「ちょっと…やめなさいよぉ!」  
アルミラに押し倒され、ジュジュが抵抗する。  
「大声を出すな。フィールが起きるぞ?」  
「うっ…」  
同じ女に押し倒されてる情けない姿を見られるのは屈辱である。ジュジュは小さく呻いた。  
「溜まっているのだろう?私に身を任せろ」  
アルミラは不敵に笑んでジュジュを敷き組んだ。  
 
「可愛い胸だ」  
「やっ…」  
小振りなジュジュの胸をアルミラは揉みしだく。他人の手の感触にジュジュの体は反応を示す。  
「ジュジュ、気持ちいいか?」  
「へ、下手くそ!全然気持ち良くないわっ!」  
アルミラの問いかけにジュジュは強がった。  
「ふむ…なら、ここは?」  
アルミラは服の上からジュジュの乳首を吸い上げた。  
「きゃっ…?!」  
服越しとはいえ、ジュジュは感じてしまった。  
「ふっ…立ってるぞ、ここ」  
「…ぁん!」  
固くなった乳首をつねられ、ジュジュは鳴いた。  
「なかなかいい反応だ。こっちはどうかな?」  
アルミラはジュジュの股間をそっと撫でる。  
「や、やめてぇ…そこは…」  
ジュジュが言うのも遅く、既に服の間から入ったアルミラの指が割れ目をまさぐっていた。  
「濡れているな」  
 
アルミラは意地悪な笑みを浮かべ、ジュジュの愛液の付いた指を本人に見せつけた。  
「み、見せないで!」  
「私の愛撫で感じたのだな」  
アルミラは指に付いたジュジュの愛液をわざわざ見せるように舐めた。  
「もうやめて…お願いだから…」  
ジュジュは涙目で訴えた。  
「さて…見せてもらおうか」  
アルミラはジュジュの秘所を隠す花弁を優しく開いた。  
「綺麗な色だ…。ヴィティスとガルムに使わせてないのか?」  
「そんな事…するもんですか!」  
愛液を溢れさせる小さな穴にアルミラは指を入れた。  
「力を抜け」  
「い、嫌よ!ひゃっ?!」  
腫れあがったジュジュのクリトリスをアルミラは舐めた。  
「いい感度だ、ジュジュ」  
「はぁん!ダメェ…!」  
秘所とクリを同時に刺激され、ジュジュは鳴いた。  
「ふふっ、可愛いなジュジュ」  
 
「あぁっ…!いやぁ…やめてぇ…!」  
己の秘所から発する卑猥な音がジュジュの羞恥心を掻き立てた。  
「イけ」  
「ひぁぁぁっ……!」  
全身を痙攣させ、ジュジュは果てた。  
「おやおや…」  
吹き出すジュジュの愛液と潮を見て、アルミラはまた不敵に笑んだ。  
「気持ち良かったか?」  
「…ぁっ…」  
アルミラの問いかけに答えないジュジュは放心状態で荒い息を吐いていた。  
 
 
 
「(…ど、どうしよう)」  
二人のやりとりの一部始終を聞いていたフィールはこのまま狸寝入りを続けるべきか、何知らぬ顔で起きるべきか困り果てていたとさ。  
 
 
終わり。  
 
 

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