ある晴れた日の朝、赤ずきんと白雪姫はいつもの様に草太を見送った。
しかし、赤ずきんはいつもの様に学校に行きたくてしかたがなかった。
「白雪、学校に行こうよ」
「草太さんが行ってはいけないと言ったでしょう?」
「でも〜〜〜」
あきれた白雪は、
(赤ずきんをどうにかさせる方法はありませんの?)
ヴァルに質問した。
「学校に行く以上に楽しい事でもすればいいと思うが・・・・たぶん」
「最後が気になりますが、楽しいことですか・・・」
白雪は考える。
赤ずきんが学校に行くと草太に迷惑がかかる。
これ以上草太に迷惑をかけては嫌われてしまう。
そうなれば、
嫌われる=守れない=エルデにいられない=帰らねばならない
になってしまう。
それは流石に困るので、とりあえず赤ずきんを部屋へ呼び出した。
「何?白雪ぃ」
「赤ずきん、これから言う話を聞いてほしいの」
「What?」
白雪は面白い話で足止めをしようとした。
話には自信がある白雪ならではの作戦である。
作戦は大成功だった。
「し・・・白雪・・・助けて・・笑いすぎて立てない・・・・」
「しかたが無いですね」
白雪は立たせようとしないで、自分が赤ずきんの横に座った。
(楽しいこと・・楽しいこと・・・楽しい事・・・・・)
何かを思いついたようだ。
しかし、気がついたら、赤ずきんは眠っていた。
「赤ずきんは本当にぐうたらね」
しかし、赤ずきんが起きたらすぐに作戦を展開しなければならない。
どうしようか。
はっとそこでヴァルが毛づくろいをしているのを思い出した。
(くすぐってやればいいわよね)
白雪は赤ずきんをくすぐりだした。
「あはははははははははははははははははははははははは!!!!」
「や・・・・やめて・・・・・し・・ら・・・・ゆ・・・あはははははは!」
そうしているうちに指が赤ずきんの秘部へ近づいてきた。
そして、指があたると・・
「ひゃんっ!」
「どうしましたの?」
「なんか・・・体が熱い・・・・」
「ここですね」
白雪は秘部を攻めだした。
しだいに、変な音が鳴っていく。
くちゅ・・・くちゅ・・・・
「あ・・なんか・・・気持ちいい・・」
「気持ちいい?」
「じゃあ私もやってみましょうか」
くちゅ・・・くちゅ・・・・
まだ未発達の秘部が反応している。
「ほんと・・・気持ちいい・・・」
二人は興奮してきた様で、だんだん大胆な格好になっていった。
とうとう、全裸になってしまった。
「白雪・・・ここ・・・・なんかヘンだよ・・・・」
「私のもですわ・・・・」
そしてとうとう二人に絶頂に近づいていった。
「ねぇ・・・何か出そうだよ・・・」
「何かが来る感じがします・・・」
「白雪・・・ヤバいよ」
「もうちょっとで何かが・・・」
そして、絶頂へ。
「あ・・・ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああ!!!!!!!」
二人は同時に絶頂へと登りつめた。
しかし二人はまだ知らなかった。
密かにヴァルが見ていて、自慰行為をしていた事を。
そして、すぐに草太とりんごが帰ってくることを。
END