あークソ・・・なんでこんなことになっちまったんだ・・・  
「フギャー   こっの野郎どもがぁ... 離しやがれ!!」  
 
いつもどうりと言えばまあいつもどうりだが、例によってひょんなことに巻き込まれた俺は今、めだかちゃんとか言う80年代のアニメキャラにされちまってる。  
慣れれば女の体ってのはそう悪くはないと思ってたんだが、+猫ってのが最悪だった・・・  
 
「おーっとっとあぶねえw よーしお前ら暴れないようにこのかわいいネコちゃんの爪を切っちまえww」  
「アイアイサーw イヒヒ〜」  
 
ぐっ・・どうにもいつもの力がでねぇ・・・元の体ならこんなチンピラ霊くらい3秒あればブラジルあたりまでブッ飛ばせるのによ・・・  
「くそってめえら後で覚えてろよ! 元に戻ったら通販でかったメリケンサック(1万5千円)でグチョミソのギタンギタンにしてやっからな!!」  
「はーいはいw   よっと・・・はいこれでもう抵抗する武器はなくなっちゃったね? 次はどうするの? んんー?それで殴ってるつもりなのか? ギャッハッハ」  
ボフン! バフン!   
「うるせえ! っ...くっそ...  !!」  
バキッ!!  
「...あがっ!!...ってぇ...」  
やべぇ・・・意識が・・るか・・たの・・むから・・・帰っ・・てこな・・いでく・・・  
 
 
・・・・い・・・・・おーい・・・  
「うおっ!!   っ痛ってえええええ!!」  
 
「やーっと起きたよこいつ」  
「ぐっすり寝てたとこ起こして悪いんだけどさ、あんたが爆睡してる間にあんたの大事な妹さん大変なことになってるよ?」  
こいつら・・めだかになろうとして俺と融合しやがった双子姉妹・・・  ってことはここは俺の精神の中か?  
・・・・・・え? 今こいつ何て言った?   ルカガタイヘンナコトニ?  
「ほらあそこー」    このままだとエロ書きにくいんでここから少し文体変えますね  
 
 
「んあっ...やっ..だ...うぅっ...やめ..てぇ...おにい...ちゃ...あぅっ!」  
それは信じたくない光景だった しかしまぎれもなく自分が引き起こした光景   
 
俺の留渦が、たった一人の妹の留渦が、愛する妹の留渦が、  犯されていた。  
俺に、俺自身に・・・  
なぜ?なぜだ? 俺はここにいる。   
でも留渦を犯しているのは間違いなく俺・・・  
 
「っ...だっめ...だっておに..いちゃ...あっ...私たち...兄弟...なんだよ...?」  
 
俺から見える俺は無表情のまま、留渦のいままで誰にも汚されていなかった、汚させなかった秘部を犯し続けている  結合部からは鮮血が滴り落ちていた・・・  
「やだぁ...あっぐ...いっ..っぅ...あぎっ! あっあっあっ...うぁぁぁ はげし..っ いた...いよおにい...ちゃ...せめてゆっくり...んぁっ!」  
 
「ど、どうなってやがるんだ!! 俺はここにいて、でも留渦を・・っくそ、何がどうなってやがる!! それに霊は?あのクソ霊どもはどこに消えやがったんだ? あーくそ訳がわかんねえ 説明しろよお前らぁ!!」  
「はぁ〜必死だねシスコン兄貴 かわいそうだから説明してあげるとぉ〜あれはあんたであんたもあんたってこと」  
 
「あっあっうあっ...だっ..めぇ...いたいよ...お願いだからっ...抜い...てぇ ...」  
 
「さっぱり分かんねえよ! 留渦ぁ!留渦ぁぁぁ!! くっそ俺にも分かるように説明しやがれ!!」  
「めんどいなぁ〜  ったくこれだからこの馬鹿宿主は... つまりぃ、あそこで妹さんを犯してんのはあんたの一部ってこと」  
「えっとだからぁ、あんたがさっき殴られて気絶したときに衝撃であんた分裂しちゃったのね、いつものあんたと、妹の体が欲しいって願ってる理性を取り払った本能だけのあんたに」  
「あんた重度のシスコンでしょ? ここから見ててよーく分かったけど たぶんそれでね」  
 
「だめっ はげし...あっあっ...あぐぅ! やめっ...て...やだ...いやっ...く...る.....きちゃ.....うぁっ...」  
 
「んで理性が無いほうのあんたはあの霊どもをぶっ飛ばしてあんたの体を気絶してる隙に乗っ取っちゃったかの だから今の私たちとあんたはここにいるけどいない存在ってこと 分かった?」  
「そ...んな...なんとか出来ないのかよ 何か方法は?あるんだろ!!」  
「....いや無理でしょ いるけどいない存在っていったでしょ? いまのあたしらは精神だけの存在なのよ? いつ消えてもおかしくないわ」  
 
「だめっ いっ...やっ...おにいちゃ...んぁっ あっあっうあああ! いくっ...いっ...いやぁぁぁ!! あぁああぁああぁぁぁ!! んぁっ!!」  
 
「そ...んな...留渦...るかぁ!! 返事してくれ!! 俺はここにいるぞ!! るかぁぁぁぁぁ」  
 
いくら叫んでも俺の声は留渦に届かなかった... そして 徐々に俺の意識は、視界は闇に消えていった...  
 
 
俺は満足していた。すべてに。今、ここには俺の求めたすべてがあった  
俺が求めていた物  
それは留渦  俺の妹だった存在  俺はずっと心の奥底で叫んでいた  
留渦の 妹の体が欲しいと たとえ禁忌でも構わなかった それを手に入れられるならば  
もっと喘げ もっと叫べ もっと苦しめ お前の全ては俺の物だ  
             モ ウ ハ ナ サ ナ イ BAD-END  

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