部屋では、小学校中学年あたりの少年と少女が無邪気にじゃれあってた。
少年は、あまり高くない身長。短めの髪。半ズボンという、いかにも悪ガキっぽい格好をし、少女も似たような格好をしていた。
二人のは赤ん坊のころからの仲で、互いの両親が極めて仲がよく着なくなった服などを上げあっていたのだ。
まるで兄弟のように育った二人は、いつもと同じように遊んでいた。
「ヒーローごっこやるぞ!」
「え、やだよ〜。この年になってまで…」
「うるさいぞッ!!おまえが悪ものの役だ〜!!」
ドンッ!!…
「きゃっ…やったなぁ!!」
しばらくして、少年のはなった腕がもろに肩にあたり、体制を崩した少女は後ろに倒れてしまった。
突き飛ばした拍子にまくられたTシャツの隙間から、少年は見てしまった。まだ成長し始めたばかりの胸に着けてあった、控えめなブラジャーを。
それを見た時、彼の心の中で異変が起こった。昔から同じ時を過ごしてきたせいで、仲の良い男友達としか思ってなかったその少女を初めて異性と感じたのである。
そして少女に対しその年頃の男の子なら誰でも持つであろう「異性への興味」が、噴き出してきた。
なんとか上半身だけを起こして言う。
「いたたたたたた……もう、いたいでしょぉ〜!もう、やめる〜!!」しかしその声は少年には届いてはいなかった。
鼓動が早くなる。呼吸もきつくなった。どうしていいかわからなくなり少年は少女に向かっていった。
ガバッ!!
いきなり押し倒された少女は腕に力をこめ対抗しようとしたが、思いっきり抑えられてるため、立とうにも立てなかった。
少しの間ジタバタしてみるが、やはり立てない。さすがに疲れ、少女は
「もうわっかたから〜…私の負けでいいから、この手離してよぉ〜…」と、言った。
いつもみたいに「わりぃ…ちょっとやりすぎた;」と、少しばつが悪そうな顔で腕を解いてくれると思っていたが、
この日はなぜかいつまでたっても力を緩めてくれない。
どうしたのかな?と思い、少年の顔を覗いてみると、顔が汗ばみ紅潮していた。
「どうしたの??具合わるい?」少女がやさしく聞く。少し間があり、彼はこういった。
「罰ゲーム…」
「うん?なんていったの??」
「だから、罰ゲームだって……」
「へ?なんで…?」少女は本当にわからないといったような顔で、首をかしげた。
「だってお前負けたじゃん。負けたほうは、罰ゲームしなきゃいけないだろ…!!」
少年は思ったより声が大きく出てしまい驚き、少女も「ビクッ!!」っと体を震わせ少し怯えた様子で少年を見上げていた。
(ビックリしたぁ…急に怒鳴るんだもん…罰ゲームって何だろ?前みたく、台所に行ってお菓子取ってくるとかかなぁ〜。それとも「いほうちゅうしゃ」してる車に
石ぶつけるとかかなぁ〜…でもこの前、見つかりそうになったからそれはないかな;)
など、色々考えていると、少年は少し震えた声で
「……Tシャツを脱ぎなさい…」と言って顔を伏せた。
「…え??」言われたほうは、口を開けたまま思考を停止させていた。
硬直状態が続き、少年はおそるおそる顔を上げると少女と目が合ってしまい、お互いに顔を真っ赤にさせた。
「ちょ、ちょっと!なに言ってんのさぁ〜(汗 そんなジョーダン笑えないよ〜……ま、まったく。バカなんじゃないの〜!?……」
しどろもどろになりながらそう言い放つ。が、掴まれている腕にはいっそう力が入っていた。
「いいから脱げって…!!」少年は照れながらもまっすぐ少女の目を見つめ、命令した。
「ん…、わかったよぅ……。脱げばいいんでしょ?!脱げばさ!!…痛いからもう手はなしてよ〜…」
怒ったような口調で言い、しぶしぶ服を脱ぎ始めると、
「私これでも女の子なんだよ…?死ぬほど恥ずかしいんだからね…?もう……」なにか納得のいってない表情で服を脱ぎ、胸に抱きかかえた。
「これでいいでしょ?……なんで私がこんなことし…」まだいい終わってないうちに、
「手、どかせて?」と、少年は言った。
「えっ!?だって手どかしたらぁ……その…見えちゃうよぉ…」
真っ赤になった顔をさらに赤くさせて、少年を見た。しかし少年は少女に近づき無理やり脱いだ服を投げ捨てた。
「やぁッ…!!」
「あ…ブラジャー…だ……」少年は興奮のきっかけとなったものをまじまじと見つめた。
「だ、だって…少し胸が大きくなったって、母さんに言ったら、買ってくれたんだもん……そんなに見ないで…!」
涙目で上目づかいをしながら少女は言い、ガバっと胸元を押さえつつうずくまった。
それを上から見ていた少年は背筋がゾクゾクし、自分の心に「自分より弱いやつは虐めてやる。」という、加虐心が生まれたのを感じた。
力任せに少女の肩を押し、床に倒すと少年は聞いた。
「今、男子の間ではやってるもん何か知ってる??」
「知らないよぉ〜…早く服着させて〜…」涙ぐむ少女に対し
「じゃ、教えてあげる…」そう言って、転がっている2本の足を腰の辺りまで持ち上げると自分の右足を少女の股間に持っていく…
「ちょっとまって…!そんなとこに足置かないで…!!」慌てながら言うが、聞いてない振りをして少年は…
「よいしょっと…」電気あんまを開始した。
ガガガガガガ………
少年は、いつも友達にしているような力加減で、少女の股間を踏みはじめた。
「キャッ…!!」急な振動に驚いたのか、軽く悲鳴を上げた。無理もない。
普段なら、トイレやお風呂でしか触れることのない部分に今までにない衝撃を与えられているのだから。だが、それは少女にとって痛みと呼べるものではなかった。
「…ぷっ…あはははっ…!!ちょっと、やめて…!…あははっ…こちょばしいよぉ…」自慰すらしたもしたことのない、彼女のそこは、この振動を全力で拒否していた。
「笑うな…!」(…なんで痛がらねぇんだよ〜…このやろっ…!!)
いつもと同じようにしているのに、いつもとは違う反応…少年は理解が出来なかった。
「くくくっっ…もういいでしょ…!?笑いすぎておなか痛い〜…」手や体をジタバタさせながら、少女は足を振りほどこうと奮闘する。
…すると、少年は自ら掴んでいた少女の足を離した。
「あはは…は?罰ゲームおわったの??ふぃ〜、恥ずかしかった〜wおなかまだ痛い〜!!」寝そべったままの格好で少女は、表情をころころ変えていた。
それを横目に、少年は無言のまま自分の机に向かって歩き出し、何かを持ってきた。
「なにそれ??…あ、メジャーだ!懐かしいね〜」少女が見たものは、昔使っていたひも状のメジャーだった。
「前はよくそれで、背、計りあっこしてたよね〜。どっちが何ミリ高い!!とかいって、よくけんかもしてたよねw」
思い出に浸っている少女にむかって少年は、
「寝たままで良いからバンザイして?」と言った。「うん…??」少女は不思議そうにしたが、いわれるがまま手を上に倒した。
腕を上げきると、少女は自分がブラジャーを丸出しにしていることに気づいた。
(あっ…!Tシャツ脱いでたんだった!!)「ねぇ。もう服着てもいい??その…さすがに恥ずかしさの限界が…」
そういいながら起き上がろうと力をこめた時、何かに力を押さえつけられた。少年が少女の二本の腕を掴んだのだ。
「ちょっとぉ〜!なにすんのさ!!」少女は抵抗したが、子供とはいっても、やはり男と女。力の差は確実にあった。
少年は淡々と手首をメジャーで縛り始めた。解けないよう、丁寧に縛り上げていく。
途中、「いたッ…」とか「離してぇ…」などという声も聞こえていたが、少年はそれを無視し続けた。
手首同士で縛ったメジャーの端は、ベッドの足にきつく結んだ。
「ホントに動けない〜…解いてぇ…?」軽く涙ぐむ少女を尻目に、少年は両足を再度抱え股間に足をおき、電気あんまを再開した。
「あうっ…!まだするの…!?もうくすぐったいのやぁ……!!」身をよじり、何とか逃げようとする少女。
しかしきつく縛られた腕は、抜けるはずもなくあんまを受け続けた…。
少しすると、少女に異変が起こった。さっきまではジタバタすることにより衝撃を意識せずにいれたのだが、今は違う。
ほとんど身動きが取れないのだ。少女は、振動を意識せざるを得なくなってしまった。
「くすぐったいよぉ…」先ほどまでと比べると、少しおとなしくなった少女は少しずつむずかゆさが生まれるのを感じ取っていた。
(なにこれぇ…あそこが、変な感じするぅ…こちょばしいけど…なんか違う……)
「…ん……」初めて抵抗とは違う声を出した少女の下着は、かすかに湿り気を帯びていた…。
「はう…ん……」(どうしてこんな…むずむずするのぉ…?)
少女のあからさまな変化に、少年が気づかないはずがなかった。
「…どうしたの?さっきから…変な声だして」
「…ん?…あ、いや…その…」癖になりそうな感覚に浸り始めていた少女は、突然の少年の質問に不意を突かれ、口ごもってしまった。
そして、股間に振動を与えられているという恥ずかしい行為に心を奪われていた事を悟られまいと、
「いや、今のは………そう!!痛かったから我慢してたの…!!」などと、嘘をついた。
それを聞いた少年は、
「そうだよなっ!これが痛くないはずないもんな…!!」(いつまでも我慢できるもんか…!限界までやってやる…)
と言って、さっきよりも強く力を入れて踏み続けた。
グッグッグッ
「はぁっ……ん…あ……ああっ!!」
(やぁ…私…おかしくなっちゃった……あそこ踏まれて…気持ち良いなんて……絶対変だよぉ…)
少女のそこはあんまを受け続けたことにより、刺激を拒絶するのではなく、むしろ受け入れていった。
「んっ……んんっ…!!」あんまの、一定のリズムに合わせて少女の口からは甘い声の混じった吐息が漏れる。
(かなり限界に近づいてるみたいだな…もうちょっとだ!)少年はそう思い、力任せに股間を踏み抜いた。
しかし、少年の足は力んだせいで場所がずれ、あらぬ方向へ滑ってしまった。
おへそのあたりに向かって滑った足は、女の一番敏感であろう淫核に引っかかり、少女に刺激を与えた。
「ひゃんッッ……!!」体を”ビクンッ”と震わせ、少女は今までに感じたことのない刺激に戸惑った。
少年も、少女の反応に驚いていた。「ん?今どうしたの?体ビクッてしたけど。」
「うんん?!なんでもないの…!ただ…ちょっとびっくりして…。」
頭に?マークを浮かべている少年は、試しに先ほど引っかかったしこりのある部分をもう一度はじいてみる。
「あうッ…!!!」またも電気が流れたような刺激を受け、困惑している少女。
「なにココ…?!痛くはないんだけど…あんまり触られたくないような……」
(なんだ…?ここ触るとめっちゃ反応する…やばいな…面白くなってきた……)
少女の、自分が触ったことに対してすぐさま反応が返ってくる様を見て少年は、まるで一つの遊びを覚えた赤ん坊のようにソレをし続けた…。
コリッ…
「はぁうッッ!!…はぁ…
コリッ…
…うあッ!!…はぁッ!!」(わ…かった…!ココ…気持ち…良すぎるから…つらいんだ…!!)
コリッ…!
「ああぁ…!!……んんんッ!!」
延々と続く少年の執拗な淫核攻めに少女の秘部は、愛液を垂れ流し続けていた。
「…ん?お前のココ濡れてないか??…お前…ひょっとして…”感じてる”んだな…?!痛いんじゃなくて…!
聞いたことあるぞ。女は気持ちよくなると、あそこからおしっこみたいのが出てくるって!!今まで痛がってたんじゃなくて、気持ちよくなってたのかよ…!!
ムカツク……!!!」今まで少女が自分をだましていたと思った少年は、さらに強く乱暴に刺激しはじめた。
コリッ…!!コリッ…!!コリッ…!!
「はああッ!!!んあ…!!あああ…!!」
(ハァ…ハァ…頭…おかしくなりそぉ…なんかもう何も考えられな…)さらに触る速度を加速させた。
「きゃッ!……ふあぁ……キ…キモチイイ…よぉ…んんん…!!!」
「うるさい!!…気持ちよくしてなんかないのに…虐めてやる…泣くまで虐めてやる!!」
そうつぶやきながら少年の足は、指で淫核を。土踏まずで残りの部分を押さえ、横に動かし始めた。
淫核は指が動くたびに弾かれ、未発達な後の部分は、愛液でびちょびちょな足が往復するたび、かき混ぜられていた。
そして少女は、その刺激に抗う力もなく、ただされるがままに電気あんまをされ続け、絶頂へ…上り詰めさせられていた。
「あ…ああぁ!!気持ちよすぎ…るぅ…!!あああ…!!」
涙を流し、よだれもふけぬほど脱力している少女。だが彼女の中で、確実に何かが上ってくるのを感じていた。
(こんなの今まで…ん…感じたことないよぉ…!!……な…なに!?…なんか…こみ上げて…来てる…?!)
「ふん…ふぁぁあ!!なんかきちゃう!!ねぇ…きちゃうよ〜……!!」
「ああ…それって、”イク”っていうんだぜ?!我慢できないくらい気持ちよくなると頭んなか真っ白になって、イクんだとよ。」
「ああああ!!ホン…トに…頭の中が…やぁぁ!!だめッ!!おしっこでちゃうよぉ!!…やめてぇ!!!」
「………やだね。」
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ……!!
「ああぁぁっ!!」ビクッ…ビク!!「んんん!!!はぁッ!!…イクッ!!イっちゃうよぉ〜!!ああ…あああああ〜〜!!!」
プシッ…プシャァァア……
……そして少女は失禁し意識を失った…。
目が覚めると、そこは見慣れたカーペットの上でした。
そのカーペットには、まるでジュースをこぼしたかのような大きなしみが出来てました。未だ覚めきってない頭で、さっきまでのことを思い出します。
「……あ…。そうだ…私…おもらし…」そこまでつぶやいたところで、さっきまでの痴態を完全に思い出し顔が真っ赤になりました。
うつむき、Tシャツのすそをギュッと掴み、恥ずかしさを必死に堪えていると、何かが頭の上にぼさっと落とされました。
それは、半ズボンでした。そしてその先には、私と同じくらい顔が赤いであろう彼がいました。
「……着替え…。そのままじゃ帰れないから…。」
「え…?…」私のパンツはぐしょぐしょに濡れ、履いていたズボンにもしみが出来ていました。
「あ…ありがとう…。」なぜか先ほどのことが思い出され、なかなかうまく話せません。
「Tシャツ…着させてくれたんだ…。それも……。」
…………沈黙が続きました。
彼が話し始めました。
「ごめん…さっきのこと…。お前の事見ていたら…その、いじめたくなって…。」
必死に言葉を考えながら謝っていました。そして…
「わりぃ…ちょっとやりすぎた;」…そこにはいつもの、ばつが悪そうな顔をした、私の幼馴染がいました。
お わ り
その後…
「ほんっとにごめんな…!!」
「もういいってぇ〜。いっぱい謝ってくれたじゃん!だからゆるしたげるw」
「ごめん…ありがとう…。」
「うん!」
「……モウシナイカラ…(ボソ」
「……え!!」
「ん…?」
「ん…うんん?なんでもないよぉ〜…」
「へんなのw」
「…あ、あのさ…」
「なに?」
「今度の罰ゲームもさ……今日と同じやつね……///」
「え!!…なんで?!だってまた泣かしちゃうぜ!?」
「だいじょぶ!!次はわたしが勝つ予定だから!!……」
「あ、ああ〜。それなら…って、俺がされるのかよ!!」
「うんwだって私だけなんてふこうへいじゃないですかぁ〜w」
「いや、だから…謝ってるじゃ…」少年の鼻に少女の指が止まった。
「だ〜め。逃がさないんだから…(あんな…気持ち良いこと…もうしないだなんて…許さない…(ボソ)」
「ん?なんかいった??」
「いやいや、いってないよ〜?じゃ〜あ〜、決まりってことで!!ほんじゃ、また明日ね〜!!」
「おう!明日な!!」
……………後日、ゲームでわざと負ける少女がいたとさ。