・・・・・・要するにあなたのオンナになれってコトね」  
「別に嫌じゃあないだろ、こんな格好してるくらいなんだから?」  
竹田校長はイヤラシイ笑みをしながら、レザーのビスチェの上からミザリィの胸を揉みしだいだ。  
 
今、ミザリィは銀がかった紫色のハイヒールに黒のガータストッキングを履いていた。  
それを吊るすガーターベルトが丸見えなほど、丈が短いマイクロミニのレザースカートは、  
ミザリィの形の良いお尻のラインが、くっきりと浮かび上がるタイトなものだ。  
上に着ているのは、前述したレザー製のビスチェで、胸元が大胆にカットされており、胸の谷間を強調している。  
腕には二の腕まで被うエナメルのロンググローブを、そして首には黒のチョーカーをしていた。  
 
いずれも自分の肉体の性的な魅力を、過度にアピールするもので、校長がそう思うのもしかたがないだろう。  
だがミザリィはその手を払い除ける事もなく、平然として言った。  
「フン・・・・まあいいわ。私も出したばかりの店をつぶされるのはヤだから」  
「そうだろう、そうだろう。じゃあ早速・・・・」  
そう言って早くも押し倒そうとする校長を、軽くかわすミザリィ。  
 
「フフッ・・・そんなにがっつかなくてもイイじゃない。私は逃げやしないわ。  
それよりあなた、せっかくだから占ってみたら?私の占いはよく当たるのよ。  
あなたには大サービスで、滅多にしない方法でやってあげるわ」  
竹田校長にしてみれば、さっさとミザリィの身体を楽しみたいのだが、『滅多にしない方法』とやらに  
興味を持ったので、付き合ってみることにした。(当然インチキだときめつけていたが)  
 
 
「さあ、いくわよ」  
「ふん、さっさとやれ」  
ミザリィは先程と変わらない服装で、特別な衣裳に着替えるでも特殊な道具をだすでもなく、  
ただ台座に固定された大きな水晶玉をテーブルの上に置いただけだった。  
普段からあんな露出が高くてイヤラシイ服を着ているのだから、どんなエロい格好で出てくるかと  
期待していた校長は、もうつまらなそうにしていた。  
 
そうしている内に水晶玉がぼんやりと光ってきて、ミザリィはそれを覗き込みながら  
時々うなずいたり、「ふんふん、それで」などと言っていた。  
 
『ケッ、どうせ水晶なんかじゃなくて、ガラス玉に電飾でも仕掛けたんだろう』  
もうまったく興味をなくした校長は、目の前のミザリィを視姦して頭の中で犯して楽しむ事にした。  
 
 

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