ラヴィニア・ヒュッケルバイト
容姿は、髪は背中の中ごろまでのロング、色は蜂蜜色に白のメッシュが混じっている。
瞳は黒。ちょっと大きめなのがチャームポイント。
一人称は私
丸みを帯びたちいさな耳が二つちょこんと乗っている。尻尾はない。
性格は温厚だが自分の経験からちょっとでも外れてしまうとパニックになる悪癖がある。
運動能力は俊敏性がずば抜けているがそれ以外は並で、持久力なし。ちなみに良く食べる。
技能としては、薬学、化学、物理学は地味にパーフェクト。これは父親の影響である。
良を「りょー」と呼ぶ。
イメージとしては、髪の色からそのまんまのゴールデンハムスター。
ロレッタ・ヒュッケルバイト
ラヴィニアの血縁の妹。体が弱くベットでの生活を余儀なくされるものの最近は、外へ出歩ける程度には強くなった。
髪は灰色だが濃淡の差で波になって見える。髪型はショート。瞳は黒。鋭い半楕円の耳で姉に比べてよく動く。
一人称はわたし
体は発展途上極まりない様に見える。
性格は、天真爛漫で楽天家なれど、沸点が低く切れる事が多い。その際平手打ちが出るが、その威力は
受けた相手を気絶に追い込むほど。
忙しかった姉と違い、見舞いに来た人たちとの会話も多く、耳年増。
姉の世話全般を受け持っていたり、屋敷に居る事が多かったため、裁縫、料理、掃除共に最高レベル。
運動は何も無い所で転ばない程度にダメダメ。
良を「りょーにーさん」と呼ぶ
イメージとしては、ジャンガリアンハムスター。縞模様や妙に人慣れしてる辺りから。
藤見 良
中肉中背。背も普通。見た目的にはなんら不自然さがない17歳。
野球の投手で結構な腕前だが持ち前の要領の悪さと熱心さから肘を壊しかかり即刻引退。
性格としては、運動部にいた為か上のいうことにはとりあえずうなずく犬気質。姉(藤見 香奈枝)の
世話焼きの結果か、自分の言葉と思考に鈍いところがある。
要領が悪く、いまいちぱっとしない。
実は動物好きで暇があればペットショップで和む人物。
パワプロで表せばスタミナCコントロールA球速Bだが、センス×とか怪我×とか付いている。
中間テストの結果が悪く黄昏ていたときにおっこちた。
ちなみにシスコン(姉)のケあり。
舞台設定
種族としてのネズミ:共通するのは体が他の種族に比べて若干小さめで危機的直感には優れるという面。
身体能力は、体の小ささな為、体力・力の面では劣るが手先が器用だったり、覚えがいいので使われる側としてはそこそこ。
瞬発力にはすぐれるものの持久力に欠けるため持久戦には向かない。
頭脳はそこそこ回るものの、ネコのような開発の概念が薄いため、独自の技術は少ない。
ラヴィニアのところでは地理的にネコに近いため、ネコの技術のコピー品の使用している。
魔法一切使えず、使える個体が突然変異的に発生する。それでさえ、能力の上下が激しい上に種類がばらばらなので一種の超
能力なのかもしれない。
ラヴィニアは一応、使える。
女性はほとんどマダラであり、男性はリアルなミッ○ー(12国記の半獣、楽俊っぽいかも?)
ネズミ自体は蛇の辺りの砂漠が発祥らしいが詳細は不明
寿命は70年前後。体が小さく、カロリー消費が少ない為、多少環境が厳しくも安定してる。
この集落では殆どキヌゲ(絹毛)種が大半である。特徴として尻尾が無いことが挙げられるが中には尻尾があるキヌゲ種もいる。
キヌゲ種と他を分ける明確な線引きはとうの昔に忘れられたので不明。
国としてのネズミ :ほとんどが国としての体裁を持たず、ある程度の数に分かれて暮らしている。
ラヴィニアの集落(以下この集落)での人口が多く、異種族受け入れは、親の世代からの政策によるもの。
識字率は『教育』のフランシス卿の努力により高い。
この集落では、王、財務、外務、内政、教育、移民、軍の7名による会議制がとられている。
異種族であるリゼットが会議にはいれるのは実力とラヴィニアと外務担当のイヌのフランツの信頼によるものであり、その立
場は非常に危うい。
生命線でもある財政を握られている以上、表立った反抗こそないがミスはすなわち追放となりかねない。
担当者は、王担当ラヴィニア、財政担当リゼット、外交担当フランツ、内政担当バッカス老、教育担当フランシス卿、軍担当
ロジェ将軍、移民担当マリーで構成されている。緊急招集以外では月1回ある。
ネズミは他種族にある程度寛容。ただしネコ系よりマシという感情によるもの。そのためリゼットは他種族が政治に関わる&
ネコ系の為立場が微妙
不等号で嫌いな順を並べると、ネコ系(ネコやトラなど)>ヘビ=トリ=キツネ>イヌ≧オオカミ>その他
ラヴィニアの集落は村というより一種の都市になっており、約1万前後のネズミと他種族が共存している。その周囲は森と山
に囲まれ城壁が張り巡らされている。
ちなみに場所は、イヌ、ネコ、トラ、キツネの国境沿いの山の裾野辺り。集落の周辺には小さなネズミの村も多数存在してい
る。
他の集落としては、砂漠にある。(ラヴィニアやロレッタの父親の出身地)
出すかどうかは迷い中。
戦力としてのネズミ :身体能力では徹底的に他の種族とは差が開いているため、ほとんどは弓の主戦力。弓は弓でもクロス
ボウ。その製作技術はかなりのものだが最近、結構ローテク化しているのが難点。
大型クロスボウ(アルバレスト級やクレーンクイン級)もあるため、それなりに優秀。そして弓の性質上、待ち伏せ、伏兵、闇
討ち、奇襲が主体。前衛は受け入れた多種族によって構成されている。