっち〜!!」  
「男の大事なところを散々弄んだくせに何言ってるんですか!」  
流志は更に額で琴奈の袴のお尻をグリグリする。狙ってではないが、それが丁度菊門を中心に  
されているため、琴奈は湧き上がる妙な感覚に悶えてしまう。  
 
「だめぇ〜〜! そんな……。あっ……!!」  
お尻の穴を突き上げられるようにグリグリされる琴奈は切なげに指を噛む。頬は紅潮し、体中が  
熱くなってきた。胸が畳に擦れているに加えて流志の抑えたポイントが絶妙なため、逃げよう  
にも力が入らない。  
「逃げなきゃもっと悪戯されるだけですよ?」  
ひとしきりお尻を責めた後、流志はうつ伏せになった琴奈の体を這い上がるようにして背中から  
攻めていく。流志が押さえ込むにつれ段々体が動かなくなっていく。  
「る、流志〜、その……許してよぉ〜」  
「いやです」  
琴奈の甘え声を峻拒する。  
(う〜〜ん、本当に怒ってるみたいね)  
自分がやったのだから仕方が無い。琴奈は諦めて流志の為すがままになる。それに――。  
(年下の男の子に好き放題にいじめられるのって、ちょっといいかも♪)  
と内心思ったりしたその時――。  
 
「ひゃあん!? る、流志、それは……!」  
「…………」  
流志は物も言わず琴奈の背後から手を回し、年齢の割りに豊満な巨乳を揉み始めた。  
 
もみもみもみもみ――。  
 
もみもみもみもみもみもみもみもみ――。  
 
もみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみ――。  
 
もみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみ――。  
 
「あふん……♪ る、流志……揉みすぎ……」  
琴奈は目を閉じて仰け反り、耐え切れなくなったように人差し指を噛み締める。  
流志の揉み方は稚拙で必ずしも効率よく感じさせるものではなかったが、年下の男の子の欲望に  
忠実な責め方は結構精神的に来るものがある。  
しかも流志は今仕返しモードだ。揉み方は執拗且つ陰湿である。じっくりと、ねちねちと、  
絶え間なく一定のリズムで揉んでくる。  
 
「ハァ……ん……。るー……じ……」  
 
 
(る、流志ったら……)  
琴奈が執拗に乳を揉まれている姿を柱の影から見て美衣は困ったような表情になる。  
意外にも流志は琴奈に自分からエッチな行動を仕掛けていた。  
(流志はやっぱり胸の大きな女の子がいいのかな……?)  
胸元を開け、自分の申し訳程度のふくらみを見ながら少ししょんぼりする。  
試しに自分の胸を触ってみた。揉むほどは無いが、全く愛撫するほど無い事もないので  
さわさわ手の平で擦り、指でつまんでみる。すると――。  
 
痛ッ――!  
 
美衣は思わずピンクの蕾をいじっていた手を離した。少し強くしただけだが、結構痛い。  
(琴奈はどうして平気なの? あんなに揉まれているのに……)  
自分のは成長期の女の子の特徴である事を、美衣はまだ知識としては知らずに思い悩んでいた。  
 
 
道場内に目を向けると――。  
 
「あ……ぅん……。るーじ……、もう許して……」  
ついに琴奈は心の糸が切れたようにがっくりと力を抜いた。体が火照った状態で揉み続けられ、  
どうにかなってしまいそうだ。  
「は、反省してますか? あんなことして……」  
流志は琴奈の喘ぎ声にドキドキし、舌を噛みそうになりながら辛うじて言う。  
復讐心で夢中になっていたが、いざそれを成し遂げて冷静になると、自分がどんなに破廉恥な事を  
していたのかに気づき、急に恥かしくなったのだ。  
「はぁ……、ん……。あぁ……。流志、お願い、オッパイを揉むの、止めて……」  
琴奈が哀願する。その表情が艶めかしく、流志は我あらず心臓の鼓動が高鳴った。  
「反省……したから……。ね?」  
「う……。その……」  
何故か責めている流志のほうが困ってしまった。これで許していいのか、それともここは厳しく  
もう少しお仕置きを続ける方がいいか。  
 
だが、本来は気の弱い優しい男の子。必要以上の意地悪は出来ない性格なので、復讐を果たした  
以上は許してあげることにした。琴奈の体から手を離し、乳揉み地獄から解放した。  
「はぁ……ハァ……」  
漸く解放された琴奈だが、ぐったりと寝そべったままだ。と言うより起き上がれないのか。  
「い、今のは……効いちゃった。……流志はエッチだね」  
「そ、そんな……」  
ただ寝そべっているだけの状態なのに、流志は琴奈の方をまともに見れない。  
道着は立っている時はそうでもないが、こうして横になって寝るとその女性らしいたっぷりとした  
胸の隆起となだらかな腰のラインがはっきりと分かる。これも美衣あたりではとても出ないがw。  
 
「こ、これに懲りたら、あんな悪戯しないで下さいね」  
流志が視線をそらせながら念を押す。流石にあれだけ悶えさせたのだから琴奈も反省しただろう、  
そう思っていたが――。  
 
「……イヤ」  
「え?」  
「反省なんかしないよ〜だ!」  
琴奈がちろっと舌を出す。小悪魔の様な可愛い仕草に流志はちょっと胸を銃弾で打たれた感覚を  
覚えたが、それとは別に――これではさっきと話が違うではないか?  
「だ、だってさっきは……ずるいですよ、琴奈さん!」  
「そう言われても、あの程度の仕返しじゃ、ちっとも反省する気にならないもん♪」  
琴奈は得意気に嘯いた。本気で反省する気が無いらしい。  
だが、流志のやり方はあれが限度だった。あれ以上の事は自分には思いつかない……。  
 
「じゃ、じゃあ……どうすれば?」  
「私を反省させたいの?」  
「は、はい……」  
「だったら……」  
琴奈は仰向けに寝転んだ。そして流志のほうに足を向ける。  
「目には目を、歯には歯を――。電気あんまにはやっぱり電気あんま、じゃない?」  
 
流志には琴奈の目が一瞬妖しく煌いたように見えた。  
 
 
「で、電気あんま……ですか?」  
流志が思わず尻込みする。  
「そうだよ♪」  
「だって……こ、琴奈さんは女の人だし……」  
流志が俯く。  
「でも、反省させたいんでしょ? 私に」  
「は、はい……」  
そこだけは譲らないんだ、と思うと琴奈はクスクスと笑ってしまう。  
「女の子のここを責めるのは抵抗ある?」  
「そ、それは勿論……」  
琴奈が股間を守るように両手を置いたのを見て流志は恥かしげに目を逸らす。  
「でも、さっきのオッパイ揉みしだかれたのだって、女の子にとっては随分と恥かしい行為だよ?  
それに普通、あんなに長くしないし」  
「そ、そうなんですか……?」  
「そうよ。流志ってすっごく長く激しくオッパイを揉むのが趣味なのかなって思っちゃった♪」  
「そ、そんな……」  
無論、経験の無い流志にはどこまでが標準とかは全く分からないが、確かに復讐心のあまり  
見境なく揉みまくったのは事実だ。  
 
「だから今更恥かしがる事ないと思うんだけどな〜」  
「む、胸とそこは……違いますよ」  
「まあ、私はいいけど。反省しないし、流志にはこれからもエッチな攻撃を繰り返してあげる  
だけだから♪」  
「そ、それは困ります!」  
実際にはこんなシチュエーションは琴奈の誘いに乗りさえしなければありえないのだが、  
今の流志にはそこまで冷静に考えている余裕はなく、オロオロしてしまう。  
「今度はどうしようかな〜……。さっきみたいな事、みんなの前でやっちゃおうかな〜?」  
流志が手出しを躊躇ってるのをいい事に調子に乗る琴奈。いや、乗った振りかも?  
流志はその様子を見ていたが、やがて決心したように立ち上がった。  
 
「わかりました。こ、琴奈さんに……で、電気あんまします」  
流志は琴奈の足元に座り込むとその両足を掴んで、自分の脇に抱えた。  
「フフフ……ついに決心したの?」  
琴奈の声も少しだが上ずっていた。実は彼女にとっても男の子に電気あんまされるのなど、  
初めての体験なのだ。流志を手玉に取っていたのもあくまで彼のシャイなところを突いただけで、  
実際に経験が豊富なわけではない。  
(本当にされるんだ――。流志に、電気あんまを――)  
そう思うと琴奈の胸はこれからされる事の期待と不安で一気に高まった。  
流志に気づかれないようにしないと――と、思いはするが、顔が熱くなって頬が紅潮するのは  
止められない。期待と興奮で――そう、自分は流志にエッチな事をされるのを期待しているのだ。  
あの乳揉みで一気にその期待は高まったといってもいい。そして今からされるのはそれ以上の事  
――電気あんま、つまり、女の子の一番恥かしい所をグリグリされる事である。  
 
「い、行きますよ……」  
流志が緊張のあまり吃りながら、右足の踵を琴奈の股間にあてがった。  
「あ……それは……」  
急所に強く圧迫を受けた琴奈は思わず、流志を止めたそうにする。しかし、流志は気づかず、  
そのまま力を込め、グリグリと琴奈の股間を踏みにじった。  
「あ……。ああああっ!! い、いたい……流志、痛いよぉ!」  
琴奈の悲鳴が道場に響き渡る。流志ははっと気づき、足の動きを止めた。  
 
 
         *         *         *  
 
 
「う……。いたたた……」  
琴奈が仰向けに寝た状態で袴の股間を両手で押さえ、悶えている。  
「こ、琴奈さん……。大丈夫ですか?」  
流志が申し訳無さそうに琴奈の顔を覗き込んだ。琴奈は返事をせず、悶えたままだ。  
どうやら、流志の電気あんまは女の子には強すぎたらしく、琴奈は悲鳴を上げ、慌てて流志は  
止めたが、10分経った今も股間を押さえて痛がっている。  
「ご、ごめんなさい……俺……」  
そんなつもりではなかった、と言おうとしたが、言い訳めいてる気がして口をつぐんだ。  
わざとでなくとも琴奈は痛さで苦しんでいるのだ。責任を感じてしまう。  
 
「ふぅ〜〜……」  
やがて、琴奈が上半身を起こした。股間から手を離し、額の汗を拭う。  
「こ、琴奈さん……」  
「大丈夫よ、流志。ちょっとまともに急所を責められたから……効いちゃったかも」  
少し青白い顔で琴奈は軽く微笑む。その様子が痛々しく流志は更に申し訳ない気持ちになった。  
「フフフ……やっぱり流志はこういう経験がないんだね」  
「は……はい。あの、俺……」  
「なぁに?」  
「やっぱり……やめます。こんな事するの」  
「ダメよ」  
琴奈は即座にきっぱりと言った。  
「琴奈さん……」  
「流志は悪いお姉さんにいじめられたんでしょ? 男らしくお仕置きしなきゃ。でないと、  
このままお姉さんが調子に乗って流志にもっとエッチで意地悪な事をし続けるかもよ?」  
琴奈は強くそう言ったが、流志の答えは意外なものだった。  
「……それでもいいです。女の人を苦しめたりするより、自分がされる方が全然ましです……」  
俯きながらも流志はハッキリと言った。琴奈は一瞬虚を突かれた表情をしたが、すぐに微笑んで  
流志の頭を優しく抱く。  
 
(うわぁ〜〜……)  
流志はまたしても琴奈の柔らかい抱擁攻撃を受けてしまう。いい匂いが流志の鼻腔を擽り、  
それだけで幸せな気持ちになってしまい、仕返しやお仕置きなどの気分は吹っ飛んでしまった。  
「優しい子ね、流志は」  
琴奈は流志をふくよかな胸で抱きしめながら囁く。  
「あのね、流志。男の子が女の子にお仕置きする方法って、苦痛だけじゃないんだよ」  
「え……?」  
「女の子の感じる所を責めて気持ち良くさせるお仕置きもあるの。気持ち良くさせるのって  
お仕置きには見えないかもしれないけど、自分の思ってる以上に気持ちよくさせられ続けられる  
のって案外堪えるんだよ。これは女の子だけに通用するお仕置きだから男の子にはピンと来ない  
かも知れないけど……」  
 
「気持ち良くさせられ続けるお仕置き……?」  
確かに流志には分かりにくい感覚だ。さっき琴奈にされた時は、昇りつめて、果てて……。  
流志はその時の事を思い出したのか、真っ赤になる。琴奈はその様子をじっと見詰めていたが、  
「女の子の場合は流志が体験した気持ちを長い時間感じちゃうの」  
ニッコリと微笑みながら言う。  
「そ、そうなんですか……?」  
それは確かに辛いかもしれない。あの果てる直前の感覚。流志は一瞬だから耐えられたが、  
女の子はあれが長い時間続けられるなんて――。それも自分の意志ならともかく、強制的に  
され続けた日には――。  
 
「電気あんまはその為の究極の技と言っても過言じゃないの。する人がその気になれば女の子を  
生かさず殺さずいつまでもいたぶり続けられる――流志のしたオッパイ揉みも強力だけどね」  
琴奈はクスクスと悪戯っぽく笑う。  
「だ、だけど……さっきは、その……」  
自分は完全に失敗したではないか、と流志は思う。琴奈に電気あんましたのは30秒もない。  
それなのに琴奈は悲鳴を上げ、解放した後も股間を押さえてその痛さに悶えていた。  
 
「そうよ――」  
 
琴奈の表情が一瞬にして曇った。  
「女の子にとっての電気あんまはね、そういうことも出来るの。それも誰でも簡単に――。  
流志のは偶然に私の急所を捉えたからああなったんだけど、あれを意図的にしようとすることも  
出来るし、さっきと反対にすぐにやめない事も出来るの。そんな事されたら女の子にとっては  
地獄の悪夢以外の何物でもないわ」  
「そ、そんな大げさな……」  
流志は思わず呟いたが、  
「大げさだと思う?」  
琴奈は聞き逃さず、流志から目を逸らして真顔になった。女の子が辛い事をされる気持ちを  
吐露したが、男の流志にはそれは共用出来ない気持ちである事を示すかのような態度だった。  
 
だが、琴奈が切実な表情を見せたのは一瞬のことだった。すぐに優しげな笑顔に戻る。  
「だからね――」  
「は、はい?」  
「流志にはちゃんと教えてあげようと思うの。女の子に対する仕返しの仕方を」  
「そ、そんな……。俺は女の人には……」  
「そういう事言ってると、女の子たちに狙われるよ。キミはチャーミングなんだから」  
琴奈の様なお姉さんに悪戯っぽい笑顔でそう言われると流志は困ってしまう。  
 
「こういうのは女の子を責めるポイントから教えないとダメね」  
「どういう意味ですか……。ちょ、ちょっと、琴奈さん!?」  
いきなり琴奈が袴の横紐を解き、すとん、と足元に落とした。琴奈の白い脚が露になる。  
上はまだ道着を着ていたが、琴奈が動くたびに下着が見えてしまう。  
(うわ……。小さい……)  
流志は真っ赤になりながら琴奈のつけている下着に思わず目が行ってしまった。  
下は予想に違わず、スポーツ用のアンダーショーツのみだった。いや、それにしては小さい……?  
それにお尻の部分は全く紐状態で、いわゆるTバックショーツに近いものだ。  
 
「『着物ショーツ』よ、これ。スポーツショーツよりラインが目立たなくて和服の道着には  
こっちの方がいいの。もしかして、初めて見た?」  
「…………」  
琴奈の説明にも何とも答えようがない。流志は思わず琴奈の露になったお尻のラインから  
踵までの脚線美に見入ってしまった。袴がないので上着も止める物がなく、胸元もはだけて  
スポーツブラが見える。お腹から下腹部に至っては隠すものが股間の必要最小限(いや、  
必要最小限以下かもしれない)の部分のみだった。手入れが行き届いているのか、小さな  
スキャンティながらも秘部を覆っている柔らかな草叢はどこからも見えない。  
 
しかし――。  
着物ショーツが道着のアンダーウェアとして使われるのはいいとして、なぜ琴奈はわざわざ  
主流のスパッツタイプでなくスキャンティタイプを着用しているのか――もっとも、そんなものに  
造詣が深くはない流志は気がつかないだろうが。  
 
「こっちに来て、流志。お姉さんが女の子の体の事を教えてあげる――なんてね♪」  
琴奈は小悪魔の様な笑顔で上着の裾を両手でつまみあげた。それをそのまま肩の高さにまで  
持ち上げる。  
流志からは目にも鮮やかな白の三角地帯がくっきりと見え、羽を広げた孔雀の様な琴奈の姿は、  
明かり取りから差し込んでいる夕焼けのオレンジ色に染まっていた。  
黒曜石の様に煌く瞳で流志を見つめながら僅かに小首を傾げる琴奈は、まるで幻想の世界の  
住人の様に妖しく美しかった。  
 
 
夕闇に映える琴奈の美しさに流志が見惚れている時、琴奈も自分が通常の状態で無い事を  
自覚していた。  
 
(私、何やってるんだろう――)  
年若な少年を誘惑するような行為の数々――流志はそれに悉く乗り、今は自分の半裸の姿に  
釘付けになっている。  
(見られてるんだ――流志に――)  
そう思うだけで琴奈は体が熱くなり、体中の肌がピンク色に染まっていた。幸い、夕光に  
照らされて目立たなかったが。  
(流志だから、こういう事しちゃうのかな?)  
自問自答してみるが、捗々しい答は返ってこない。ただ、流志の気弱げで優しく、安心できる  
ところにお姉さんのいたずら心が刺激されるのはあるだろう、と自分でも思った。  
 
「それでは、流志クンに女の子の秘密をレクチャーしま〜す♪」  
少しおどけた表情で流志に微笑みかける。そして、アンダーショーツに覆われた三角地帯が  
よく見えるように持ち上げると、流志を顎で招きよせた。瞳は濡れたように潤い、頬は恥かしさで  
紅く染まっている。悪戯心と羞恥心があいまった、不思議な感覚だと琴奈は思った。  
「…………」  
流志は吸い寄せられるように琴奈の前にしゃがむ。流志の目の前に琴奈の三角地帯があった。  
流志にはあまり見ることのない、魅惑的な形に思わず熱い溜め息をつく。  
 
「あっ……♪」  
琴奈は自分の敏感な所に流志の熱い息をモロにかけられ、思わず体が震えた。  
「る、流志……その……」  
「なんですか?」  
「……な、なんでもない」  
息を吹きかけないで、とは言えなかった。自分が感じてしまってる事を告白するのと  
同じだからだ。  
「その……ショーツが食い込んでいるところ……わかる?」  
言われて流志が凝視する。それだけで琴奈は体の中に何かが疼くのを覚えた。  
 
流志が見てみると、ショーツは確かに縦筋の様な形で食い込んでいた。  
「は、はい……。分かります」  
「そ、その形の通り、優しく指で触ってみて……」  
「え……?」  
食い込んでいるのは琴奈の神秘の秘裂。その事ぐらいは流志にも分かった。しかし、それを  
触れと言う事は――。  
「どうしたの? 早く……」  
琴奈が急かすように言う。自分で誘っておきながら、これ以上焦らされるとどうにかなって  
しまいそうなのだ。  
「は、はい……」  
言われるがままに人差し指でショーツの皺の部分をなぞっていく。  
下から上に――。ゆっくりと、触れるか触れないかの距離感で――。  
「ん……!! あっ……」  
琴奈が思わず背を反らし、熱い吐息を漏らす。流志の躊躇いが図らずも絶妙な愛撫となり、  
ゾクゾクと背筋を微弱な電流の様なものが這い登っていった。  
 
「そ、そこに……小さな突起みたいなのが……あるでしょう?」  
濡れてないかしら――? そう思いながら震える声で琴奈が言う。もし濡れているのがばれたら  
自分は淫乱な女だと思われてしまう――琴奈の鼓動は心臓が破れんばかりに早まる。  
(濡れて……る)  
流志は指先に湿り気を感じた。水のようなさらさらした感じでなく、少し粘性のあるぬるぬるした  
感触。これが何であるかはなんとなく知っていた。学校の授業で習う程度の知識だが。  
(でもこれは言わない方がいいんだろうな……)  
なんとなく、そう思っていた。やはり恥かしいところが濡れているのを指摘されるのは恥かしい  
だろう、と。  
 
「はい……。これ、ですか?」  
「……ひゃあん!」  
流志が突起を探り当て、それを抓む様に触った途端、琴奈は飛び上がらんばかりに反応した。  
「あ……ん……。そ、それ……。それが……女の子の一番の急所なの……」  
琴奈は息を荒くしながら懸命に説明する。もう少し長く触られていたらその場に崩れそうだった。  
「女の子の……急所……」  
「そうよ……。さっき、私が痛がったのは流志にそこを踵でグリッとされたからなの……」  
「え? そ、そうだったんですか?」  
この小さな突起を……。確かに触っただけでこれだけ反応する部分を踵で踏まれたら飛び上がって  
しまうぐらいに痛いだろう。  
(それに……柔らかかった……)  
流志がなで上げた縦筋の部分はとても柔らかかった。防御する筋肉がまるでなく、ここを何かが  
直撃したら大変な事になりそうだ。  
 
「……! だから琴奈さん、前に……」  
「そうよ……。蹴られたのはここ――。あんな恥かしい格好で私が身も世もなくのた打ち回った  
理由が……何となくわかるでしょ?」  
熱い吐息をつきながら琴奈が微笑んだ。  
 
「でも……。そうしたら女の子のここを電気あんまで責めるのって、痛いだけじゃないですか?  
俺、そんなのはしたくないです……」  
流志は俯きながら言う。しかし、琴奈は流志の顔を上げさせた。  
「それが……違うんだな♪」  
「え? で、でも……」  
「もし今の私がさっきの流志の電気あんまをされたら……ちょっと気持ちがいいかもね」  
クスクスと忍び笑いする琴奈を見て流志はポカンとなる。あんなに痛がってた電気あんまを、  
今されると気持ちがいい……? 流志には訳が分からない。  
「でも、その理由を説明する前に、女の子の電気あんまをどうやるのか……そっちからレクチャー  
したほうがいいよね?」  
 
琴奈はさっきと同じように仰向けに寝転がった。ただし、さっきと違い、袴がない。足元に  
いる流志にはその白い脚線美と神秘の三角地帯が眩しく見えるのだ。  
「流石にこの格好で足を広げるのは……勇気が要るね」  
少しおどけ口調で琴奈は言った。勿論、羞恥心の裏返しである事は流志にもわかる。  
「流志、またさっきみたいにして……。ただ、足をここに当てるときに気をつけてね」  
琴奈が自分の股間を指差して言う。さっきは無造作に踵が当てられたが……。  
 
「ど、どうすればいいんですか?」  
流志が戸惑いながら琴奈の両足を自分の両脇に固定する。琴奈はこれで電気あんまから  
逃げられない。  
「右足を入れる時に、軽く置くようにあてがうの。踏むとか押しつけるとかは考えないように、  
ただ股間の所に置くだけ……。それと、踵でも爪先でもなく、置くのは土踏まずの部分でね」  
「は……はい……」  
流志は言われた通りにした。土踏まずの部分で置くように――となると、なかなかあてがった  
感覚にならない。  
(そうだ、さっきの指の使い方――)  
琴奈のクリトリスの位置を探った時のあのクレバスに触れるか触れないかの動き――あれに  
近いものがあるのではないか?   
そう思った流志はゆっくりとゆっくりと足を太股の間に通していく。途中、内股にさわさわと  
触れ、時折琴奈が小さく悲鳴を上げるが、かまわずに股間に近づけていった。  
 
 
(まだつかないかな……?)  
そう思ったとき、僅かに土踏まずの部分に布が触れたような気がした。その途端、  
「あう……ん♪」  
琴奈の悶え声が聞こえ、流志の足が太股にきゅっと挟みこまれた。  
(う、うわ……!)  
琴奈の反応の良さに驚き、思わず足を引っ込めそうになる。その僅かな動きでも琴奈の内股は  
ぷるっ……と震えた。  
「ん……。るーじ……」  
琴奈が切なそうに指を噛む。気がつくと流志は土踏まずの部分に濡れたショーツが張り付いて  
いるのに気がついた。それを剥がそうと足を上下させる。  
すると……。  
「あう! あっ……!! ああん……♪」  
ビクン! ビクビク……! と、琴奈の体が小刻みに震える。  
(これが……電気あんま?)  
流志は女体の反応に驚きながらも何かが分かった様な気がした。  
 
「ん……。くっ……!」  
声を押し殺し、流志の足の動きに悶える琴奈。軽く上下させられているだけだが、逆にそれが  
効果的な愛撫になっている。  
「る、るーじ……。そのまま、足の裏を震わせて……全体的に……」  
「こ、こうですか……?」  
流志が言われた通りに足の裏全体をバイブレートさせる。すると……。  
 
「はぁう……!! あっ……!!!」  
ビク!ビク!ビク!ビク!と漣の様に琴奈の体がのたうった。堪らなくなったように太股は  
内股になって流志の足を締め付け、胸を掴むように上半身を悶えさせる。  
「だ、大丈夫……琴奈さ……」  
「い、いいの……! つ、続けて……」  
「は、はい……」  
躊躇う流志を促して電気あんまを継続させ、琴奈は更に悶えた。声押し殺すような悲鳴と  
硬直する体。流志はその仕草に興奮しながらも、大丈夫なんだろうかと少し心配になる。  
だが、その悶えと連動するかの様に流志の足を当てている所から泉の様に蜜が湧き上がって  
来ていた。流志は少し驚きながらもペースを緩めず、その部分を擦り、振動を送り込んでいく。  
クチュ……クチュ……。電気あんまする音は段々と艶めかしいモノに変わりつつあった。  
 
「こ……これが電気あんまの第一段階なの……。最初はゆっくりと優しく、琴線に触れるように  
エレガントに……こうすれば女の子は心も落ち着いて男の子の準備を受け入れられるように  
なるの――」  
琴奈は荒くなりがちな息を整えながら、懸命に流志に電気あんまを指南した。  
目を見開いた彼女の瞳は期待と情熱で熱く潤んでいた。  
 
 
(私……いつもより大胆だよね……)  
琴奈は自分の事を思う。普段の自分は流石にこんな事をしたりしない。  
年下の男の子を相手にする時は、年上のお姉さんの方がむしろ普段に比べてより背伸びして  
頑張ってしまう傾向にあるようだ。  
自分がリードしてあげようと意気込むあまり、過剰に大胆になるのかもしれない。  
街を歩けばすれ違う男女が振り返る美少女の琴奈も例外ではないという事か。  
 
「流志……もう少し強くしてもいいよ……。さっきみたいに……グリグリしても……」  
琴奈が荒い息遣いで胸を上下させている。全身に汗が沁み、下半身はショーツ一枚で胸もはだけた  
体はびっしょりと濡れていた。ブラもショーツも透けている。電気あんまの振動でショーツは  
捩れ、琴奈の大事な所が見えそうになってしまっている。  
「さ、さっきみたいに……? でも、あんなに痛がってたのに、それは……」  
「大丈夫……。言ったでしょ、『ちょっと気持ちいいかも』って」  
躊躇う流志に対し、ニッコリと琴奈は微笑む。体の力は既に抜いていた。  
後は流志にお任せ――そう言っているような表情に見えたのは気のせいか?  
 
「女の子はね、男の子と違って受け入れる準備が必要なの。ゆっくりと支度して、段々と盛り  
上がって……デートの時と同じね」  
クスクスと琴奈は笑う。武道に熱中していてデートの経験はあまりない流志にはなかなかピンと  
来なかったが、それでも女の子がどういうものなのか、琴奈と話しているとよく分かる気がする。  
感情や気分の高まりかたが男と女ではどうやら違うらしい――。  
そのあたりはなんとなくだが理解できた気がする。  
 
(だから……ガツガツとせっついたり、焦ったりしちゃダメなんだ。よし……)  
流志は「もっと強くして」と言う琴奈の言葉通りにせず、さっきの様な触れるか触れないかの  
電気あんま愛撫をもう少し続けた。  
太股から股間にかけてを震わせながら、マッサージするように。  
「あ……。う……ん♪」  
琴奈が溜め息の様な喘ぎ声を漏らす。  
(こ、この子……上手……)  
大人の男でもここまで上手な愛撫は出来ないだろう。琴奈相手では男は欲望がかち過ぎ、逆に  
琴奈の方が冷めてしまうのだ。だから比較的世渡りをこなして来た彼女は未だに処女である。  
(だけど……流志は……)  
自分が誘いを掛けても一拍置いて、余裕を持って責めてくる。結果的に焦らされる感があるが、  
それが決して不快ではなかった。流志の電気あんまは優しく、琴奈を気持ちよくしようとして  
くれる気持ちに溢れているのが分かる。  
最初のまだ知識のない電気あんまは痛かったが、それ以降、これだけ女の子の急所を責め立て  
られてるのに痛かったことがない。  
 
「る……るーじ……」  
「は、はい」  
「お願い……。もっと激しくして……。たまらないの……」  
「え? ええ……!?」  
「だから……もっと激しく……乱暴に強くグリグリして――さっきみたいにして欲しいの……!」  
琴奈は切実そうに潤んだ瞳で流志に哀願した。  
 
(年下の子におねだりするなんて……お姉さん失格ね――)  
辛うじて残る理性でそう思いながら流志の責めを待った。  
 
 
         *         *         *  
 
 
一方――。  
 
(る……るーじ……)  
ハァ……ハァ……と柱の影から喘ぎ声が聞こえる。  
小さな体を震わせ、切なげに体を突っ張らせる少女――勿論、美衣である。  
(だめ……こんな事しちゃ……)  
美衣は思いながらも自分を押しとどめる事が出来なかった。彼女の右手は自分のショーツの上から  
ゆっくりと割れ目を擦り、左手で右手を押している。ゆっくり擦る刺激と適度な圧迫が交錯し、  
その度にビクン、ビクンと背筋を反らせている。そう、美衣はオナニーをしているのだ。  
流志と琴奈の睦み事を覗き見て――。  
 
(電気あんまって……あんなに凄いんだ――)  
琴奈の悶え方を見ながら、自分が流志に同じ事をされるのを想像した。  
体が熱くなり、思わず自分の秘所に触れた時、美衣は体に電流が流れるような衝撃を覚えて  
へたり込んだ。  
そしてそのまま自分を慰める事をやめられず……。  
 
(自分でするなんて……。これじゃあたし、変態だよ――)  
横を見ると形振り視認用の大鏡があり、潤んだ瞳と紅潮した頬で切なげに喘いでいる少女の姿が  
映し出されていた。  
(これが……あたし――)  
美衣はよろよろと鏡の方に歩いていく。彼女がいた場所には恥かしい染みが残っていたが、  
今の彼女は気がついていなかった。そして、鏡の前に木刀が立てかけてある台を見つける。  
美衣は木刀を二つの荷物台に渡すように架けた。木刀は丁度美衣の股間より少し上ぐらいの高さに  
渡されている。  
 
(だめ……。あたし何を考えてるの?)  
頭の隅に辛うじて残っている理性が拒んでも、体は拒めない。  
美衣は踏み台代わりの道具箱に足を掛け、その木刀に跨るようにゆっくりと腰を下ろした。  
(あう……!!)  
硬い木刀が自分の大事な所に食い込み、悲鳴を上げそうになる。辛うじて声を押し殺し、  
ゆっくりと木刀に体重をかけていった。まだ穢れのない幼い割れ目に木刀が食い込んでいく。  
「う……あっ……!」  
きゅん!と自分の体重が食い込んだ股間の痛みに思わず声が漏れてしまう。  
(だめ……ちょっとキツい……)  
もう少し体重が掛からないようにバランスを取ろう、と美衣が思ったとき、道具箱の蓋がへこんで  
外れ、いきなり足場がなくなった。  
 
(…………!!!)  
足場を失い、木刀だけで支える形となった美衣の股間には一気に美衣の全体重が懸かってしまう  
状態になった。慌てて唇を噛み締め、悲鳴を殺す美衣。目には涙が浮かび、股間で全体重を支える  
辛さに体が小刻みに震えた。  
(あ……足が届かない……! くぅっ……!!)  
殆どSMの三角木馬の状態だ。股間に食い込んだ状態から逃れようと懸命にもがくが、もがけば  
もがくほど深く食い込んでしまう。濡れていたショーツも捩れて無毛の割れ目に食い込み、  
更に美衣の女の子の部分を責め立てる。  
(だ、だめ……こんなの……なんとか……んっ!)  
助けを呼びたくてもこの状態では呼べない。流志や琴奈は無論、その他の練習生に見つかろう  
ものなら美衣は明日以降道場に顔出しできなくなる。暗い用具室に一人で懸命に両手で懸命に  
木刀を掴んで股間への負担をほんの少しでも減らそうと頑張っていたが……。  
 
(な、なに……これ……?)  
木刀が股間に食い込む状態を何とかしようともがいているうちに、美衣の内部に、痛さとは違う  
別の感覚が湧き上がってくるのを感じた。  
(な、なんかヘンだよぉ……)  
美衣は目を閉じ、股間の木刀をきゅっと太股で締める。  
その感覚はここから湧き上がってくるのだ。食い込んで痛いだけのはずのそこから……何故?  
(あ……)  
それに、美衣は違う生理現象でも焦っていた。  
(おしっこ……漏らしちゃったの……?)  
木刀がヌルヌルと滑るのに気がつく。明らかに汗ではないのは分かっていた。それは自分の  
秘所から湧き出たものである自覚はあったから……。  
(でも……何か違うような……?)  
それが女の子が男の子を受け入れるために出る神秘の蜜だとは美衣には気がついていなかった。  
それよりも自分がこの状態を苦痛に思っていない事に不思議な気持ちを抱く。  
 
(琴奈も、もしかしたら――)  
男の子に股間をグリグリされて悶えている琴奈。だが、彼女はとても嫌がっているようには  
美衣には見えなかった。むしろ喜んで流志の足を受け入れているようにすら見えたのだ。  
(この木刀が流志の足だったら――)  
想像すると体がカァ……と熱くなった。すぐ隣には大鏡があり、木刀に跨って悶えている自分の  
姿が映し出されている。美衣は鏡に語り掛けたくなった。自分はエッチな女の子なのかと――。  
 
(流志……ああっ……)  
熱い吐息をつきながら、流志と二人っきりになる機会を作って電気あんまさせよう――。  
美衣は少女らしからぬ邪悪な決意を固めるのであった。  

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