とある野宿での出来事  
「ダメェ…ハァ…げ…玄蔵ぉ、ハァハァ…っひゃう!」  
流れる金髪と共に揺れる双つの山、剥き出しの白い喉が眩しい。  
「悟空っ!…そろそろ…出しますよ!!」  
そう言うなり玄蔵は激しく腰を打ち付け始めた  
「あっ!!…ダメ!…ダメェ!…壊れる!!壊れるうぅぅっ!!」  
「悟空!!」  
これで最終と、一番奥に突き刺す  
「っあぁああぁぁ〜!!!!」  
大量の精液が子宮口を叩くと悟空は身体を弓なりにさせ絶叫した、  
「ハァ、ハァ…いっぱいハァハァ…いっぱい出てるハァハァ…」  
『ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、』  
 
少しの硬直の後、クタッっと倒れた悟空の上に玄蔵が覆いかぶさって  
きた、  
「…また、また中に出しやがったなぁ!!」  
悟空が顔を真っ赤にしながら囃し立てる、  
「悟空…いかなる事でも無益な殺生はしては為らないのです、それが  
私の精…」  
バキャッ!!  
悟空の拳が玄蔵の顔にめり込む、殴った拍子にモノが抜けて、どろりと  
精液が流れ出た、  
「ま、ま…真面目な顔して言うな!!」  
「しかしこれは道理なのです…ぁ、ヤ、ヤメテ!」  
「人間の倫理なんか知るかぁ!!」  
 
真っ赤な顔のままポカポカと殴り続ける悟空だったが、  
「…?…どうしたのですか?」  
悟空の突然止まった暴力に玄蔵は疑問を覚えた  
「…天竺に行ったら…本当に人間になれるのか?」  
モジモジしながら聞いて来た悟空をカワイイなぁ〜、と思いながら聞いてい  
た玄蔵だがこの話しを聞いた途端真面目な顔になった、  
「なれますとも、しかし…何故人間に?」  
「人間の倫理なんかに興味は無いが……その…お前の嫁に…いや、  
何でもない…」  
聞こえなかった訳ではないが聞き返す  
「すいませんが聞こえなかったので、もう一度、」  
「な・ん・で・も・ない!!」  
 
耳まで赤い顔で言われてもイマイチ凄みは無い、そこへ…  
『ああぁぁ〜!!』  
「玄蔵!何故こんな猿娘なんかと!?」  
「なんだとぉ!!」  
今、悟空に絡んだ、艶やかな黒髪とスレンダーな身体の美女は沙悟浄、  
「お師匠様ぁ〜、言ってくれればぁ、お相手しましたのにぃ〜」  
と言ってきたのは、ウェーブがかった茶色の髪と、神懸かり的な豊満な  
胸を持つ美女、猪八戒  
そして、さっきまで交わっていたのが、流れる金髪にナイスな身体、  
何時でも勝ち気なクリッとした目、そして頭のワッカがトレードマークの、孫悟空  
今私は天竺を目指し彼女達と旅をしているのだ。  
 
「ねぇ、玄蔵?こんな猿娘じゃ満足出来なかったでしょ?だから次は私と…」  
「ムキー!!何だとこの万年濡れ女ぁ!あたしの身体で大満足に決まってるだろ」  
「なんですって〜………」  
あぁ、今日も夜は長い。  
 
 

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