「パパ…ママ…たかし君…」
見知らぬ男に声と処女を奪われて、
ベッド上で放心している女の子がそうつぶやいた。
泣きはらした目から涙があふれてくるのを俺はそっと拭ってやった。
「たかしっての彼氏か?」
俺は女の子に向かって、そう聞いた。
「……」
答えるはずもない…。
「答えられるわけないか…。こんなことがあった後だもんな。
そうだ…いいことを思いついた」
「な、なにするん…ですか…」
おびえる女の子の両手両足をベッドの四隅に縛り付けると、
俺はフロントに電話をして8ミリビデオのレンタルとテープの購入を申し込んだ。
フロントからそれが届くと俺はそれを右手で持ちながら、彼女の股の間に立て膝をついて座った。
「もう…もう…ゆるして…」
哀願してくる彼女を無視して俺は彼女のあそこを左手の中指で弄りながら
「あんな声もとられているし、このままじゃ家に帰っても説明できないだろ。
もし妊娠でもしたら誰かに協力を頼まないと堕ろすことも出来ないぞ。
といっても、どうしたらいいかわからないだろうから俺がビデオレターを作ってやるよ。
これもを見れば、みんなバッチリ理解して協力してくれると思うよ」
そう話した。
まだ全然濡れていないか…。
まあ処女膜破れたのもついさっきだもんな…。
俺は濡れない彼女の股を弄りながら、
俺だけが気持ちよく、彼女には苦痛と悲鳴しかなかったさっきのSEXを思い出していた。
しかし、いい胸だ。
俺が胸を揉みはじめると彼女はあえぎ声を上げたが、全然濡れる気配はないようだった。
まあ、いい俺の精液と彼女の血と汗が混じり合った状態ならなんとかなるだろ。
俺は彼女の股の間に俺の物をゆっくりと入れていった…。
「ぎゃっ。痛い、痛い。助けて…パパ…ママ…。痛いよ…たかし君…たすけ…て」
美しい…彼女は苦痛にゆがませた顔でそう言い続けていた。
俺は腰の動きを速めると彼女の顔を見ながらゆっくりと話した。
「じゃあ、最初は彼氏に見せるビデオだ。
パパとママに言いづらければこれをたかし君とやらに見せるといい」
俺はビデオの録画ボタンを押すと、彼女の閉じられた目を見てそっと自分の唇を動かした。
そうすると僕の唇の動きにシンクロするかのように彼女の唇が動き始めた。
「ハア、ハア、ハア。好き…愛してます。先生…ハア、アンッ…先生のエッチ…。
○学校六年生の林間学校で初めて先生に抱かれてから、毎週先生に抱かれるのだけが楽しみでした…。
先生に会えない日は、あたし…毎日…自分で…自分のここを…悪戯してました。
ハア、ハア、ハア…あたし悪い子…。
でも今日…初めて…ゴムをつけないでしてくれて…あたし…うれしい…。
妊娠しても大丈夫…。
たかし、ビデオ見てるよね…ごめんね…あたし…先生のものなの…。
でも子供が出来ても先生にいえないの、なぜなら…先生には…奥さんと子供がいるから…。
だから…あんたの子ってことにしといて…ハア、ハア…お願い。
そのかわり、それきいてくれたら…一晩だけあんたの奴隷になってあげる…
堕ろしてからでもボテばらでも、どっちでもOKよ好きな方選んで…お、ね、が、い。
先生…ビデオはもういいから、今度はお尻の穴にお願い…。
あたしの穴という穴は全部…」
そこまで彼女に言わすと俺はビデオをいったん止めた。
「な、これで大丈夫だろ。安心して子供作れるだろ。まあ一晩だけ彼の奴隷になってやれよ。
次はパパにたのむ場合いってみよう」
俺はちょっとふざけた感じで、女の子にそういうと父親用の台詞を考えた。
「ハア、ハア、ハア。た、助けて…。おじさん、なにするの…酷いよ…。
おじさんとママのこと、パパには言ってないよ…あたし。
何年も前からおじさんとママがエッチしているの知ってたけど、
あたしパパに内緒にしてたじゃない。
アンッ…痛い…痛いよ…助けて…パパ…パパ…助けてぇ…。
え、ママの口と前の穴の一番はパパにとられてしまったけど…
ママの後ろとお前の全ての穴の一番はワシだって…へ、変態…なに言ってるの…
助けてぇ…パパァ…」
「うーん。なかなか名作だ」
俺はそういって、いったんビデオのスイッチを切った。
「さ、最後。ママ用」
「パ…パパ…。な、なにするの…やめてぇ…。
痛い…痛いよう…助けて…ママぁ…痛いよう…。
パパ、お願い…きいて…親子でこんなことするの…絶対変…。
ママ、助けてぇ…。
ハア、ハア、ハア。
こ、子供が出来たら、たかし君の子供ってことにして堕ろせばいいですって、
悪いようにはしないって…なにいってるの…
なんなら産んでもいいですって…パパの変態…。
でも、パパのこと…あたし…大好き…
好き、好き、好き、好き。パパ、だーいすきー」
俺はそこまで彼女にいわせると、腰の動きをさらに速めて彼女の中に果てていった。
「三パターン撮ったから、誰に頼むか好きなのいってよ…」
「……」
「まあ、決められないなら。俺が抽選して当たったやつの所に届けるよ…」
そういうと彼女は驚きと恐怖の目でこちらを見たが、疲れとショックですぐに気を失った。
俺は縛っていた彼女の紐をほどいてやり布団を掛けてやるとホテルの精算を済まし
「彼女一眠りしてから帰るって、一時間ぐらいしたら起こしてあげて」
それだけ頼んでホテルを後にした…。
「彼女…どうするだろなあ? 名前も住所も知らないから、送りつけようもないけど…」
俺はそう独り言をつぶやくと、ビデオテープをゴミ箱に捨て駅の雑踏の中に紛れていった。
<了>