「……ん」  
 
夜の馬車内、そこから声がする。  
 
「……んぁ、はぁ」  
 
旅の一行の一人、シーフから、歳の割に色気のある声が漏れる。  
 
「ん……ピクルスぅ……」  
 
シーフは装甲服の胸元を緩め、その中に飼い鼠のピクルスを迎えていた。  
 
「いいよ……私のおっぱいに甘えて」  
 
その言葉を理解したのか、ピクルスは小さな前足で胸を押し始めた。  
 
「う……ん」  
 
揉む、というよりはぺちぺちと叩く程度だが、ピクルスの爪とその微妙な力がシーフには心地よかった。  
 
「はぁ……んっ」  
 
しばらくして乳首が固くなってくると、それに気付いたピクルスが、そこに口を付けた。  
 
「ああっ」  
 
固くなった乳首を、ピクルスの歯が責める。  
それと同時に、舌も責めに加わる。  
 
「あっ、あっ、ピクルス、もっとっ」  
 
ピクルスは母鼠の乳にしゃぶりつくように、シーフの胸を責め続けた。  
 
「ん、んあぁぁっ!」  
 
 
翌朝、皆に白い目で見られたのは言うまでもない。  
 
 

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