戦闘本能──。  
大型の獲物を仕留め、喰らい、満たされた今、それは嗜虐心へとシフトしていた。  
新たに捕えた獲物を、追っ手を振り切って森の中へと運び、押し倒した。  
 
生存本能──。  
大型の拡張パックを持つ相手に捕らわれ、埋まり、その感触を知った今、それは股間に集中していた。  
四つん這いの姿勢で強調された、深く柔らかい谷間は、視覚的にエロく、硬度が更に増す。  
 
「あら、うふふ…」  
 
生命の危機に瀕した時、雄は種の保存の為に、性的に臨戦態勢を取るという。  
死を恐れているのか、自分に興奮しているのか、それ以前に、こんな状況で下半身を開放し、  
更には硬くしている非常識な相手に対し、通常とは別の戦闘本能と興味を抱いた。  
 
「そんな悪い子は…食べてしまいますわよ?」  
 
四つん這いのまま近付き、その深すぎる谷間で、ゴッドモザイクごと飲み込んだ。  
 
「ほぅら…どんな感じですの…?」  
 
まずは動かずに獲物の反応を見ると、目を見開いて小刻みに震えていた。  
次に左右に軽く身を揺らす。その動きで、獲物が乳房の内に沈み込み、自身にも硬さが伝わる。  
その熱さと硬さをより深く味わう為に、手を添えて左右から圧迫し、上下に動く。  
獲物は刺激で早くも頭がおかしくなったのか、『ちょんまげが、ちょんまげが!』と繰り返している。  
そうしていると、胸の間に先走りのぬめりを感じた。頭はおかしいようだが、体は正直だ。だがそれは自分も同じこと。  
 
「ハッ、ハッ、ハァ…」  
 
人狼は感覚が鋭敏に出来ており、熱く、硬いモノを、特に敏感な乳房で激しく扱いているのだから、  
自然に息と体は熱を帯び、行為も変化を求め、徐々にエスカレートしていくのは当然だった。  
乳房を動かす手指は、より深く強く食い込み、スーツの上から先端部を刺激する。  
上下の動きを、左右交互にしたり、乳房の大きさを活かして、前後左右の動きを加え、縦横無尽に味わい尽くす。  
獲物はこの柔らかく、ダイナミックな搾取の前に、完全に抵抗する気を無くしていた。  
むしろ、自らを焼いて差し出した兎の如く、積極的に腰を突き出し、その身を捧げている。  
その動きで、今まで乳房に埋没していたモノが谷間から顔を出した。  
目の前に差し出されたそれを口に含み、舌で先端を素早く舐め擦る。  
その瞬間、口内に熱く粘ついた液体が放たれた。  
 
「んくっ…!ん゛…ふぅっ…」  
 
絡み付く液体を嚥下する。全て飲み干した後、全体に付着した先走りを舐め取り、  
まだ中に残った分をも、音を立てて吸い尽くそうとする。  
『俺の、俺のエクスカリバーが飲み干される…!』とか聞こえたが、理解出来なかったので無視した。  
処理した後も念入りに味わっていたせいか、再び限界が近付いているらしい。  
せっかくですから、おかわりもいただきましょうか…。  
モザイクはいつの間にか消えていた。片手は獲物の根元に添え、もう片方で熱くなり始めた自らの内股をまさぐる。  
唇を窄めて絞め上げたまま上下し、舌で先端部とくびれを重点的に責める。  
軽い震えと共に、獲物は再び白い蜜を放つ。今度も同じように飲み干す。  
獲物は疲労が濃いのか、呼吸は荒く、銀鎖の戒めを解いても、逃げ出す素振りは見せなかった。  
胸元を弛めて両の胸を、インナースーツの下を脱いで、既に準備の整った秘部を顕にする。  
獲物の手を取り、乳房に押し付ける。何度も視線を向けてきたのだから、大好物なのだろう。  
 
「ンふ…こちらの方が楽しいでしょう?今なら好きなだけ、楽しんでいいですのよ?…と言うか、楽しまないと──、」  
 
言葉を途中で切り、獲物の視線をこちらに向ける。自分の背後に銀鎖を使って示した言葉は、  
 
『ワタクシ オマエ マルカジリ』  
 
食人種族の頂点に立つ女は、舌なめずりをして、悪戯気のある笑顔で凄んだ。  
獲物はしばし苦悩の表情を浮かべていたが、観念したのか、手指の動きを開始した。  
感触と質量を確かめるかのような、やけに熟れた手付きが、胸の隅々にまで心地好さを与える。  
興奮しているのか、手にじっとりと汗をかいていた。内股に擦り付けられた部分も、再び先走りを滲ませている。  
身体の各部がよく濡れていることから、“湿った手の男”(ウェットマン)とでも呼ぼうか。  
だが、湿った指先が乳房の先端部周辺を確かめ始めると、そんな事も考えられなくなってきた。  
やや身を落とし、獲物の口元に先端部を寄せると、待っていたとばかりに吸い上げられる。  
 
「ぁ、それ、もっと…こっちも吸あひぃんっ!」  
 
予想外に上手く、思わず声を上げてしまった。そこで枷が外れたのか、身体の奥の熱は一気に高まっていく。  
我慢は身体に良くないので、そろそろメインディッシュをいただく事にした。  
獲物を握り締め、腰を落として位置を調節し、入口に数回擦り付けた後、一気に飲み込む。  
だがお互いに限界が近かったのか、先端部が最深部に与えた衝撃で、同時に達してしまった。  
 
「あぉォッ!?…〜〜〜ッ!ひ、久し振りだったから、って、入れただけで、なんて…」  
 
短く甲高い遠吠えを上げた後、繋がったままで恍惚の表情を浮かべていると、  
 
「うぅ…逆レイプ的展開とか、これなんてエロゲだよ…」  
 
獲物が呻くように抗議していた。同時に、銜え込んだものから、やや力が抜ける。  
 
「ぁン…そんな、もう終わりですの…?“不可能男”じゃなくて、“不能男”と呼びますわよ?」  
「こ、抗議するぞ!それは男として、断固抗議するぞ!?」  
「あら、それなら、もっと頑張れますわよね…?」  
 
微笑みを向けた後、再び乳房に手を導き、手を重ねたまま動かし、  
 
「んッ…」  
 
逃がさないように締め付けを強くし、前後左右に、全体を舐めるかのように、ゆるゆると腰をくねらせる。  
男の意地か、すぐに硬度を取り戻す。手指の動きに加え、下からの突き上げも開始された。  
それに合わせ、上下の動きを激しくする。すぐに呼吸の間隔は短く、熱くなる。  
不意に乳房の根元を掴んで引き寄せられ──、両方の先端を一度に吸われた。もはや声も上げられずに背中を反らす。  
乳房に吸い付く獲物の顔を抱き寄せ、得られる感覚をより強めようとする。  
吸いながら解すように揉まれ、内壁を擦り上げられ、時々最深部を突かれ、幾度か軽く達する。  
その度に、無意識のうちに強く締め上げてしまい、獲物にも強い感覚を与える。  
一心不乱に突き上げるモノが膨張する。幾度目かの限界が近いようだ。  
決して逃がさぬように、密着したまま、最深部で射ち出されるものを受け止め、その熱さに耐えられず、達した。  
 
「──〜〜〜ッ!…っはぁ、ハァッ、は、ハッ、は…凄、い…」  
 
喉を反らして遠吠えを上げた後、だらしなく舌を出して息を荒げ、余韻に浸る。  
残りを射ち出される度に、一滴も逃すまいと、無意識に収縮を繰り返す。  
その震えを伴う動きを繰り返していると、勝手に腰が動いてしまう。その心地よさに抗えず、  
 
「んふ…このまま、もう一回…」  
「ちょ、ま、待った…さ、流石に、いっぺんに五回は、ね、涅槃メーターがレッドゾーンに…」  
「大丈夫、我慢して」  
「いやいやいやいや、死ぬ!死ぬから!つーかオメェあのグラサンヤンキーとは別の意味で殺しにきてるな!?」  
「あら、そんなつもりはないのですけど…まぁ、今回はこの辺で勘弁して差し上げますわ。  
…そしてこれは、ふふ、頑張った、ご褒美ですのよ…?」  
 
そう言って獲物に顔を寄せたところで、木々をかき分ける音と共に、  
 
「我が王!ご無事ですの!?返事をなさって下さい…!?我がお、ぅ…?」  
 
娘に発見されてしまった。  
 

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