草太はここ最近の奇妙な事にはもう慣れてしまっていた。
襲ってくる怪物ナイトメアリアン、大きな剣を振り回す少女、喋る猫。
それらに立ち向かい、草太を守ってくれている三人の少女、赤ずきん、白雪、いばら。
最初にナイトメアリアンが襲ってきた時は現実だとは信じられなかった。
でも今じゃその存在を当たり前のように考え、行動し、毎日を過ごしている。
三人の少女が自分の家に暮らすことになった時、初めは唖然とした。
1人ずつやってきたことが不幸中の幸いでもあったが、流石に女の子との同居には少々気が滅入っていた。
そんな事すらも今となっては当たり前の事となっている。
だから草太は今自分の家に1人でいることが心細く、不安だった。
白雪が結界を張ってくれていたらしいので、まず襲われることはないのだが。
…そういった不安では無い、と、草太は思った。
そもそも三銃士と一緒に住みだす前は父はいつも仕事で帰ってこなかった、1人なのは慣れている、と自分に言い聞かせた。
カーテンの隙間からオレンジ色の光が差し込む。
もう夕方、今白雪とりんごと赤ずきんとヴァルとで今日の夜ご飯の材料を買ってきている。
赤ずきんとヴァルは一緒にテレビを見てのんびりしていた所を、帰りの荷物持ちのためにりんごが連れ去っていった。
草太も一緒に買い物に行きたかったのだが、いつもより厳しい体育の授業や、図書館での本の読みすぎなどで疲れきっていたので家で休んでいることにした。
いばらは…どこに行ったのか分からないがきっと植物園辺りで眠ってそうだ。
「んー…何時だろう…?」
買い物に出かけるところを見送った後、眠っていたせいで時間の感覚が分からなくなった頭を働かせながら自分の机においてある時計に目をやった。
皆が出て行ってから30分しか経っていなかった。いつもの調子だとまだ3,40分は帰ってこないだろうか。
「もうちょっと寝よう…」そう思ってベッドにうつ伏せに倒れこんだ。
『ガチャッ…』
玄関の扉が開いた音がした。
…まさか…敵が…?
そんな訳は無いはずだ。白雪が結界を張ってくれていたはず。でも万が一魔法が失敗していたら…!
『ピコッピコッ』
…。やっぱりまだ寝ぼけている。敵ならもっと物音や気配を消してやってくるはずだ。ましてや几帳面に玄関から入ってくる敵はいない。
「ただいま〜」
草太の部屋のドアが開いた。ピコピコ靴を履いた赤ずきんだった。
「おかえり、随分と早かったね」
草太は起き上がり、ベッドの上に座りまだ少しだけショボショボする目を擦りながら言った。
「うん。私だけこっそり帰ってきちゃった。荷物持ちはぜーんぶヴァルに任せて」
ニコっと笑って誤魔化したが、ヴァルには可哀想な事をしている。
「アハハ…急にいなくなって皆心配しなければいいけど…」
苦笑いしながら答えた。
「むぅ…だってさ、食べるのは好きだけど、料理ってよく分かんないし、そんな私を荷物持ちの為だけに呼ぶって酷いじゃん!」
赤ずきんは草太の隣に腰を下ろして足をブラブラさせながら文句を言う。
ふと、気が付くと赤ずきんの背中に鋭い何かで切られたような傷が目に入った。しかも付けられて直ぐに見える。
草太の視線に赤ずきんは気づいたのか続けて言った。
「これー…今日も草太の学校の近くで出たの、ナイトメアリアン。ちょっと油断したらやられちゃって」
えへへっと笑うが、草太は焦った。
「傷が残ったら大変だって、ちょっと待って!」
そういって草太は以前赤ずきんに少しだけ分けてもらって机の上においてあった塗り薬『お婆さんの軟膏』を取った。
「そんな、いいって草太。後で白雪に直してもらうからさ」
赤ずきんは遠慮するが草太は『お婆さんの軟膏』の蓋を回しながら、
「白雪だって疲れてると思うし僕に出来る事はやらせてくれないかな。いつも守られてばかりじゃ立場がないよ」
そう言いながらクリームを自分の指に取った。
「…ありがとー草太」
ちょっと嬉しくなって微笑みながら赤ずきんはタンクトップを捲り上げる。
草太は驚いた。少ししかないと思った傷はタンクトップの内側まで続いていた。
そんな事を思っていると赤ずきんはタンクトップを脱ぎ捨ててしまった。
上半身には何も身にまとっていない。が、背中の傷をこちらに向けているので前は見えていない。
草太はゴクリと唾を飲む。
ちょっと前を見てみたい気もする…。
そう思いながら少しずつ動いて赤ずきんの肩の上から覗いた。
可愛らしい未発達な胸の先端がチラっとだけ見えた。
草太は薬を塗り始めた。傷に沁みるのか顔を歪ませ目をギュっと瞑っている。
今は赤ずきんと二人きり…服を脱いで自分に任せている1人の女の子に草太は欲望を必死で抑える。
赤ずきんの体のいろんな所を触ってみたい…弄ってみたい…。傷に薬を塗り、コッソリと胸を見ながらそう思った。
突然の出来事だった。赤ずきんは前触れも無く瞑っていた目を開け草太の方を見た。
明らかに赤ずきんの女の子の部分を見ていたであろう草太と目が合った。
「…。えっち…」
イタズラな笑みを浮かべて言った。
草太はもうこれ以上自分を押さえられなかった。
草太は赤ずきんの背中に顔を近づける。
ペロッ…。
「ふぇっ!?」
間の抜けた可愛い声がした。
「こうすればもっと傷はきれいになるよ」
ペロペロッ…ピチャッ…。
傷の部分を満遍なく舐める。音が聞こえるように。
草田は次第に傷からは離れたところまで舐めだす
「そこ…あっ…傷じゃないよぉ…?」
赤ずきんは困ったように肩を舐めている草太に聞く。
今度は舌を脇の間に忍ばせる。
ゾワッっと赤ずきんの腕に鳥肌が立ったのが分かった。草太は赤ずきんに反応が起こるたびに積極的になっていく。
「赤ずきん…可愛い」
耳元で囁かれ顔を赤くする。
今度は首筋を舐める。体をもぞもぞしながら抵抗している女の子が四葉騎士団最強だとはとても思えなかった。
そっと後ろから手を伸ばし胸を掴む。人差し指で先端を突付く。
「あっ…ふぁっ!」
突然の事に驚いた赤ずきん。体が跳ねる。
草太の手を退かそうとするが、赤ずきんの手にはまるで力が入っていない。
「ちょ…あっ…!ちょっと、、待って草太ぁ…」
お構いなしに草太は指で乳首を転がす、突付く、引っ張る。段々先端が硬くなってきた。
「ここ…コリコリになってるの自分で分かる?」
今度は赤ずきんの耳を舐めながら聞く。
「…別に…そんなの…なっ…なってないよ…。草太の勘違いなんじゃない…?んっ…」
強がる赤ずきんを見てニヤッとする。
「ふうん」
草太はそういいながら胸を責め続ける。
ふと、後ろから揉んでいた草太の手に、ぼーっとした顔つきの赤ずきんの涎が糸を引いて落ちてきた。赤ずきんは気付いていない。
「どうしたの?涎なんか垂らしちゃって」
草太は意地悪に聞き、赤ずきんは顔を真っ赤に染め口元を拭う。
草太は乳首を責めていた指を赤ずきんの下唇へ持っていき、プルンプルンと弾く。
「ほら。僕の指、いやらしくしゃぶってみてよ」
唇を遊ばれていた赤ずきんは戸惑った。
少しの間が空き、ペロっと舌が出て草太の人差し指の先を舐めた。
「いい子だね、赤ずきん」
そのまま人差し指全体を舐め、根元まで口に含み首を前後に振って舐めだした。
チュパッチュパッっと部屋にいやらしい音が響く。
スッと胸を揉んでいた手を赤ずきんのズボンの上から足の間に忍び込ませた。
「ペロッ…チュプッチュパッ…ぁ…!?」
驚いて再び涎をたらす赤ずきんの股はズボン越しからでも僅かに湿っていた。
「ほら、舐め続けてよ」
口が止まった赤ずきんに命令する。
「……。チュパッ…チュクッ…チュッ」
再度舐め始めた赤ずきんの股を指で擦る。そしてズボンの内側へと手を入れる。
「チュパッ…ぁあっ…ン…ふぁ…ぁ…ッ」
パンツはグッショリ濡れていた。フニフニと秘部をパンツの上から弄ってみる。
「あぅっ!…ぁ…ふぇっ…」
乳首を責めていたときより声のトーンが高くなったような気がする。
「あーあ。こんなに濡らしちゃって…」
恥ずかしさで顔が真っ赤な赤ずきんはいつもの活発な赤ずきんと同じには見えない。
「さて」
草太はおもむろに立ち上がりベッドに座っていた赤ずきんの前に立った。
そして赤ずきんの両肩を押さえベッドに突き倒し押さえつける。
「きゃぁ…!」
赤ずきんはもう、されるがままだ。
ズボンだけを脱がせ、グショグショになったパンツはそのままにする。
「ほら、赤ずきん。自分で見てごらんよ。このいやらしいところ」
パンツ越しから谷間をなぞって濡れた指を、虚ろな瞳の赤ずきんに見せる。
そして足を持ち上げ、いわゆる、まんぐり返しの状態にした。
「んぁ…。そ…そうたぁ…待ってこれ…この体勢…恥ずかしい…」
赤ずきんは足を閉じようとするが草太はそれを内側から押さえつけて閉じさせない。
「もっと恥ずかしい事してあげる」
そういってグショグショのパンツの一番濡れている所を摘んで引っ張り、限界まで伸ばして、
『パチュンッ』ゴムの縮む力を使って秘部に音を鳴らして遊ぶ。
「ひゃぁ!…ちょ…ちょっとそうたぁ…?」
予想もしていなかった事をされビックリしたのと同時に、濡れたパンツで遊ばれるのが一番恥ずかしかった。
『パチュンッ!パチュンッ!』と何度も何度も繰り返す。赤ずきんはその度に声を上げる。顔が真っ赤だ。
「お…お願いそうたぁ…もう…『パチュンッ』あぅっ…もうやめてぇ…」
赤ずきんの言葉には力が入っていなかった。いつもの元気な赤ずきんとのギャップで草太は更に興奮する。
「ふふっ…分かったよ」
そういって最後に『パチュンッ!』と音を鳴らしてパンツを脱がせた。
エルデでいえば赤ずきんは草太と同じ○学2年生、この位の年になれば毛も生えているはずだが、胸も未発達な赤ずきんの秘部はツルッとしていた。
小学校低学年みたいなアソコはヒクヒクとし、濡れていた。
「本当に可愛いなぁ赤ずきんは…」
そういってまんぐり返しのまま、直に指で赤ずきんの秘部をなぞる。
「いやぁぁ…!あっ!…んっ…」
赤ずきんは両手で顔を覆う。こんな格好で大事な場所を弄られている自分が恥ずかしくて仕方無かった。
草太はなぞっていた人差し指をツププ…とトロトロのアソコに入れる。
「ふぁぁあ!…そうたぁ…まってまってぇ…!」
言葉はちゃんと聞いてるし理解もしている。だけど赤ずきんの言葉とは反対にどんどん指を赤ずきんの中へと沈めていく。
「ほら根元まで入っちゃった」
グショグショに濡れているせいで、小さな穴でも指1本は軽く入った。
そしてその指をゆっくりと、深く出し入れし始める。
「あっ……ふぁっ!…んっ……くふぅ……!」
指が奥まで入る度に喘ぐ赤ずきん。時折ビクッと跳ねる。
大分慣れてきたところで中指も使って2本で赤ずきんの中をかき回す。さっきよりも早いスピードで。
「あっ!…んぁ!…んっ…ぁあっ!…あぅっ!」
ここで草太はもう片方の手で大きくなっていたクリトリスをキュッと摘んだ。
ビクンッ!と体が跳ね、同時に、ひゃぁっ!と声が出た。
「だめぇ…!そこはぁ…弄らないでぇ…!何か…変になっちゃう…んぁっ!」
女の子の弱点への刺激を拒む赤ずきんに、草太はニヤニヤしながらソコを擦った。
「んんぁっ!!やめてそうたぁぁ…!らめぇぇ…!」
涙目になっている赤ずきんは最早呂律が回っていない。
少し続けていると赤ずきんはさっきよりも声が大きく、高くなった。
「まってまって草太ぁ!な…なんかぁ…!んんっ!…きちゃう…きちゃうよぉ!」
そろそろか、と思い、草太は今までよりも中をかき回す速度を速くし、クリトリスを擦る力をより強くした。
「あぁ!んぁあ!きちゃう…そうたぁ待ってっ!あっああああぁあ!」
赤ずきんがイく寸前、草太は両手を離した。赤ずきんはイけなかった。
「ふふっ。そんな簡単にはイかせてあげないよ」
意地悪そうに涙が零れている赤ずきんに向かって言った。
「たっぷり焦らしてあげる」
そう言って草太はクリトリスを舌で舐めだした。
物凄く敏感になっている体がビクンッと跳ねる。
「ふぁあっ!あっ!んぁあ!」
「イきそうになったらちゃんと言わなきゃだめだよ」
今度はクリトリスを舌で転がして苛める。赤ずきんのアソコからトロトロの液体がどんどん出てくる。
少しもしない間に赤ずきんの声は再びトーンが高くなってきた。
「あっあっ!そうたぁぁ!イ、、イきそうっ!んっ!んぁぁっ!」
「よく言えました」
そう言って赤ずきんの秘部から口を離す。
「直ぐイきそうになっちゃったね。もうちょっと我慢出来ないのかなぁ」
そういいながら真っ赤になってる頬っぺたをプニプニする。
「…イきたい?」
草太は赤ずきんに聞く。勿論赤ずきんがどう答えるかなんて分かって聞いているのだが。
「……」
コクンと、頷いた。
「どうしたの?イきたいならちゃんと口で言いなよ?」
草太はまだ赤ずきんを苛める。困って恥ずかしがってる姿が見たいから。
「言えないの?じゃあイかせてあげないよ?」
そういうと赤ずきんは嗚咽を交じらせ、顔を真っ赤に染めながら、
「うっ…。グスン…。い…イかっ…。イかせてぇ……」
「ふふっ」
草太は笑うと今度は3本の指をググッと中へ押し込んでかき回し始めた。
「ふぁぁあっ!あっ!!んぅ!」
クリトリスも軽く歯で噛んだり、吸ってみたりする。
ここで草太は赤ずきんのおしりを見て、ニヤッとした。
空いている方の手の指を、赤ずきんのアソコから出てくるいやらしい液体で濡らす。
そして、おしりの穴にも指を入れ始めた。
「ひゃぁぁあああっ!そっ…そうたぁぁあ!まってまってぇ!ソコはぁッッ!!」
2つの下半身の穴を同時に責められる赤ずきん。
おしりの穴は直ぐに指を受け入れ、簡単に動かせるようになった。両手で赤ずきんを犯す。
「ひゃぁあ!ふぁぁっ!!んんぅう!あふぅっ!」
ビクッとベッドの上で跳ねる。そろそろ限界のように見える。一気にペースを上げた。
「んぁぁあっ!イくぅっ!!イっちゃぅうッッ!」
ビクンッ!ビクンッ!!と、今までで一番大きく跳ねた。
「…はぁっ…。ふぁぁ…ッ。はぁ……んぁ……はぁ…」
あらゆる性感帯を刺激された赤ずきん。
草太がまんぐり返しだった赤ずきんの足をベッドに下ろす。
赤ずきんはグッタリとし、呼吸を荒げながら仰向けになった。
少し無言の時間が続き、外から何やら騒がしい声がしてきた。皆帰ってきたらしい。
「ねぇ…草太…。…。今度又…続き…、しない…?」
ベッドから起き上がった上目遣いの赤ずきんに突然言われ、草太は驚く。
「草太は…まだ気持ちよくなって無いでしょ…?」
あれだけ苛めたので、赤ずきんが自分の事を嫌いになったんじゃないかと草太は少しだけ思っていた。そうはならなかったようだ。
「分かった。又今度2人きりになったら…しようね」
「うん…!」
玄関の扉が開いて、皆が帰ってきた音がした。