点蔵の背中に重さが来る。近づいてくるのは分かっていたが予想外の事態に思考が停止する。  
「……ナ、ナルゼ殿?」  
「テンゾ―、背中。3分ね」  
 
 
 
「おおー、ガっちゃん手羽だいたーん。  
 メーやん、あれいいの?浮気じゃない?」  
「Jud. 点蔵様の背中に傷をつけられるのは私だけですから。  
 …………ナイト様こそよろしいんですか?」  
「……男の子じゃないとできないこともあるかんねー。  
 でも、ガっちゃんは後でちょっぴりOSIOKIかなあ。」  
「ふふ、仲がよろしいんですね。  
 では、私も――――――今晩は点蔵様にたくさん甘えることにします。」  
 
 
「(もうとっくに3分過ぎてるとは言わんほうがいいので御座ろうなあ。)」  
「(あ、自分金髪巨乳派で御座るから!ナルゼ殿のことは何ともないで御座るよ!)」  
 

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