「えっ、あの、その・・・」  
 今度はぼくがうろたえる。あわててぼくは二人の服を脱ぎ始めたネコ姫様を止めようと  
声をかける。  
 「リナ様、ユナ様も・・・いきなりこんなコト・・・」  
 目をやるがすぐに声が飛んだ。  
 「み、見るなっ・・・は、恥かしいのだ・・・」  
 「エッチですの――っ!! 目をつぶってるですの――っ!! 」  
 「あわわわわっ・・・す、すみませんっ!! 」  
 後姿だが肩まで真っ赤にして身をすくめる二人。初々しく恥らう二人に、いつもの悪いクセで  
あっさりと状況に流されてしまう。反論するのも忘れ、ぼくは目を固く閉じ、さらにくるりと  
ベッドサイドに腰かけ後ろを向いて固まる・・・衣擦れというよりはパタパタ、そしてゴムのパチン  
という音がするような・・・  
 
 「いいにゃ、もう振り向いいてもいいにゃよ・・・」  
 ご主人様の声。ぼくはさっきまでの良識は地の果てに忘れ果て、心臓をばくばくいわせ、  
逸る心をなだめながらばっと振り向く・・・  
 「うわぁ・・・」  
 
 ベッドのシーツの上には3人の下着姿のネコ姫様。左からユナ様、真ん中にご主人様、  
そして右側にリナ様。  
 ベッドの上に全員膝立ちをしてる。ユナ様は腰に手を当てロリロリのボディを誇示するような  
ポーズ、だけど顔を真っ赤にして視線は斜め下のシーツを必死でつまらなさそうな表情を作りつつ  
見ている感じ。下着は黒色だけどコットン、10年後のようなフリルはなし。ご主人様やリナ様と  
違ってユナ様だけブラジャーをしている。三人姉妹の中で一番のおませさんなのもあるだろうが、  
10年後とかわらないリナ様の容姿はギリギリ3人のなかで一番発達している・・・ような気がする・・・。  
腰に手を当てた挑発的なポーズはどうやら自分だけが所持しているAカップのブラを自慢したいらしい・・・  
 
 リナ様はシュミーズの胸元にちょっと大きめな赤リボンのワンポイント。シュミーズは  
胸のところだけコットンでそこは下と同じ赤のチェック柄。そしてその裾からチラリと覗く  
パンティも赤地に白のチェック柄。両手で軽く口元を隠すようにしながらモジモジとぼくを  
見つめてる。手は口元を隠すのではなく、肘の辺りで自分の貧相な胸を隠そうとしているのが  
主な理由らしい。少し潤んだ大きな瞳といい、飾り気のないシュミーズの肩ヒモから覗く細く  
白い肩といい、10年後とは違い逆に儚げで守ってあげたくなってしまうほど・・・  
 
 ご主人様といえば勝負下着は先日のお漏らしのせいで洗濯中。ストックがないのか  
お城支給の子供パンツである。しかも真っ白の綿のスリップは半分脱ぎかけでお腹の辺りに  
腹巻のように絡まってる・・・。よって説明以下略・・・  
 
 微妙な間に耐え切れなくなってぼくは言う。  
 「ユ、ユナ様・・・えと、その・・・素敵なブラジャーですね・・・はは・・・」  
 不意にガバッと顔をあげてぼくを見るユナ様。  
 「べ、別にたいしたことないですの!! チューブトップブラって言うですの、ちなみにパンツと  
お揃いですのっ!! このごろおっぱいに谷間が出来たからしかたなく着けてるだけですの――っ!!」  
 と嬉しそうにめんどくさそうな表情で解説するユナ様。谷間はちょっとウソ気味のような  
気がするが、ぼくはユメを壊すような事は言いません。そのあと錫色のツインテールを  
かきあげつつ、二人の姉の胸元を見て『フフン』と微笑む・・・  
 
 「くっ、お腹から、背中から必死にかき寄せてやっとブラをつけてるクセに・・・」  
 「ケッ・・・頭を使わないから胸に栄養が行っただけにゃ・・・」  
 毒づく二人の姉。気まずい空気が流れるので慌ててぼくはリナ様に言う。  
 「リナ様も素敵ですよっ!それに10年後にはもう、すっごく大美人になってこの世界に  
大いに轟くほどなんですよ!! 」  
 「ほ、本当かっ!! 」  
 縋りつかんばかりにぼくに尋ねるリナ様。  
 「ほ、本当ですっ・・・」  
 どちらかといえば同性に大モテというのは伏せておこう・・・  
 「わたしはどうにゃ?バン、キュ、ボーンって感じになるかにゃ?」  
 ご主人様も慌てて聞く。一応平らめな胸は今の所コンプレックスらしい・・・大きくなったら  
なったでノーブラですごす事の多いご主人様の言葉とは思えない。  
 「も、もちろんですよ!! ご主人様もリナ様もグラマーに・・・」  
 「ユ、ユナはどうですの――っ!! 」  
 「・・・・・・」  
 「な、な、なんで黙るですの――っ!! 」  
 「え、あの、その・・・今のユナ様の可愛さに勝るとも劣らずというか・・・」  
 「うふふ、やっぱりですの――っ!! 」  
 うん、ウソはついてないよね・・・  
 
 そんなあらかさまに安堵した様子をからかうリナ様にユナ様は食ってかかるが  
ご主人様が不意に言う言葉にピタリと動きを止める。  
 「ほら、いいかげん静かにするにゃ。今日はきっと多分クリスマス(25歳)過ぎても男っ気が  
ないに違いないリナとユナのためにわたしが、キチョーなヒト召使を貸してやるにゃあ」  
 下着姿でもつれ合う姿勢のまま動きを止めたリナ様とユナ様。恥かしさを不意に  
思い出したのか、肩まで真っ赤にして俯く。ご主人様とぼくをかわりばんこにチラチラと覗き込む。  
 
 ぼくは慌てて言う。  
 「あ、あの・・・こういうのって『遅い』とか『早い』とかないと思うんです・・・ほら、例えば運命的に  
出会った二人がいろいろあって結ばれたり、もっと霧の湖畔とか夕焼けの海辺とか  
、ロマンチックかつ清らかな・・・」  
 自分の世界に入って熱弁を振るう召使に構わずにマナは妹達に言う。  
 「ほ〜ら、まず『オトコ』を見せてやるにゃあ・・・ほらほら、じっとするにゃっ」  
 倒れ込んだぼくのパンツをパジャマごと引張るご主人様。慌てて手でガードするぼく。  
ぐい〜んと伸びる生地。  
 「うわっ、だ、だめですよっ!! そんな心の準備がっ・・・」  
 「ほら、言う事聞いて昼間の誤解を解くにゃ、ホントはいいコトしてたんにゃあって!! 」  
 「は、話せば解かりますってばぁ!」  
 「そんなのん気なこと言ってると大臣だって撃たれて死ぬにゃ。ええいっ、うっとうしいにゃ!!  
天、地、ネコ・・・重力加速!」  
 小さく呪文を唱えるとぼくの額をチョンと突付く。すると瞬く間に仰向けにベットに押し付けられるぼく。  
 「んっ!? お、重いっ・・・」  
 身体どころか手の平、指の先までがずっしりと重く身動きできなくなる。  
 「にゃふは〜、図書館の本を見て憶えた重力呪文にゃ、いまお前には3Gの重さが  
かかってるにゃ・・・さてと・・・」  
 そしてぼくのおへそ上に後ろ向きに跨るご主人様。  
 「ぐえっ・・・!! 」  
 魔法の影響か、跨ったご主人様の体重もはるかに増加していて、ぼくの抵抗を完全に封じてしまう。  
 
 ぼくのお腹の上にどっかりと乗ったご主人様が実に楽しそうに言う。ぼくが見えるのはぴょこぴょこと  
跳ねる黒シッポとご主人様のポニーテールだけ。  
 「ほ〜ら、これがオトコのチンチンにゃ〜」  
 パンツごとズボンを膝まで下ろされてしまった。  
 「ああっ・・・だめですよぅ!! み、見ないで下さいっ!! 」  
 ぼくに許されているのは首を振ることぐらい。ご主人様が幼くてもぼく、いつもと同じ目にあってるような・・・  
 
 「な、なんだ・・・こっそり読んだ『れでぃこみ』なるものと違う・・・芋虫のような・・・」  
 「リナは子供ですの――っ、でもこのぐらいふにゃふにゃならきっと入れてもイタク  
ないですの――っ!! 」  
 勝手な意見を言う二人。ぼくの哀願は完全にスルーして下半身に集中してる・・・  
 「エッチのやり方、教えてやるにゃ・・・まず、こうやってやさしく触るにゃ・・・」  
 小さな手でそれを握るご主人様。まだ全然エレクトしていなくて『ふかっ』と質量を  
ご主人様の手に預けるだけのぼくのシャフト。ゆっくりとしごく・・・には早いので軽く  
揉むように上下に動かしていく・・・  
 「こうすると気持ちいくって興奮してくるにゃ」  
 ごきゅりと唾を飲んで身を乗り出す二人の妹。目の縁を染めてご主人様の手元を  
食い入るように見てる・・・と思ったら、ふいにぼくに聞いてくる。  
 「む、む・・・コホン・・・あ、あの・・・あ、姉上に触られて、き、気持ちいいのか?」  
 「そっ、それは・・・そんなことっ、ありませっ・・・はふっ・・・んっ・・・!」  
 「わっ、リ、リナっ、今『ピクン』って動いたのですの――っ!! 」  
 「あっ、あっ・・・ダメですぅ・・・見ないでっ、んっ・・・」  
 大の字の格好でぼくより小さい女の子に乗っかられてイタズラされてる。とても  
恥かしくて情けないのに・・・しかし心とは裏腹に体は徐々に反応し始めて来た。  
 「にゃふふ、ドクンドクンってしてきたにゃ。ほら、お前たちも触って見るにゃよ」  
 「「え、えっ!! 」」  
 身を乗り出していた二人だが同じぐらい後ろにのけぞる。そんな様子に頓着しない  
ご主人様は二人の手を取るとぼくのシャフトに押し付ける。  
 「ほら、良く見てちゃんと観察しておくにゃ。今オトナになっておかにゃいと、またあの  
エイディアに『ションベンくさい父なしガキ』だとかバカにされるにゃよ・・・」  
 
 「う、うん・・・」  
 「さ、さわるですの――っ・・・」  
 その言葉に背中を押されたのか、離れかけた手の平に力がこもる。  
 始めに触れたのはユナ様。熱い手の感触・・・  
 「骨はない見たいですの・・・結構ずっしりして、ふにゅふにゅしてて・・・少しキショイですの――っ」  
 うう・・・少しショックです・・・。  
 そしてすぐにリナ様の指が先端に触れてくる。  
 「ふむ、周りはそうでもないが、先っぽにピンクの部分がのぞいていて・・・おおっ!! 動くのだ、  
めくれた部分の下にもピンクの部分が続いているぞ・・・」  
 と、指先でくるくると先端の亀頭と余ってる皮の境界線を撫でるリナ様。指先で皮を  
引っかけるように持ち上げては『ピタン』と元に戻すのを繰り返してる。  
 「ひゃふっ、ダ、ダメですよぅ・・・そんなに先っぽだけ・・・くふぁ・・・」  
 
 「にゃっふふ、それは皮をかぶっているんにゃあ。その余ってる分だけチンチンが大っきく  
なるんだにゃあ」  
 夢中な二人に対してご主人様がエバって言う。先日までの様子とは大違いだ。そしてその  
言葉にビクリと反応したのはユナ様。  
 「ど、どういう事ですの――っ!? これ以上大きくなるんですの?」  
 「そうにゃ、コレを気持ちいく触ってもっと大きくさせるにゃ、コレが上手に出来るのがオトナの  
オンニャってヤツにゃ!! 」  
 エッヘンと薄い胸を張って言うご主人様。昨日まで平気で爪を立ててたクセに・・・  
 「・・・ほらリナ、指で輪っかをつくってシコシコやってみるにゃ」  
 えばったまま、卑猥なジェスチャー付きで指示するご主人様。  
 「う、うむ・・・こ、こうかな・・・ん、と・・・こうか?姉上・・・」  
 「ぼ、ぼくのなんですからぼくに聞いてくださいよぅ・・・シクシク・・・」  
 小さく抗議するがまったくをもってスルー・・・  
 
 押し黙った姉妹。部屋には上ずった溜息だけが響く・・・  
 『しゅにしゅに・・・』  
 「なんか、先っぽが、お顔出しては隠れてたりしておかしいですの――っ!! 」  
 「で、でも・・・なんかさらにドクドク、ビクビクしてきたような・・・始めよりすっごく大きく  
なってきたし・・・はふぅ・・・」  
 「ほら、ユナもボーっとしてないで根元の方もシコシコするにゃ!」  
 「は、はいですの――っ!! 」  
 と、まだ硬度が十分じゃないけど半端な柔らかさに四苦八苦しながらも小さな手をぶつけ合い  
つつシャフトをしごき立てる二人。  
 必死でガマンしてたけどもうダメそう・・・。だってまだ何も知らないなネコ姫様がぼくのを  
シコシコして、小っちゃなさな手は少し汗ばんでいて・・・手が動くたびにお腹の上でプルプルと  
ご主人様のお尻が揺れてて・・・ぎこちない手つきだけど、時おり乱れた二人の熱い吐息がぼくの  
アソコにかかって・・・。血が下半身に集まって来る感触・・・  
 「だ、ダメですぅ!あ、あっ・・・大っきくなっちゃうっ!! 」  
 
 下を向いていたシャフトは重力に逆らってゆっくりと立ち上がっていく。ぎゅっと  
握り締めていた二人のネコ姫様の握力をものともせず弾き返すと余っていたはずの皮が  
逆に足りないほどパンパンに膨れ上がり、反り返って存在を誇示する。  
 目を見開き、フリーズする二人。同時に飛び退き、ベッドから転落しそうになってからようやく  
踏みとどまる。  
 「う、うわわわっ!! い、いきなり手が回らないほどに・・・」  
 「な、なんですの――っ!! メタフォルモーゼしたですの――ッ!! 」  
 怯える二人にニヤニヤしながらご主人様が言う。  
 「どうしたにゃあ、もっと大っきく、カタクにゃるにゃよ〜」  
 「う、ウソですの――っ!! 」  
 がっちりとパンティの前を両手でガードして宣言するユナ様。  
 「あわわ・・・お腹にあんなモノが完全にめり込んだら今度こそ本当に死んでしまうっ・・・」  
 白い顔でお腹の手術跡を撫でているのはリナ様。  
 そんな二人を見てご主人様は優越感たっぷりに言う  
 「仕方にゃいにゃ、続きはわたしがやってやるにゃ・・・」  
 お祈りするように両手を組み合わせ、スナップを効かせながら本格的に上下にしごいていく。  
飛行機の操縦桿を握るみたいにしてるらしい。ときおり組み合わさった手の両の親指の腹がぼくの  
シャフトの裏筋を擦るように撫でていく。コットンのパンティが、かがんだせいでキュっと引張られて  
くっきりと小さなお尻のかたちを露わにして、ぼくは『ごくん』と唾を飲んでしまう。  
 「ご、ご主人さまぁ・・・んっ・・・」  
 二人の妹とは違い、すでに知っているご主人様のタッチはそれなりに巧みで、腰が震え一気に  
血が集まって来る。重力魔法のせいか、下半身に血液が集中したのか、少し頭がクラクラする。  
ぐんぐんとさらに体積を増していくシャフト・・・  
 「にゃふ、ほら・・・またカタクなって、反り返って来たの、判るきゃ?」  
 お腹に張り付きそうなシャフトを両手で押し返すようにしながらしごくご主人様。  
 「「・・・・・・」」  
 横顔を真っ赤にして凝視するリナ様とユナ様。もっと見たい、でも恐ろしいといった感じなのだろうか。  
 
 「ここの部分が特に感じるトコロにゃ・・・こうやってカリ首の部分を・・・」  
 組み合わせた両手でシャフトをぎゅっと握りながら、両方の親指はぼくのシャフトの  
カリの裏にそっていじめる。  
 「ご、ご主人様っ!! あっ、ダメ、くっ、そこばっかり触るの反則っ・・・ひゃふっ・・・!! 」  
 2倍以上の重力に襲われながらも自然に腰が浮きあがってしまう。  
 「すごい・・・まだ大きくなる・・・血管もゴリゴリ浮き出て、脈打って・・・午前中はパニックになって  
よく確認できなかったが・・・す、すごい・・・」  
 「な、なんか先っぽからおツユが出てきましたの――っ!! ううっ、ニガイのいやですの――っ!! 」  
 手に集中しながらもご主人様が得意げに言う。  
 「オトコでも濡れるにゃ、苦いのが嫌ならコドモはアイスキャンディーでも舐めてるにゃ・・・  
にゃふ・・・ん・・・」  
 つたい落ちた先走りのせいで『ニチュ、ニチュ』とご主人様の手からいやらしい音が響きだす。  
 
 「にゃふ・・・ざっとこんなもんにゃ・・・」  
 ご主人様が意気揚揚と二人の妹を見ながらゆっくりとぬとぬとになったシャフトを解放する。  
同時に手の平についた先走りをチロリと舐めた。  
 「あっ・・・」  
 そのあとに続く『やめないで・・・』という言葉をぼくは必死で口の中でおさめる・・・  
 普段ならもう何回もイッてるのにまだ一回も放出していないぼく。もう腰を中心に『ドクンドクン』と  
血の巡る音が鼓膜の裏に響いてくるほど・・・。せめて自分の手で思いっきりしごきたいけれど、  
その手は魔法で増やされた重力のせいで大の字になったまま動けない。  
 『ああ・・・もうなんだか頭が真っ白になっていくみたい・・・』  
 頭に行く血まで足りなくなってきたのか、重力の魔法のせいで血の流れが悪くなってきたのか  
本当に意識が薄れてきそう・・・。なぜか瞼の裏に荒ぶる波と防波堤が見えるのは気のせいだろうか・・・  
 
そんな自分の背後で起こる召使いの変化も知らずに、得意げな様子でマナは妹達に続ける。  
 「さて・・・どっちが一番始めにヤルにゃ・・・?」  
 「「・・・・・・・・・」」  
 不意の言葉に顔を見合わせる二人。  
 「あ、あの・・・まずマナ姉がお手本・・・」  
 「ユ、ユナが先に、リナより先にオトナになりますの――っ!」  
 気弱なリナより先に決断したのはユナ。後悔の表情を浮べるリナだが後の祭り・・・  
 そして・・・。恥かしいのか下着姿のまま跨るユナ。ぼくは頭の中までドキンドキンと脈打ちながら  
最後の時を待つ・・・。やっとイケる・・・  
 「よ、よいしょですの――っ」  
 膝立ち・・・では大きなシャフトがつっかえるので中腰になってパンティのクロッチをずらして  
徐々に腰を落としていく・・・。黒の下着の隙間から見えるはずの幼いスリットはご主人様に  
遮られて見えない。  
 「ほら、ここにゃ・・・そのままゆっくりにゃ・・・」  
 感触でぼくの根元を握ってご主人様が導いてる見たいだけど・・・。  
 ぼくのシャフトの先端とユナ様の粘膜が触れ合って、そして徐々に、そしてじわじわと重みが  
加わり・・・そして・・・。ああ、入れてすぐにイッちゃったらぼくどうしよう、ユナ様がっかりしないかな・・・  
 
 「み゙ゃあああああああああっ!!!!!」  
 響き渡る悲鳴の奔流・・・。  
 「えっ・・・!? 」  
 重感じる顎を引き、下方を見ればベッドの隅でうずくまって悶絶しているユナ様の姿が・・・  
 「や、やっぱり、すごくイタイですの――っ!! そ、想像と全然違うですの――っ!! ぐしゅ・・・  
血まで出たですの――・・・」  
 目に涙を浮べ、うずくまり体をふるわせるユナ。大事な所を押さえていた指先を見て  
スンスンと鼻を鳴らしながら言う。  
 「にゃは〜、ユナにはちょっと早かったかにゃ?これに懲りたらわたしの召使にちょっかい  
だしたらダメにゃよ〜」  
 と、楽しげに言うマナ。こうなる事が判っていたらしい・・・  
 
 「さてと・・・次はリナの番にゃあ・・・」  
 くるり、とリナに流し目を送るマナ。  
 「や、やっぱり、いい・・・」  
 青い顔をして一旦脱いだ服を身につけようと慌ててかき集めているリナ。  
 「リナだけ処女のママでいいのきゃ?」  
 予想通りのクセに、イヤミたっぷりのマナの言葉にリナは慌てて言う。  
 「い、いや・・・手術の傷痕が痛むので今日は・・・」  
 またもやイキそこね、生き物のように・・・いや、生き物だけど、ビクンビクンと脈打つ  
シャフトを恐ろしそうに見つめながらわざとらしく下腹部を押さえるリナ・・・でも押さえる  
キズの場所が左右逆・・・  
 しかしそんなリナを背後からがっしりと捕まえるネコ姫様が一人・・・  
 
 「リ〜ナ〜!! リナも不幸になるですの―――っ!! 」  
 ツインテールを振り乱したがに股気味のユナが・・・。小さく頷きながらマナも言う。  
 「そうにゃ、わたし達はいつも『三人同じで一緒』が生まれてからのルールにゃ」  
 と、言うが早いが飛び掛りリナの細い足を取るごマナ。上半身はがっちりとユナ様に  
羽交い絞めに・・・  
 「や、やめっ!! い、いやああああ〜っ!! 」  
 じたばたと宙吊りにされてもがくリナ。今の腕力は3人とも拮抗しているので2対1で  
結局強制的に跨らされてしまう。  
 「いや、いやっ!! 」  
 「ほらっ!観念するにゃっ・・・ええい、じっとするにゃっ!! 」  
 羽交い絞めにされたまま、ぶんぶんと顔を振りたくるリナ。マナが片腕で腰を抱え、  
片方でシャフトを支え挿入を試みる。リナはそれを阻止しようと、お尻を振って  
逃れようとするのだが、そのたびにほとんどツルツルぷにぷにのアソコが召使いの  
脈打つシャフトの先端を何度も未熟なスリットで擦り上げていく・・・  
 『ああっ・・・ぼく、まだイッてないのにい〜っ』  
 不自由な体のまま、歯ぎしりする召使。  
 「往生際わるいですの――っ!! 」  
 「やだやだやだやだ〜っ!! 」  
 
 先にカッコ悪い姿を見られたユナ様も必死。そしてリナ様ももっと必死・・・。  
 『はあっ、はあっ・・・ご主人様のお尻・・・暴れるからあんなに食い込んで・・・形も  
クッキリしてて・・・お腹に当ってる所がプニプニしてちょっと湿ってる・・・はあはあ・・・』  
 面積の多いマナのコドモ下着だが、前かがみになるとキュっと引張られ、微妙な  
凹凸にたっぷりとした布がピッタリと食い込んで全ての形が露わになってしまう。  
 
 『ごっ、ご主人さまぁ・・・』  
 その時、召使いの瞳で大いなる波が弾けた。それは『巨人の☆』における瞳に炎や  
『ガンダムなんとか』における種割れ現象にも勝るとも劣らない何かだった!!  
 
 なんということか!揉みあう三姉妹の下でジリジリ、ギリギリと召使いの手が  
シーツを這うように動き出す。  
 「ぐぬぬぬぬぬ・・・ごっ、ごっ、ごしゅじんさまぁ・・・」  
 小さく呟きながら顔を紅潮させ召使が手を持ち上げる、そして両方の手のひらが  
がっちりとマナの腰を掴んだ。同時に『パリーン』といった感じに魔法の効果が  
唐突に切れた。  
 「ご主人さま―――――っ!ぼくは前からご主人様のことが――っ!! 」  
 「なっ!? にゃっ、なんにゃっ!! は、離してっ・・・!? ひにゃああああああっ!!  
前からってまだ3日ぐらいしかたってにゃいにゃ――っ!!!」  
 召使はマナの腰を引き寄せクッキリとした秘密の部分に顔を突っ込む。そのまま  
飢えた犬のようにガウガウとむしゃぶりつく。  
 「ま、まさか・・・ま、またコワれたにゃ―――っ!! 」  
 先日の経験をもとに少しビビリながら叫ぶマナ。しかしその行動は三人のもみ合いに  
新たな変化を呼んだ。引きずられたマナがバランスを崩し、目の前のリナに思わず  
抱きついたからだ。顔面騎乗位のマナに騎乗位寸で抗うリナ。そしてリナはマナに  
ラグビーのタックルみたいに腰の辺りにしがみ付かれ、腕ごとマナに押さえられてしまう。  
 「にゃっ!! でも今がチャンスにゃ!」  
 この状況に慄きながらもマナは叫んだ。  
 「ハイですのっ!! リナ、おーじょーせいやーですの――っ!! 」  
 羽交い絞めしたリナの両肩を全体重をかけてシーツへと押し付ける。  
 
 『ズンッ!! 』  
 
 シャフトが一気にめり込む。3分の2程没入した所で余りの強烈な締め付けにシャフトが  
食い止められた。初めてなのにあまりの急な挿入に一瞬だけ軽い膣痙攣が起こった感じ。  
 「くふあああああああああっ!!!!」  
 ワナワナと召使いの上で体を折り曲げ、息と一緒に悲痛な悲鳴を絞りだすリナ。ユナは  
羽交い絞めしているリナの勢い良くのけぞった後頭部を必死でかわす。  
 
 「どうですの――っ!! ユナの痛み、わかったですの――っ!! だから、あれぐらい痛がっても  
普通ですの――っ!! 恥かしくないですの――っ!! 」  
 「にゃふは〜、リナもこれに懲りたらわたしの召使にちょっかい出すんじゃにゃい・・・  
ふにゃっ!! 匂い嗅いだらだめにゃあ〜!! わたしは離すにゃあっ!! 」  
 じたばたと暴れるが、それは召使いの顔にやわらかな下腹部を食い込ませるぐらい  
にしかならない・・・  
 
 得意げに勝手な事を言う二人のイジワルネコ姫たち。しかし当のリナは・・・  
 「あれ?・・・い、痛・・・痛く・・・ない!? 」  
 『ぱちくり』と目を瞬かせる。  
 「「にゃん(なん)だって――(ですの――)っ!! 」」  
 驚愕するマナとユナ。  
 「そういえば激しい運動をする女は処女膜の隙間が広がって余り痛くないとか聞いた事が  
あるようなにゃいような気がする・・・ひにゃっ!! そ、そこは後ろの・・・にゃああん!? か、噛んだら  
ダメにゃっ、このヘンタイ召使っ!! にゃ、あっ・・・」  
 召使の攻撃に耐えつつ解説するマナであったが当然おさまりがつかないネコ姫もいて・・・  
 
 「なんでですの〜っ・・・リナも初めてはイタクなきゃ不公平ですの――っ!! この〜っ!! 」  
 「ちょっとユナ、やめっ・・・イタッ、痛いっ!! 」  
 背後から手を回し、リナの平べったい胸の先っぽをぎゅいぎゅいとにじるユナ。ほとんど  
八つ当たりである。  
 「ひうっ!! やめて、やめてっ!! いたいっ!」  
 半べそで悶えるリナ。細身の肢体がイタズラで火に炙られたようにくねる。しかしそのたびに  
身体の中心に深く打ち込まれたシャフトがお腹をえぐり、へなへなと崩れ落ちそうになり、  
リナの抵抗をか細い物にしてしまう。  
 「ひうっ、そんなに乱暴に・・・ユナっ、やめっ・・・痛っ・・・あううぅ・・・」  
 「そうですの――っ!! これが初めての痛さですの――っ!! ほら、リナもちゃんと動く  
ですの――っ!! 」  
 調子づいたユナはリナのまだ小さな乳首をつねったまま両手で上下に大きく動かす。  
 「ひいいっ!! あひっ!!!」  
 胸の千切れそうな痛みに引張られ、身体の方が勝手に浮く。しかしすぐに敏感な乳首は  
下方向に引張られ、強制的に腰を降ろさせられるというのを繰り返す。そのたびにまだ小さな  
ヒダが巻き込まれ、そして内部のデリケートな柔肉が召使いの凶悪に張り出したカリ首で  
根こそぎ掻き出される・・・。ぎこちない騎乗位を何度もやらされてしまうリナ。  
 「あっ、や、やめっ・・・んんんっ・・・あっあっ、お腹でごりごりしてるよ〜っ!! 」  
 細いカラダに油汗を浮かし悲鳴を上げるリナ。大きな紅い瞳がウルウルと滲む。  
 
 
          つづく・・・  
 
 

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