時は浅間の中等部時代――
性的な話に花が咲くお年頃。頭に花が咲いているトーリはこう言った。
「知ってっか浅間!? 巫女って神様と結婚するからエロいことは尻限定なんだぶぇげぉっ!!」
言い終わる前にミトツダイラが黙らせたが、トーリの言葉は浅間に重くのしかかった。
なにせ、逆に考えれば、尻でならどんなエロ行為も許されるということなのである。
神社の娘として抑制された生活をしてきた浅間に、新たな道が示された瞬間だった。
そして――
「ぅあ、あっ、らめぇ! またお尻イっちゃう! トーリ君のせいでイっちゃうのぉっ!」
自己開発で尻がすっかり性感帯となった浅間・智だった。