【ちょwwwwテラメイドスwwww】  
 
 
さて、唐突だが俺の名は「唐巳達樹」。18歳だ。  
何故こんな紹介をするかと言うと話が進まないからである。我ながら切実。  
そして今日もVIP浸りだ。受験?何それ?  
と、何者かの侵入。ヤバスwwww  
瞬時のショートカットキーでメイドエロゲーを最小化する。  
デスクトップはこんな時のためにカー○ィのものだ。  
「おっす、達樹」  
入ってきたのは親父だ。珍しいな、二人揃って…  
「どうしたんだ?親父?」  
「突然で悪いんだが、ちょっと仕事の都合でな。  
 母さんと海外に行くことになったことを伝えに来た。」  
「ふーん。じゃあ海外に行くのか…パスポート取らなきゃ。」  
「いやそれが、出発が明日だからお前のパスポートを取ってる暇がないんだ。  
 おまけに期間が三年ときたもんだ」  
「ちょ、それって俺に一人で暮らせと!?」  
言っておくと俺はエロゲの主人公じゃないので一人暮らしなんて  
できるワキャない。料理なんてカップラーメンしかつくれねーよ。  
「そこで…お前にちょっと耳よりな話がある。」  
 
親父が意味深な顔をする。確か親父かこの話をする時は  
大抵フヒヒヒな話の時だったな。新作エロゲの話とかエロ動画サイト入会とか云々。  
こういうえろい親父でよかったわな。思春期の男としてはwww  
「お前の為にメイドを雇っておいた」  
「は?日本にメイドなんていたん?」  
「正確にはメイドロボットを買ったといった方がいいかな…」  
「ちょwwwメイドロボなんて、そもそも現在のロボの最新技術でもアシモが限界やろwwww」  
「これは二次創作だぜベイビー」  
「反則だそれwww」  
「フヒヒヒ、すいません!!」  
なんだこの親wwww  
「まぁとにかくそういうことで明日からメイドロボか来てくれるかんな。  
 ピッチピチのかわいこちゃんだぞ。それじゃーな。せいぜいフヒヒヒな三年間を過ごせよー。」  
ピチピチとかわいこちゃんて死語じゃね?  
まあいいや。メイドロボとは…こりゃ期待しなけりゃ男じゃないぜ!!  
そしてあわよくば(自主規制)  
 
そして翌日。  
 
家はウソのように静かだ。当然だよな…朝早く発ったらしいから…  
眠い目をこすって下に降りる。すると……  
 
「あ、おはようございます。ご主人様」  
緑色の髪を肩まで伸ばした、メイド姿の女の子がおりましたとさ。めでたしめでたし。  
「お、おおおおおお!!!!」  
知っていたとはいえ興奮する俺。ストーリーの進行が強引なのは仕様です。  
「私、秘密未来技術研究裏開発所から派遣されました  
 M-O-E-G型と言います。もえぎと御呼び下さい、ご主人様」  
そう言ってにこりと笑うメイド娘。  
 
みwなwぎwっwてwきwたwぜwwwwww  
 
 

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