「う…ん…」
どうやらボクは眠っていたようだ。
瞳を開くとそこには自分の知る
ベッドの横に座った性別不詳の褐色肌のノイズがいた
「…何してるのエフェクト?」
エフェクトは無表情で言葉を返す
「こうすればお前が喜ぶとコナタが言っていた」
「じゃあ何なのこの紐は」
体を起こそうとするが紐が両方の手足を締め付け、
ベッドに縫いつけられていて身動きがとれない。
「縛りプレイというやつらしい」
「母様から何聞かされたの!?」
「セックスとは何かと聞いたらこれを教えられた」
動けない彼方の上にエフェクトが跨る
「エ、エフェクト…?」
「カナタ…好きだ」
「あっ・・・」