「ジュジュ、最近太ったよな?」レオンが言う。
ジュジュは顔を赤くして「そんなことないわよ!!」と反論する。
「でもよ〜その腹は・・・」レオンはジュジュのお腹をそっとさわる。
「きゃっ!ちょっとなにすんのよ!!」ジュジュはレオンの手を払いのける。
しかしレオンは止めない。「ほら、こんなにぷにぷにしてんじゃねぇか・・・」
「やめてっやめてよ〜レオン、いい加減にしてよぉ」
なぜかジュジュはうっとりしてるようにも見えた。レオンは尚更ジュジュのお腹をさわり続けた。
「お前、もしかして、感じてる?」レオンの唐突な質問。
「なっ!そんなわけないでしょ!・・・でも、ちょっと心地よくて・・・」
ジュジュは恥ずかしそうにレオンを見る。レオンはその表情がたまらなく可愛かった。
「ジュジュ!俺、お前を愛したい!」また唐突にものを言う。
「あんた何言ってっ・・・!?」ジュジュの口の中にレオンの舌がねじ込まれた
「ん〜〜んっうっ・・・ちょっと!!なにすんのよ!!」ジュジュが怒る。当たり前だ。
「なにってキスだぜ?」平然と答える。
「キスって・・・わたしのファーストキスを奪ったのよ!?」もう泣きそうだった。
「大丈夫。俺も初めてだ。まぁこの際お互いの初めてを全部捨てようぜ!」
レオンはジュジュをベッドに押し倒した。
レオンはジュジュをベッドに押し倒しまたもやジュジュに熱いキスをする。
「んっ!?んんはひゅぅんぷ!!」ジュジュは必死に抵抗した。
足をジタバタさせてレオンから逃げようとした。しかしレオンの力は強く逃げることはできなかった。
レオンはキスをやめない。室内には二人が奏でる水音とジュジュの荒い息が聞こえた。
「んんっぷふぅっ・・・?あれ、どうしたジュジュ?」ようやくキスを終えたレオンがジュジュに聞く。
彼女はぐったりとしてベッドに寝ていた。そして泣きながら答える。
「アンタ、何なの!?わたしを憎んででもいるの!?」涙が洪水のように溢れていた。
レオンはちょっと反省したようにしていたそして答える。
「突然で悪かったな。ちょっと強引すぎたな・・・ゴメンな」申し訳なさそうにジュジュを見る。
「そうよっ!アンタ最低よ!これで謝んなかったら、わたしレクスでアンタを殺してやったわ。」
泣きやまないジュジュにレオンは言う。
「・・・でも俺、お前が本気で可愛いと思っちまったんだ、だから思わず・・・」
レオンは部屋を出ようとする。「おやすみジュジュ・・・」
「待ってレオン!!」ジュジュはレオンを引き留める。
「んっ?」レオンは振り向く。そしてジュジュが小さな声で言う。
「泣きやむまで・・・一緒にいてくれない?」