アリアダスト教導院の資料室に一つの資料がある。  
タイトルには『自動人形 性開発日誌』と書かれている。  
これは武蔵で起きた侍女式自動人形の事件が記録されている。  
それは自動人形に性感帯の機能を追加したことにより起きた事件の記録である。  
ここではその一部をお見せしよう。  
 
―1647年5月27日―  
三河式の侍女式自動人形(以下:侍女子)に性感帯の刺激を感じる機能を追加された。  
今回は「ローター」と呼ばれる小玉の振動器具を生体式の秘所に挿入され、掃除の巡回を終えるまで機械の振動が止むことはなかった。  
以前にはなかった感覚に侍女子は内心、戸惑いながらも作業を継続した。  
しかし、町中に入った瞬間異変が起きた。ローターの振動が強くなったのだ。  
ブブブブ…―――  
「…っ、っ……」  
手に持っていた箒をぎゅっと握り締めてなんとか無表情のまま平静を保ちながら、通常の業務をこなしていく。  
振動は徐々に強くなっていき、侍女子の股間を濡らしていたが、耐えられると思っていた。  
しかし、急に自分の尻を鷲づかみにして尻をコネる者が現れた。  
「おぉ! ナイスしりぃぃ!」  
「あら、愚弟。あんた自動人形のお尻になんて触わりだしてなにしてんの?」  
「ねーちゃんか。いや、良い尻があったからさ、予行練習のつもりでちょっとお触りしてんの」  
「うふ、そうなの。でも、相手の了承なしで触るのは失礼よ。ちゃんとおねだりしてからじゃないと」  
「おぉ、それもそうだな。てなわけで、お触り続けてもいい?」  
「………」  
侍女子は刺激に耐えながら首を左右に振り、拒否の姿勢を示した。  
「な、なんでだよ。そんなにイヤなのかよ!ちょっと、お触りするくらい良いじゃねぇか。  
こんな感じで、コネコネコネコネ〜」  
「ぁっ!…っっ!……っ〜〜〜…」  
侍女子の尻はトーリによって激しく揉まれ、ローターとの二重の刺激が侍女子の身体を襲った。  
侍女子は唇を噛みながらも刺激に耐えようとした。  
しかし、初めての快感に身体は耐え切れるはずもなく、ビクビクと絶頂に身を震わせながらその場に座り込んでしまった。  
トーリと喜美は何事かと思ったが、侍女子は機械の不調だと言って誤魔化しなんとかその場を切り抜けた。  
しかし、彼女の身体はイクことを覚えてしまい、人間の快楽というものを知ってしまったのだ。  
 
―1647年6月12日―  
侍女子は新たな指令を受け機関部に足を運んでいた。指令は「機関部の男を誘い、身体を使って奉仕しろ」という内容だった。  
侍女子は指令を完遂するために、機関部の男を一人物陰の中に連れ込んだ。  
男はなにかの不備を見つけたものかと思ったが、侍女子の取った行動に言葉を失ってしまった。  
まず、彼女は胸部分の服を脱ぎ、乳首にローターがついた胸をぶるんと放り出した。  
次にスカートをめくり上げた。こちらにもローターが駆動音を響かせながら彼女の秘所を濡らしていた。  
「どうぞ、このイヤらしい自動人形の身体をお使いください」  
突然のことに男は訳がわからないといった顔で固まってしまい、それを見た侍女子は  
「Jud.、失礼しました。疲れている殿方に動いてもらうなど野暮というものですね。そのまま楽にしていてください」  
そう言うと男の下の衣服を脱がし、侍女子はペニスを取り出すとそれを口に含んだ。  
「う…あぁぁ…」  
「じゅるる…んぅぅ…じゅるる…ちゅっ、どうですか? このような感じで、はむっ…じゅるるるる!」  
「うぉぉ、なんだってんだよ。このエロい自動人形は…」  
「……ご奉仕するのが今の私の仕事になりますので、それにあなたのペニスも気持ちがよろしいと判断できます」  
侍女子の言うように男のペニスは硬度を増して、反り立てていた。  
侍女子は自分の奉仕が相手に満足してもらえていることに喜びを感じながら、新たな刺激を与えるために胸を使いパイズリをしながら舐め始めた。  
「うぉぉ、自動人形のくせにやわらけぇ胸しやがって」  
「生体式の胸ですので、殿方にも満足していただけるかと、はむ、んっ…れろっ…」  
そういって侍女子は舌でペニスを舐めまわしながら、パイズリを継続していった。  
男は耐え切れず、侍女子の頭を押さえて精液を口の奥に注ぎこんだ。  
侍女子は目を細め無表情のまま、注ぎ込まれた精液を飲み干していった。奉仕は一応完了したのだが、理性のタガが外れたのか。  
男は侍女子を押し倒し、秘所のローターを引き抜いたかと思うと、再び硬度を取り戻したペニスを挿入したのだ。  
「あぁぁ!ぁぁっ!!」  
「あぁぁ、あったけぇ、クソ、もう自動人形とか関係ねぇ。こんな気持ちいいならとことん楽しんでやる」  
「あぁっ、どうぞ、私の身体を…存分にお使いください」  
性感帯の機能を得た影響か、無表情ではあるが朱色に染まった彼女の顔があった。  
そんな些細な変化ではあったが、普段見ない自動人形の姿が男には淫ら見えた。  
男の興奮は高まり、侍女子もそんな男を察したのか膣肉で男のペニスをより強く締めつけて刺激を高めていった。  
男も激しく侍女子の膣に腰を打ちつけ、快楽を貪っていった。  
「おい、中に出すぞ。へへへ、自動人形だから中に出したって平気だから、最高だな」  
「ひぃ、ぁっ、あっ!…どうぞ、あぁっ!! な、中に、中に出してください」  
言葉が終わると同時に男は侍女子の膣内に自身の欲望を吐き出していった。  
侍女子は膣内に精液が注ぎこまれているのを感じながら、ペニスから精液を搾り取っていった。  
その後、男は何度か侍女子を抱いた後にその場に放置して仕事場に戻っていった。  
精液で膣内や身体を汚されたが、彼女は喜んでいた。自分の奉仕で相手は満足してくれたことに喜んでいたのだ。  
しかし、快楽を知ったことで自動人形の本能が違った方向に向きつつあったが、このときの彼女には気づくことはできなかっただろう。  
 
―1647年6月22日―  
指令以外の行動をするようになった。奉仕可能と判断した男を物陰に連れ込み奉仕を行い続けた。  
多いときは日に20人をこえることもある。その中には中等部の子供も含まれていた。  
 
―1647年7月3日―  
日頃から多人数と相手をしているため、私のことを知っている人間が増えてしまった。  
そのため、強姦されることもたまにあったが、相手が満足してくれるので自分の身体を好きに使ってもらった。  
 
―1647年7月5日―  
性処理を行う自動人形の噂が広まり始めた。自身の行動が原因とも考えられるが、私にとって奉仕できることが喜びなので関係はなかった。  
噂の影響か、この日は30人ほど相手にすることができた。いつもより膣内は精液で満たされて幸せだった。  
 
―1647年7月7日―  
指令以外の行動をしていると疑われたが、誤魔化した。私はまだ奉仕を続けたい。  
帰り際に小等部の子供を3人見つけた。人気の少ないところに誘い奉仕をしてあげた。  
必死になって腰を振っている姿は可愛らしくもあった。  
 
―1647年7月12日―  
普段からよく相手をする人間が集まって乱交をすることになった。初めてではなかったが、  
人数が多かった。体中精液まみれになったが、たくさんの殿方を満足させられたので私もうれしい。  
気づけば日が昇るまで身体を使われていた。  
 
―1647年7月13日―  
乱交をしたことでバレてしまった。武蔵の風紀委員に捕獲される。  
 
―1647年7月14日―  
多数のバグが発見されたため廃棄処分となる。私のデータは全て処分されるだろう。  
処分されたくない、性行で奉仕することが私の喜びなのだから……。  
 
―1647年8月23日―  
現在の記録を開始します。  
「じゅるる…ちゅるう…ちゅちゅっ!…はぁぁ…どうですか、酒井様、気持ちいいですか?」  
「あぁ、良いよ。…全く君は処分されかけたってのに、これはやめようとしないね」  
「自動人形としての本能に従っているまでです。それに私をこのようにしたのは酒井学長ではないですか」  
「そりゃ、そうだけどさ。お偉いさんに女好きな人がいるからこういうことができる自動人形がいれば便利かなって思ったのに、  
 君は途中で勝手ばかりするから…大変だったんだよ。処分される君を偽造してまで回収するの」  
「はい、ですから今は酒井様専用の自動人形として仕えさせて頂いています。んぅぅ…ちゅるる…」  
「うぉっ!」  
声を挙げると同時に酒井のペニスから精液が放たれ、侍女子の顔を汚していく。  
それを彼女は嬉しそうに口元についた精液を舐め取る。  
そんな自動人形らしからぬ淫らな姿見せられた酒井のモノはまた硬さを取り戻していった。  
それに気づいた侍女子は股を開き、両手で秘所を広げて迎え入れる準備を整えた。  
「ご満足いただけてなによりです。では最後にこちらを思う存分お使いください。」  
 
自動人形の奉仕はいつまでも終わらない―――  
 
―了―  
 

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