あるところに作家志望の厨二眼鏡が居た。  
眼鏡は、そこそこ付き合いの長い3人の貧乳の中で  
誰を結婚相手にするか長いこと考えていた。  
そこで彼は3人に貯金を三分の一ずつ渡し、  
彼女らがその金をどう使うか見ることにした。  
一人目の貧乳(堅い)は、  
「え、じ、自分こんな大金持つの初めてですよ!?  
ど、どうしましょう里見生徒会長!?やっぱ貯金ですかね!?」  
と錯乱した。  
二人目の貧乳(堕天)は、  
「アンタの新作に挿絵付けてこの金で印刷してくるわ。  
利益の二割で良いわよ?」  
と言い、新作小説をぶんどって行った。  
最後の貧乳(幼なじみ)は、  
「君、こんなお金僕に渡してどうするのさ。現状僕の方が収入上だし、  
君が売れっ子になるまで君の面倒見る位の余裕は有るんだよ?」  
と、襲名作家の余裕を見せ付けた。  
彼は考え、堅実に幼なじみを妻にしようとしたが、通りかかった黒魔女にまとめて捕食された。  
翌日、妻が5人になった。  
 
 

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