もう安全圏とは言えない、敵だらけの現在地。  
はぐれたレオンを探すフィール達と一時的に現OZメンバーのジュジュが協力する事になって時間は経ってない。  
少しでもと休憩を取る事になった。  
 
「ンッ…」  
死角になる場所を見つけたジュジュは股間を撫でる。撫でただけでも疼く体は刺激を欲していた。  
「少しだけなら…バレないわよね…」  
レオタードのような服の股間部分だけをめくりあげ、肉ビラの上で尖る小さな豆をジュジュは指で擦り、刺激する。  
「はぁ…ン…」  
絶頂を求め、ジュジュは懸命に自慰を続ける。  
「アっ…!」  
静かに、ジュジュは達し、内股に滴り落ちる蜜を拭う。  
「大胆な奴だ。少ししか我々と離れてない場所で自慰とはな」  
 
ハッとして振り向くとそこにはアルミラがいた。弱みを握ったようにニヤリと不敵な笑みを浮かべて。  
「な、何よ!アンタに関係ないでしょオバサン!」  
嫌味を言って自分を追い返そうとするジュジュに、アルミラが近付く。  
「フフッ…私がもっと気持ちよくしてやろうか?」  
豊満な胸をジュジュの胸に押し付け、アルミラも己の股間部を露わにする。  
「やめ…きゃっ…!」  
ジュジュの服の胸元を下げ、直に乳首同士をアルミラは擦り付けた。  
「ひぁっ…!ナニすんのよぉ!」尖った乳首同士が擦れて再びジュジュの体が疼く。  
「現OZメンバーも快楽の前では可愛らしいものだ」  
アルミラはジュジュの股間を撫で、蜜に濡れた秘所に指を入れる。  
「嫌ぁ!そんなにいっぱいかき回さないでぇ!」  
 
グチュグチュと卑猥な音が立つようにアルミラはジュジュに愛撫する。  
「ん…?この手は何だ?」  
いつの間にかジュジュの手がアルミラの秘所にあった。  
「仕返しよ…オバサンも濡れてるじゃない!」  
自分にされたことを仕返しするようにジュジュもアルミラの秘所をかき回す。  
「フッ…可愛らしい抵抗だな」  
アルミラの声に甘い吐息が混じる。  
彼女も興奮してるのだ。  
 
「ジュジュの此処は洪水だな」  
「アンタ…こそっ…!」  
互いに快楽を貪りながら、与え合う。  
「あぁっ…ダメ…イクぅ…!」  
「クッ…私もだ…ッ…!」  
ビクン、と二人の体が震え、互いの指に熱い液を溢れさせる。  
「はぁ…はぁ…最悪…」  
女にイカされるなんて、と呟いてジュジュは床に崩れ落ちる。  
「最高の間違いではないのか?」  
対するアルミラは余裕で、ジュジュの愛液を舐めていた。  
「あ、あのさ!そろそろ出発…」  
遠慮気味なフィールが後ろ姿で言う。  
「そ、そうね!」  
着衣の乱れを直そうとジュジュは慌てる。  
「ふむ…フィール、何故こちらを向かない?」  
冷静にアルミラが問う。  
「それはその…」  
「聞いて…いや、見てたな?」  
フィールの背中にアルミラは胸を押し付け、背後から股間のブツを掴む。  
「うわぁ!」  
 
「やはりな」  
アルミラの手で膨張し上を向いたフィールのモノが更に反応する。  
「健全な男の子には刺激が強かったか…」  
「最低!盗み聞き最低!」  
哀れむアルミラと対照的にジュジュはフィールを罵る。  
「我々も物足りない。どうだ、解消しないか?」  
「ちょっ…!我々ってアタシも含めてる訳ぇ?!」  
アルミラに押し倒され、ジュジュは足を開かされた。  
「準備は万端だ。どちらでもすぐに入れるがいい」  
愛液に濡れた秘所をアルミラは四つん這いの体勢でフィールに見せる。  
「う…う…うおぉ…!」  
「キャー!嫌ぁ!抜いてぇ!」  
 
ジュジュの秘所にフィールのモノが突き刺さる。  
「…私のを舐めてもらおうか」  
ジュジュの頭上に移動し、アルミラは股間を押し付けた。  
「ンっ?!ん…」  
ジュジュはペロペロと舌を這わし、アルミラの秘所を舐め回す。  
「きゃう…!もうダメェ!」  
フィールの激しい突きにジュジュの体が痙攣する。  
「うっ…!」  
絶頂に達したジュジュの締まりにフィールも達してしまい、中で出してしまった。  
「処理…ちゃんとしなさいよね…」  
荒い息を吐きながらジュジュは呟く。  
「ゴ、ゴメン!」  
フィールは謝り、ジュジュとの繋がりを解く。  
「次は私だ」  
 
アルミラは四つん這いになり、股を開く。  
「ジュジュに礼をしなくては」  
「きゃう!」  
頭を低くしてアルミラは白濁液にまみれたジュジュの秘所を舐める。  
「私が綺麗にしてやろう」  
「あぅ…舐めちゃだめ…!」  
絡み合う二人に興奮したフィールはアルミラの秘所に挿入する。  
「ふふっ…それでいい」  
背後から胸を揉まれ、腰を振りながらアルミラは悶える。  
「アルミラ…中気持ちよくて…我慢できない…!」  
「それは光栄だ」  
応じるようにアルミラも腰を振る。  
「イク…!」  
 
アルミラの巧みな舌使いにジュジュは達した。  
「うぐっ…出るっ…!」  
フィールはアルミラの中で達し、精を放った。  
「私も満足だ」  
静かに絶頂を迎え、アルミラは妖艶に笑んだ。  
 
「さて、出発するか」  
「う、うん」  
「……」  
何事もなかったように淡々としたアルミラに従うしかない少年少女だった。  
 
 

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