『2章:フォーチュン』
「あ・・あの吉田さん。なんで?」
俺がそういうと母と妹は不思議そうな顔をした。
「誰?吉田さんって。なにいってるの?」
母親の顔には疑問符が浮かんでいた。
(何って・・・)
俺が吉田さんと思っていた彼女は今日の学校のときのような笑顔で俺を見ていた。
「どうしたの?良にい」
(・・・・良にい???)
意味が全く分からない。見慣れないはずの女の子が高校からの同級生で2年になって
からはクラスメイト。そして家に帰ってきたら、その子が家にいてどうやらそのことに
違和感を覚えているのは俺だけのようで、彼女はおれを『良にい』と呼んだ。
ここから、導き出される答え、その答えを知るべく俺は自分の部屋に急いだ。
「なんなんだ、これ・・・」
俺はアルバムを開いていた。見慣れた写真は見慣れない写真になっていた。
俺の生まれたばかりの写真。そこには若い父と母、赤ん坊の俺の三人が写ってるはず
だった。しかし、そこにもう一人赤ん坊の子供が写っていた。
それだけじゃない、すべての写真にその赤ん坊、少女、そして女の子が写っていた。
「吉田さん・・・なのか」
「そうよ」
彼女がそこにはいた。彼女はいつもように、微笑んでいた。もっとも俺が彼女を知った
のは昨日のはずなんだが。
「君は・・・誰?」
「杉原朋子。あなたの双子の妹、いまはね」
「吉田さん・・・ではないの?」
「だったよ。学校が終わるまではね」
「どういうこと・・・・話が見えない。俺は君を知らない。でも周りは君を知ってる。
それが当たり前のように。でも、俺は君が昨日まで確かにいなかったと言える自信があ
る。普通なら俺が異常なのだろう。でも、俺には納得がいかない」
彼女は相変わらず微笑んだままだ。
「あなたが正しいの。私は昨日まで違う存在。そして今日、吉田朋子になり、杉原朋子
になった。あなたの双子の妹のね。」
俺は彼女の言っていることが理解出来ない。言ってることは分かった。けど、彼女が
言ってることが現実にあるとは思えない。もっとも現実に起こってるのだけれども。
「さて、どこから話そうかな」
彼女は少し考え込んだ表情をして、何か思いついたのか俺の手を掴んだ。
「こっちきて」
彼女に手を引かれるがまま歩いて行く。連れられていく途中、空き部屋になってたはずの
部屋の扉に『朋子の部屋』と書かれているのに気づいた。まぁ、アルバムなどに比べれば
こんな変化など対したことではないけど・・。たどり着いた場所、そこは愛の部屋だった。
「愛に何かようが?」
「言葉を用いてもきっと信じられないだろうから、まずは見て欲しいの」
「見るって・・・何を」
「あたしの力『フォーチュン』をね」
「『フォーチュン』・・・・運命?」
「そ、運命ね。私は運命を操ることが出来るの」
「操る・・・?」
「そ、信じられないでしょ。だからね、実際に見て貰おうと思ってね」
「見る・・・?」
彼女は愛の部屋の扉を開けた。
「あれっ、良にいに朋ねえどうしたの?」
「うん、ちょっとね」
彼女はいつものように微笑んで答えた。そして、彼女は目を瞑り両手を結んだ。
「朋ねえ?」
ちょっとして彼女は目を開けて、またニッコリと微笑んだ。
「出来たよ」
「出来たって・・・朋ねえ?あっ!!!」
愛は体をびくっと反らした。俺には何が起こったのかまるで分からない。
「体が・・・熱い・・・熱いよぉ。」
愛は両手を抱え込んで座り込んでしまい、体をビクビクと震わせている。
「おいっ、どうなっているんだよ」
「大丈夫。時期終わるよ、ちょっと運命を変えただけ。」
(どういうことなんだ?)
変化はそのとき既に起こっていた。ただ気づいていなかっただけだっだ。
(体・・・愛の体が大きくなってる??)
俺は自分の目を疑った。俺は彼女の方を見る。彼女は相変わらず微笑んでいる。
2次成長を迎える前の幼い体が、成熟していく。抱え込んでいた腕の中で、何もない薄
っぺらな胸に二つの豊かな丘が出来てくる。腕も足も体全体が大きく、着実に実り出し
ていた。服が少し破れ出して、そこから実り出した果実が見える。まるで、蛹が蝶々に
なるようかのように繭を破り、そして美しく華麗なる変身を愛は遂げた。
蝶々となった愛にとっては蛹の服はなんの意味も成さず、Tシャツはグラビアアイドル
のような大きな胸を押さえるためのブラのようで、ちょうど良かったはずのスカートの
ホックは壊れまるでミニスカートのように。体中のすべてが美しくそして妖艶であった。 「あ、愛?」
「りょ、良にい。朋ねえ。私・・・体が・・」
その後すぐに、次の変化が訪れた。蝶々の体に不釣り合いな皮が綺麗なドレスへとなる。
本来の機能を成していなかった服がまるで溶けるかのように変化し、そしてそれが包み
きれてなかった蝶々を包み込んでいく。溶けた服は、いまの愛の年齢相応の物へと変わ
っていく。服だけではない。部屋全体が少女の部屋から女性の部屋へと変わっていた。
「あ、愛?」
俺は目の前の大学生くらいの女性となった愛に声を掛ける。愛は立ち上がり俺の目をじっと見て、俺の頭を軽く叩いた。
「コラっ、良。お姉ちゃんを呼び捨てするとはどういうこと!?もうっ」
(お姉ちゃん???そりゃ、たしかに今は愛の方がどう見たって年上だけど・・・愛に
は、自分が妹だったという記憶がないのか?)
彼女は私の方を見てまた微笑み、そして愛の方を見て
「ごめんなさい、なんでもないの。愛ねえ。良にい行こ!」
「そ、そう?変なの」
そうして、ひとまず俺たちは部屋に戻った。
「いまので分かったことは?」
彼女は俺に問いかける。
「取りあえず、君には不思議な力があって、それは年齢を変えることなど出来、その結果
は元々そうだったように、扱われるってことかな?君がうちの家族にいることを考えると
立場も変えることが出来る?」
「その通り。飲み込み速いね。ねっ、これ見て。」
それは先ほど見た写真であった。本来その写真には3人が写っているはずであったが、
先ほど彼女の能力で4人に変えられていた。そこにさらに幼い少女が写っていた。
それは間違いなく幼い頃の愛の姿であった。
「これって、愛の年齢を俺たちより上に設定されたから・・・?」
「そう。私が運命を変えるとすべての物事はそれに最適な形に自動で変えられるの。」
「操れることには、どんなことが?」
「そうね・・・」
彼女が少しうつむいた後、にこっと微笑む。すごく嫌な気が・・・
そして先ほどと同じように目を瞑り両手を結んだ。
「今度は何を・・・?」
「・・・よし、出来たよ☆」
俺は彼女が何を変化させたのかいろいろ考えてがその答えはすぐに分かった。
愛が言ってように全身がひどく熱く、少し痛い。
「ううっ、今度は俺かよ・・・」
「うん☆でも今度はちょっと違うよ」
その変化に俺は驚かずにいられなかった。俺の胸に膨らみが出来てくる・・・
「まさか・・・」
「そっ、そのまさか。君を女の子に設定しました。良ねえw」
彼女がイタズラっぽく言っている間にも俺の体はすっかり年齢相応の女の子の体へと変化
してしまった。お尻が大きくなり、パンツが少し破れ、胸が膨らんだことことでシャツ
ボタンがはじけ飛ぶ。そして性器が男性のものから女性のものへと・・・肉体の変化の
あとは服も部屋もが男の物から女の物へとなっていた。
「アルバム見てみて」
写真はさらに変わり、三姉妹の写真へと変わっていた。
「つまり、肉体にも変化を起こすことが出来るのね。なんでもありだね・・ハハッ、学
生証の名前が良子になってるし・・・」
「まぁね、まあ出来ないこともあるけどね。」
「例えば?」
「命を生み出したり、生き返えさせたりとかは無理かな」
ほんとにすごい能力である。信じられないことではあるが実際にこんなこと見せつけ
られては、否定の仕様がない。俺は自分の胸に触ってみる。
(ほんとに感触がある。・・ちょっと気持ちいいな、女の子ってこんな感じなんだ。)
俺は自分がしみじみと女に変わったんだと思っていると、彼女が俺の顔をじっと見て一言
「・・・エッチ。」
「な、だ、だって・・・」
彼女の予想外の言葉に俺は戸惑い、慌てて否定をする。その姿に彼女はくすくすと笑う。
「みんなー、ご飯よ。降りてらっしゃ〜い」
母の声が一階から聞こえてくる。
「さぁ、ご飯いこーよ」
「あの・・その前に・・」
「ん?なぁに?」
「戻して・・・愛もね・・」
「あっ、忘れてた☆あんまり似合ってるから、アハハッ」
(笑い事じゃないよな・・・)
食事が終わり、俺たちはまた部屋に戻ってきた。
「だいたいのことが分かったけどさ。疑問なこともあるんだよね。」
「なぁに?」
「例えばさ、君が・・」
「あっ、ちょっとまって」
俺が話そうとするとその言葉を遮るように彼女は言った。
「と・も・こ。ちょんと朋子って呼んで。今は妹なんだからね。良にい」
彼女はそういって、またニコッと微笑む。
「うん。わかったよ・・・じゃあ、朋子の能力のことだけどさ、子供のいる親を子供に
してしまったら一体どうなるの?」
「それは出来ないかな。さっきも言ったけど命の消滅などは無理だから。けど子供にす
ることは出来るよ。ちょっと仕事が増えるけどね」
そういうと朋子はまた能力を使い始めた。
(仕事ってなんだろうな・・・)
俺はそんなことを思いながら朋子のことを見ていた。そして、朋子は目を開ける。
さっきまでより、少し長かったような気がした。
「ふふっ、ちょっと今度はすごいかな・・」
(すごく嫌な予感・・・)
杉原亜希は今年で38になる。もっともこの年齢で高校生の息子がいると考えれば、若
いほうに分類されるが・・・それでも40歳を目前にして顔のしわが気になり出す頃で
ある。そんなときに夫 剛から
「ママ、今日なんか若若しく見えるね」
などと言われて亜希は少し浮かれてた。見えるのではなく、ホントに若くなっているとも
知らずに、夕食の片付けをしていた。
亜希が自分の変化に気づいたのは、皿洗いを始めた時だった。自分の手が20代の頃の
ように綺麗であるのだ。
「嘘・・・!?」
亜希はその若若しくなった手で自分の肌に触れる。肌の張りがまるで若い頃のようだ。
亜希は驚いて夫のそばに所へ行く。
「パパ、見て!!」
そういって振り返る夫の顔もまた20代の頃のように若若しい・・
「マ、ママ・・・どうなってるのいったい。まるで若返ってるように見えるよ・・」
「そういうパパも・・・・なんなのいったい。」
そんなことを言っている間にも体はみるみるうちに若返っていく。
着てた服も少しずつぶかぶかにへとなっていく。絵里の豊かだった胸の丘が少しずつ板
のようになっていく。全体的にも少しほっそりとなっていく。
「きゃっ。」
若返りウエストが細くなったことで先ほどまでぴったりだったスカートがストンと落ち
てしまった。亜希は慌ててスカートを拾い、上に持ち上げるが手を離すとまた落ちてし
まう。また、スカートを持ち上げようとして前屈みになったら、今度はブラがずれてし
まい、諦めたを感じた亜希は遂に座り込んでしまった。
「そろそろ私たちにも変化が起こるわよ」
彼女は相変わらず笑顔だ。そしてまたしても体が熱くなってくる。体に筋肉がついてく
るのが分かる。少し服が窮屈になっていき、俺は窮屈なベルトをはずす、体毛も少し増えたようだ。
(身長伸びたかな?少し目線が高いかな・・)
自分の変化よりも朋子の変化の方が顕著であった。
高校生の中でも、普通ぐらいの大きさであったはずの胸がはち切れんばかりに大きくなり
Tシャツの中でその存在を強調している。体全体的にも少し肉付きがよくなったように
見える。それは太ったという意味ではなく、大人の女性特有の体つきというか、可愛い
といった感じから美しいといった感じの姿に朋子は変わっていた。
「これが大人になった俺なのか。」
俺は鏡の前に思わず正直な一言が出る。もっともその姿は身体に似合わないチグハグな
服装をしていてかなり滑稽ではあったが。また朋子もなんだが。
(ってか、破れそうな格好にあんなで、なんか・・・やらしいな)
「助けてぇ〜〜〜〜〜〜〜〜」
一階から聞いたこともない少女の叫び声が聞こえてきた。
「いまのって・・・まさか」
「そっ、まさかだよ。下行ってみよか」
彼女の言葉に従い俺は一階へと向かう服装のせいでかなり動きづらい。
「か、母さん?」
そこには確かに母が着ていたはずの服の中に5,6歳の少女がいる。それは服を着ている
というより、服にくるまって遊んでいる子供にしか見えなかった。ソファーにいる男の子
がおそらく父だろう。
まさか自分の両親の子供の頃の姿を見ることになるとは思わなかった。
「良司に、朋子なの?あなたたちは大人になってしまったの・・?」
そういう母の声はとてもハスキーな可愛らしいものになっていた。
「こんなことが・・・あっ」
始まったようだ、洋服が、部屋がまるで溶けるかのようにぐにゃっとなりそれが次第に別
の形へと変わっていく。きつかったはずの服が身体にフィットした物へと変わっていく。
俺のだけではない。朋子も母も父もいまの姿に合ったものになっていった。
「あ、あの母さん?」
俺の目の前のぼーっとしていた、少女に思わず声を掛ける。
「ほえ、なぁにパパぁ?」
「パ、パパぁ〜〜〜〜!?」
そういう答えが返ってくるのは、まあ少しは想定していたが実際には驚かずにはいられな
くて、思わず聞いてしまった。
「ねぇ、ママぁ。パパなんで驚いてるのぉ」
(そして、朋子が今度は俺の妻なのか・・・なんか信じられないなホント)
「ふふ、亜希が可愛いからよ。きっと。」
「ほんとぉ、わぁい。」
朋子の言葉に母は大はしゃぎのようだ。
「ねぇ、パパ。愛お姉ちゃん呼んでみんなでトランプしようよぉ」
父がいつの間にか俺の足下に着て俺にしがみつきながら俺に話しかけていた。
(そっか、父さんたち愛より年下だから・・・・)
「わかったよ、と・・・つ、剛。」
「うん、お姉ちゃん呼んでくるね。」
そういって父は愛の部屋に向かった。
(父さんの昔はあんな可愛かったんだ・・)
それから俺たちはしばらくトランプをした。いつものような光景、もっとも立場は逆転し
てしまっている訳だが・・・・
少しして母さんと父さんが寝むくそうになってきたので、朋子が寝かしつけに子供部屋に
二人を連れてく。我が家の部屋の配置も変わっていて、ちょうど両親と俺、朋子の部屋の
場所が逆転した。俺は朋子が二人を寝かしつけている間に、アルバムを見ていた。
(ほんとに信じられないな。)
写真がさらに変化を遂げていた。大人が二人に子供が3人の写真。先ほどと人数も性別も
一緒ではあるが、そこに写っている大人は俺と朋子になっている。他の写真もすべてが別
の物へとなっている。その中でもある一枚に俺は物凄く興味を引かれた。
それは生まれたばかりの子を抱いてとても満足そうな笑顔をした朋子だった。
(そっか、朋子が母さんたちを産んだことになるのか・・・ってことは俺は朋子とHした
ってことになるのかな。でもそんな記憶・・・あれっ)
そのとき俺はあることに気づいた。記憶があるのだ。始めて朋子に出会ったときの記憶、
初めてのデート、キス、H。もっともその記憶はただあるというだけでなんだかいまいち
リアルさにかけた感じすらした。
しばらくして朋子が戻ってきた。
「子供たち寝たわよ。ふふっ」
「あ、あのさ・・」
俺はそのことを朋子に話した。
「そりゃ、そうよ。運命を変えた以上これが世界の真実なんだからね。」
「まぁ、そうなんだけど、なんだか実感がないというかね。」
「まぁ、私と同じかな。本来はそれが真実になり、記憶はすべて書き換えられるんだけど
良は記憶が書き換えられるじゃなくて、私と同じように本来の記憶に追加のような形にな
るからね。」
「なんで、俺だけ?」
「それなのよ、私があなたの所に来た一番の理由は。本来ならこんなことありえないんだ
けどね。だからより強く力の働くあなたの親族になってみたけど、効果まったくないのよ
ね、こんなこと初めて。何でだろ。」
(俺だけなのか・・・しかし、不思議な感じだ。夕方まで俺は高校生で今は父親。そして
どっちの記憶もある。子供が生まれたときの喜びまであるのだ。)
「まぁ、あんまり悩まないでね」
朋子の言葉はとてもやさしく、その声はとても聞き慣れたもののように聞こえた。もっと
もこの世界ではホントに聞き慣れているのだろうけど。
朋子が潤んだ優しい目で俺を見つめる。
(綺麗だ・・・)
初め会った時も、可愛いと思ったけど今はホントに美しいと思う。
「ねぇ、Hしよーか?」
「えっ!」
俺はあまりの突然の誘いにびっくりする。朋子の笑顔に俺の心は吸い込まれていく。
「いいじゃないの、今は夫婦なんだしね☆」
「いや、だってさぁ・・・」
(朋子の目ホントに綺麗だ。目だけじゃない、その胸、お尻、くびれ、そのすべてが高校
生の頃とは違う大人の女性特有の妖艶さが漂っていて、俺は興奮を覚える・・・けど)
「なぁに?やなの?」
「いや、だってさ。たしかにこの世界では俺と君は、夫婦で子供もいてHなんかしたこと
もあるかもしれないけどさ。けど、俺と君はほんとは昨日出会ったばかりな訳で・・・」
「で?いいじゃない、恋愛に昨日も今日もないよ。ね」
そういう朋子の笑顔はいつもと変わらなかった。俺は朋子の唇に顔を近づける。
長く、長く濃厚なキスをする。言いしれない興奮を覚える。俺は朋子の胸を優しく、揉み
ほぐす。大きく、やわらかくて、暖かい。俺も朋子も次第に吐息が大きくなる。
俺は朋子の体中を愛撫する。吐息は次第に喘ぎへと変化をする。
「ん・・あぁ・・・」
俺にとっては初体験のはず。なのに身体が、記憶が知ってる。朋子の敏感な所を。夫婦と
して長く知り得たことから出来ること。
(すごく濡れてる・・・)
「ねぇ・・きて・・」
俺はものに手を添え、朋子の中に入る。そこは暖かく俺を向かい入れる・
朋子の喘ぎ声に俺はひどく興奮をする。ゆっくりとした腰つきから次第にその動きは
激しい物へと変化をしていく。
「んん、ふぁ、あぁ」
(き、気持ちいい・・・)
動きはさらに激しくなり、激しさとともに快感は増していく。
そして俺たちは絶頂に達した。朋子の中に俺が流れた。