「お帰りなさいませ、点蔵様」
「ただいまで御座るよメアリど、のおおおおおぉうあ!?」
「あの…お食事になさいますか? お風呂になさいますか? それとも、わ・た・し?」
「メメメメメメメメメアリ殿一択で御座るが! その格好は何故!?」
「Jud.、点蔵様に私をプレゼントするといいと、ナルゼ様たちから教えて頂いたんです。
それでこう、プレゼントらしく、胸元にリボンの結び目を」
「胸元にと言うか、メアリ殿今リボンしか着てないで御座るよー!? はっ、もしやこの赤いリボンは……!」
「えぇ、点蔵様のスカーフです」
「あの外道ども……!」
「点蔵様、この端を持って、えぇそうです、それを引っ張って下さいますか?」
「って引っ張ったらほどける! ああぁほどけた! ほどけたで御座るよ! 何というまろき双丘! 何という絶景! …いやつい本音が!」
「ふふ、私、元々点蔵様のものですから。点蔵様のお好きになさって下さいね?」
クリスマス関係なくただの夫婦漫才になった。
翌日。
「メーやん、昨日どうだったー?」
「(ポッと頬を赤らめ)…すごかったです」
約全員「なにが!?」