「お、おにいちゃん・・・やめて・・・」
嫌がって体をよじるドロシーの顔は、熟れたリンゴのように赤く染まっている。
そんなドロシーの体を、フィールはレオンのように雑な荒々しさでまさぐりだした。
「あ・・・ぎ・・・」
ハーィハーィと神が奏でる綺麗な共感音を思わせる声高のあえぎ声を必死でかみ殺すドロシーは、
ジュジュのような小悪魔さと、アルミラのような妖艶さを併せ持つ、
いわば世界三大美女の合成といった風貌で、変わる世界の絶望をその身に感じているようだった。
フィールはドロシーの服の切れ目から、ヴィティスの存在感とは真逆の勢いで手を突っ込んだ。
ちょうどトトの目玉くらいの乳房の先には、ヴィ(ry)の触覚のようにツンと突き出た乳首が、
フィールの指先を初めてヴォロをなぶり殺しにした時の感覚が襲ってきた。
フィールは消えつつあるエテリアのように自制心が崩壊していく中で自分の性欲を強く感じつつあった。
ドロシーが愛しい。欲しい。血繋がってないしいいよね!
デスピラの執念のように激しく沸き起こる猛りは、まるで神に反する悪魔の襲撃のようにフィールを
飲み込むと、彼はジュジュのツンデレよろしくと言った身代わりの素早さでドロシーの服を剥ぎ取った。
フィールの視線の際には、ガルムたんのような纏ったふさふさの毛皮は無く、眼を凝らしてみるとドロシー特有の微弱な反抗心があった。
あの奥に禁断の地○○がある。
そう考えたフィールの股間は、まるで己が手にしてる斧のようにそそり立ち・・・微弱な壁めがけて
フィール『いただきまーーーーーーーーーーーす』