「やあ (´・ω・`)  
 ようこそ、我が城へ。」  
「ひ、久しぶりに来たけど狭い部屋ね…ま、アンタにとっては、ぶ、分相応じゃない?」  
(つ、つ、連れ込まれちゃった…ってことは前みたいに、こ、このまま押し倒されて…って、べ、  
 別に期待してなんか…!)  
 
「ん? な、何よそのジョッキ?」  
「このビールはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。」 
「あ、あら、気が利くじゃない…(なんか怪しい。前にもこういうことあったし…でもジョッキは  
 二つあるし、まさかそんなことはないかな…それに、万が一そういうことになっても…わ、わた  
しだって、ご無沙汰だし…って、何考えてんのよわたしはっ!)」  
 
「あ、あつ…ちょ、ちょっと…ひゃぅ…何、入れたのよっ…!」  
「うん、『媚薬入り』なんだ。済まない。」  
「や、やっぱり…! ふぁ…な、何してくれんのよ…!」  
 
「仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。」  
「あ、当たり前よ! 素直にシたいって言えばいいでしょ! それを、こんな…ど、どう責任取っ  
 てくれんのよ!(こ、こんなの…が、我慢できないよぉ…! は、はやく…!)」  
 
「でも、俺の顔を見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない  
 『欲求不満』みたいなものを感じてくれたと思う。」  
「そ、それは…し、しかたないじゃない! だ、だって、アンタが、し…シて、くれないから……  
 って、何言わせんのよ…!」  
 
「恋人同士なんだから、そういう欲求を忘れないで欲しい  
 そう思って、この薬を入れたんだ。」  
「わ、忘れるわけないでしょ! わ…わたしは、ずっと…シ、シたくて…ああ、もう…!」  
 
「じゃあ、注文を聞こうか。」  
 
 
 
「わ、わ、わたしを、いっぱい気持ちよくしなさいっ」  
「ん、合格」  
「ちょ、ちょっと、いきなり、そんな…ひゃぁぁ…!」  
 
 

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