4月1日  
 
「えー、そうなの?」  
「そうそう、でねぇ……」  
サクラの咲く季節、少し暖かくなった夕暮れ時に、少し狭い歩道を連なって、  
同じ方角にむかって制服姿の少女達が歩いていた。  
その集団の中に、夕、和歌子、美奈子の3人組が混じって歩いている。  
中心でストレートの長い髪をいじりながら楽しげに喋る夕。  
その後ろでみつあみを揺らしながら笑顔を浮かべ、話を聞く美奈子。  
二人より背が高く、お姉さんのように見守るようについて歩いている和歌子。  
3人はクラスも部活も違い、住む所も離れている。  
明るく社交的な夕に、おっとりして物静かな美奈子、お姉さん肌でしっかり者の和歌子。  
性格も違うそんな3人が唯一つ同じ物、それが通学バスだった。  
毎日同じ時間の同じバスに乗り毎日顔をあわせていた3人は、軽い挨拶をきっかけに意気投合し、  
こうして毎日時間の合う時に遊ぶ仲になっていた。  
もうすぐ駅前のバス亭に到着しようとした時、夕は立ち止まった。  
「ねね、ちょっと寄っていこうよ」  
夕が指差した先には、大手チェーンのアイスクリーム店が見える。  
店内は3人と同じ制服を着た女子高生達が並び、店員が忙しそうにアイスをコーンに盛り付けている。  
「今日はあっちにしない?」  
ひしめきあう店内を渋い顔で見た和歌子は、道路の反対側にあるハンバーガーチェーン店を指差す。  
席数がおおいせいか、こちらは比較的空いているように見えた。  
「わ、私はどっちでもいいよ」  
美奈子はカバンを前に持ち、にこにこと笑顔で夕と和歌子を見比べている。  
「うーん、ゆっくり座れるほうがいいかぁ。  
 じゃハンバーガーで!  
 いこう!」  
夕は和歌子達の手を取り、ひっぱるように青信号を渡る。  
「ちょっと、慌てなくても大丈夫だって、こら……」  
苦笑いを浮かべながら、和歌子も美奈子もひっぱられるように店内へと入っていった。  
ここまではいつもと変わらない日常だった。  
 
そうここまでは……  
 
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「ちょっと遅くなっちゃったね……」  
日はすでに陰り、辺りには夕闇が広がっている。  
すっかり人影がいなくなった駅前のバス停留所に、3人は立っていた。  
夕の彼との話や、雑談などを話すうちに気づけばこんな時間になっていた。  
停留所には3人の他に、二人のサラリーマンがイスに座っている。  
二人はこそこそと難しそうな顔をして、手に持った紙を手に話をしていた。  
少し待つと、見慣れた緑のバスが停留所の前で止まる。  
 
プシューッ  
 
ガス音と同時に、バスの後部ドアが開く。  
前部のドアからは数人の男女が降りていった。  
最初に美奈子が乗り込もうとして、途中で足を止める。  
「どうしたの?」  
背後の和歌子が急に止まった美奈子に問いかけると、美奈子は小さく首を捻った。  
「なんだろ……このにおい……」  
「美奈子? 後ろの人待ってるよー」  
後ろで急かす夕の声に、美奈子は顔をしかめながらもバスのタラップを踏んだ。  
バスの車内は比較的空いており、3人のほかには10人くらいの人が座席に座っているようだった。  
3人は最後列の座席が空いていたので、そこに3人並んで座った。  
「ねぇ……なんか……」  
「うん、なんの臭いだろ……」  
バスの車内には、動物臭のようなものが漂っており、3人は臭いに顔をしかめる。  
美奈子はカバンの中からハンカチを取り出すと、その口元を覆った。  
「いやな臭い……」  
和歌子も渋い顔で鼻を摘むと、マネをするように夕も鼻を摘む。  
プシュッというガス音と共に後部ドアが閉まり、ゆっくりとバスが動き出した。  
すると最前列に座っていた人が立ち上がる。  
「はーい、ご乗車ありがとうございまーす」  
立ち上がった人は振り返ると、3人や他の乗客に対して満面の笑みを向けた。  
「「「ええ?」」」  
3人のハモッた驚きの声も無視して、車内の中央に立った女性はどこからかマイクを取り出し、  
聞いたことのない言葉で喋り始める。  
どこから見てもバスガイドの制服を着た女性は、3人には理解できない言葉でテキパキと喋り続ける。  
状況が全く理解できない3人は、慌てて降りようと壁に備え付けてある停車ボタンを押した。  
しかしボタンは反応せず、光も灯らない。  
慌てうろたえる3人をよそに、他の乗客達は静かにバスガイドの言葉を聞いているようだった。  
「ではお楽しみください〜」  
ようやく理解できる言葉が聞こえたと思った瞬間、車内にいた乗客達が立ち上がった。  
 
「ひっ! ひぃぃぃっ!」  
振り向いた乗客達の姿を見て、3人は悲鳴をあげてすくみあがる。  
黒い鱗に覆われた昆虫のような化物。  
牛の頭を持った大男。  
豚の頭を持った醜悪な肥満男。  
他にも言葉にできないような異形の化物達。  
それらが皆3人を見つめ、ゆっくりと近寄ってくる。  
「ひっ! いや、いやっぁぁあ!」  
「きゃぁぁぁ!」  
「くっ、くるな! いやぁあぁ!」  
狭い車内では逃げる場所も無く、3人は外に助けを呼ぼうと振りむき窓を叩こうとして硬直する。  
「え、えぇ、ここ……」  
「なにこれ……」  
「あ、ぁぁぁ……」  
窓の外には見たこともない景色が広がっていた。  
街中を走り始めたバスは、どこかの森の中を走っていたのだ。  
窓を叩こうとした手を止めて、呆然と外を見つめる3人。  
動かない3人は、近寄ってきた化物にあっさりと捕まり、夕はバスの前部へ引きずられる。  
そして待ち構えていた豚の化物の股間に顔を埋めさせられ、その小さな唇一杯に化物のペニスを咥えこまされた。  
ムワッとする獣の臭気が口内に広がり、気持ちの悪さに目の前がくらくらする。  
化物のペニスは細長く、人間の物よりも硬く先端がとがっているようだった。  
「うぶぅっ! うげぇ……けほっ、けほっ……」  
こみ上げてきた胃液をと同時になんとかペニスから口を離し、床に胃液を撒き散らした。  
ひとしきり吐き出し、ようやく呼吸を整えて顔をあげると、化物は再びその口にペニスをおしつける。  
唇を閉じて必死に抵抗を見せるものの、しっかりと両手で頬を押さえ込まれ、硬いペニスで唇を押し割っていく。  
そしてわずかに開いた所を狙い、一息に喉奥まで押し込んだ。  
「うぐぅぅぅっ!」  
ズンッと喉奥を貫かれ、夕は目に涙を浮かべて大きく見開く。  
「ブフッ、ブフッ」と荒い鼻息が夕の耳を打ち、あわせるように腰が前後に動く。  
化物は夕の口内を味わうように、ゆっくりと腰を押し引きさせ、  
垂れ下がった股間の袋が押し付けられる度に夕の顎にぶつかった。  
溢れる唾液がペニスにまぶされ、泡立ち口の端に溜まる。  
化物の動きは徐々に激しくなり、喉奥を貫くと同時に小刻みに震え、先端が膨らんだ。  
 
ドポドポドポッ  
 
粘度の低い、お湯のような白濁液が大量に夕の口内に溢れかえる。  
「うぐぅぅぶぅぅっ!」  
唇の端からドロドロと溢れ出し、口内に溜まっていた分は胃へと流れ落ちる。  
ペニスが引き抜かれてからも先端から射精が止まる事はなく、夕の眉間や頬を白く染め上げた。  
化物は汚れたペニスを夕の綺麗な黒髪で拭うと、横にいた化物に場所を譲る。  
化物は待ちきれないとばかりに、強引にその唇をペニスで割り開いた。  
口内に残っていた精液がドロッと零れ落ち、ボトボトと床に零れ落ちる。  
「んごぉぉっ! うぐっ、うぅぅっ!」  
化物達は次から次へと夕の口を犯し、その口内に精を注ぎ込んでいった。  
 
夕が口を犯されている頃、美奈子や和歌子も陵辱の最中にあった。  
美奈子は最後列の座席中央に座らされ、化物達に群がられている。  
股間のスカートは盛り上がり、その中に化物が顔を埋めているようだった。  
みつあみにした髪を掴まれ、化物は美奈子の唇を奪い、豊かな胸を制服の隙間から手を入れて撫でまわす。  
耳を舐めまわしながら唾液まみれにし、白い肌の首筋にキスマークをいくつもつけていく。  
「うぅぅっ! うぅっ、んっ、くぅぅっ」  
ファーストキスを化物に奪われ、美奈子は涙を流しながら抵抗もできずに口内を犯される。  
震える舌を強引に吸い出され、厚く長い舌で絡み取られてしごかれた。  
両手は左右の化物に指の1本1本まで舐めまわされ、肘や脇に到るまで化物の唾液を塗りたくられる。  
反り返った両足にはスライムのような化物が取り付き、毛穴の隅々まで弄り回していた。  
股間に顔を埋めた化物は、下着の上から秘唇を舐め続け、唾液でぐしょぐしょになるまで湿らせる。  
「らめぇ、いやぁぁ、やめ、てぇ……  
 おねが、ぶぅ、うぶぅ……うぐぅ!」  
全身を襲う刺激に、美奈子の口から喘ぎ声が漏れ始める。  
化物達は代わる代わる美奈子の唇を奪い、その唾液を味わいつくすように吸い付いていく。  
様々な化物に唇を奪われ、美奈子は屈辱に咽び泣いた。  
そしてそのすぐ側では和歌子が仰向けにされ、スカートを捲し上げられて犯されていた。  
部活で鍛え上げられた細くしなやかな太腿を露に、激しい化物の挿入に悲鳴をあげている。  
ろくな愛撫もされず、強引に突き入れられた秘唇からは血が流れ、下半身に激痛をもたらしていた。  
悲鳴をあげる和歌子の短い髪を掴み、化物は覆いかぶさるように唇を奪うとさらに激しく腰を使った。  
「ひぐぅっ! ひぃぃっ!  
 い、いたいぃ! ひっぱらないで、いたひぃぃっ!  
 おねがいぃ、ぬいてぇ、やだぁぁぁ!」  
気が強そうに見える和歌子が泣き叫び、懇願する姿に周囲の化物達はゴクリと喉を鳴らした。  
犯し続ける化物は和歌子の悲鳴をエサに、さらに腰の動きを加速させる。  
「ぐひぃぃっ! かはぁぁぁ!」  
潰れるような悲鳴が車内に響き、和歌子は背を仰け反らせて痛みに耐える。  
生体のような感触に変化したバスの床に頭をめりこませ、喉をそらせて身をよじらせる。  
荒い鼻息を漏らしながら、化物はひたすら腰を送り込み、きつく締め上げてくる胎内を抉り続けた。  
「あぁぁあっ! やめてぇぇ、こわれちゃっ!  
 いたいのぉぉ、もういやぁぁ!」  
動きは激しさを増し、小気味よい音と共に和歌子の悲鳴が続く。  
化物の腰の動きが小刻みになり、胎内でビクビクと強い脈動を始めると、和歌子は顔を青ざめさせた。  
(まさか……これ……)  
経験がないとはいえ、学校の授業や友人達との会話である程度の知識はある。  
化物の動きが射精の前兆である事は明白で、和歌子は慌てて両手を化物の胸にあてて押しはがそうと力を込めた。  
「やだぁ……ぬいて、中……」  
化物は和歌子の抵抗に興奮したのか、逃がさないように腰を両手で掴むと先端を子宮に押し付ける。  
「い、いやあぁぁ! やだ! お願い、おねがいぃぃ!」  
胎内に化物は出すつもりだと悟り、和歌子は必死になって暴れる。  
暴れた時に身をよじった感触が引き金になり、化物は一声あげると同時に和歌子の胎内に射精した。  
 
ドピュドプドプッ  
 
子宮口にはまりこんだ先端から、大量の精が流れ込み胎内に広がっていく。  
まだ誰も染めていない無垢な膣内に、化物は容赦なく精を注ぎ込んでいった。  
精の熱さに呼応するように、和歌子の胎内はきつく収縮し化物のペニスを締め上げる。  
「あぁぁ……な、中……」  
出されてしまった脱力感に、和歌子は力なく両手で顔を覆い涙する。  
たっぷりと胎内に注ぎ込んだ化物がペニスを引き抜くと、  
押しのけられるように次の化物が足を割り開き腰を入れてくる。  
ドロドロと精液が溢れる秘唇を、再びペニスがこじ開け胎奥深くまで突き上げた。  
「くぅぅっ! うぅ……」  
再び陵辱が始まり、和歌子は息苦しさと痛みにうめき声をあげる。  
化物は好きなように腰を使い、精液と愛液が溢れる胎内を隅々まで蹂躙する。  
そして自分が満足するまで柔らかい胎内を思う存分楽しむと、その子宮に自らの精を注ぎ込んだ。  
化物達は終わると押しのけるように次へと変わり、和歌子を犯し始める。  
和歌子に群がる化物の数はまだまだいるようだった。  
 
「い、いやぁぁ! ゆるしてぇ!」  
延々と口を犯されていた夕も強引に腰を持ち上げられ、立ったまま背後から化物にのしかかられた。  
ドロドロになったスカートを捲くりあげられ、わずかにずらされた下着の隙間からペニスが押し込まれる。  
顔を振り乱し暴れる夕の前に化物が立ちはだかり、長い髪を掴むと自らの股間に引き寄せる。  
「う、ぐぅ、うぐぅぅっ!  
 うぅぅっ! うぅぅっ」  
ほとんど股間への愛撫は無かった為、あまり濡れておらず激しい痛みと息苦しさに見舞われる。  
痛がる夕に化物は容赦せず、そのまま奥を軽く抉ると、激しく腰を降り始めた。  
夕は処女ではなかったが、経験した事のない暴虐に見舞われ、涙を流し必死で声にならない助けを求める。  
昆虫のような化物が長い漏斗状の口を伸ばし、勃起した乳首に吸い付いていた。  
他にも夕の長い髪に触手を擦りつけ、白濁液をぶっかけている化物もいる。  
着ていた制服はずたずたに切り裂かれ、散々浴びせかけられた精液でドロドロになっていた。  
履いていたソックスはたっぷりと精液を吸い込み、ヌチャヌチャと腰を使われる度に淫靡な音を出し、  
気持ちの悪い感触を足に伝える。  
「ふ、ふぐぅっ、うぐぅっ」  
痛みを少しでも和らげようと体が無意識に反応し、秘唇に愛液が溢れ始め、夕の声にも変化が訪れる。  
「あううぅぅっ……やめてぇ、おねがい、ちがうのぉ……」  
たしかな快感を感じ、夕は恐怖に顔を振り乱し必死に否定の声をあげる。  
そんな否定の声も、再び口をペニスでふさがれかき消された。  
秘唇を、子宮を何度も抉りぬかれ、喉奥を小突かれ、呼吸もままならず夕の意識は混濁していく。  
「あうぅ……うぐぅ……うぶぅぅぅ……」  
ドクンッと口内のペニスが跳ね、大量の精が口一杯に広がっていく。  
軽い酸欠を引き起こし、夕は白目を向きながら精液を飲み干していく。  
そして背後の化物も腰を根元まで押し付け、引き金を引いた。  
 
ドプドプッ、ドプッ、ドプッ  
 
「あぁぁぁ……ぁぁ……」  
子宮を何度も熱い塊が叩き、夕は涙を浮かべてその感触を嫌というほど感じさせられる。  
彼氏との性行為はいつもゴムをつけていた為、これが初めての膣出しだった。  
「あぁ……ひ、どいぃ……うぅ」  
じんわりと熱が腹部に広がり、ピクピクと痙攣しながら夕は床に倒れこむ。  
力なく両手をだらけさせ、横を向いた顔は溢れた涙が床に流れ落ちていた。  
そんな夕の両足を新たな化物が掴むと、大きく左右に広げて股間のペニスを秘唇に押し込んだ。  
ゴツゴツと節くれだったペニスが胎内を押し開き、注がれた精液が床に溢れ落ちる。  
夕が顔をあげると、さっきまで秘唇を犯していた化物が横に腰を降ろし、汚れたペニスを夕の唇に押しつける。  
自らの愛液と、精液が交じり合った混合液をたっぷりと口に含まされ、夕は化物にされるがままに口を犯された。  
待ちきれない化物達は夕の体を撫でまわし、自らの順番をいまかいまかと待ち構えている。  
 
「も、もう許して……おかしくなっちゃうぅ……」  
バスの最後列から弱弱しい悲鳴が響いた。  
後部座席で化物に群がられ、全身を舐めまわされ息も絶え絶えになっていた美奈子にも、陵辱の時が訪れようとしている。  
ぐったりとした美奈子の体を持ち上げ、そこにスライムの化物が潜り込むと自らの体の上に美奈子を横たえた。  
ウォーターベットのようにスライムの体に美奈子の体が沈み込み、ふわふわと揺れている。  
スライムの化物はそのまま美奈子のアヌスにへ体を伸ばすと、ゆっくりとじわじわと広げるように潜り込んだ。  
「あ、ちっ、そこちがう、ちがっぁぁぁぁっ!」  
排泄用の穴に、生暖かい感触が潜り込み、不思議な感覚に美奈子は身をよじる。  
柔らかい為痛みは無く、ただただむず痒い感触が背筋を伝った。  
スライムは美奈子の腸内奥深くまで潜り込み、撫でるように腸内を延々と擦り上げる。  
「あぁぁぁ、あはあぁぁあ……ひぃぃぃっ」  
経験した事のない快感に、美奈子は眉をゆがめて悲鳴を上げ続ける。  
スライムのベットから逃げる事もできず、美奈子はくねくねと首を振り、ただ声をあげ続けた。  
そんな美奈子の前に、美奈子より頭一つは大きな牛の頭を持つ化物が覆いかぶさった。  
その股間には、美奈子の腕ほどの太さはありそうなペニスが、隆々とそそり立っている。  
胴体には血管が浮き上がり、先端から透明の雫が溢れるペニスは、これから味わう女が待ちきれないとはちきれそうだ。  
「い、いやぁぁ! 入れないで!  
 おねがいぃぃ、おうちにかえしてぇぇ!」  
化物は美奈子の足をM字に開くと、先端を秘唇に添える。  
スライムの化物も体を伸ばし、化物のペニスにまとわりついて挿入を補助する。  
先端がヌプッと閉じ合わさった秘唇を割り広げ、ズブズブと奥へと入りこむ。  
散々舐めまわされ、愛液を滴らせ、さらにスライムの補助があるとはいえ、初めての挿入。  
そして規格外のサイズに強い痛みを伴い、美奈子は歯を食いしばって背後に仰け反った。  
前と後ろからサンドイッチにされ、美奈子は与えられる感覚を許容しきれず、目を閉じ必死に顔を振り逃れようとする。  
「いやぁぁぁっ! 痛い! いたいぃぃっ!  
 ぬいて、ぬいてぇぇ!」  
股間は血に染まり、スライムの体をピンク色へとかえる。  
しばらくスライムも牛の化物も体を動かさず、股間から溢れる血は止まっていった。  
「あぁぁ……うぅっ……」  
ようやく痛みが軽くなり、美奈子は顔をあげて目を開く。  
するとそこには牛の化物が、ジッと美奈子の顔を見つめていた。  
そして抱きかかえるように美奈子の頭を抱くと、ゆっくりと腰を引き抜いていく。  
「うぅぅっ……うぅぅ」  
ズルズルと埋まっていたペニスがひっぱりだされ、胎内を引きずりだされるような感覚に、  
美奈子は顎を反らせる。  
抜けそうな位置まで引き抜かれると、今度はゆっくりと奥深くまで押し込まれた。  
ズンと胎奥を押し込まれ、圧迫感に美奈子は深く息を吐く。  
ゆっくりと引き抜いては押し込む。  
顔に似合わないほど繊細に、気遣いながら牛の化物は美奈子の胎内を拡張していく。  
背中のスライムも美奈子の背中を撫でまわし、敏感になった肌を刺激する。  
「あ、あっ! あんっ! ううぅ、あんっ」  
声に艶が混じり、美奈子の白い肌がピンク色に染まる。  
半開きになった口からは涎が溢れ、奥を突かれる度に舌を突き出し小刻みに痙攣する。  
牛の化物は腰を回すようにして美奈子の秘唇をかき回し、絡み付いてくる肉壁の味を堪能した。  
「あふぅぅ、あぅぅぅっ!」  
恥ずかしい声が漏れる度に、美奈子は頭を振り声を出した事を否定しようとする。  
しかし声が漏れる感覚はどんどん短くなり、いつしか化物の動きにあわせて積極的に声を出し始めた。  
「ひぃぃっ! いひいぃっ!  
 こ、こんなぁぁ、おかしひぃぃ!  
 きひぃ!」  
膣内に埋まったペニスと、腸内で蠢くスライムが擦れ合わさり、より深い快感が美奈子を襲う。  
 
(溶けちゃう……とけちゃうぅぅ……)  
いつしかその細い手にも化物のペニスが握らされ、しごかされていた。  
手は唾液と先走りの液でどろどろになり、ニチャニチャと音を立てる。  
胎内を貫く牛の化物は、徐々に余裕がなくなってきたのか息が荒くなり、腰使いも激しさを増していく。  
「あぁぁ……は、はげし、あぁぁあっ!  
 あんっ! あうぅぅっ!」  
もう完全に痛みはなくなり、痺れるような快感だけが美奈子の全身を支配する。  
美奈子は牛の化物と深くくちづけを交わし、舌を絡め合わせてその快感を貪った。  
手でしごかれていたペニスは次々と射精をはじめ、美奈子の白い肌をさらに白く濡らす。  
乳房や首筋に熱い精液がかかり、美奈子は痺れるような愉悦を味わい震えた。  
「ウォォォォォツ!」  
胎内を抉っていた牛の化物が咆哮をはじめ、一際きつく胎内を抉ると射精をはじめた。  
 
ドポドポドポドポッ!  
 
「ああぁぁぁっぁ!  
 あつぃぃぃっ! あつぃぃぃっ!」  
お腹の中を焼かれ、美奈子は意識をつなぎとめようと必死で叫び続ける。  
あまりの量の多さに、美奈子の秘唇からは精液が溢れ出し床に水溜りを作っていた。  
はじめての性交で化物によって絶頂に押し上げられ、美奈子はぐったりとスライムに体を預けていた。  
長い時間をかけた射精がようやく止まり、牛の化物は美奈子ともう一度くちづけを交わすと体を離す。  
牛の化物が横に移動すると、今までおとなしく横でみていた小柄なサルのような化物が、  
美奈子の体に取り付き、その指を秘唇へと差し込んだ。  
そして溢れてくる精液を自らの股間のペニスに塗りつけると、ゆっくりとペニスを挿入した。  
「あぅぅっ……あんっ、やっ、チクチクする……あぁぁっ!」  
猿の化物のペニスには小さな毛が生えており、それが秘唇の中でひっかかり微妙な刺激をかもしだす。  
大きいわけではないが、その細かな刺激に美奈子は翻弄された。  
優しくも激しく、その体に快感を刻み込むように、美奈子への化物達の陵辱は続いた。  
 
 
 
いつしかバスの車内の座席は消え、広い空間になっていた。  
最前列の座席だけは残り、そこにバスガイドが座って肩肘をついて睡眠をとっている。  
バスの窓からはうっすらと月明かりが差し込み、今も外を走り続けているようだった。  
「うぅぅっ! うぐぅっ! ぐふっ……あうぅぅっ」  
「あぁっぁっ! もうやめっ! げほっ、げほっ、あぁぁ!」  
「あっ、あんっ、あぁあぁ!」  
3人は通路に並べられるように仰向けに寝かされ、正常位で犯されていた。  
腰を振られ、奥を突かれる度に3人の悲鳴が響く。  
周囲には化物達が群がり、3人の手や髪を使って自らのペニスをしごきあげて射精し、その体を濡らしていく。  
その髪や顔、体は真っ白に白濁液で染まり、ひどい有様になっていた。  
化物達は出しては入れ替わりを繰り返し、3人を延々と犯し続ける。  
言葉も通じない相手に、3人は必死になって奉仕を続け、この陵辱が終わる時を待ち続けた。  
 
ガシャァァッ!  
 
突然バスが止まり、和歌子の側の後部ドアが開く。  
 
「あ、あい……た……」  
(たすかる! 叫ばなきゃ……)  
「た、たすけてぇ! おねがひ……たすけ、てぇ……」  
最後の力と気力を振り絞り、体を起こすと外へと手を伸ばし声を絞り出す、  
視界の端に人影がうつり、和歌子はかすかな希望を感じて二度三度と呼びかけた。  
しかし後部ドアからバスに乗り込んできたモノを見て、和歌子の希望はもろくも崩れ去った。  
「あぁぁ……そ、そんな……」  
バスに乗り込んできたのは、トカゲのような頭をもった化物など新たな陵辱者達だった。  
ずらずらと6体ほどバスへと乗り込み、3人を取り囲む。  
逆に今まで3人を取り囲んでいた化物の一部が、前部ドアから降りていくのが見えた。  
新たな陵辱者達は股間のペニスをそそり立たせ、それぞれが3人への攻め手へと変わる。  
3人は再び離れ離れにされ、化物達に組み敷かれ秘唇やアヌスを犯され始めた。  
陵辱はやすむ事無く続けられ、ついに3人の反応が弱くなる。  
そうすると化物達は攻める手を止め、最前列でメイク直しをしていたバスガイドを呼びつけた。  
「はいはーい!」  
バスガイドはそんな明るい声で和歌子に駆け寄ると、その胸に右手を翳した。  
掌が紫の光を放ち、しばらくすると弱っていた和歌子の体に生気が戻り始める。  
正気を失いかけていた目にも光が戻り、意識を取り戻した和歌子は化物の腕の中で身震いした。  
バスガイドは次に夕を、そして美奈子を同じように治療すると、  
陵辱者達に「どうぞー」と声をかけ席へと戻る。  
生気を取り戻した3人に陵辱が再開された。  
「い、いやぁぁ、ママァァァ!」  
「やめて、もうやめて、お願い、いたいのぉ、ぁあぁぁ!」  
「ひぃっ! ひぃぃっ!」  
それから何度も陵辱者達は入れ替わり、3人は倒れる度に回復させられ、  
いつ終わるともしれない陵辱を受け続けた。  
 
 
 
どれくらい時間が過ぎたのか。  
いつしかバスの車内の化物の数も減り、夕や美奈子を犯す数体だけになっていた。  
抱きしめあうようにあぐらの上で犯される美奈子。  
ぐったりとうつぶせになり、少し高くあげたお尻を掴まれアヌスを犯される夕。  
動くたびにドロドロになった車内の床がグチャグチャと音をたて、かすかな喘ぎ声もかき消された。  
「あぅぅ……あう、くぅぅ……」  
そして和歌子は運転手の上に座らされ、その股間のペニスで下から突き上げられていた。  
運転手は右手でハンドルを握りながら、左手でドロドロになった胸を揉みしだく。  
ぐったりと背中を運転手に預けた和歌子は、運転手に突き上げられるままに犯されている。  
和歌子の目の前には真っ暗な闇が広がり、もうどこを走っているのかも分からなかった。  
しばらくすると背後の音が止み、化物達がバスを降りていく。  
再びバスは動き出し、車内に静寂が訪れた。  
その間にも和歌子は運転手に犯され続け、その胎内に溢れんばかりの精を注ぎ込まれる。  
しかしもういくら注がれても、和歌子はほとんど反応をみせなかった。  
 
時間が進み、ようやく再びバスが停車する。  
そして前部ドアが開かれると、バスガイドが軽々と夕を小脇に抱えあげて外に向って放り投げた。  
(夕……)  
力なく和歌子の手が外に向って上げられる。  
朦朧とする意識の中でも、友人を助けようと必死だった。  
しかし無常にも再びバスのドアは閉まり、バスは走り始める。  
また少しバスは走ると止まり、今度はドアの外へと美奈子が投げ捨てられた。  
ドアはまた閉まり、再び闇の中を走り始める。  
走り続けたバスは再び止まり、運転手はハンドルから手を離すと和歌子を強引に振り向かせ、  
その唇を奪った。  
「うぅぅ……あぅぅっ」  
激しいキスに、朦朧としていた和歌子の意識は呼び戻される。  
横からバスガイドの手が股間に伸び、勃起し擦られ続けて敏感になったクリトリスを触られ、  
和歌子は艶やかな悲鳴をあげた。  
「まだ月は始まったばかりよ。  
 ふふふ」  
そんなバスガイドの声が耳に響き、和歌子は再び意識が朦朧としていくのを感じた。  
「あうぅぅっ! ひぃぃっ!  
 イクっ、あぁぁぁっ!  
 だめだめぁぁぁぁぁぁ!」  
最後と言わんばかりに激しく胎内を抉られ、そして子宮に大量の精を注がれる。  
放出し終わった運転手は、和歌子を側のバスガイドに手渡す。  
するとバスガイドは、異常な力で和歌子をバスの外へと投げ捨てた。  
「あうぅ……うぅぅ……」  
なにか柔らかい地面に体が当たったところで、和歌子の意識は完全に途切れた。  
 
 
 
次に和歌子が目を覚ました時、そこは自分の部屋だった。  
制服姿のまま、ベットにうつぶせに寝ており、短い髪には寝癖がついている。  
「うぅ、ゆ、夢?」  
あまりに生々しい夢に、和歌子はゆっくりと起き上がると両手で肩を抱き震える。  
ふらふらと立ち上がり、姿見の前へと移動した。  
鏡に映る自分は昨日学校を出た時のままで、別段変わった所は見受けられなかった。  
頭を押さえながら時間を確認すると、時計は朝の7時を指していた。  
「なんだったの、いったい……」  
和歌子はふらふらと部屋を出て、居間へと向う。  
丁度朝食の準備をしていた母親が、おきてきた和歌子を見て笑顔を見せた。  
「おはよう、ご飯できているわよ  
 あら、もう着替えたのね」  
「お、おはよう……」  
あまりに普通にいつもどおりに話しかけられ、和歌子の混乱は深くなる。  
「わ、私昨日ご飯たべたっけ……」  
戸惑いながら聞く和歌子に、母親は呆気にとられた表情を浮かべた。  
「だいじょうぶ? わかちゃん。  
 熱があるんじゃないの?」  
母親は心配そうに和歌子に近寄ると、その手を額にあてる。  
「ちゃんとみんなで食べたじゃない。  
 もしかして足りなかった?」  
「あ、ち、違うの。  
 うぅぅん、なんでもない!  
 寝ぼけてたみたい。  
  シャワー浴びてくるね」  
和歌子は慌てて母親の手を振り払い、浴室へと移動する。  
それから温いシャワーを浴び、支度をすると和歌子は学校へと向った。  
 
家を出て数分歩くと国道に、そしてすぐにいつものバスの停留所に到着する。  
見慣れた顔がバス亭に並び、和歌子もその後ろへと続いた。  
しばらくするといつものバスが到着し、前に並んでいる人達が一人、又一人と搭乗していく。  
そして和歌子の順番になり、バスを見上げて昨日の事を思い出し硬直した。  
そのまま乗り込むと思っていた後続の人が体にぶつかり、何事かと怪訝な表情を浮かべる。  
「ご、ごめんなさい!」  
和歌子は顔をひきつらせ、意を決してバスに乗り込んだ。  
それなりに混雑している車内は、いつもの通学の様子と変わらない。  
次の停留所で夕がバスに乗り込んで来たのをみて、和歌子はホッと息を吐いた。  
夕もこわばった表情を浮かべていたが、和歌子の姿を見つけ安堵の表情を浮かべる。  
その後美奈子もバスに乗り込み、昨日の3人がバスの中に揃った。  
満員になった車内は混雑し、3人は喋る事はできなかったが、皆一様に緊張の表情を隠せない。  
時折車内の音にビクッと反応し、周囲の客に不思議な目で見られる事になった。  
ようやく学校側の停留所に着き、3人はバスを降りると道の端へと移動する。  
そして顔を見合わせて同時に口を開いた。  
「き……」  
「あっ……」  
「えっと……」  
3人は同時に声をだし、慌ててとめた。  
「えっと  
 昨日の事覚えてる?」  
代表して夕が他の2人に聞いた。  
2人ともこわばった表情を浮かべてうなずく。  
「夢、じゃなかった」  
「でもお母さんに聞いたら私普通に帰ってきたって……」  
「私のところも! 一緒にご飯食べて片付けしてたって」  
「服も引き裂かれたはずなのに……」  
なにが起こったのかさっぱりわからず、3人は道の端で首をひねるだけだった。  
「あ、やばっ、学校!」  
時計を見て夕は騒ぎ始める。  
「いこっ!」  
3人は並んで走り出し、学校へと向った。  
 
 
そして学校が終り帰宅時間になった。  
3人は揃ってバス停の前にたち、バスが来るのを待っている。  
今日は道草をやめ、3人はまっすぐ家に帰る事にしていた。  
「だ……だいじょうぶだよね?」  
美奈子は不安気に声を漏らす。  
その問いに、夕も和歌子も答えられなかった。  
しばらくすると停留所前にバスが到着し、停止位置でバスの後部扉が開く。  
バスの行き先はいつものように「○○行き」  
開いたドアの前で、3人は身動きができなかった。  
「あの?」  
3人の後ろにいたサラリーマンが声をかけてきた。  
「あっ、ごめんなさい。  
 乗ります」  
慌てて3人はバスへと乗り込む。  
そして後方のイスに3人固まって座ると、周囲をキョロキョロと見渡す。  
バスの中には先に5〜6人の乗客が乗り込んでいた。  
「大丈夫みたいね……」  
両手でカバンを抱え、不安そうにする美奈子。  
ギュッと和歌子の手を握り締める夕。  
バスの後部ドアが閉まり、バスが発車すると最前列にいた女性が立ち上がった。  
「はーい、ご乗車ありがとうございまーす!」  
甲高いバスガイドの声が響き、同時にバスの乗客達が一斉に振り返る。  
その顔は昨日の化物達だった。  
「きゃあぁぁぁぁぁ!」  
3人は切り裂くような悲鳴をあげた。  
 
次の月まで残り29日  
 
終り  
 

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