「アイツ、今日休みか・・・」
朝の出席確認で恵美が居ないことに気付いた。
そして、放課後教室には俺と先生だけになっていた。準備を済ませると俺は部活に行こうとカバンを持つ。すると、先生に呼び止められた。
「なあ神田、すまないけど村雨に手紙届けてくれないか?」
面倒臭そうな顔するが、先生の頼みなので断ることも出来ない。
確かに俺と恵美は家も近いし幼なじみということでほかの奴等より親しい。それを知っていて先生はそれを俺に任せたのだろう。
「分かりました届けておきます」
手紙を受け取ると部活の練習に向かった。
部活終了後、俺は恵美の家へ向かう。大きな一軒家だ。玄関の前には大きな柴犬が居る。子供の頃よく吠えられたっけ・・・
まあ、長年の付き合いということでその犬とも今では親しい。
チャイムを押す。が、誰も出てこない。もう一度押すと「はーい」と言う恵美の声が聞こえた。
凄くだるそうな恵美が扉を開け出てきた。
「・・・あら、達也?」
俺は手紙を差し出す。
「・・・アリガト。良かったらあがってく?」
「いいよ、お前の風邪移りたくないし、お前の両親に迷惑だろ」
「・・・居ないから言ってるのよ」
「でも、いいよ。お前は早く寝てろ」
そう言い恵美の家から去ろうとしたら恵美はふらっと俺に倒れてきた。
「お、おい!?大丈夫か」
「ゴメン、ちょっと目まいがして・・・平気だから」
俺は心配になり恵美の両親が帰ってくるまで看病をしてやることにした。
恵美の部屋に行くと恵美はベットに倒れこんだ。そうとう辛かったのだろう。
俺は布団をかけてやる。
「う・・・ぅぅ・・・んん」
とても、苦しそうな様子だ。
「大丈夫か?」
俺はそう言い恵美の方へ少し寄った。
すると、パジャマから胸元が少し見えるのに気付いた。
いつも、子供の頃と変わらないな。そう思っていたが何時の間にか恵美は女になっていたのだった。
今見ると顔も可愛らしい。それになんだか苦しそうにしているその顔がまた色っぽく見えたりする。
俺は恵美の唇に自分の唇を重ねた。すると、恵美はそっと目を開いた。
「・・・んっ・・・達也ぁ・・・?」
風邪でだるいからだろうか、恵美はビンタの一つもしない。
「お前の風邪、治してやろうか?」
「・・・え・・・?」
そう言うと俺はもう一度唇を重ねた。そして、かすかに開いている口の中に自分の舌を入れた。
「・・・ん・・・ふっ・・・ぁぁん」
恵美は苦しそうにするが嫌がりはしなかった。
そして俺は、恵美のパジャマのボタンを全て外した。
「お前下何も着てないのかよ・・・」
パジャマを脱がせると子供の頃とは違い膨らみのある乳房が露になる。
それにそっと俺は触れる。
「・・・なんだかお前じゃないみたいだ」
舌でそっと乳首に触れる。
「・・・ぁ・・・・」
恵美から声が漏れる。その声に俺は少し興奮を覚えた。
俺はパジャマの下を脱がす。さすがにパンティは履いていた。そして、そのパンティをも脱がす。
初めて見る恵美の裸体。ずっと一緒に居たのに一度も見たことが無かったその体。
今、初めて見ることが出来たのだ。
首筋を舌でなぞる。
「・・・ふぁっ・・・ぁ」
そして、恵美の乳首に口付けをする。舌でそれを転がす。
右側の乳房も同じようにする。
恵美は俺の愛撫の一つ一つに身体で応えてくれる。
そして、俺は脚間の茂みに手を触れた。
恵美は身体をビクッとさせ声をあげた。
「・・・はぁぁんっ!」