ラグにふかく腰掛けて読書をする俺の左手をとり、命じられたまま
メイドのまなみが丁寧に腕をマッサージしている。
ほほ笑みながら親指をつかい腕をもむまなみは先輩メイドが用意した専用に浅くすわっていた。
慣れないのかラグを避けるように両足が開いている。
短いスカートからすらりと伸びた脚、ふともも。そしてその奥の……。
「…………」
じっとまなみの表情に注目したまま指先をのばしてふとももにふれた。まなみの反応はない。
ゆっくりと撫でる。
ピクッとまつげを震わせて俺をうかがう。困ったように首をかしげてほほ笑んできた。
体をずらしてより腕をのばす。スカートの隙間から手を入れ内股をかりっと引っ掻いた。
体を仰け反らせ反射的に逃げをうつまなみの腕をしっかり握り逃げられないようにした。
「ごしゅじんさま…?」
答えないでやると、しばらく視線をさ迷わせたあとまたマッサージに戻った。
腕をのばす。
まなみの手でのちいさな抵抗をものともせず、目的の、最奥にある体温で暖かくなった布にふれた。
「っ……」
まなみを視線をさげ、しかし仕事はつづける。
さっきまでの優しげなほほ笑みはいまはなく、眉をよせて瞼は泣きそうに震えていた。
割れ目を中指の先でゆっくり上下になでる。
汗のためかじっとり湿った布のなかで、なんとクリトリスは膨らんでいた。
おや、と思い下着の隙間から無理矢理指をもぐりこませるとクチュと卑猥な音が聞こえ、
そこは確かにまなみが興奮していることをつたえていた。