:マサオ  
キモオタ。  
:千穂  
ツンデレ。  
 
ネコミミ幼女の夢を見てから数ヶ月、相変わらず俺はニートだった。  
働くこともなく親の仕送りで生活し、朝も夕もバーチャルの世界を楽しんでいた。  
だが、今日は違った。ハローワーク…いわゆる職安に出向いたのだ。  
すぐに就職できるわけではないが、ひきこもり同然だった俺からすれば大変な進歩だろう。  
もう幻覚を見ることもなくなったし、今日から再出発だ。  
足取りも軽く家に帰って、意気揚揚と玄関のドアを開ける。  
「ただいマ○コ」  
部屋には誰もいないが、気分に任せて言ってみた。  
そう、二次元の世界に耽溺していたような、昨日までの俺とは違うのだ!  
リアルに生きていこうと決心したのだ!  
「おかえりなさいませ、ご主人様」  
ちょwww待てwwwwww  
目の前にメイドさんがいる。しかも金髪でツインテール。  
【大変】おかえりなさいませ、ご主人様【緊急】 (712)  
また幻覚か…あれから、すっかり立ち直ったと思っていたのに。  
「どういうことだよ! 金返せ!」  
「は、はぁ? せっかくメイドの格好で迎えてあげたのに、その言い草は何よ?」  
「つーか誰だよ!? 俺に女の子の知り合いなんているわけないだろ!」  
俺は大学中退のキモオタで、彼女はおそらく中学生か高校生だろう。全く接点がない。  
「メイドとかツンデレとか、もう下火なんだよ!」  
「ちょっと、落ち着きなさいよっ」  
「こんな幻を見せられて俺が喜んでホイホイついていくと思ったら大間違いだぜ!」  
「べっ、べつにアンタのために来たわけじゃないわよ。頼まれたから来たの!」  
「頼んでねえ! パソコンの中にでも帰れっ」  
「っ…!」  
つい取り乱してしまった。気づくとツンデレ娘は俯いて眼に涙を溜めている。  
「ご、ごめん。言い過ぎた」  
「私のこと忘れたの…? あのとき私は小学生だったから、すぐには判らないかもしれないけど…」  
「ま、まさか、天王創魔心ゴメラモスキングか!?」  
「誰よそれ? 私の名前は千穂よ。憶えてないの?」  
な、なんだってー!!  
ぜんぜん憶えてない。  
 
千穂と名乗る娘の説明によると、どうやら俺が高校に通っていたころ近所に住んでいた娘らしい。  
そして俺は、俺を「おにいちゃん」と呼び慕ってくれた当時小学生の彼女に意地悪しまくっていた、らしい。  
「それなんてエロゲ?」  
「?? えろぐ?」  
「ハハハこやつめ。今時そんな設定じゃVIPでも通用しないぜ」  
「ホントに忘れちゃったんだ…」  
「……マジレス?」  
「……(こくん)」  
とりあえずリヴィングキッチンで菓子を出す。自分で食べるために買い込んであったのが幸いした。  
奥の部屋は未だにオタ仕様になっているから民間人を招くことはできないが、  
ハローワークに行く前にこっちの部屋だけは掃除しておいたのだ。  
「おばさんに言われたのよ。心配だから見てきてほしいって」  
「だからって、わざわざ千穂が来なくても…」  
「わ、わたしだってアンタになんて会いたくなかったわよ!」  
「その割にはメイド服まで用意して迎えてくれたけどな」  
「仕方なく、なんだから! 勘違いしないでよねっ」  
「はいはいワロスワロス」  
「と、とにかく、せっかく久しぶりに会ったんだから「おもてなし」しなさいよ」  
真っ赤になって言い訳している。可愛い奴だ。  
外人さんの血が混じっているから金髪なのだそうだが、  
きっと昔の俺は彼女の容姿に惹かれて色色とからかっていたのだろう。  
もっとも今の俺だったら「意地悪」ではなく「悪戯」をしてしまうに違いない。  
まぁ、今の千穂はどうみても俺より性格的に強そうだが。  
「…何よ?」  
「いや、猥褻なおもてなしを…」  
「?」  
「なんでもない」  
危なかった。夢と現実をごっちゃにするのは俺の悪い癖だ。  
ここは当然ながら現実だ。ネコミミとかシッポとか、千穂にそんなものはついていない。  
 
「で、わざわざメイド服なんてどこで調達したんだ?」  
「向こうのクローゼットに入ってたから借りただけよ」  
なんだと…?  
それは非常にマズい。横にかけてあったXLサイズを見られたら生きていけない。  
ていうか一見しただけでキモオタ全開な部屋だし、ドン引きされたに違いない。  
「居間だけじゃなく寝室も綺麗にしとかないとダメでしょ?」  
「…は?」  
「まったく、本棚を片付けるだけでも一苦労だったわよ」  
まさか、俺がいない間に入られた!? あまつさえ掃除された!?  
まず奥の部屋に行って確認しなければ。  
明らかに物が減っている。そして整頓されている。  
「PCの横に置いてあった、めどいさんの目覚まし時計は…?」  
「机の上? 散らかってたから、ぜんぶ捨てておいたわ。感謝しなさいよね」  
「「大好きな魔理沙にネチョネチョなおねだりしちゃうおませな霊夢の/アリスのぷにぷに」はっ!?」  
「どれか分からないけど、この辺にあったものは殆ど業者さんに頼んで引き取ってもらったわよ」  
押入れの秘蔵コレクションまでなくなっているではないか。  
俺は失意のズンドコに落ちて、亡くなった祖父の姿を見ていた。  
じいちゃん…('A`)  
「これで引きこもり生活をやめるきっかけができたでしょ?」  
       ツンデレ  
「ぶち殺すぞ鏡花!」  
いや、鏡花より沢近のほうが分かりやすかったか。  
しかし、なんということを……。  
たとえ職安に行って社会復帰しようともオタグッズだけは捨てまいと心に決めていたのに。  
「やってくれましたね、千穂さん…  
よくわたしの二次元ハーレムの夢を見事に打ち砕いてくれました…  
OS娘フィギュア5体の反応がありませんね…あなたが捨てたんですか?  
どうやったのかは知りませんが、これはちょっと意外でしたよ…  
それにしても、あと一息のところでクラウザーII世の抱き枕が灰になってしまうとは…  
名無しさんには残念でしたが、わたしはもっとでしょうか…  
はじめてですよ…このわたしをここまでコケにしたおバカさんは……  
まさかこんな結果になろうとは思いませんでした…  
ゆ…ゆるさん…  
ぜったいゆるさんぞ金髪ツインテール!!!!!  
じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!!!!」  
 
「ちょ、ちょっと、だいじょうぶ?」  
俺はふらふらと千穂に近づいていく。  
許してやる気など皆無だ。  
「大切なものだろうと思ったけど、こうでもしないとダメだっておばさんが…」  
「黙れッ!」  
「きゃっ!」  
ひきこもりといえど腕力では女の子に負けるわけがない。  
肩を掴んで強引に押し倒した。  
成敗してやる。これ以上ない苦悶を味わうがいい。  
「くくく…そういえば、こんな意地悪もしたな…」  
ようやく思い出したよ。  
“はんしろう”直伝の“あんますぺしゃる”だ。  
これを使えば“ネコミミ幼女”だろうと“ツンデレ娘”だろうと、容易に“堕”とすことができるんだぜ!  
「どこ触ってんのよ変態!」  
無論、パンツ越しにアソコを触っているのだ。  
メイド服のスカート内に侵入した俺の足は、千穂の両脚の間にある。  
「は、離しなさいよっ…」  
「だが断る。このキン・マサオが最も好きな事の一つは、嫌がる女子に無理矢理電気あんまをしてやる事だ…」  
「や…い、痛いっ」  
「痛いだけか? こうすると、どうだ?」  
「っあ!」  
千穂は思わず洩らしてしまった自分の声に驚き、慌てて口を塞ぐ。  
今のは明らかに性的な喘ぎ声だ。  
感じてるんじゃねえの!? 俺の足さばきが上手すぎるんじゃねえの!?  
調子に乗って蹴りまくった。  
「俺の優位に立とうなんて10年早いんだよ!」  
「女の子に、こんなことして…おばさんに言いつけてやるんだからっ…」  
「ははっ! 俺は母ちゃんの奴隷じゃないっつーの!」  
「んっ……」  
本当に感じているようだ。快感に潤んだ眼が色っぽい。  
これはアレだな。くすぐったいことでも好きな人にされると気持ちいいの…現象だな。  
「素直になれよ千穂。俺のことが好きだったんだろ?」  
「バカじゃないの!? アンタなんて…」  
「そうは言うがな大佐、下のお口は正直だぜ」  
俺の足を濡らしているのは間違いなく千穂の愛液だ。  
スカートの裾を摘んで少しずつ持ち上げていく。  
 
「だっ、だめーっ!」  
パンツの底の布が二重になっている部分だけ不自然に湿っている。  
純白だ。白はいい。心が洗われる。  
「もう濡れ濡れじゃないか。確かみてみろ!」  
「そんなこと、ないもんっ…!」  
「ほれ、気持ちいいだろ。「くやしいっ…でも、感じちゃう!」って言ってみろ」  
「う、うるさいっ」  
必死に抵抗している素振りを見せているものの、千穂の下半身はすっかり蕩けていた。  
少なくともビクンッとかブルブルとかの擬音は出ているに違いない。  
それどころかヌルヌルとかグチョグチョとかも期待していい。  
「あんっ…。ん、はぁっ…」  
「言わないと倍速で蹴るぞ」  
「や、やだぁっ…」  
ふるふると金髪ツインが揺れる。  
既にメイド服は乱れてスカートが捲れてしまっていた。  
「さあ言え」  
「はぁっ、ん…! …く、くやしいっ……でも…んあっ……感じちゃうっ……」  
「GJ! 次は「らめぇぇ〜〜〜! 千穂の淫らなメス穴からおにいちゃん大好き汁があふれひゃうのぉぉ〜〜!」だ」  
「ひゃ、あ…んんっ! い、言うわけないでしょっ……」  
仕方ないな。倍速で蹴ってやろう。  
「んあああっ! だめっ、それ以上っ…あ、あっ…ふぁぁっ!!」  
突然強められた刺激に千穂は恥じらいを忘れて嬌声を上げた。  
溢れてくる熱い液体はおしっこかもしれないくらい量を増していた。  
そのまま一気に絶頂させてやるぜ。  
「さらに最高速の振動を食らえ! 電気あんまってレベルじゃねぇぞ!」  
「…あっ、ん…! いっ…」  
頬を紅潮させて、涎まで垂らして悶えている。  
下のお口からの涎も純白のパンツをぐっしょり濡らしている。  
「待って、おにいちゃん……もうっ…!」  
そうか。ならば、やはり決め台詞はコレしかあるまい。  
「イッてよし!!」  
「〜〜〜〜〜〜っっ!!!」  
千穂は達したらしかった。  
ネタ振りに応えてもらえなかったのは少し残念だが、お仕置き完了だ。  
 
「どうだ、参ったか」  
「はぁっ…はぁっ…」  
乱れたメイド服を直すこともできず脱力している。  
その眼にもはや反抗心はなく、逆に俺を熱く見つめている。この女、陥落(おち)た!  
「…いいか?」  
「……(こくん)」  
俺の問いに千穂は頷いた。  
なんて都合のいい展開! しかしロスでは日常茶飯事だ。  
というわけでスカートの中に手を突っ込んで下着を脱がす。  
そして俺も脱ぐ。  
「クロスアウッ(脱衣)!」  
今回はネコミミ幼女ではないので正常位にしよう。  
おちんちんを高速で出し入れすることに変わりはないが。  
千穂の腰を持ち上げて俺のハイパー兵器を入り口にあてがう。  
なぜか抵抗を強めて暴れだす千穂。あてがったのは出口のほうだったかもしれない。  
「ちょっっ、待ちなさいよ! そこは違うんだからっ…!!」  
「私は一向に構わんッ!!」  
"尻だっていいじゃないか" の検索結果 1 件中 1 - 1 件目 (0.43 秒)  
"むしろ尻がいい" の検索結果 2 件中 1 - 2 件目 (0.41 秒)  
「このバカっ……」  
一瞬のカットインの後、俺は恐ろしい数の敵弾に囲まれた。  
「弾幕濃いぞ! 何やって……うわやめろくぁwせdrftgyふじこlp;」  
 
 

       \                |  
 狂 ほ き ヽ               |  み  と  
 人 ん み  |              |  .た  い  
 だ と  は  ,. -──- 、         |  .ん  う  
 な に   /   /⌒ i'⌒iヽ、       \ だ  .夢  
       /   ,.-'ゝ__,.・・_ノ-、ヽ        \   を  
       i ‐'''ナ''ー-- ● =''''''リ      _,....:-‐‐‐-.、___  
      l -‐i''''~ニ-‐,....!....、ー`ナ      `r'=、-、、:::::::ヽr_  
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