「や、やめるですの――っ!! 」  
じたばたと床の上でもがくユナ。なんとかドアにたどり着こうと萎えかけた足を叱咤して  
掴まれた腕を振り払おうとする。  
 「ユナ様・・・」  
 しかし無情にも召使が覆い被さるようにしてユナの動きを封じてしまう。のしかかり、  
ユナの自由を奪おうとする召使から防御しようと体を反転させ召使を突き放そうとするが、  
見栄を張って大きめのブラジャーをしてきたのがアダになり、ブラのカップがずれてしまい  
小さくもほっこりとした可憐な胸がこぼれ落ちる。白いなだらかな双丘は乳首へと続くが  
その色素が薄いので乳輪と肌との境界はけぶったようにはっきりしない。それはそのまま  
僅かに桜色に色づいた胸の先端へと続く・・・。三姉妹の中で『清楚な胸』という  
ランキングがあればユナがダントツであろう。  
 
 「や―――っ!! ですの――っ!! 」  
 アンダーを絞るようなボリュームアップブラだったらしく、実力以上のバストがプルンと揺れる。  
慌てて腕を組むようにキレイな胸を隠すユナ様。背伸びした黒いブラに白い肌が良く映える。  
 でもぼくは視線を鋼鉄の意志で振り払う。そしてこの隙を利用して手をユナ様のパンティに  
伸ばすと一気にずり落した。  
 「だ、だめですの――っ!! 」  
 ユナ様の悲鳴が響く。あたふたとブラの肩ヒモを引っ掛けようと悪戦苦闘しながら、パンティも  
守ろうと足をバタバタさせたり、足を開くようにしてパンティを下げられまいと防御しようとする。  
しかし『二兎を追うもの一兎も得ず』の例え通り、大いに伸びたパンティの生地はユナ様の  
大事な部分を丸見えにしてしまう。もっと良く見ようと黒色のパンティを引張ってずらす。  
 『ビリッ!』  
 二人の姉と違い、繊細な布地を使用しているのか、強く引張ったら簡単に破れてしまった。  
その自分の行動にさらに興奮をあおられてしまう。クロッチの部分が外れた時、ネットリとした  
糸が引いてすぐに切れた・・・  
   
 「うわ・・・」  
 邪魔な湿った布きれを排除すれば視界に広がるのは白くツルリとした宝貝のような  
シルエット。容姿は変わらないものの10年後と違い、今は秘所の中に受け入れるよりも、  
外部から未熟な秘所を守る方に重点が置かれている。ユナ様アソコは内部の襞の  
部分よりも、外側の土手が一番発達していて『ぽてっ』と肉がつき、ぼくを振り払おうと  
足を開き気味にしているにも関わらずクッキリと一本筋を描いていた。  
 「ユナ様の・・・ぷにぷにムチムチですぅ・・・」  
 溜息をついて言うぼく。  
 「やああぁ・・・見ないでですの〜っ・・・」  
 ほとんど生まれたままの姿になったのに気がつき、見る間にかあっと顔を紅くするユナ様。  
器用にぼくの下敷きになりながらもうつ伏せになって胸と大事な部分を隠そうとした。  
きょうつけの姿勢でピッタリと足を閉じ、そして胸は腕を組むようにガッチリとガードしている。  
 「こんなのひどいですの、ひどいですの――っ」  
 せっかく直したブラの肩ヒモをまた外しながら首だけ振り返り、半べそで背中越しのぼくを  
責める。フサフサの錫色のシッポがぼくの顔をパシパシと叩くが返って気持ちいい・・・  
 「ユナ様・・・」  
 ぼくはユナ様の背後から両肩を静かに押し付けながら覆い被さっていく。小さなユナ様の  
身体は完全にぼくの体の下に隠れてしまうほど。同時にぼくのシャフトはうつ伏せのユナ様の  
お尻の谷間、太ももの付け根の間を目指していて・・・  
 「え、なっ・・・なんで・・・い゙っ、いやあああああああああっ!! 」  
 エッチの経験がないユナ様はどうやらうつ伏せで足さえ閉じていれば犯されないと思っていた  
らしい。あっさりと入り口を割って入って来ようとするシャフトの感触に慌ててぼくの下から  
抜け出そうともがくが、ぼくは上半身から下半身までしっかりユナ様が動けないよう陣取っている。  
 「うあああっ、入ってる、入っていきますのっ!! 」  
 『ズズヌヌヌ・・・』  
 初めての時よりたっぷり濡れていたせいか、あらかじめ道がついてしまったのか、思ったより  
スムーズに挿入できた。  
 「ひああああああっ!! 」  
 悲鳴と共に肺の息を絞りだすユナ様。ぼくは下のユナ様が若鮎のようにピチピチと跳ねる  
感触をのしかかった体全体で感じた。もがく拍子に身長差の関係でぼくの脇の下から  
『ぷはっ』と顔を出す。ぼくはちょうど肩口に出現したネコ耳にやさしく囁く。  
 「ゆっくり・・・動きますね・・・」  
 「やあぁ・・・イタイのヤですの〜っ」  
 と、さっきはサディスティックにリナ様を苛めていたのを棚に上げ半べそですすり泣くユナ様。  
そんな勝手なコはお仕置きです・・・!  
 
 ギチギチに喰い締めるユナ様のアソコに歯を食いしばり、暴発を耐える。しっかりと  
腰を使わないとユナ様の中からシャフトが膣圧で押し出されてしまいそう。  
 「んっ、んっ・・・ユナ様のぎゅいぎゅい締め付けてすっごくキモチ良いです・・・  
どのくらい入ってるか判ります?」  
 なんとか余裕ができたぼくはゆっくりと腰を使いつつ肩の下のユナ様に言う。  
 「ひっ!? いっ・・・すんすん・・・おっ、奥まで、ユナの奥まで・・・あんな大きいのが  
いっぱいに入ってますの――っ!! 」  
 悲鳴混じりに答えるユナ様。いじわるなぼくはニッコリと言う。  
 「ハズレです・・・まだ全部入ってないんですよ・・・ほらっ」  
 『ズンッ!』  
 浅く使っていた腰を一気にユナ様のお尻にぶつけるように挿入。ミチミチと肉を  
かき分ける感触とともに、最後に『コリッ』とも『プリッ』ともした感触がシャフトの先端に  
伝わる。同時にシャフトを視点にユナ様の幼い体が強烈えび反り一瞬だけぼくを浮かした。  
 「ひゅっ!! ・・・あ・・・お゙っ・・・ひ、い、いい、ひぎいいいいいいっ!!!!」  
 大きな目をさらに一杯一杯に開きながらユナ様はパクパクと口から吐息と涎ををこぼす。  
そして間が開いて絶叫。シャフトは片栗粉を溶かしたお湯の中で同時に50本ぐらいの指に  
ギュッと絞られたり締め付けられたりするような強烈な刺激を受ける。  
 「す、すごいっ・・・ユナ様のナカ・・・ギュウギュウ締め付けて、行き止まりはコリコリプニプニ  
してて、ぼく・・・ぼくっ!! 」  
 余裕をかなぐり捨ててユナ様の小さなアソコに激しくピストンしていく。はっきり言って、  
ぼくが暴発を免れたのはユナ様の締め付けが逆に強すぎたから・・・  
 「ひああああっ!! コワれるっ、ダメ、ダメダメダメダメですの――っ!! ふああん!! マナ姉っ、  
リナっ!! 助けてですの――っ!! 」  
 じたばたと床の上を泳ぐように足掻くユナ様。ガリガリと床に爪を立て、体を波打たせる。  
そんなユナ様を押しつぶすように背後から犯しているぼく。小さなカラダを軋むほど床に  
押し付けて腰を振る。もし真上から見ればユナ様の体が小さいのでぼくの体の影に隠れて  
しまっているから、僕が一人で必死に床とエッチしているような滑稽なシーンに見えるに  
違いない。  
 
 「んっ、んっ・・・こんなに締め付けてるのに、油断してると押し出されちゃいそう・・・  
ユナ様ぁ・・・ぼく、もうイッちゃいそうです・・・」  
 快楽に身を灼かれながら『ぐっ』と腰を押し付け、小さく円を描くように回す。柔肉が  
ビクビクとわななき、ぼくのシャフトに絡み付く。  
 「んああああっ!! いやぁ・・・入り口裂けちゃう、くずれちゃう、ですの――っ!! 」  
 白いのどを仰け反らせ絶叫するユナ様。敏感なユナ様はぼくのどんな小さな  
アクションにも大きく反応を返してくれる。ぼくの顔の前、ユナ様のツインテールは  
そのたびに大きく波立ち、シャンプーと思春期の少女の汗の匂いを振りまく。  
 「くっ、そろそろぼく、ぼくっ!! 」  
 1秒間に一回の突きを正確に刻む。でもそれは単純ではなく突きは早く、そして  
抜く時は時間をかけて。ご主人様に教え込まれた動き。突く度にせっぱ詰まった悲鳴。  
熱いのがぼくの腰を伝わってじわじわと大きくなってくる。  
 「ひあっ!! ああっ!! くふぁっ!だめ〜、ダメなんですの――っ!! 」  
 そして抜く時には何もかもズルズルと引き出されそうな恐怖の混じったユナ様の  
絶叫が響く。ぼくも抜く時の纏わり付きつつ異様に締め付けるユナ様のアソコの感触は  
理性を消滅させるほど気持ちがいい・・・  
 腰のわななきとシャフトのひくつきに本能的に何かを悟ったユナ様がひんひんと  
泣きながら絶叫する。  
 「いやああああっ!! やめて、やめて――っ!! 抜いてですのっ!イケナイ赤ちゃん  
出来ちゃうですの――っ!! 」  
 と、図らずも間違った性知識を披露するユナ様。ほふく全身して逃げようとして、グッと  
仰け反るように上体を起すユナ様。そうするとその動作の筋肉の働きのせいで  
『きゅきゅぎゅ〜』と今までに無いほどみっちりと締め付ける。  
 「うあっ!? そんなっ・・・ユナ様、いきなりっ、出ちゃうっ!! あっ、うわああっ!! 」  
 不意の攻撃にぼくは意志とは裏腹にいきなり射精してしまう。凄まじい快楽に規則正しく  
動いていた腰はたちまちリズムを失いギクシャクとした動きでランダムに幼い秘裂を突きまわす・・・  
 「ひっ・・・ああっ・・・熱い、熱いですの――っ!! 赤ちゃんのモトがユナにドクドク入って  
来ちゃいますの――っ!! 」  
 匍匐しようとしていた上半身を観念したように突っ伏して涙を流しながら痛切に叫ぶ。  
でも同時にぼくはユナ様の内部の動きが最後一瞬だけ、押し出すような感じから微妙に  
引き込むような動きになったのを感じる。  
 
 『はあっ、はあっ・・・』  
 荒く息をつき、ぐったりとユナ様の上に覆い被さるぼく。ユナ様の体がピッタリと  
合さる場所が火のように熱く感じる。少し硬度がおさまったシャフトはたちまち  
ユナ様の中から『にゅぷり』と、押し出され、『コプ・・・』とかいって注ぎ込んだ白濁が  
そのシャフトを追いかける。その生々しい下腹部の感触にぼくの脇の下から顔を出す  
ユナ様が半べそで抗議する。  
 「ひくっ、ぐしゅ・・・もう帰るですの!ひどいですの、もうエッチなんて2度としないん  
ですの――っ!! 」  
 のんきにユナ様の上で満足の吐息を漏らしていたぼくはいきなり我に返る。このままだと  
未来が悪く変わってしまうような気がする・・・。ぼくは3人がもっとお姫様らしく教育しようとは  
思ったけれど、ユナ様やリナ様と仲良く出来ないなんて生活はイヤ過ぎる。  
 「そ、それは困りますっ!! だって10年後はご主人様ほどではないけどユナ様、エッチ好き  
だし・・・実際、ご主人様の隙を見てはぼくを何度も部屋に連れ込もうとして・・・」  
 憤慨したユナ様はずりずりとぼくの下から匍匐全身を再開し、脱出すると顔を真っ赤に  
して言う。  
 「エ、エッチ好き・・・連れ込む・・・ユナ、そんなインランじゃないですの――っ!! 勝手な事  
言うなですの!! もうイタイのもイヤですの――っ!! 」  
 『いい気になってやり過ぎちゃったのかな・・・』。ぼくはがっくりと床に崩れ落ちる・・・  
どうしよう・・・  
 
 ビシッと言ったせいで少しは気が晴れたのかユナにはマナの召使を見下ろす余裕が  
出来た。しおしおと膝をつく召使。ちょっと見捨てられた小動物を見るようでかわいそうな気が  
したが『いいオンナはクールであれ』と思っているユナは召使にぷいっと背を向ける。  
 だがその背後に思いつめたような召使いの声が静かに浴びせられる。  
 「でもユナ様・・・実は最後のほう少しイッてませんでした?痛いなんてウソついて・・・」  
 『ビクン!! 』背を向けたのが仇となり、正直なシッポとネコ耳は逆立ってしまう。  
 「な、なに言ってるですのっ!! そ、そんなコトないですのっ!! 強引に犯されてイクはず  
ないですの――っ!! 」  
 召使に目が合わせられず振り返ったまま言うがそれが間違いの元。心より正直なシッポの  
反応のせいで当りをつけた召使に背後から抱き抱えられてしまう。さっきとは違い、あくまでも  
そっと腕をまわされるのが逆にユナの恐怖をあおる。  
 「ふうん・・・だって最後の時、いつもユナ様がイッた時みたいにアソコがエッチに動いて  
ましたよ・・・それにユナ様あの『うつぶせバック責め』の体位、とっても大好きなんですよね〜」  
 そっとネコ耳に囁かれる召使いの声。肩を抱く指はユナの顎の先をくすぐる。ユナは今度は  
怒りで無く、羞恥に頬を染めて必死で言い繕う。  
 「そ、そんな『う、うつぶせ・・・ごにょごにょ』なんて卑猥なカッコ知りませんの!! それにイッて  
ないですの!ち、ちょっとフワっとしてキュンとしたような・・・気が、そう!! 気がしただけですの――っ!! 」  
 「そうですか・・・じゃあ今度はちゃんとイカせてあげますね・・・ぼくがホントのユナ様に  
してあげますから・・・ぱく・・・」  
 「ひゃう!! はあぁん・・・だめ・・・」  
 ネコ耳をはみはみと噛まれながら宣言されるユナ。先ほどユナを突きまくったシャフトが  
もうすでに復活して、ぬらぬらとユナのお尻を押してネットリとした跡をつけていく。先ほどの  
圧倒的な圧迫感を思い出し、わなわなと震えるユナ。しかしその震えは同時に腰の奥、  
子宮をも甘く揺らした事には気がつかない・・・ユナにはまだ幼すぎるから・・・  
 
「い、いいですのっ、ホ、ホントにいいですのっ!! ・・・マ、マナ姉っ!! リナっ・・・!! 」  
腕が軽く回されていたのを幸いにユナは召使いの腕からすり抜けるとベッドで仲良く  
失神している姉に駆け寄ろうとする。しかしオスの狩猟本能を刺激されたのか、はたまた  
暴走の結果なのか、狡猾な狩人と化した召使は得物の子猫をベッドの二人の姉とは  
反対の位置に追い込む。  
 『がっ!! 』  
 「きゃっ、ですの――っ!! 」  
 ベッドに駈け寄る勢いを利用されて後ろからしっかりと腰を掴まれる。すぐさまピトリと  
あてがわれる脈打つ熱い肉の感触。  
 「ヤですの、ヤですの――っ!! 」  
 ユナはそのままなりふり構わず四つん這いのまま、シーツの海を前へと逃げる。召使も  
負けずにユナを追いかける。  
 『ガシャーン!』  
 しかし必死かつ滑稽な鬼ごっこはすぐに終わった。四つん這いで逃げるユナの前には  
冷たいベッドサイドの鉄柵・・・  
 「ああっ!? 」  
 絶望の溜息。頼みの姉は背後で二人とも気持ち良さそうに夢の国の中・・・。そしてユナには  
極めつけの現実が待っていた。  
 「やあっ・・・いやあぁっ・・・」  
 グイグイと押されるユナにはその冷たい鉄柵を抱きしめる事しか出来ない。  
 「ユナ様・・・」  
 ユナは振り返り哀願の言葉を発しようとした瞬間だった。  
 「ひっ・・・!? ま、待ってです・・・!!!」  
 
 『ズズッ・・・!! 』  
 ぼくは腰を突き出した。今日三度目の挿入はひっ攣れる感触なしにスムーズかつ一気に  
ユナ様の内奥に進入した。二人のミックスされた体液が熱くヌルヌルとぼくを包むがキツサは  
変らない。さっきイキかけた影響なのか、ユナ様の内壁がぞわぞわと巻きつくようにざわめき  
ぼくの腰の一番下から快楽が燃え上がる。  
 「くっ・・・ユナ様、こんなちっちゃいのに中はこんなにエッチに動いて・・・」  
 ぼくはさっき出したばかりなのに、不意に襲ってくる暴発を唇を噛んで耐えると、短期決戦と  
ばかりに腰を突き出していく。ユナ様の中に残った白濁液のせいでとっても恥かしい音が  
部屋に響く。  
 『にゅちゅ、ちゅぷ、じゅぷ、ぶちゅ・・・』  
 「ひああっ、やあっ!! や、やめてですのっ!! 恥かしい音出したらダメですの――っ!! ひきぃっ!!  
ずんずん入ってる、ああっ、ふあああぁぁ・・・」  
 激しいピストンに押し付けられたユナ。激烈な快感に鉄柵を抱きしめる。冷たい鉄柵の  
唐草模様の間から、柔らかい白い胸が食い込みプニッとはみ出している・・・  
 
 「ユナ様、感じてきました・・・?んっ、はんっ・・・はふ・・・」  
 ユナ様はひどく感じ始めたらしく、白い背にさざなみの震えが走り始める。  
 「かっ、感じてなんか・・・いないです・・・の、ひぐぅ・・・ああっ、くふっ・・・」  
 「じゃあもっと激しくしようかな・・・」  
 腰のテンポを上げる。姉達と同じベッドで犯されるユナ様の悲鳴は腰と同じテンポの  
スタッカート。それから10度目のシェイクで新たな熱い蜜が吹きこぼれ、そして15度目の  
突きこみでユナ様のピチピチに引き伸ばされた割れ目から『ピュッピュッ』と蜜が吹きこぼれた。  
   
 「ひんっ、はあっ、ああっ、ひきゅうううん・・・あん、くううううぅぅ・・・」  
 小刻みに浅いトコロを突く。跡が突くほど鉄柵を抱きしめ、すすり泣いて悶えるユナ様。  
 ときおり深く挿入。白い背が仰け反ると汗の粒が真珠のように飛び、掠れた悲鳴を振り絞るユナ様。  
 小さなお尻を突き上げながら腰を円を書くようにまわすとシッポが絡まるぐらいにうねり、絶叫するユナ様。  
 
 そしてついにユナ様は観念し、召使のぼくに懺悔する。  
 「ああっ、ひあっ!! ご、ごめんなさいですのっ・・・ユナ、さっきイッたですのっ、だから抜いてっ・・・  
ひきっ、きゃぅ・・・ユナ、ユナ、これ以上・・・おかしくぅ・・・あ、あ゙っ・・・おがじくなっちゃう  
ですの――っ!!!!」  
 最後は盛大に叫びながら小さく絶頂をむかえているユナ様。がくがくと鉄柵に縋りつく。  
でも本番はこれから・・・  
 「ふふ・・・やっぱり最後、イッてたんですね・・・でもウソつくお姫様にはお仕置きです・・・」  
 小さいお尻に自分の恥骨を叩きつけるぼく。  
 『パンッ、パンッ、パンッ、パンッ・・・』  
 イッたばかりの敏感でセンシティブにざわめく内壁を掻き出すように激しくピストン。ぼくが  
叩きつける腰によって、唐草模様の鉄柵の間からはみ出したユナ様の柔らかいおっぱいが、  
ぷりぷりと揺れている。  
 「ひいいいいいっ!! あひっ!! だめですのっ、ユナのお大事コワれちゃう、そんなに突いたら  
ユナのお大事崩れちゃうですの――っ!! 」  
 突かれるたびに息を吐き出し鉄柵を指が白くなるほど握り締めて快楽の奔流に耐えるユナ様。  
ぼくは顎を引いて下を向けば白いお尻の谷間にヌラヌラとぬめ光るシャフトが埋没しているのが  
見える。小さなお尻と太いシャフトのスケール差を見るとウソみたいだけれどちゃんとユナ様の  
小さなアソコにシャフトはズコズコと入ってる。  
 「うわ・・・すごい、ユナ様のアソコにぼくのがズコズコ入って・・・入り口もこんなに引き伸ばされ  
ちゃって・・・でもシャフトはヌルヌル・・・ユナ様、すっかり感じちゃってるんですね・・・」  
 「ひゃん!! ち、違うですのっ・・・きゅん、あっ、んっ・・・そんなのウソですのっ・・・あ、熱いのが、  
ダメ・・・ユナ、どんどんエッチになっちゃうですの――っ!! 」  
 ついに崩壊したのか、後ろから突かれながら腰を振りたくり、突き上げ、自分からも動き出す。  
目の前のちっちゃなロリータのネコ耳少女がうなじまで真っ赤にして、『アン、アン、アン』と可愛い  
喘ぎ声を上げながらぼくのシャフトをせがみだす・・・  
 
 「ユ、ユナ様っ・・・!! 」  
 ぼくは腰の手をユナ様の肩に置きしっかりとホールドすると腰の回転を早めた。  
 『パンパンパンパンパンパン・・・!! 』  
 同時にユナ様の縋りつく鉄柵が腰と同じテンポで『ガシャン、ガシャン』と音を発し、  
ぼくはますます興奮してしまって幼いお尻に情容赦のない抽送を叩き込む。  
 「ひゅあっ、ひあっ!! くひゅっ・・・ふあぁぁ・・・マナ姉、リナぁ・・・ユナ、ユナこんなにっ・・・  
ああっ、ひああっ・・・」  
 もうユナ様の内部は急速に開発されてきたのか、もうぼくのシャフトを引きずり込むように  
蠢き、ユナ様のアクションの度に『キュンキュン』と絞られる。もうすっかり10年後の  
ユナ様と同じカラダだ。  
 「ひあっ、ああっ、ああっ、イイ、ユナ、イクなって・・・ひゃうっ、ん〜っ、蕩けちゃう、  
お大事蕩けちゃうですのっ!! 」  
 汗の浮いた白い背が反り、錫色のシッポは垂直にピンと立つ。激しいピストンに押され  
手すりから体がはみ出しそうになるがしっかりと鉄柵を抱きしめるユナ様。それでも小さな  
お尻をクイクイと振って、更なる快楽をむさぼる。  
 「あんっ、あっ、ひあっ、あんっ、すごいですの、こんなの・・・こんなのぉ・・・」  
 ぼくも腰の奥が熱くなる。『じゅぷ、にゅちゅ』と接合部の卑猥な音が高まる度に  
最後の時が近くなる。  
 『くっ・・・ぼくの方が先にイカされちゃう・・・ユナ様を満足させなくちゃいけないのに・・・』  
 ぼくは奥の手とばかり覆い被さり手を前に回す。ユナ様の異性にまだ触れられる事の  
なかった可憐な胸の先端をきゅっと強く摘む。そのままステレオのボリュームを操作するように  
クリクリと愛撫。同時に、息を吹きかけられただけでメチャクチャに感じるネコ耳の中に舌を入れ、  
敏感な柔毛をいきなりかき回した。  
 「に゙っ・・・!!!?!!!!!」  
 最後の理性の壁が決壊したのか首を激しく振り、涎をふきこぼしながらすすり泣く。  
そして絶叫する。  
 「ひみゃ―――――っ!! あっ、ああっ・・・あ・・・ユ、ユナ・・・来るです、来るですのっ・・・  
キワまるの、キワまりますの―――っ!! 」  
 
 大量の蜜が吹きこぼれ二人の太ももをつたい落ちてシーツの上にいくつもの点と線を描き出す。  
 「あ、ああっ・・・あっ・・・ふああぁ・・・」  
 がくがくと崩れ落ちるユナ様。シーツに隠れてしまったけれど胸にはクッキリと唐草模様の  
鉄柵の跡が付いてしまったに違いない・・・  
 
 そして・・・  
 「ひゅ、ひゅごいですの・・・これがホントの『イク』ですの・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・」  
 頬についたシーツに涎のシミを広げながらふわふわと呟くユナ。長い睫毛についた  
汗の粒を震える指ではらいつつ、まだ太い物が挟まっているような太ももをモジモジと  
擦り合わせる。時おり快楽の余韻が未熟なカラダを駆けめぐり勝手に全身がわななく。  
 「これでユナもオトナの女ですの・・・」  
 と、虚脱感と充足感に浸って言ったとき・・・  
 「ユナ様・・・」  
 召使にそっと後ろから抱き起こされる。やさしく起伏に乏しいロリータなボディを  
撫でまわす手は、快楽のあまり引き付けを起したようになった体をほぐすように動く。  
気持ちに余裕の出来たユナは映画のヒロインのように手をバンザイさせ、後ろ手に  
召使いの頭を抱き寄せて言う。一人で鏡の前で練習したポーズである。  
 「あんっ・・・おいたはダメですの・・・もう・・・んっ・・・ちゅ・・・」  
 洋画の女優のようにスラリと伸びた背筋の替わりに肋骨が浮いたり、無い胸がさらに  
薄くなったりしたがユナは概ね満足してる。熱い体のせいか、絡まる舌が逆に冷たく感じる。  
昼前はウブな自分だったのに、今はいやらしく唾液をせがみ味を確かめたりしている自分が  
信じられない・・・  
 膝立ちで重なった汗ばんだカラダが密着するが、後戯に夢中のユナはそれさえも  
じんわりとした快楽に変換させている。しかしそんな夢見ごこちのユナのネコ耳に囁かれたのは・・・  
 
 「それじゃユナ様・・・今度はぼくがイク番ですね・・・ちゅ・・・」  
 『ビクン!! 』驚愕に引き攣るユナ。理解できなくて間抜けな問いを発してしまう。キラリと唾液の  
アーチがかかり切れ落ちた。  
 「え?だ、だってユナ、今イッたばかり・・・」  
 そろそろと胸をさ迷っていた手は知らないうちにユナを羽交い絞めするように回されていて・・・  
 「でもやっぱりユナ様といえば『イキ癖』ですから・・・ちゃ〜んと付けておかないと10年後と  
未来が変わっちゃいますから・・・ね・・・」  
 ユナはふと下を向き、目を剥いて驚愕する。自分の股間に雄雄しくそそり立つペニスが  
生えていたからだ。もちろんそれは膝立ちのユナの足の間から召使いのシャフトが  
そそり立っていたからという事だが、それよりも底なしの召使いの勢力に驚く。きっと10年後に  
この召使いの主人となるネコ姫は悪魔のような淫乱絶倫に違いないとユナは思う。  
「イ、イキ癖ってなんですの?そんな10年後関係ないですの――っ!! は、離すですのっ!! ・・・  
こ、こらっ・・・」  
 ふわふわして力の入らない体で抵抗するユナ。しかし暴れるほどユナのスリットに擦り付けられる  
ゴリゴリのシャフトが抵抗力を奪っていくのを感じた・・・  
 「せ、せめて休ませてですのっ・・・ユナ、またあんなに感じたら心臓止まっちゃう、頭がおかしく  
なっちゃうですのっ!! お、お願い・・・な、何でもするから――」  
 しかしそれは問答無用。  
 『ズンッ!! 』  
 「ひああああ―――っ、ああああ――っ!! ひいいいっ!! 」  
 哀願の途中に割り込む灼熱のシャフト。イッたばかりの敏感なカラダと、後戯によって完全に  
消え去る事のなかった欲情の炎が再び一気に燃え広かる・・・いや、爆裂した。  
 
 
ユナは窓が震えるほどの絶叫と共にいきなり絶頂に達し、そのまま理性と意識が  
半分消し飛んだ。立てひざだったはずの両膝が中に浮く。火を噴くように逞しいシャフトが  
ユナの全体重を丸ごと支えるかのよう。  
 
 「ひいっ、あひっ!! だ、ダメですのぉ〜・・・あ、イッたばかりなのにっ・・・あ、またイク、  
キワまるっ・・・いやあ・・・あ、ああっ、きゅふぁああっ!! 」  
 ガクガクと倒れ込むユナ様。上体を振り頭を叩きつけるようにシーツに何度も打ち付ける。  
本当に柔らかなシーツの上でよかった。ぼくは汗でぬめるユナ様のカラダを引き寄せバックで  
犯すしていく。やっぱりさっきまでの交わりでほとんど体が開発されていたのか、ユナ様の  
特徴の『イクと止まらなくなる』と言った特徴が出始めている。  
 「ひいっ、突かれるたびにキワまりますのっ、やめて、やめてっ!! 休ませて、狂っちゃうの、  
狂ってしまいますの――っ!! あ゙あ゙あ゙っ、い、イクううぅぅ!!」  
 もう何度目か判らない絶頂。突く度に『ぶちゅ、ぐちゅ』と音がしてシャフトのカリ首が透明な  
蜜を掻きだす。もうシーツの上には水溜りさえ出来そう。そしてユナ様の接合部からは新たに  
止めどなく蜜がふき出し、摩擦熱が出そうなほど激しく抽送を行うシャフトに潤滑油を補給する。  
もうアソコは引っ攣れるような感触はとうになく、確実に大きなシャフトを受け止め、なおかつ  
いやらしく締め付けてくる。  
 「んっ・・・ユナ様、すごくイイです・・・はふ、んっ・・・ちゃんとユナ様のイキ癖、体に教えてあげますね」  
 使命感に燃え、腰を突き出すぼく。ユナ様も半分意識を混濁させながら叫ぶ。  
 「そ、そんなクセ、いらないですの――っ!! あっ、そこダメダメダメダメ――!あっ、あっ、  
ア―――っ!!!!」  
 
 さらにもう2、3度気をやり、一段と内部を『きゅきゅきゅ』と絞り上げるユナ様。ぼくは歯を  
食いしばって放出をやり過ごす。  
 ユナ様は白目を剥いてガクガクと涎が落ち、大きなシミとなった場所に顔を突っ込むようにして  
半失神する。まだイッていないぼくはユナ様に情容赦なく声をかける。  
 「あ、だめですようリナ様。まだ終わってないのにぃ・・・」  
 「い、いやぁ・・・もうひんじゃう、ひんじゃうのぉ・・・もう腰がカクカクなんれすのぉ・・・」  
 弱弱しくイヤイヤをしながら言うユナ様。ぼくは考える。  
 『う〜ん・・・10年後はもっと激しくイッてたような気がする・・・かも』  
 「ユナ様、じゃあぼくが支えてあげますから、もう少し頑張りましょうね・・・よいしょっ・・・と」  
 ぼくはぐったりしているユナ様の膝裏をすくい上げるようにして一気に持ち上げる。この頃は  
リナ様だって抱えられるようになったぼくだから、ユナ様なら軽いモノ・・・だと思う。  
 
 「ああっ、らめ、らめれすの〜・・・ひいっ、あ、入って行く、ずぶずぶ入ってくれすの〜もう、  
もうイキたくないれすのにぃ・・・ひ、ひあああぁぁ・・・」  
 体操座りのようにユナ様を抱えたぼく。そのまま、ぷりんと突き出したお尻に狙いを定めて  
ユナ様をゆっくり抱え落としていく。そしてまだギチギチに天を向いたシャフトがユナ様を  
迎え撃っていく。シャフトの先端がユナ様のスリットの入り口を割り広げ、ゆっくりと入る。  
今まで、ぴったり閉じていた固い蕾のようなスリットは激しい抽送ですっかりほころんでいて、  
ぼくのシャフトを嬉々として受け入れていく。  
 「ひっ・・・ひいいぁああ・・・」  
 シャフトの先端からぼくの脳にビリビリするほどの快楽が届くと共に、目の前のユナ様からは息を  
搾り出すよな舌足らずな悲鳴が響く。半失神のユナ様はもうお尻を振ってそれを逃れる事も  
出来ない。ぼくは3分の1ほどシャフトが入ったところで抱えたユナ様を『ぱっ』と離すようにした。  
ユナ様を快楽の淵に叩き込むために・・・  
重力に引かれて落ちるユナ様。  
 『 ズ ン !! 』  
 今日一番の強さでめり込むシャフト・・・  
 
 「!? ・・・!!!!!!!!!!!!ッ!!」  
 可聴音にならない絶叫。召使は体操座りのように抱えたユナを落としては持ち上げるを  
繰り返す。二つのツインテールが激しく跳ね回る。  
 「ひっ・・・あっ、イク、またイク・・・・・・あ、・・・らめらめらめ――っ!! また、  
またいっひゃふぅぅぅ〜!!!!!」  
 ユナは荒々しく子宮をノックされて失神し、シャフトの出っ張りが内壁を引っかく凄まじい  
快楽の奔流で強制的に覚醒させられるといったのを3セットほど繰り返す。そして幾度目かの  
ピストンで何とか失神はしなくなったが、逆にドロドロとした強烈な快楽強制的にに受け止め  
続けることになってしまう。  
 「ゔあっ、アンっ、アンっ、ああああああっ、ひゅごい、ひゅごいの〜お大事一突きごとに  
ひゅごいの〜っ!! イキしゅぎて、イキっぱなしれユナおかしくなっひゃううううううっ、  
あ゙あ゙あ゙あ゙っ!チ○ポ、チ○ポだいしゅきっ!! もっと〜もっろひょうだい〜!!!!!」  
 恥かしい格好のまま、足を拘束する召使いの手をほどこうと、力の入らない手でポカポカと  
叩いたり、手で頭を掻き毟ったりするユナの様子はまるで前衛的な踊りを踊っているよう。  
そしてその狂乱のせいですやすやとベッドで眠っていた二人の姉も目を覚ます。  
 
 「ユ、ユナ・・・」  
 「にゃ、にゃっ!! い、いつの間に・・・」  
 目をこすりながら起きたマナとリナだがいきなり激しすぎる交わりを目の辺りにして一気に覚醒する。  
 ベッドの上では膝立ちの召使がユナをバックの変形駅弁スタイルで犯している。まさに二人の  
位置から二人の繋がっているところが丸見えだったりする。  
 ユナのアソコに手首ぐらいのが突き刺さってそれがすごい速さで出たり入ったりしている。ユナの  
幼いスリットはそのたびにひっつれ、巻き込まれながらも白っぽいピンクの秘肉はぴっちりと  
シャフトに巻き付いていた。そしてそれはキラキラかつ、ぬっとりした密で濡れ光っている。  
激しいピストンで召使いの先走りとユナの愛液がミックスされ、泡立っていく。シャフトの根元に  
出来たムースのような白い輪っかが生々しくリナの目に刺さる。  
   
 「あ、あんなにいっぱい広がって・・・それに激しく突かれて、ユナのエッチなオツユが泡だって・・・  
でもユナ、喜んでるのだ・・・」  
 あわわわ・・・とうろたえつつも、目が釘付けのリナ。  
 
 『でも・・・ユナ、わたしより気持ちよさそうにゃ・・・』  
 オモチャのようにシャカシャカと体ごと振りたくられるユナはそれを嬉々として受け入れ。  
自分が聞いたことないようなよがり声を上げていて・・・  
 「ひ、いやぁ〜みないでみないでれしゅの〜っ!! ひきぃっ!! また、またキワまるっ、ひん、  
あひっ・・・たしゅけてっ!! ユナしんじゃう!しんじゃうれすの〜っ!! ま、またっ・・・  
あああああああああっ!!!」  
 『プシャーッ!! 』  
 顔を覆ったユナの股間から透明な液体がしぶいた。マナはそれを見て微妙に安堵する。  
 『ユ、ユナもお漏らししたにゃ・・・イクとお漏らししちゃうの普通にゃんにゃ、きっと・・・』  
 しかしその透明な液体は恐ろしいほどの粘度を持ち、召使いのシャフトを伝い、その根元の  
袋に到達すると膜状に糸を引きネットリとシーツに染み込まれて行く。それは単なる失禁ではなく、  
どう見ても愛液・・・。それを見て完全に打ちのめされるマナ。  
 『にゃっ・・・ユナ、ホントに感じてるんにゃ・・・』  
 自分のカラダがまだコドモということを思い知らされるマナ。助けを求めるユナを前に呆然と  
立ち尽くす。  
 
 二人の姉に恥ずかしい所を見られてしまったユナ様はさらにタガが外れたように乱れ、  
叫びだす。  
 「あっ、あっ、イクイクイクイクイク、イッちゃうれす!ああっ、おあっ!ひゅ、ひゅごいっ、  
ひゅごいのが来てるれしゅの〜っ・・・ああ゙っ、ひきっ・・・あ゙・・・」  
 自らの手で薄い胸を引き剥がすように揉んだり、クリトリスを掻き毟るように愛撫していく。  
泣き叫ぶユナ様の顔は涎と涙でべしょべしょになっている、というか、体で分泌される液体は  
全てだだ漏れという感じ・・・  
 
 「あっ、あああっ!! ユナ様、ユナさまっ!! すごいですっ、んっ、んっ!ぼくもスゴイの来ちゃう、  
ユナさまの中に、中に、中に――っ!! 」  
 ぼくもさっきから何回もイッてるはずなのに余りにもキツイユナ様の締め付けが放出を許さない。  
止めどない快楽の行く先がないぼくはそれを全て幼いユナ様のカラダに叩き付けていく。  
小さなカラダが壊れてしまうほどに腰を叩きつける。いくつもの射精を締め付けで封じられたが  
最後に大きいのが腰からせりあがって来るのが判る。ぼくはそれに合わせユナ様の足を離すと  
羽交い絞めするようにユナ様を下方に押さえつける。それにより限界までユナ様の膣奥に入る  
シャフトに熱いトロミが駆け上って・・・そして、そして・・・  
 
 「ユナ様っ、あああああああああああっ!! 」  
 「ひゃ、あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ああああああああっ!!!!!!!!!」  
 白濁がユナの膣奥で弾けると同時にユナも絶頂を迎えた。激しく痙攣するはずの  
身体は召使に羽交い絞めにされているため、5秒ごとに『ビクンビクン』と薄い胸を  
反らしてはガクガクと首を振りたくり絶叫を撒き散らす、というのを繰り返す。『ドクン、  
ドクン』と召使いのシャフトが脈打つ度に『ぶじゅっ、ぶぴゅ!』と卑猥な音と共に  
二人のミックスジュースが泡だってぼたぼたと落ちた・・・  
 「ひっ、ふあっ・・・こんなの、たくさんイクの、クセになっちゃいますの・・・」  
 呟くように言うと、完全に白目を剥いたユナが自分の体液にまみれたシーツの上に  
糸が切れたように倒れ込んだ。  
 
 「はあっ、はあっ・・・」  
 汗びっしょりのぼく。快楽のあまり、普通以上に力が入っていたのか、手が、腰が  
フルフルと震えた。でも、一仕事成し遂げた気分なのでその疲労も心地よい。  
 「はぁ、はぁ・・・こ、コレで未来を変えないですんだかな・・・」  
 なんてコトを考えていると汗まみれのぼくよりも熱いカラダが二つ、ぼくにしがみ付いて来た。  
 
 「にゃ、にゃぁ・・・わたし、まだ今日は入れてもらってにゃいにゃ・・・にゃぁ・・・」  
 「こ、今度は強引じゃなくて・・・やさしくして・・・お、お願いなのだ・・・」  
 細いカラダを押し付けてくるエッチなネコ姫様。ユナさまより二人とも薄い胸だけど、  
その分尖った乳首の存在をありありと背中に感じてしまう。力を失いかけたシャフトは  
急速に復活していく。今日は眠れないみたい・・・。  
 というか、こんなコトしてるからご主人様たちは10年後あんなエッチになっちゃったのかな?  
なんて事にいまさら気がつくぼく。  
 もう遅い・・・でもぼくは大好きなご主人様たちに言う。  
 「今日だけですよ・・・そのかわりイヤってほどイカせちゃいますからね・・・」  
 ぼくは嬌声を上げる二人の腰を引き寄せ、黒いネコ耳、紅いネコ耳、とかわりばんこに  
優しくキスをした。唇にしろとにゃあにゃあ抗議する二人。そのまま倒れこんで・・・  
 
 多分、きっと未来は簡単に変らない。でもここでのどんな些細な出来事も  
10年後のご主人様たちとぼくに関わる大事な出来事になるに違いないと思う。  
 今日も10年前の夜は更けていく・・・明日会えますように・・・  
 
 
 
 
 
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・む・・・・・・・・・・・・・・・・・・  
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ここは?  
 ・・・・・・わたしは?・・・・・・・・・・・・・・・・・・  
 ・・・あの頃に・・・・・・・・・  
 ・・・・・・!!  
 ・・・  
 
 ネコの国の城下町。深夜かつ年末のせいで人影はないが、王城により近いため  
スラムのように荒んだ雰囲気はない。  
 その誰もいない道端の暗がりから身を起した人影・・・。全裸である・・・  
ホームレスだろうか・・・いや、ホームレスとは対極の身分の人物・・・。その人物は  
暗闇に溶け込むシュバルツカッツェ城を透かし見て言う。  
   
 「ここは・・・む・・・シュバルツカッツェ・・・すでに改装済みのようだ・・・」  
 そう、寒空の下惜しげもなく歳を感じさせない全裸の姿を月光の下にさらしている  
のはフローラ。  
 キラリとグリーンの瞳を細め、遠景の自分の城を見上げるとすぐに視線を近くに  
さし戻し散らばった服を身に着けた。幸い妹達の着衣も飛ばされていたため、  
コーディネイトはともかく、上から下まで全部着るものを身に付ける事ができた。  
わびしくはためく店先の剥がれかけたポスターを見て正確な年代を知る。およそ10年前・・・  
 『ふう・・・』  
 白く息を吐き出し、ひとりごちる。  
 「10年前・・・あの召使より、このフローラの想いが強ければ200年前に落ちたものを・・・」  
 胸に手を当てて言ったその姿はいつものフローラと違い、いつになく情味にあふれていた・・・  
 
 
 「さて・・・どうするか・・・」  
 とりあえず城の方に歩く。文無しだが宿の心配はしていない。女王ともなれば  
城への抜け道の一つや二つ知っているからだ。そして城に向かいしばらく歩くと  
辺りに違和感を感じ立ち止まる。  
 「む・・・魔洸の気配・・・」  
 違和感を感じる方、自分の横の壁に手の甲を突き出す。指につけているたくさんの  
指輪の中から青の輝石を壁に触れるか触れないかの所でかざすようにし、  
手を探るように動かす・・・  
 
 不意に『パシュ』と小さな音と共に青の輝石から火が走る。同時に術が破れたため、  
壁に貼り付けたお札が出現すると同時にみるみる燃え尽きていく。すると何も  
なかったはずの壁に路地が現れた。  
 「雲散護符・・・ふむ・・・誰がこんなものを・・・」  
 通称『人払いの護符』。これを貼ると気配が消え、誰にも邪魔されないという  
護符である。ほとんどの人間は気にも止めないはずだが、さすがにこの護符の  
製作者には分が悪かったようだ・・・。  
 
 興を持ったフローラが隠された路地を進むと、どん詰まりに現れたのは赤提灯の店。  
 「ふむ・・・」  
 お金もないのに全く悪びれず暖簾をくぐるフローラ。この国の草木の一本まで  
自分の物という事を確信しているのだ。  
 『カラカラ・・・』  
 「へい、らあっしゃい!! 」  
 客のいない店内に店主の威勢のいい声が響く。フローラは何も言わず、いい感じに  
古びたカウンターの席に座る。  
 「酒だ・・・冷やでいい」   
 
言うが早いか、城で使っているのとは対極のビール会社の宣伝が入った実用優先のコップに透明の酒がなみなみと注がれてコトリと置かれる。半分ほど一気にあけておもむろに言う。  
「客商売のクセに雲散護符か・・・?」  
冷えた体に酒精がゆっくりとまわる。白い割烹着の店主はごりごりと頭を掻いて言う。  
「へへ・・・こうすると本当に来たい人間や、ここに来るべき人間しか来ないんでね・・・」  
「この私が来るべき人間だったというのか?」  
「前がハッキリ見えてる人間にこの店は見えませんぜ・・・おっと、料理は勝手に見繕わせてもらいますよ・・・」  
答えにならない返答をしてから煮込み、焼き物、お造りと手際よく並べる店主。先ほどまで自分の娘の召使と激しい交わりをしたばかりだったのでフローラは文句も言わずにいい匂いのする料理に手をつけて行く・・・ふと、何かに気がついたように顔をあげるフローラ。  
 
 「下々の料理ながらこの味・・・久しいな、『元』王宮料理長・・・いや、今は『食神』と  
呼んだ方がよいかな・・・」  
 「お、判りますかい・・・へへ、あそこはあっしの料理を理解できない人間ばかり  
なんですがね・・・と、すると・・・フローラ姫様ですかい・・・」  
 照れたように言う店主。すっかり老けていたがフローラは昔の面影を感じた。  
 「ふん、先代女王は見栄ばかり張っていた凡愚だからな、結局お前を理解  
出来なかった・・・言っておくがお前が人払いの護符を使っている200年のうちにネコの  
女王は代替わりしているぞ・・・王宮に戻らぬか?あの先代の凡愚はすでに  
処分してある・・・物のわからぬ王女はいずれ、いなくなる運命だ・・・」  
 顔色変えずに言うフローラ。わずかにキュッと唇がつり上がる。  
   
 空のグラスを置くとすぐさま新たに注がれる。  
 王宮を下野し、ネコの国、いや世界の人々から『食神』とまで呼ばれるように  
なった男はおどけて言う。  
 「くわばらくわばら・・・イキがってた時期もありましたが、もうあっしはここで好きな  
料理をつくって死ぬ事にきめましたんで・・・」  
 と、やんわり断る店主。思い出したように言う。  
 「あっしじゃなくて、直弟子が表通りに店を出してますよ、たしか『山猫亭』とか  
言いましてね・・・」  
 「お前の弟子ならお前と同じ事をいって断られるだろうよ・・・ふむ、お前の孫弟子なら  
心当たりがある・・・」  
 「孫弟子〜だって?ちっ、あのバカ10年早いぜ・・・」  
 「ふふ、それは問題ない・・・」  
 娘の所有物である、料理の得意なヒト召使を思い出すフローラ。料理もそろそろなくなる・・・  
 
 「さて・・・代を払わなくてはならなくなったな・・・決めた・・・年明けに城に取りにこい、  
過分のものを渡せることになっているはずだ・・・」  
 席を立ちながら言うフローラ。いきなりのツケ宣言にとがめだてすることなく店主が言う。  
 「ずいぶん日が開きますなあ、何かすべきか判ったんですかい?迷いのない目をしてなさる・・・」  
 「ふふ、そうだ・・・確かに迷っていた、ここに入る前はな・・・生くるもの全ての上に立つ者は  
つねに一人、このフローラは二人いらぬのだ・・・」  
 後半は小さく呟くように、自分に言い聞かせるように・・・  
 「ま、自分の好きにしなせいよ、さてと・・・この帳面に一筆入れてってもらえませんかい?」  
 分厚い大黒帳を差し出す店主。フローラはサラサラとサインすると店を出た。  
 
 自分を殺すために・・・。  
 
 
        おしまい  
 

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