「フフフッ、自分の胸を削っちゃうぐらい貧乳マニアのくせに意外とプニプニしてるわね。良いさわり心地よ」
「こらァ! き、着替え中に乱入してどこ触ってるんだ変態姉!」
「だってセージュン、あなた、いつもノーブラでしょう? ダメよそんなの。膨らみ初めこそきちんと保護してあげなきゃ、形が崩れて先っぽ擦れて真っ黒よ?」
「膨らむも何も、もうお先真っ暗だし……ひあッ!? つ、摘むなァ! あとそれと押し付けるなァ!」
「フフフッ、性転換手術は胸だけじゃなかったの? 興奮した? けど花は見て愛でるものよ。つまりはお触り別料金」
「そんなのに払う金があるはずないだろ!……んイッ! ヒ…んゥ!」
「淡い膨らみに触れるだけで感じる敏感肌……フフフッ、男になってたら大変だったわよ、特に尻が」
「どういう意味だそれ!?」
「判らないはずがないでしょう? 男同士でも子供は出来るんだから……よっこらせ〜、クス♪」
「うわぁ〜ん! 人のトラウマ刺激してそんなに楽しいのか!?」
「別の場所を刺激して欲しいの?」
「ひンゥ! やめ…あ……も、揉む…なァ……!」
「我慢せずに声を出してもいいのよ? あなたの“花”を見ているのは私だけなんだから……フフフッ、て言うか声を上げてくれなきゃ楽しくないわ、このノーブラ副会長」
「だ…だって…下着買うお金がないんだから…そ…それに…するほどないし……んあ…ァ!」
「馬鹿ね。どれだけの人が自分の胸に注目しているか気付いてないなんて。実はわざと見せ付けてるんじゃないの? 制服の下でこんなにコリコリ……」
「んはァあああッ! やめろ、わ、私にそんな、お前らみたいな変態趣味は、んは、ああっ、ん…ァ―――――――――ッ!!!」
「フフフッ、胸だけでいくなんて、はしたないわね。じゃあ今度はじかに触ってあげる。これがホントの服・開帳」
「つ…つまらな…い……ことを……それに…この後は……」
「この後? フフフッ、私がじきじきにブラの付け方を教えてあげようというのに、それ以上に重要な用事があると言うの?」
「そうじゃ…なくて……こ…ここに…メアリが……」
―――ガチャ
「正純様、入学に際しての重要なお話がある…と……ええと、失礼しました。
極東の歴史再現では末世が近づくと「ええじゃないかええじゃないか」と火を囲んで踊りまくって屋外で不特定多数の方とエッチするんですのよね。
はい、点蔵さまのお隠しになられていたエロゲーをこっそりプレイして勉強しましたけど女性同士と言うことは、わ、私には将来を硬く誓い合った点蔵さまと言うお方がいますので―――はうっ」
「う、うわあああっ!? メアリ? ちょ、VIP気絶させちゃったぞ!?」
「フフフッ、良い機会ね。このけしからん胸の形を崩すことなく押さえつけている英国式乳バンドを確かめさせてもらいましょう。シロジロに言って調査隊をよこさせなさい」
「んなことできるか、国際問題だァ―――――――――!!!」