まだなだらかなご主人様の胸を思う存分に蹂躙するぼく。  
 『ちゅ、じゅちゅっ・・・れるれる・・・』  
 「にゃ――っ、ダメにゃ、ヘンになっちゃうにゃ――っ!! 」  
 一際強く吸った時、ぼくの下にプッチリとした感触・・・少しコリコリしていて、  
刺激するとビクンとご主人様の小さなカラダが跳ね上る、敏感なスイッチ・・・  
 『れるれる・・・』  
 ぼくは唇を離し、滅多に外気に触れなかったであろうその可憐な乳首を溜息を  
ついて眺める。桜色のピンと立った突起は唾液にまみれ、湯気が出そうなほど・・・。  
そしてぼくはおもむろに、ご主人様に見せつけるようにして舌先で突付いたり  
弾いたりする、舌先で押すと乳首がもとの位置に戻ってしまいそうなので注意する・・・  
 「にゃ!? わ、わたしのおっぱい・・・の、さ、先っぽがおかしな形になってるにゃ・・・」  
 いままで乳輪の中に隠れていたはずのピンクの尖った乳首を見て体が変質して  
しまったかの如く衝撃に震えるご主人様。それを見て少し冷静さを取り戻すぼく。  
 「イタイんですか・・・?ちゅ・・・ん・・・」  
 「にゃふ・・・にゃんか先っぽの根元がジンジンしてるカンジにゃ・・・そ、そんにゃに  
エッチに舐めたら・・・イジメるのはだめにゃ・・・」  
 せつなそうに身を震わせるご主人様にぼくは噛んで含めるようゆっくりと言う。  
 「それはまだ乳首の根元がキツキツだからですよ・・・何度もやればすぐに  
慣れますから・・・」  
 「に、にゃんども!! 」  
 ビクンとぼくのカラダの下で震えるご主人様。10年後とは大違い・・・可愛いすぎます・・・  
 「そうですよ〜、こうやって皆オトナのおっぱいになるんですから・・・あ、反対側も  
同じようにしないと・・・えいっ!ちゅむっ・・・」  
 と、まだ蹂躙されていない反対の乳首にも吸い付くぼく。中に隠れてる乳首を出そうと、  
まだ敏感な場所に対して、遠慮なしに隠れている乳首を搾り出すようにキツク  
吸いたてていく・・・  
 
 「ひにゃ――っ!! あっ、あっ・・・」  
 不意の攻撃に細いウエストをのけぞらせて悶えるご主人様。ぼくの体の  
下でピチピチと跳ねる若鮎の感触・・・  
 「うにゃあっ!! いきなりはダメにゃあ!! ふにゃ、あひゃ、にゃっ、みゃっ・・・」  
 油断していたご主人様の反対の陥没乳首にもたっぷりと舐り、オトナ乳首に  
してあげる。声にも僅かながら甘いものが混じっているのに気がついた僕は  
さらに丹念になだらかな胸の上の小さな突起をくるくると、てろてろと舌で  
愛撫していく・・・  
 
 
 さて・・・突然だが、その召使いの心の中の心象世界・・・――  
 とある海に浮かぶ小さな孤島。風は心地よく、空はどこまでも青い。紺碧の海の  
波は強いがキラキラと光り、召使いの心根の良さと芯の強さを容易に想像させる。  
そしてその堤防の上にマナの召使が立っていた。その服装はというとなぜか  
ニッカポッカ姿に半纏というとび職のような格好。さらに後ろにはなぜかソラヤが  
立っていて、きっちりとした作業服の下にワイシャツとネクタイを着込んでおり、  
スーパーゼネコンの社員みたいな格好だ。  
 「あははは〜!! やっぱり海は日本海じゃけんの〜!ね、ソラヤくん!! 」  
 海風吹く中、マナの召使が腰に手を当て、菅原文太のように防波堤の上に  
仁王立ちして言う。それを見て後ろのソラヤがやれやれと呟く。  
 「広島弁のクセに日本海ですか?それよりもお兄さま、たかが小娘の扁平な胸  
一つで見苦しく心を乱さないでください!! そんな小さな胸がいいならボクのを・・・  
モジモジ・・・」  
 と、手に持った設計図らしき物をモジモジと握りつぶすソラヤ。よく見れば召使いの  
心の中の理性をつかさどる堤防のそこらかしこはヒビだらけのようだ・・・。  
 「ご、ごめんね・・・だって、でも、ご主人様のおっぱい・・・ロリロリで、陥没してて・・・  
はわわわ・・・」  
   
 シュンと下を向くが、さっきの衝動を思い出したらしく、孤島の周りの波が  
召使いの心に反応してたちまち荒れ始め、うねり出す。  
 「わ、わっ!! お兄さま、落ち着いて、落ち着いて!! 」  
 「はわわわ・・・えっと『の』の字をかいて10回飲み込む・・・」  
 なんとか心の動揺を収めたのか、堤防を乗り越えようとした波はまた静かに  
おさまっていく・・・  
 
 
 ――さて現実界では・・・  
 『コ、コホン・・・』ぼくは小さく咳払い。  
 「にゃ・・・?」  
 凹凸の少ない清純なロリロリボディに全く不似合いな2つの乳首をピンピンに  
立たせたまま、トロンとした目でぼくを見るご主人様。バンザイをしたように  
投げ出されたシーツの上の二本の腕が悩ましい・・・。呼吸はまだ浅く、  
気だるげに、そして時おりピコピコと猫耳を振るわせる幼いネコ耳美少女・・・。  
ぼくはドキドキしてしまって眩しげに視線をそらしたまま口ごもりつつ言う。  
 「えっと・・・あの、下の方も・・・ご奉仕しますね・・・」  
 返事も聞かずにぼくは胸の谷間らしき部分から舌を這わせてゆっくりと  
下に下にと滑らせていく・・・  
 さすがにそこまでするとぼくのやろうとしている事が判ったご主人様。大きな  
瞳にすぐに焦点が戻り、慌てて叫んだ。  
 「にゃ!! にゃにゃっ!! もう終りじゃにゃいのきゃ!? そ、そんなコトまでするのきゃっ!! 」  
 自由になった両の手を使い、ホットパンツの上から大事な部分を腕でしっかりと  
ガード。でもぼくもここまで来てやめるわけにはいかないので、必死に説得。  
ご主人様の性格は把握してるんです・・・  
 
 「そ、そうですよ、みんなシテますよ〜、あのミルフィ姫だって実はもうとっくに・・・  
それにぼくの舌が毎日ヒリヒリするぐらい教え込んだのはご主人様じゃ  
ないですかぁ〜」  
 必死で言葉を並べるぼくだが、ミルフィ姫という単語が一番効いたらしい。  
 「にゃっ!! あのミルフィも・・・にゃふ・・・やっぱり、あんにゃに胸が大きいのは  
やっぱり毎晩・・・こ、このわたしがあのホルモン異常のふくらし娘(こ)に遅れる  
ワケにはいかにゃいにゃ・・・!」  
 ぼそぼそと思っている事を口走りながらご主人様は考えてる。で、  
心を決めたらしい・・・  
 「ううっ・・・じゃ、じゃあ、そ、その、教えた通りにやってみるにゃ・・・う  
・・・や、やさしくにゃよっ!! 」  
 どうにでもなれ、みたいな感じで上半身ハダカのまま、大の字に仰向けになる  
ご主人様。両手はホントは顔を隠したいのか、中途半端に頬に当てては  
シーツの上をさ迷う。  
 「そ、それじゃいきますね・・・」  
 それでは気が変わらないうちに再開とばかりに、ぼくの舌はみぞおちをすべり、  
キレイなお臍の周りを焦らすようにゆっくりと一周する、そしてお臍のしたの  
ぷにっとした下腹にチュッチュッとキス。舌はヒクヒクと動く腹筋の動きを拾う・・・。  
ちょっと10年後のペタンとしたお腹よりぽんぽこしてるかも・・・  
 体勢をご主人様の足元に移動し終えて、ゆっくりと身を起す。  
 「えと・・・それじゃ、脱がしちゃいますね・・・」  
 少し恥かしいので、ご主人様の顔を見ずに早口で言うと、ホットパンツに手を  
かけた。これからはスカートも穿くように教育しなくちゃなどと他愛もないコトを  
考えながら留め金を外しゆっくりと引き降ろす・・・『くいっ』と小さなお尻を上げて  
協力してくれるご主人様がいじらしい・・・  
 「う、うあ・・・こ、こどもパンツ・・・」  
 現れたのは白地のコットンに前には小さなピンクのリボンのついたお約束の  
こどもパンツ・・・。もちろんレングスの切れ込みは全く無く、サイドの幅は  
10cm以上ある。お尻のほうに漫画チックなキャラクターのワンポイントが  
あるらしいが今の体勢では良く判らない。あまりにもゆったりとした生地の  
せいで布のしたのフォルムは今ひとつ判らないが、大事な所の部分は逆に  
そのたっぷりとした布の織り成すシワがぼくの妄想を否応なくかき立てる。  
そしてぼくはごくり、と唾を飲んでゆっくりとそのコットンパンツを引き降ろしていく・・・。  
 
 「にゃ、こ、こどもパンツっていうにゃっ!! わたしだって勝負パンツぐらい  
持ってるにゃ!! 」  
 「・・・・・・・・・」  
 「ほ、本当にゃっ!! 黒色のチェックで・・・ブ、ブラはまだにゃけど・・・にゃふ?  
ど、どうしたにゃ・・・わたしのアソコ、ヘンにゃのきゃ?」  
 召使からの反応がない。ワナワナと『東京ニャウニャウ』のキャラクターパンツを  
握り締めて身を震わせている・・・なんかさっきの時と同じようなデジャブ感が  
マナを襲う・・・  
 
 ――さて、それではもう一度召使いの心の中・・・  
 『どっぱ――ん!! どっぱ――ん!! 』  
 堤防に打ち付けるすごい波。うねりはほとんど堤防すれすれに見え、堤防に  
囲まれたその孤島はまるで波間に浮かぶ小船のよう・・・  
 「うわっ!! お兄さまっ、気を確かにっ!! 」  
 飛ばされないよう側の手すりにしがみ付きながら叫ぶソラヤ。その横でしゃがみ  
込み、手をつきワナワナと震えるお兄さまといえば・・・  
 「ご、ご主人様の・・・アソコの毛が、毛が・・・。発、中、白板で・・・。タテ筋が・・・」  
 などと、人間として言ってはいけないセリフをうわ言で呟いていて・・・  
 「お兄さまっ!! は、早く気を確かにっ!! け、毛がないくらい、ボクのだってまだ・・・」  
 それでもそんな情けない姿を見てもくじけないソラヤ。気を取り直し携帯を  
取り出すと大好きなお兄さまの心の堤防の決壊を防ごうと指示をとばす。  
 
 「第12バンチに破孔できました!! ダメコン急いでっ!! 」  
 「21ブロックの擁壁低いよ、なにやってんの!! 」  
 とソラヤの獅子奮迅の活躍が続くマナの召使いの心の海・・・  
 
 ――それでは再び現実界・・・  
 ピタリ・・・と召使いの震えが止まり微妙な沈黙が訪れる・・・  
 「にゃぁ・・・」  
 不穏な様子にそおっと脱出しようとおずおずと足を閉じようとした  
マナだったが、その瞬間。  
 「ご、ご主人様――っ!!!!!!!!!!」  
 「うにゃ――っ!! またにゃ――っ!! しかも『!』が増加してるにゃ――っ!! 」  
 がばっとマナの太ももをこじ開け、足の付け根にむしゃぶりつく召使。舌が  
マナの大事な部分に荒々しく割って入る強烈かつ未知なる感触に総毛を  
震いながら叫ぶ。  
 「にゃ、みゃっ、ふにゃ――っ!! ダメにゃ、こんにゃことヘンにゃ――っ!! 」  
 ポカポカと召使いの頭を叩く。たんこぶが何個も出来るが痛みを感じないのか  
召使は舌を使いまくり、マナのスリットを犯し、めくり上げるように舌を使っている・・・。  
じたばたとマナがもがくうちに時計の秒針は1周、2周、そして3周にさしかかり・・・  
 『ひにゃぁ・・・舌が・・・舌が、舐めるだけじゃなくて細かく震えてるにゃ・・・みゃ、  
あっ、ん・・・ソコは、ソコは剥いたらダメにゃ、まだ自分でもこんな奥まで・・・  
にゃふ・・・はにゃん・・・』  
 ポカポカと召使を叩いていた手はいつしか喘ぎをおさえるかのように  
人差し指を口元に当て噛み締めている。  
 「ダメにゃ、そんな所・・・キタナイにゃぁ・・・ソコはオシッコのぉ・・・出るトコ  
にゃのにぃ〜・・・んっ、んっ・・・」  
 首まで真っ赤にしながら、目に涙をにじませてイヤイヤをするご主人様。  
歯止めの効かなくなっているぼくはそのご主人様を煽るようにネットリと舌を  
使いながら言う。  
 「ふふ・・・違いますよ、オシッコの穴はココですよ・・・ちゅ、ちゅうぅぅ・・・」  
 ツンツンと固めのスリットを両方の親指で割り広げ、花芯と秘裂の間の部分を  
舌でつつき、ピンポイントで吸う・・・。  
 
 「ひにゃああああああっ!! 」  
 ロリロリのボディを懸命に反らせて悲鳴をあげるご主人様。まだ肉の  
乗り切っていない太ももがぼくの頬を強くはさむ。そして思わずオシッコが  
漏れそうになったのかメチャクチャにご主人様のツルツルのスリットがぼくの  
舌をぎゅいぎゅいと締め付ける・・・。ぼくはその太ももの感触に陶然となりつつ、  
舌使いをエスカレートさせていく・・・  
 『ぴちょ、ちゅ、んっ・・・じゅちゅっ・・・ちろちろ・・・』  
 「ふふ・・・トロトロなのが出てきましたよ・・・オシッコの所も好きなんですね・・・ん・・・」  
 「ふにゃああああっ、だめにゃ、あっ、にゃっ・・・やめ、やめるにゃ・・・もっ、  
漏れちゃうにゃ、ふにゃあああん!! 」  
 舌先で尿道口をつつくたびに幼いスリットはぼくの舌を締め付ける。そして  
知らないうちに随分感じ始めているのか、キツイ秘裂から押し出された熱い  
トロミがピュッピュッと噴き出て、ぼくの唇を熱く濡らした。時おり毛がない  
恥丘全体のプニプニ感も舌の腹全体で味わったりする・・・  
 「出る、来ちゃう・・・ヘンにゃのがぁ・・・来るっ、はにゃぁん・・・」  
 パクパクと掠れた悲鳴をあげるご主人様。ぼくに舐められながらも、無意識の  
うちに腰をブリッジのように反らせて浮き上がる。ぼくは離してなるものかと腰に  
手をまわしさらに深く舌を侵入させる、同時に浮き上がったスベスベの小さな  
お尻をもみしだく。  
 最早舐める、というよりかぶりつき、むさぼるような激しいクンニリングスの感覚は  
幼いボディには元より耐えられるはずもなく・・・  
 「ふ、ひぐっ、み゙ゃ〜っ!・・・ゔ?に゙ゃあああああああああ!!!」  
 目を見開くご主人様。ぼくの舌は引き抜かれそうに一旦秘裂の奥に  
吸込まれそうになって・・・  
 「あっ、あっ、ひっ・・・ひっ・・・はにゃ――んっ!」  
 
 ブリッジの体勢のまま熱い蜜を噴きこぼしながらイクご主人様。10年後と違い、  
これだけ激しくイッたのにまだ蜜はあまり白濁してない感じ・・・痙攣の度に肩を  
つけたブリッジのまま、さらに腰を突き上げるような動き。ぼくはそのご主人様の  
快楽が長引くよう、お尻の割れ目の始まりから花芯の上までを真っ直ぐ『ずっ、  
ずっ・・・』と規則正しいテンポでなめ上げながらシッポの付け根を引っかくように愛撫。  
しかし今のご主人様にはこのフルコースの奉仕は10年早かったみたい・・・ぼくは  
やりすぎてしまった様だった。ブリッジのまま固まったご主人様が息を  
詰まらせながら声を発し・・・  
 「ひ・・・に゙ゃふ・・・」  
 『ぷしゃ――っ!! 』  
 ぼくの唇に感じる大量の暖かい液体。  
 「ぷはっ!? 」  
 口を離し、慌てて顔を上げるぼく。ご主人様はカラダをヒクヒクさせながらブリッジの  
ままお漏らししてしまう。腰をあげ、顔を両手で隠しながらうわ言のように言う。  
 「ふにゃ!? 止まらにゃいにゃぁ、オシッコ、出てる、出ちゃってる・・・ふにゃあああん・・・」  
 キラキラとそれはアーチをつくり、シーツを飛び越し床に落ち、水溜りをつくっていく・・・  
 どうやらあんまり微妙な場所を舌で刺激してしまったのが原因なのか、イッた瞬間に  
膀胱が決壊してしまったらしい・・・ずいぶんショックを受けているご主人様にぼくは  
一気に一時の激情から冷めてしまう・・・  
 
 「あ、あの、その・・・ご主人様・・・」  
 猫耳の内側まで真っ赤にしながらもシーツの上にペタンと座り込んで呆然と下を向く  
ご主人様。でもシッポは神経質にシーツを叩いていて怒鳴られるよりコワイです・・・  
 『黒コゲに・・・いや、虫とかにされちゃったらどうしよう・・・あわわ・・・』  
 ずいぶんと調子付いてしまい、今更ながら自らしでかした事に恐れおののくぼく。  
なんとか機嫌を直してもらおうととりあえず細かく震える肩にそっと手を置こうとするが・・・  
 『がばっ!! 』いきなりベッドから踊り出るご主人様。  
 「ひいい〜っ!! お助け〜っ!! 」  
 ベッドからずり落ち、頭を抱えてしゃがみ込むぼくだが、ご主人様はというと・・・  
 「ゔにゃあああ・・・」  
 と、半べそになりながらシーツを引っぺがしてゴシゴシと恥かしい水溜りをふき取っている。  
 
 「はは・・・は・・・」  
 安堵の溜息をつくぼくをキッと睨みつけるご主人様。  
 「お、お前っ!! 」  
 「は、ハイっ!! 」  
 その迫力に思わず床に正座して返事するぼく。ご主人様は全裸だけれども、  
体よりもその自分が作った水溜りをぼくから隠すようにして必死でふき取ってる・・・。  
そしてぼくに言う。  
 「い、いまのコト・・・だ、誰かに・・・特にミルフィとかに言ったら、殺す!! 燃やす!!  
アブラムシにしてやるにゃっ!! 」  
 「は?・・・えっと、今のって・・・お漏らしのコト・・・わぷっ!! 」  
 「わたしが言いにくいコトを平然と言うにゃ――っ!! 」  
 と、シーツをぼくの顔に叩きつけるご主人様。うわ、ばっちい・・・  
 
 そして手どころかシッポまでつかって床を叩きながら言う。  
 「わたしの召使ならもっと主人の言う事を聞くものにゃっ!! 」  
 「は、はい・・・ごもっともですぅ・・・」  
 シュンとするぼく。そんなぼくを見てご主人様は機嫌を直したらしい。と、いうか  
お漏らしの原因はぼくの尿道責めのせいというのがまだ判らないらしい・・・  
 そんなコトは露知らず、ご主人様は手を腰に当てて仁王立ち。正座したぼくの目の  
前にご主人様のがアップで・・・ああ絶景かな、絶景かな・・・じゃなくて、なんてはしたない・・・。  
 ご主人様のセッキョーは続く・・・  
 「だいたいお前は強引過ぎにゃ!! もっと初めてのおんにゃのコにはやさしく  
するものにゃ・・・分かったらちゃーんと心に刻んでおくにゃ、ついでにわたしの  
秘密をしゃべらにゃいコトも刻んどくにゃ・・・にゃふ、ちゃんと聞いてるのきゃ?」  
 「・・・えっ?・・・は、初めて・・・」  
 ぽそりと呟く召使。  
 威厳を保とうと、腰に手を当てて先ほどの失態を取り戻そうとするマナであったが・・・  
 「にゃ、にゃんとか言ったらどうにゃ・・・」  
 だが召使は正座したままブツブツと呟きながらその肩は小さく震えてて・・・  
 「気のせいか、にゃんどもこんなシーンに出会ってるようにゃ気がするにゃ・・・」  
   
 強気の姿勢とは裏腹に、シッポと猫耳の動きは警戒するようにペタンと  
寝かせている正直なマナ姫・・・  
 
 ――やっぱり召使いの心の中・・・  
 召使いの心の堤防はボロボロになりつつもなんとか残っていた。ヒビや崩れを  
応急に補強した後が生々しい・・・  
 「ふう・・・波もやっと収まってきましたね・・・」  
 さっきまで獅子奮迅の活躍をしたこの世界の良心的存在であるソラヤが袖で  
額の汗を拭って言った。さっきまで役立たず・・・というか、諸悪の根源である  
隣にいたお兄さまが晴れ晴れとした顔でシャアシャアと答える。  
 「ね、大丈夫だったでしょ。ぼくの心の堤防は滅多な事じゃコワレないもの。ぼくの  
理性と自制心って強いんだよっ!! 」  
 と、力瘤のでないガッツポーズなんかをソラヤに見せ付けてるマナの召使。海に  
向かって「日本のNGOは世界イチ〜!! 」とか叫んでいる・・・。そんなのん気な  
お兄さまを見てソラヤは溜息。  
 「まったく・・・お兄さまったら・・・でもあれだけの波を乗り切ったんだからもう  
平気かな・・・今日はごほーび貰わないと・・・」  
 と大好きなお兄さまのはしゃぎ様を見て一人ごちるソラヤであったが不意に孤島の  
中央にある鉄塔の上に設置されているサイレンが『ウ――、ウ――、ウ――ッ』と、  
鳴り響いた。  
 「えっ!? ・・・」  
 頭上を振り仰ぐソラヤ。サイレンの後、緊急放送がけたたましく響く。  
 「沖合15キロの地点で直下型の激震が発生しました・・・付近の島嶼の方々は  
くれぐれも激しい津波に注意して下さい・・・繰り返します・・・」  
 「え・・・」  
 慌てて視線を沖合いに向けるソラヤ。  
 「ああっ!・・・大きい・・・」  
 水平線がすべて白く泡立っている。それが凄まじい速度で押し寄せて来る。しかも  
近寄ってくるだびに白い線は徐々に高さを倍倍に増してくるのだ・・・。高さはこの島の  
心の堤防のゆうに5倍以上。慌ててお兄さまの居る方を振り返るソラヤ。  
 
 「お、お兄さまっ!! これはいったい・・・」  
 と口を開いた瞬間に大瀑布が到達した。防波堤など何の役にも立たない・・・。  
視界一面に弾ける白い波。そして最後にソラヤの耳に入ったのは・・・  
 「ご主人様が処女――――ッ!!!!!!」  
 という、お兄さまの雄叫びだけ・・・  
 
 ――さて、そろそろゴメンナサイ、現実世界・・・  
 
 「ご主人様――ッ!!!!!!!!!!!!!  
                         !!!!!!!!!!!!!!!!!」  
 
 「またにゃーっ!! とっとと離すにゃ、こ、こらっ、勝手にパンツ脱いだら・・・。ひ、ひいっ!!  
うにゃ――っ!! な、な、な、なんにゃそれは、そのエグイにょわ・・・そんなのわたしの  
お大事に入ったら裂けて壊れるにゃ――っ!!!!」  
 と、またもやベッドに押し倒されるマナでありました・・・  
 
 
 「ハァハァ・・・あ、怪しげなオモチャや他人に奪われるぐらいなら、いっそのこと  
この僕が・・・」  
 「そ、そんなわたしに対する勝手な義務感にゃんてお前に全く必要にゃい  
にゃ――っ!! 」  
 ベッドの上でジタバタと揉み合う二人。まだ幼い猫姫とアドレナリンに満ち満ちた  
召使いの力の差が徐々に表れてくる・・・。力ではかなわないと知ったマナは  
説得を試みようと不本意ながら得意の泣きまねまでして言う。  
 「ぐしゅ・・・うにゃあ・・・こんにゃの入れたらきっとヒドイ事ににゃるにゃ・・・まだ  
わたしはこんな小さいのに・・・まだ早いにゃ、ひどいにゃ、にゃううぅ・・・それでも  
 シたいにゃら、勝手にわたしのカラダを勝手に引き裂くといいにゃ・・・うっうっ・・・」  
 顔を伏せて力を抜いて観念したフリ・・・。単純な召使は一瞬、我に返り、自分の  
しでかしたコトを見つめなおし罪悪感にひれ伏す・・・ハズだったが・・・なんか  
ブツブツと言ってる。  
 「10年後のユナ様と、今のユナ様は同じ姿・・・で、10年後ではぼくとエッチしてて・・・  
今のユナ様とご主人様が同じような年恰好で・・・とすると、  
『10年後のユナ様=今のユナ様=今のご主人様』だから・・・」  
 「にゃにゃ・・・?」  
 つかの間見つめ合う二人。そしてさらりと召使が言う。  
 「あ、問題ないみたいです・・・それでは改めて・・・ご主人様――っ  
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 」  
 ガバッと覆い被さる召使。マナが自らの渾身の演技に油断して隙ができたのか、  
膝をこじ開け、召使いのカラダを割り込ませることを許してしまう・・・  
 「にゃ――っ、そんにゃあっさり言うにゃ――っ!! 」  
 さらに召使いの両手で頭を優しく抱きしめられ、耳元で囁かれる。  
 「だいじょうぶですよ、初めはアレですけど、すぐにキモチ良くなりますよ・・・」  
 「ウソにゃ!! そんにゃ規格外のモノ、入る場所にゃんてにゃいにゃよ!! それに  
『アレ』ってなんにゃ・・・にゃン!! 」  
 
 不意にネコ耳をパクっと咥えられてヘンな声を出してしまう。そして耳の内側を  
なめらかなヒトの舌で愛撫されながら囁かれる。  
 「大丈夫ですよ・・・ほら、ご主人様のアソコ、もうこんなに開いてきてます・・・  
判るでしょ・・・ほら、熱く濡れてきてますよ・・・」  
 「にゃ?・・・」  
 不審気な顔をしたマナだが、召使いの腰が緩やかに動くと唐突に理解した。  
 「みにゃっ、あっ・・・お前の熱いのが、わたしのアソコにごりごりって・・・  
くいこんでるにゃ・・・」  
 「ほら・・・だんだん開いて、ぼくのを自分から吸い込みそうになってきてますよ・・・  
ぱく・・・ちゅ、んっ・・・ふうっ・・・」  
 「はにゃぁん・・・そ、そんにゃコトにゃいにゃ・・・ダメにゃ、あっ・・・ゴリゴリしたら・・・  
ク、クリ・・・お豆がはみ出ちゃ・・・みゃ、んにゃ・・・」  
 耳の中に息を吹きかけられてビクビクとしながらマナは必死で言うが声は最後の  
ほうで小さくなる、召使が年恰好からは信じられないほど巧みにクイクイと腰を  
擦り付けるたびに徐々に接合部から『チュクチュク』と水音がし始めたからだ。  
もちろんそれがどっちの出した液体なのか、と言うのはそれを出した本人が  
一番良く知っていて・・・  
 
 拒絶の言葉はすでに小さく、言い訳のようなうわ言と化している。しゃべるよりも  
ぼくに抱きしめられながら細く熱い吐息をぼくの薄い胸板にせつなく紡ぎ出すのが  
精一杯というところ。ご主人様の状態といえば、オトコのモノを受け入れたい  
と言う気持ちよりも、自分の意志に反し勝手に受け入れる準備をしているカラダが  
理解できない、のであろう。せまる快楽と欲望にワケの判らなくなってきた  
ご主人様がぼくに自らしがみ付く。腰だけでなく互いの胸を合わせるように  
擦りあわせるとツンと立った二つのポッチが互いの胸でつぶれ、さらにぼくの  
ポッチとかみ合って二人、電撃に触れたような快感に震え合う。ぼくはそんな  
ご主人様の頭を優しく撫でつつ、さらにネットリとご主人様の耳の弱い所を舌で  
いじめながらそっと言う。  
 「ご主人様・・・いきます・・・ご主人様のはじめてを・・・ぼく」  
 
 「にゃ・・・にゃあ・・・」  
 ふるふると黒いネコ耳の内側まで真っ赤にして首を振るが完全な  
拒絶ではない・・・。長い睫毛の下で光る瞳は潤んで蕩けていて・・・  
 『クチュ・・・』手をそえたシャフトの先をスリットを滑らせるようにして目的の  
場所に位置を合わせる。少し揺すって食い込ませるようにすると、タテ筋の  
スリットのくせに、小さなヒダが・・・というより薄いピラピラがぼくの亀頭部分に触れた・・・  
 『ふふふ・・・こんな小さくてもちゃんとあるんだ・・・』  
 なぜか微妙に感動してしまうぼく。これが10年後にはぼくのシャフトを根元まで  
優しく捉え、抜く時もみっちりと、最後まで絡みつくようになるのだ・・・きっと。  
 「んっ・・・」  
 そしてぼくはご主人様に呼吸をあわせるようにして腰をゆっくりと押し出す。一番  
太いカリの部分がミリミリと中に入ると、ズブッ!というカンジに一気にご主人様の  
中にめり込むように入った。  
 「は、入った・・・ご主人様のっ・・・」  
 「・・・・・・!?!?!?!?!?」  
 声にならない悲鳴をあげてベッドの上でカラダをのけぞらせるご主人様。ちょっとだけ  
大きい、ご主人様のカラダの上のぼくが浮き上がる。  
 「は、入りましたご主人様・・・すごくキツくて、熱くて・・・んっ・・・」  
 3分の2程挿入したまま吐息をつくぼく。特に締め付けて来る位置も10年後と  
ちゃんと同じだ。ただし意識的にまだ出来ないのか無茶苦茶にぼくのシャフトを  
絞って来ている。  
 「びにゃっ・・・ば、ばらばらになっちゃうにゃっ・・・ひ、ひにゃうっ・・・は、早く  
終わらせるにゃ・・・ふみゅぅ・・・」  
 痛みの余り、半べそになりながら言うご主人様。ぼくのシャフトを受け入れた  
ご主人様のアソコは色が白くなるぐらい引っ攣れて引き伸ばされてしまってる。  
 「は、はい・・・動きます・・・そ、そっと・・・」  
 痛みによりぼくを押しのけることも出来たが、こうなったらとことん最後までやると、  
気丈な事を言うご主人様にぼくは身を起し、遠慮しつつも小さく腰を動かしていく。  
 「んんっ!・・・ご主人様のきゅっきゅってキツくてすごくイイです・・・こんな小さいのに・・・  
んっ、んっ・・・」  
   
 ぼくは膝立ちになり、仰向けのご主人様を見下ろしながら細い足を抱えると  
浅めに腰を使っていく。まだ背が伸びていないご主人様の太ももは完全に  
ぼくの腰にまわらない。だからそんなこと異性の前でやったことないだろうに、  
はしたなくガバッといっぱいに開いた感じになっていて、繋がっている部分が  
丸見え。出ては入るシャフトの部分はご主人様の少な目の愛液でぬめ光って  
いる・・・少し血が絡まっているような紅いしるし・・・  
 「ふにゃ、にゃふ・・・うみゃっ・・・」  
 突かれるたびに舌を突き出したまま、小さく息を吐くご主人様。まだツライみたい・・・。  
ぼくは指先をテロリと舐めてからご主人様に言う。  
 「ぼくばっかりイクなってすいません・・・ご主人様もイクしてあげますからね・・・」  
 規則正しく真っ直ぐに腰を動かしながらぼくは唾液でぬめった指でご主人様の  
スリットの始まり部分をそっと探る・・・  
 「にゃん!! そ、そこはっ!! ・・・みゃんっ・・・だ、だめにゃっ、ムイたら・・・ふにゃあぁぁ・・・」  
 まだ小さ目のマメ粒をさぐってくるくると指でなぞる。それなりに一人遊びは  
していたらしく、感度が良いので強めに指の腹で軽く押しつぶすようにしながら刺激する。  
「にゃはっ、ふにゃ、うにゃっ・・・ダメ、そんにゃおマメいじりながらズンズンしたら  
ダメにゃ・・・あん、ふあっ・・・」  
 感覚が混乱してきたのか、上半身をわななかせて訴えるご主人様。  
 「ご主人様、カワイイですよ・・・ふふ、たくさん一人でエッチしたんですね・・・それとも  
姉妹3人で夜な夜ななんですか・・・エッチなご主人様・・・」  
 「そ、そんにゃことにゃいにゃっ!・・・あっ、ひにゃっ・・・にゃん・・・夜な夜なじゃにゃくて、  
た、たまににゃっ・・・はん・・・あんっ、きゅふっ・・・」  
 小さいながらもピンと顔を出したクリトリスの裏側を突き上げるように腰を動かす。  
そして少しずつ深く挿入しながら『ピピピピピン』と軽く擦るよう弾くようにしてクリトリスを愛撫。  
 「ひみゃああああっ!みゃ、あにゃっ・・・ん、ん――っ!! 見るにゃぁ、見ちゃダメにゃあ・・・」  
 
 さらに片方の手は尖った乳首を強めにつねるように摘み、きゅいきゅいと引張る。  
 「にゃあああああっ、あっ、ジンジン、ジンジンしちゃうにゃあああっ!! 」  
 感じる姿が恥かしいのか両手で顔を覆ってベッドの上で首を打ち振る。その度に  
ご主人さまのアソコはぼくを根元の部分とカリの辺りの壁が時間差を置くようにして  
キツク締め付ける。そして明らかに血ではない熱い液体がぼくのシャフトを包んだ。  
徐々にギシギシと軋むようなシャフトの感触は消えていく・・・。とくに自分で開発した  
らしい入り口付近の反応がいいみたい・・・立てひざのまま挿入しつつ、空いている  
手で仰向けのご主人様の乳首をキュンと引張る。そのタイミングを同じくしてなんども  
小さく突き上げ、ご主人様の痛みを快楽にすり替えていくぼく。  
 
 しかし、そのキツイ締め付けと、ぼくの目の前でくねくねと炙られたように身悶える  
ロリロリのご主人様の痴態を見せ付けられる相乗効果でぼくにも限界が訪れる・・・  
 「ご主人様・・・ぼく、イキそうです・・・ご主人様も一緒にイッて下さいね・・・」  
 ハッ!! と何かに気がついたような顔をしてご主人様は不自然なほど必死で叫んだ。  
 「わ、わたしはいいにゃっ!! イカにゃくてもいいにゃっ!! いまイッたら・・・うみゃっ!!  
そ、そんなに小刻みに激しくしたらっ・・・ひんっ、あっ、あっ、ヘンにゃの来ちゃうっ、  
ヘンにゃのまた来ちゃうにゃっ・・・」  
 ラストスパートをするぼく。ご主人様の言葉はぼくの激しい指使いに脈絡も  
なくなっていく。ホントは手での愛撫は苦手だけど結構上手くいってる。クリトリスの  
上側を摘むようにすると中身が、枝豆が飛び出すようにプニュっと現われる、  
その限界近くまで飛び出した最も敏感なポイントをくるくるとこね回す。シャフトは  
浅い部分を小刻みに、そして早く突き上げる。『チャッ、チャッ、チャッ・・・』とエッチな  
音と共に接合部が泡立つかのように二人のエッチな液体が絡み合う。  
 「ふみゃ――――っ!!うあっ、ああっ、バラバラににゃ・・・るっ・・・」  
 「ご主人様っ、ぼくっ、イキます、ご主人様――っ!! ああああっ!!!!」  
 「ふにゃああ、出てる、出されてるぅぅ・・・熱いのぶつかってる、オナカいっぱいにゃあ・・・」  
 
半分諦めたような、裏返ったような細い悲鳴。  
『びゅくっ、どぷん、どぷっ・・・』。大量に白濁を放出するぼく。ご主人様の行き止まりの  
壁がプルプルと震えてぼくのシャフトの先端を刺激し、さらに大量の射精を促す。  
容量の狭いご主人様のナカはあっという間にパンパンになってしまって、ぼくの  
半分硬度を保ったシャフトは押し出されるようにゆっくりと出て来た。  
『びゅぷ、どぷ・・・』  
 それを追うように純白の白濁が逆流して溢れる筈だったが・・・。しかしそれは  
ご主人様の初めての証拠でピンクと白のマーブル模様になっていて・・・  
 「ご主人様の初めて・・・ぼくが・・・ああ、アソコ、こんなに開ききっちゃって・・・ごっくん・・・」  
 あらためてそれを見て妙に嬉しいような、感動したような、そして厳粛な気持ちになって  
しまってご主人様のアソコを不躾に凝視してしまうぼく。  
   
 「ふはっ、はにゃっ・・・はぁはぁ・・・ひゃうひゃっ・・・」  
 腰が抜けてしまったのか体に力の入らないご主人様。あられもないエッチな姿を  
ぼくに晒したまま、体全体がヒクヒクと痙攣してる。  
 そして白濁が最後まで逆流し、溢れ終わるとご主人様は思い出したようにカクカクと  
腰を震わせて小さく叫ぶ。  
 「ひみゃああああっ!! ダ、ダメ・・・また・・・み、見ちゃダメにゃああっ!! 」  
 『プシャ――ッ!! 』  
 幼いスリットをわななかせて本日2度目の潮吹き。無意識の痙攣でヘンな力が  
加わっているのか無作為にピュッ、ピュッとスプリンクラーみたいに吹き上げる。  
 「うわ・・・ご主人様ってお漏らしッ娘だったんですね・・・」  
 ぐったりとし、顔を覆った指の隙間からジトッとぼくを睨んでるご主人様。  
 「だ、だからダメって言ったにゃっ!! うみゃあああ・・・お前なんて・・・絶交にゃ!! 」  
 「あわわ・・・す、すいませんっ!! ふ、拭かなくちゃ、シーツ、シーツ・・・」  
 どたばたと走るぼくにご主人様の最後の言葉は聞こえない・・・  
   
 
 「・・・ち、ちょっとは気持ち良かったにゃ・・・」  
 二人の夜は更けていく・・・  
 
 
 三日後・・・  
 チュンチュンと雀の鳴く声で目を覚ますぼく。覚醒と現実の狭間は蕩けるように  
キモチが良い・・・。ぼくはそんな感覚のまま、ぼやぼやと今日までに  
起こったことを反芻してる。  
 なんとかクビにならずにすんだぼくはご主人様の召使として、いつもの  
リビングのソファじゃなくて、なんとご主人様の寝室で一緒のベッドで過ごすことに  
なりました・・・すごい、出世したみたい・・・。  
 それからリナ様ですけど特筆すべきなのはその回復力、もう2日ぐらいで  
あっという間にキズはふさがり、起き上がるどころか普通に食事まで出来るように  
なったのが昨日という超回復ぶり。なんでもユナ様に聞いたところ、『そんなのは  
普通ですの――っ!』とのこと・・・やっぱりご主人様たちってホントはケモノなんだなあ・・・。  
 あ、そうそう・・・キズがあっという間にふさがるということは、もう一人のある意味、  
キズをつくったネコ姫様は当然・・・ん?  
   
 ふぁあ・・・でもそれにしてもスゴク気持ちいいカンジ・・・なんかイッちゃいそうな  
ぐらいに・・・って、イッちゃうって何!?  
 ぼくは慌てて目を開ける。『ガバッ』とは起きれなかった。じたばたともがく。  
ぼくの上になんか乗ってるから・・・。そして寝起きの瞳の焦点が合い、  
見たものは、ぼくの腰の上で揺れる黒いシッポと小さな裸のお尻・・・  
 「にゃふっ!! にゃん、にゃはん!! ・・・すっごくキモチいいにゃっ、3日前とは  
ウソみたいにきもちいいにゃっ!! 」  
 ソファの上のぼくに起用にまたがり、腰を振るうご主人様。そうなのだ、  
痛がったのはその日だけで、あっという間にキズがふさがり、ヒリヒリしなくなると、  
激しくイキまくるどころか、時と場所を選ばずに求めるようになってしまったのだ。  
しかも、幼いカラダに隠れていた性感帯をご主人様を知り尽くしているぼくに  
一度に根こそぎ暴かれ、快楽の底に叩き込まれたたのだから、もうやみつきに  
なってしまったらしい・・・。このへんはぼくが悪いのだけど・・・。でも、なんとか  
ぼくは言う。  
 
 「ご、ご主人様っ!? 昨日の夜もシタじゃないですかっ!! こんな朝から・・・リナ様と  
ユナ様が朝ゴハン食べにここに来ちゃうんでしょ!! 」  
 ご主人様は首だけ振り返り、腰を上下どころか年恰好に似合わないぐらいに  
いやらしくくねらせつつぼくに言う。  
 「じゃあ、早くイカせるにゃっ、イタイケな少女にこんにゃこと教え込んだのは  
お前にゃ・・・ほら、お前からも突き上げるにゃ・・・ん、にゃふ・・・はん・・・」  
 言いながら腰を浮かし、カリ首が覗くまで腰をあげると、ピンポイントで  
『きゅ、きゅっ』と意識的に締め上げてくる・・・恐ろしい、まったくをもって末恐ろしい・・・  
 「そ、そうですけど・・・はふっ・・・モノには限度が、ご主人様、まだ幼年学校なんでしょ、  
それに新学期が始まれば・・・あんっ・・・いつもぼくと一緒にいれないんですから・・・」  
「にゃ、はにゃん、ふにゃっ!! ひにゃ、チンチン、口からでてきそうにゃぁ・・・にゃう、  
あんっ、あっ、あっ・・・」  
 快楽に耐えつつ必死で言ったぼくの小言をあっさり無視して腰をグラインドさせ、  
自分でツンツンと立ち上がった乳首をコリコリしながら快楽をむさぼるご主人様・・・  
 
 『ムッ・・・』眉をひそめるぼく。ご主人様がりっぱな王女様になるためにも、今の  
うちからしっかりと躾をしないと・・・。  
 ぼくはあんまりない腹筋の力を借りて上半身だけ身を起すとご主人様の小さな体を  
膝の後ろに手を通す形で抱えあげる。慌てて自由な足首をバタバタとばたつかせて  
抗議するご主人様。シャフトはギリギリ入ったまま停止したカンジ・・・  
 「にゃうっ!! 動かすにゃっ、焦らしたってむだにゃよ、時間がにゃくて困るのはお前のほう・・・」  
ぼくはその言葉が終わらないうちにご主人様の耳を『ぱくっ』と咥えると囁く。  
「ちゃんと動きますよ・・・ご主人様もすぐイカないで下さいね、たしかこうやって入り口の  
上のほうを小刻みにするのが感じるんでしたっけ?」  
 わざとらしく言い。軽いご主人様を抱えたまま、ぼくは『ユサユサ』と腰を突き上げる。  
丁度クリトリスの裏側に近い場所・・・。顔色を変えたのはご主人様。  
 「ひっ!! ソコはダメにゃっ、ソコは、ソコは・・・ひにゃっ、ああっ、ひゃうっ・・・ダメにゃ、  
んああっ、お願いにゃ・・・はにゃん、あ、あああっ・・・と、止めてにゃあっ!! 」  
 
 激しくよがりまくるご主人様。10年後にはない瞬殺ポイント、しかも重大な  
副作用つきの場所だ・・・  
 「ふふ・・・こんなに感じてぼくを締め付けて・・・いいですよ、イッちゃって・・・シーツに  
出来た大きなシミを見てユナ様とリナ様はなんて言うんでしょうね・・・」  
 「ひみゃっ!! にゃっ!! イク、きちゃうにゃ、そこまで来ちゃってる、うにゃあ、  
あ、謝るから、許してにゃあ・・・」  
 「それ!! イッちゃえ、イッちゃえご主人様っ!! 」  
 『パンパンパンパンパンパン・・・・・・・・・』  
 腰どころか抱えた腕までも使ってラストスパート。ロリロリな体ごと、おもちゃの  
ようにシェイクされたご主人様の懇願は意味をなさない悲鳴となる。  
 「あ、後でひどいにゃ!・・・わたし、オモチャ見たいに犯されてるにゃッ・・・あっ・・・  
み゙に゙ゃあああああっ・・・イク――――ッ!!!!!!」  
 ガクガクとのけぞるご主人様。そして・・・  
 『プシャ――ッ!! 』  
 「うにゃあ――っ!見るにゃ――っ!!!・・・お願い、見にゃいで――っ!!!!!」  
 シャフトが入ったままなので真上に高々と吹き上がる派手な潮吹き。そのまま  
洗濯済みの最後のシーツに大きな地図を書いていく・・・。ぼくの胸によっかかるようにして  
ガクンガクンと痙攣してるご主人様。ぼくは青空のひろがる窓の外を見て呟く。  
  「ご主人様・・・今日は洗濯日和ですよ、きっとね・・・。それから・・・もし・・・10年後に、  
10年後のぼくに会えたら優しくして下さいね・・・」  
  ぼくは半失神してる小さいカラダを後ろからギュッと抱きしめて呟いた・・・。自分で  
 ご主人様にお漏らし癖を付けていることも気がつかずに・・・まったく・・・。  
 
 ぼくはネコの国の王女、マナ姫の召使い。  
 ここでの仕事はご主人様をこの国の王女様にすること。  
 立派なお姫様になってもらうこと・・・  
 
 遠くに来ちゃったけど、あした会えたらきっと元気です。  
 
 
    (おしまい)  
 

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