「は、原川さん、日本では変わったSt.バレンタインの風習があるそうですね。」
「ヒオ・サンダーソン、いい事を教えてやる。それは菓子会社の陰謀であって定着しつつあるものの俺は興味ない。よっていらん。」
「ちょ、先行拒否だなんてヒオ予想外すぎですのよ!?」
「こちらとしては予想通りの反応だ。君はいつも通りイカレているから安心しろ。」
「……分かりましたの。こうなったら最終手段ですの!」
「最終手段って…何いきなり服を脱ぎだしてるんだ?不貞寝するのか?」
「男の方をイチコロに出来る裸チョコというものを先生から教えてもらいましたの。ちゃんと余さず食べてくださいね?」
「あの手付かず魔女め、無駄に耳年増だな…というかマジでやるつもりか!ヒオ・サンダーソン!?」
「女の覚悟、召し上がれですのー!!」
「だぁ!布団が汚れるわー!」
数時間後
「ヒオに、ヒオにそのような破廉恥なことを教えたと言うのか…我が妻よ…!」
「えぇ、ですが教えた側も実践せねば本末転倒ですものね。というわけで…あ・な・たw どうぞめしあがれ?」
……この後、何が起きたのかは誰にも分からない…そういうことになった