今日も森で狩りを終え、ノシノシと獲物を担いで獣道を歩いていく虎が居た。  
だが、それは人の姿にく、それに下半身も、その耳に生えた毛や体に生えた毛や尻尾から  
それは亜人であったのも明確だったのかもしれない。  
 
「…ん…んっ」  
 
ピクッと虎の耳が動いた。  
「…だれか、居るのか…?」  
静かにそういいつつ辺りを見回す。  
 
耳を澄ますと、草の茂みの一点が動いていた。  
不思議に思い上からのぞき込むと…そこには…  
 
小さな人のような者がいた…たが、それは鳥の羽と猫の尻尾が生えていて…  
「妖精…?」  
 
そうつぶやいた途端にフッと妖精は見下ろしている虎を見上げ悲鳴を上げた  
ペタンと座り込んでうずくまった。  
 
「お、おい…どうしたんだ」  
少し驚いたように言う虎の声に怯え、震えている  
虎はなるべく優しく言ったつもりなのだが威圧的に聞こえるのだろう。  
 
「…みっ、見ないで!こっち見ないでよ!」  
「だから、どうしたんだって言ってるんだよ」  
「…何でもいいでしょ!もうっ」  
 
と、やり取りをする間に奇妙なにおいが虎の鼻を突いた。  
 
「まさか…お前。」  
 
ジッと見てみると、地面の草が微妙に湿っている  
 
「…やぁぁぁっ」  
 
顔が真っ赤になった妖精は更に丸まって顔を上げようとしない。  
…逃げてしまえばいいのに、と虎は思った。  
 
「…我慢できないんだろう?」  
「…ううっ」  
「…出来ないんだな」  
「嫌よ、あんたなんかと…」  
「…でも、このまま誰かにバラされるの嫌なんだろ?森の噂ってのは  
結構早く広がるんだぜ?」  
 
といって虎はクイッと指を妖精のに付け顔を自分に向けさせる。  
 
「…どうする」  
「…ううっ」  
 
妖精が戸惑っているのを良いことにをそっと手に乗せるとノシノシと  
森の奥、更に誰もいない薄暗い場所へと向かっていった。  
 
「…ど、どうする気?」  
「…もう一度聞くぞ。お前はしたいんだろ?どうだ」  
「…」  
 
妖精は俯いて居たが、やがて  
 
「…解ったわよ。やるわよ、やりますとも」  
 
とふっきらぼうに言う。  
それを聞いて、虎は優しく微笑んだ。  
 
 
森の端の洞窟へ妖精と虎はやってきた。  
薄暗いの中で、妖精は淡い光りを帯びている。  
手の上に妖精を乗せると、  
虎はざらついた舌で妖精の体を羽織っている服の上から舐めだした。  
 
「あっ……ダメッ……ああん……」  
 
虎が一度、又一度、間隔を空けてゆっくりと舐める度に  
妖精は身を捩らせ、恥ずかしいそうな声を小さく上げる。  
 
同時に虎は股間を隠しているスパッツの様な履き物に山を作っていた……  
獣故……それは大きく、ミシミシと履き物を締め上げていく。  
 
「ふ……服、脱ぎたい……」  
 
泣き出しそうなその声を聞いたのか、虎は舌を動かすのを止め  
自分の口に舌を戻した。  
妖精はゆっくり時間を掛けてライトグリーンの衣を脱いでいく。  
 
虎のべとついた唾液に濡れた妖精の裸は  
魅力的な女性の姿で……ヌラヌラと濡れていて、とても妖艶で……  
 
溜まらなくなってきたのか、虎は履き物を下ろし、  
自分の醜いそれをさらけ出す。  
 
妖精は羽根を広げ、虎の股間へと降りていく。  
自分の体と同等……いや、それ以上の物か……その分身に抱きつき、  
頬ずりをしつつ舌で舐め上げる  
 
その微かな動きでさえ、虎は反応し  
ビクンッ、ビクンッ、と波立つ  
 
「あっ……だめっ、駄目よ……うごいちゃ……」  
 
 
妖精は必死にしがみつきつつも行為を止めようとはしない。  
虎は壁にもたれ、その愛撫でを丁寧に受けていた。  
 
妖精はなにか、べとついた物をなめあげた事に気付く。  
「あ…………」  
 
妖精は知った。  
虎はもう、あまり長く、我慢できないことを。  
必死に妖精は、その分身をもみ上げ、舌を鈴口付近で動かす  
 
虎の口は、もう既に溢れ出す位大量な唾液に埋もれていた。  
 
「うっ……ううっ……」  
目は何時もより何倍も不気味に輝いて見える、そして…  
 
ビュッ…ビュルルルルルルルゥゥゥゥゥッッッ  
妖精の体に白濁液が大量に放射された……。  
まるで、ホースから水を撒いたように。  
 
ジィッっと虎の視線が妖精に降り注ぐ。  
妖精はうつろな目で必死に虎の精液をぬぐい取り、舐めていた  
「……おいしいよ……濃くて……熱くて……とっても……」  
そんな、賞賛の言葉を貰っても、虎は、微笑むことはなかった。  
虎は潰さないように妖精を掴み、  
また舌で妖精を攻める。  
 
「……あん、あたし……自分で……やるのにぃ……」  
 
ダラダラと流れ落ちる唾液を体に再び受け……  
妖精は体を真っ赤にしていた。  
 
一通り舐め上げると、今度は乳首の当たりにグリグリと舌を押しつける  
「あっ、だめっ、だめだめだめっ……やっ!ああっ!」  
 
妖精の声が段々高くなっていくのを聞いて、舌をうごかしつつ、  
虎は自分の物を扱く。  
 
…次の射精まで、あまり時間は掛からなかった。  
 
「よし……最後だ……」  
 
休ませる間もなく、へたり込んでいる妖精の耳にに低く、鋭い虎の声が響く。  
妖精はもう満足という顔をしていた……  
虎のその声にビクッとする。  
「えっ……だって……あんたのなんて……はいら……」  
と妖精がつぶやいた次の瞬間、自分の小指を、妖精の中に入れる  
 
ブスッ……  
「ああぁぁぁぁぁぁっっっ!」  
 
小指とはいえ……妖精にとっては同族のモノよりも大きいそれ。  
少しずつ入っていくそれに、声を上げる。  
 
「すごいのっ……おっきいのっ……あっ、あんっ……」  
 
指を入れられ、妖精は体を反らし、その快感に耐えきれず、涎……  
 
「壊れ……ちゃう……、でも……いいのっ……いいのっ」  
 
痛いはずなのに、その大きさを感じながら求めてくる妖精に  
虎は怪しくにやつき、更に指を入れていく  
 
ズブッ……ズブブブブッ……  
 
「奥まで……入っちゃった」  
まだ最初の関節までしか入っていないのだが、  
妖精の体には十分すぎた。  
小指が軽く、締め付けられる感覚を虎は感じる。  
 
妖精がゆっくり腰を動かし始める  
「あっ、んんっ、いいのっ、んっ……んっ」  
 
 
途中、虎は小指を動かし、妖精の穴の中を刺激する  
「あああっ、いいのっ、もっと、もっとうごかしてぇぇっ!」  
叫ぶように妖精は言うと、妖精の速度も速くなっていき……  
「だめっ、はげしくてっ、あたしっ、もう……」  
やがて、パタッと虎の手の中で妖精は倒れた。  
 
ゆっくりと、小指を抜き、小指に付いた愛液を舐めつつ、にやつく虎  
 
この後どうなったか……それは誰も知らない。  
 

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