ここはどこだろうか?
確か、俺は山で脚を踏み外したはずなのに・・・体が所々痛くて動けない、ここはどこかの家の中だろうか?
「あら?目が覚めたの?もう少し寝ていたらいいのに。」
声のした方に首を向ける。
「あ、あんたは!?」
そこには、狐とも人とも取れない中間の狐人が立っていた。
「山で倒れてた所を助けてあげたのに、そんなリアクション取らなくてもいいじゃない?」
「存在しないはずの狐人を見たら、誰でも驚くと思うけどね。」
「そりゃそうよね。はい、これ薬よ。」
竹の節で作ったと思われるコップの中には透明な液体が入っている。女狐さんは、薬が飲みやすいようにと上体を起こしてくれた。
何の疑いも無く、その液体を飲む俺・・・。
ドクン、ドクン・・・
「何だ?これは・・・体が熱くなっていく。」
「ごめんなさい、貴方を助ける為にはこれしかないのよ。」
女狐はそう言いながら、俺の服を脱がせていくのだった。
目の前の女狐は無言で、服を脱がせていく。その間にも体はどんどん熱くなっていく。
「・・・自分で脱ぐから、ちょっと退いてくれないか?」
「え?ええ。」
体はありえないくらい熱く、痛さなんてどこかに吹き飛んでしまっていた。
「ぐぅぅぅ!熱い。」
上の下着シャツを勢い余って破ってしまう、早く全部脱がないと気が狂いそうだ。何も考えずに下の長ズボンも,下着も脱いだ。俺の一物は、はちきれんばかりに起っていた。
「さぁ、始めましょう。」
女は俺の一物を銜え、舌で亀頭を弄ぶ。
「今,そ、そんな事をしたら。あんたの口の中に出しちまうぞ。」
「ええ、貴方を私の口の中に出して。」
普段は余裕で耐え切ることが出来るのだろうが、今の俺にとってはとても耐え切れる物ではなかった。
どしゅ・・・
普段の射精とはとても考え難いほどの量を、彼女の口の中にぶちまけた。
その途端、ザワザワザワ・・・とした感覚と共に、体中から茶色の毛が生えてくる。手や足は真っ黒な毛なんだが・・・。
「はぁ、貴方の・・・おいしかったわよ。」
俺の精液を垂らしながら笑っている彼女。
「何で、やっただけで獣毛が生えてくるんだ?それにまだ起ってるし。」
「貴方ね、全身の骨が逝っちゃってて本当なら死んでたのよ。」
「ならなんで助けた?」
「一目惚れって奴かな。」
「はぁ?」
「さぁ、まだまだやりましょう。」
彼女は自分にお尻を向けた後、両手足をついた。
「さぁ、貴方の一物で私のおまんこをぶち抜いて。」
「その前に、君も逝ってもらわないとね。」
「え?」
俺は、彼女の尻尾の根元を優しく握り、すぅ・・・と、じっくりゆっくりと手前に引いていく。
「あぁぁん。」
やはり、尻尾は彼女の性感帯みたいだ。そのまま彼女のスポットに顔を近づけて舐めた。もうアナルも関係無しに舐めていく。
「あぁぁぁぁ!逝っちゃう、逝っちゃうよぉ。」
彼女が完全に逝ってしまう前に、一物をぶち込む。彼女の中は暖かく、適度に締め付けられる。
「さぁ・・・共に逝こうか。」
ズドッズドッ・・・
「あん・・・あん・・・ところで、なんっであなたっが私と・・・同じ様になったのか・・・。」
「そんな事、もうどうでもいい・・・出すぞ!!」
「あぁぁぁぁぁぁ!!」
同時に体中の骨が軋む・・・
ゴキゴキゴキ・・・
「ぐぅあああああ!!」
その間にも前後の運動は止まらない。
彼女と同じ様に尻尾が生えてきて,耳も頭の上に,顔は前に出てきて・・・その空間には2匹の狐人が混じり合う姿しかなかった。
「さぁ、第2ラウンドといこうか。」
俺は彼女と永遠とも思える一日を過ごしたのであった。