彼女をゆっくりフローリングの床の上に押し倒し、もう一度優しいキスをする。
「ふぅ…んっ…」
こういったキスの体験は初めての割には緊張した様子も無く私の身体をきゅっ、と抱きしめてくる。
「美保ちゃん…いろんなところ、キスしてもいい?」
私の言葉に恥ずかしそうに頷く彼女。
そして私は彼女の首筋、太もも、肩の隙間などに唇をつける。
「先生、くすぐったいですっ…」
まだ性感帯などは未発達なのだろう、彼女は身体をよじりながら抵抗する。
(まぁ、この年で感じまくっていたら大問題なんだろうけども)
それでも私は肌の露出している部分を軽く愛撫していた。
その時である。
「ふぁっ!」
ちょうど右手の中指を軽く舐めた時にさっきまでとは違い、甘く色っぽい声を上げたのだ。
「美保ちゃん?」
彼女の様子が明らかに違うのが分かった。
顔を赤くし、息も若干荒い。
「何か…身体に電気が走ったみたいです」
どうやら感じていることに気づいていない様子。
これ幸いに私は中指をもう一度舐める。
「ひゃあんっ!」
明らかに分かる喘ぎ声。
「先生…!私、すごく変な声を出してるっ…!」
「そんな事ないわよ、いい声よ」
悪ノリした私は何度も彼女の右手の中指を舐め出す。
「せん、せいっ…!そこばっかり舐めないでっ…!」
最初は軽く舐めるだけだったのに次第に舌の動きを激しくしたり、男性器を舐めるかのように前後に動かしたり。
美保ちゃんはその度に淫靡な声をあげ、身体を震わせる。
「これが気持ちいいって事よー?」
私はいつもの家庭教師の先生ぶって彼女に快感を教える。
「い、苛めないで下さいっ…あ、あんっ」
彼女の感じている姿に興奮してしまう。
私の秘所からも熱い蜜がとろり、と溢れているのが分かる。
「もっと苛めちゃおうかな?」
そう言うとさらに私は指に舌を絡ませ、激しい愛撫をしていく。
「だ、駄目ですっ!何かおかしくなっちゃいますっ!」
「いいよー、おかしくなって欲しいな」
息をするのも辛いのか、絶え絶えになりながら自分の身体に起こる変化を感じている。
もう彼女の中指は私の唾液で濡れていた。
そして彼女も限界が訪れようとしていたのだ。
「せんせ、何か出ちゃいそう!駄目っ、で、出るっ!」
いきなりぴしゅっ、という音が聞こえてきた。
それはじょろじょろという音に変わり、下半身から温かい液体が広がっていく。
紺のプリーツスカートがさらに濃く染まり、汚れていく。
「あ、あああ…」
そう、初めての快感に彼女は失禁をしてしまったのである。
そんな美保ちゃんのおもらし姿に私の頭の線がぷつり、と切れてしまった。
「美保ちゃん、すごく可愛い!」
私はそう言うと彼女をぎゅっ、と抱きしめる。
「先生ぇ…汚れちゃいますよぉ…」
「いいの、美保ちゃんのならいいの」
そして私も我慢できなかったのだろう、必死に堪えていた泉からその液体をあふれ出させる。
「先生も…出しちゃうね…」
抱き合いながら私もスカートの中を尿液で満たす。
もちろん生地は堪える事が出来ず、あっという間に床に水溜りを広げ、私の紺のスカートもびしょびしょに濡れてしまう。
「美保ちゃんの姿に私も漏らしちゃった…」
そして美保ちゃんの唇をもう一度奪う。
「先生…んっ…」
目をとろとろに蕩けさせ、私を受け入れてくれる彼女。
「今度は、先生も気持ちよくなって、いいかな?」
彼女はその表情のままで何も言わず頷く。
私は今度は濡れたスカートのまま彼女の両足の間に自分の部分を合わせ、もう一度その身体を抱きしめる。
「あ…んっ…」
尿だけではない、ぬるぬるの愛液も溢れているみたいだ。
「もっと気持ちよくするためには、こうやってお互いの一番気持ちいい場所を刺激するのよ」
私はそこまで言うとゆっくりと擦り合わせる。
美保ちゃんの初めて見るおもらし姿。
ブレザーはそのまま綺麗なのにスカートだけ凄惨な状態になっている。
そしてまだ固さが見られるものの、彷徨の表情になっている彼女。
私の欲情は行き着くところまで行っていた。
「女の子同士の時はこうやって気持ちよくするのよ」
お互いの腰が少しずつ動いていく。
「先生、何だか怖いです…」
初めての感覚に少し戸惑いがあるのだろう、私の身体をしっかりと抱きしめて離さない。
「大丈夫よ。私に身を委ねて頂戴、ね?」
私は多分一番幸せなときの表情を浮かべ、もう一度その唇にキスをする。
ゆっくりと動いていく私の腰。
「う、んんっ…」
あまりの気持ちよさに私の口からくぐもった喘ぎ声が出てくる。
「先生、気持ちいいんですか?」
彼女の言葉に私は切ない表情で頷く。
「もっと、動いてもいい?」
「…はい」
そしてゆっくりと、それでもお互いの秘所がぴったり当たるように動いていく。
くちゅ、と尿以外の粘り気のある音が聞こえてくる。
私は何度もその部分を擦り合わせていった。
彼女の身体にも変化が訪れているのだろう、その顔がだんだん快楽に満ちた表情に変わっていく。
「先生、私も、むず痒いような感じがします…んっ…」
感じる度に私の身体をきゅっ、と抱きしめる彼女。
そんな愛しい姿に私の秘所からはどんどん熱い蜜が零れ落ちていく。
お互いの熱い吐息と下半身から聞こえる水音が部屋を支配する。
徐々に身体も受け入れてくれているのだろうか、美保ちゃんの甘い鳴き声が私の耳の中に入ってきた。
「あ、あふっ…んんっ…」
「美保ちゃん、気持ちいい?」
私の言葉に恥ずかしそうに頷く彼女。
その可愛らしさにもう一度頬に、首筋に、唇に自分の唇をあてがう。
「先生っ…きゃんっ…」
最初はくすぐったがっていた彼女の声は今は淫靡な喘ぎ声に変わっていた。
「もっと感じて…。私と一緒に、いこ?」
「うん…」
無意識のうちだろうか、彼女の腰も一緒に動いている。
その度に彼女も私と同じような嬌声を上げていた。
「すご…美保ちゃんのここ…吸い付いてくるみたい」
下着同士でも感じるくらい彼女の秘所も濡れていた。
「先生、何か来そうですっ…!また、おしっこが出ちゃいそうっ…!」
どうやら絶頂が彼女に襲い掛かってきているみたいだ。
同じように私も限界が近づいていた。
「私もっ…!ああん、美保ちゃんと一緒に…!」
「先生、ごめんなさい!何か来ます、来そうですっ!」
情欲に塗れた表情で私に向かって叫ぶ彼女の口をもう一度塞ぐ。
今度は私の舌が彼女の舌に絡まり、彼女も私と同じような事をしてくれた。
「先生、好き…!好きですっ…!」
「美保ちゃん、私もっ!このまま離さないでっ!」
お互いの腰は激しい動きになり、濡れたスカートが絡み合う。
そして私の中で何かが弾けた。
「み、美保、ちゃんっ…!」
大きく私の身体が震える。
残っていた檸檬色の液体と蜜壷の中の恥蜜がぴゅる!と音を立てて噴き出す。
それと同時に美保ちゃんからも同じような液体が溢れていた。
もう一度私達のプリーツスカートを汚していく液体。
身体がそれに塗れても私は気持ちよく感じてしまう。
「あ、ああ…」
声にならない声を上げて私にもたれかかる美保ちゃん。
その身体を優しく抱きとめ、髪の毛を触りながらもう一度情熱的なキスを交わすのであった。
その後も私達は愛し合った。
私も美保ちゃんも何度もお互いの身体を愛撫し、何回も秘所から蜜を溢れ出させる。
紺のブレザーもプリーツスカートも、中のブラウスも着けているリボンも私達の蜜でぐしょぐしょに汚れていく。
それでも彼女の身体を抱きしめながら「好き」って言葉を言い続ける。
美保ちゃんも涙を流しながら私の事を好きって言ってくれた。
気がつけば時間は夜中の2時をまわっていたけれど、この萌える心と身体はまだまだ静まらなかった。
もう何回も絶頂に達しているのに、お互いの身体を重ね合わせ快楽を貪る。
物足りなくなった私は彼女をお風呂場に連れて行き、風呂場に残っていた泥パックの封を開け、それを塗り始める。
美保ちゃんは最初はびっくりしてたけど制服が汚れる感覚にどきどきしてたらしく、それを私の制服にも擦り付けてきた。
紺のブレザーとスカートが今度は泥によって茶色に染まっていく。
その凄惨な姿に私の情欲が再び湧き起こり、もう一度秘所同士を掏り合わせて快感を共有しあう。
私達は空の浴槽の中でお互いの身体を汚しあいながら一番幸せな時間を過ごしたのであった。
終わった後、汚れた跡が残らないようにシャワーでお互いの服と身体を洗いっこする。
制服を着たまま湯船の中で抱きしめあう私達。
その中で、美保ちゃんは「この制服は思い出として残しておきます」って言ってくれた。
私は何故か嬉しくなってもう一度その柔らかい唇を塞いだ。
結局後片付けが終わったのは朝の5時頃だった。
濡れた制服は近くのコインランドリーで乾かし、元の状態に戻した。
朝もやの中で来る別れの時。
私服姿の美保ちゃんが涙を堪えて大きく手を振りながら走り去っていく。
その姿が消える頃、私は人目も憚らず大声で泣いた。
それは私の最初で最後の初恋になったのだった。