【本多・正純】
「な、なんだ……これっ……! しごかれると……刺激が……ああっ!?」
【マルゴット・ナイト】
「あは、どう? セージュン。ホントに男のコになった気分は?
"見下し魔山"製・装着型男性器『フタナリン』……高かったんだから」
【マルガ・ナルゼ】
「なかなか雄々しいわね。ちゃんとおへそまで反り返ってるし。
装着者の隠れパラメータに従って形状決まるそうだから……
正しく男性化していたなら、大層な女泣かせになったんじゃなかしら」
【本多・正純】
「お、お前ら……! 何の恨みがあって、こんな……!?」
【マルゴット・ナイト】
「だってセージュン……総長が百合ゲーで姉妹語りはじめたとき、
『そんなのは非生産的だ』とか言ってたじゃない」
【本多・正純】
「は……? あれ……?
あれは……あの馬鹿が、私が胸削って男装してたのは下級生女子相手の
モテ化計画じゃないかとか……あらぬ疑いをかけて……それで……んっ!
やめろ……そこっ……ビクってなる……!」
【マルガ・ナルゼ】
「でも……私たちの関係を否定したのは確かでしょ?」
【本多・正純】
「はぁはぁ……か、関係……? なにが?」
【マルゴット・ナイト】
「あ、わったしたっちふったりは〜」
【マルガ・ナルゼ】
「百合ッキュア〜」
【本多・正純】
「……え"!? そ、そうだったのか!?」
【マルゴット・ナイト】
「知らなかった?」
【本多・正純】
「ぜ、全然!!」
【マルガ・ナルゼ】
「……そう? 結構人前でもイチャついてた自覚あるんだけど」
【本多・正純】
「いや……ああ、すごい仲いいんだなぁって……」
【マルガ・ナルゼ】
「……これもKYと言うのかしら」
【マルゴット・ナイト】
「じゃあ昼間の発言って、セージュン的には総長のナチュラルセクハラに対する迎撃と、
あとツンデレ的恥じらいってことでOK?」
【本多・正純】
「後半なんかあやしいけど……そ、そうだ」
【マルゴット・ナイト】
「ふーん……。まぁ、いっか。ここまで来たら、もうどうでも」
【本多・正純】
「どうでもいいなら離せぇ!?」
【マルゴット・ナイト】
「じゃあ、一回だけ、ね?」
【本多・正純】
「ああ!? そんな、二人同時に……んぅぅ!!
すごっ……い……! ああっ……だ、ダメェ!!」
【マルゴット・ナイト】
「お、なんか可愛い声出た」
【本多・正純】
「ふぁ……も……頭、おかしくなるぅ……!
だめ……出る……なんかきっと白いのとか出るぅ!」
【マルガ・ナルゼ】
「正しい性教育を受けたようね、本多・正純。
でも、追加を与えてあげるわ。……イく、よ。正純。
さぁ、言ってごらんなさい」
【本多・正純】
「あ、ああ……い、イ……く……?」
【マルガ・ナルゼ】
「ふふっ。イイ顔」
【マルゴット・ナイト】
「あは。ガっちゃん、ランクAくらいのSオーラ出してるね」
【本多・正純】
「んああああああ〜〜〜!! イクぅ!! イっちゃううううっ!!
いっぱい白いの……出ちゃう〜〜〜!!」
【葵・トーリ】
「……っていう夢を見たんだけど、実は俺、幽体離脱って昨晩除き見してたとかそんなオチねぇ?」
【本多・正純】
「あるかーー!? あと、ボケ時間が長いわっ!!
頭腐ってるのか!? ヨーグルトなのか!?
通り越してなんかすっぱい水とかに分離してるのか!?」
【葵・トーリ】
「おいおい、落ち着けよセージュン。考えてみろって」
【本多・正純】
「……なにがだ?」
【葵・トーリ】
「俺の夢でも心霊体験でもよ……こんなのぁ……
エロゲなら、数千年前には通りすぎた道だぜっ!!」
【本多・正純】
「だからどーしたああああああああああああああ!?」
【本多・二代】
「ほう……見事な前蹴りで御座るな。ちゃんと人中に。
哀しみ得ずして総長死ぬっぽいで御座るが」
【ネシンバラ】
「でも死なないんだよねぇ……いい加減、超常現象の類だけど」
【マルゴット・ナイト】
(セージュンを交えた3P……!!)
【マルガ・ナルゼ】
(そういうのもあるのか……!!)
【ホライゾン・A】
「はっはっはっは。率直に申しまして……最っ悪であると判断します」
そんな一日でした。(記:向井・鈴)