「だ、駄目です…こんなことをしていては……」
とある大富豪宅の子供部屋で、少年に胸を揉まれるメイドが申し訳無さそうに言う。
少年はその言葉に気分を害されたようで顔をしかめる。
「…いいの?お姉さんが居間で一人エッチしてた事ばらしても……」
「それは……」
「嫌だよね。パパ、そんないやらしい人なんかすぐクビにしちゃうから」
どうやら少年は、このメイドを雇っている大富豪の息子らしい。
ある日、いつもより早く帰宅した彼はひょんな事からメイドの弱みを握ったのだ。
「………わかり…ました……」
諦めを含んだメイドの言葉に、少年は嬉しそうな笑みを見せた。