『入れ替わったら』  
 
ベッキー(姫子)「やや、私が大きく見えるカモー」  
姫子(ベッキー)「カモじゃない…なんて事だ…こんな事が…はっ、夢に違いない」  
「わかったよベッキー」  
背伸びをしてふいに姫子の頬を抓るベッキー(姫子)。  
「痛い痛い痛い!姫子なにをするんだ」  
「夢かどうかは抓ってみれば確認の方法だよお、痛かったあ?ごめんねベッキー」  
背伸びをして抓った頬を撫でるベッキー(姫子)。  
「なら自分の頬を抓れ、姫子…あれ、姫子の体だから私を抓るでいいのか?」  
「夢じゃないんだよベッキー、二人はいっしんどうちゃいカモー」  
姫子の胸に飛び込むベッキー(姫子)。  
「うーん、ベッキーはいつもこの胸を感じてたんだねー、感動カモー」  
「姫子、はなれろ」  
易々と姫べに頭を押さえられて離されるベッキー(姫子)。  
「うーん、何で知識は元のままなんだ体は確かに入れ替わってるのに」  
「うーん、なんでだろうねベッキー、まちゃちゅーちぇっちゅ…わーいやっぱりベッキーの体だー、可愛いカモー」  
ベッキーの体を自分で抱きしめるベッキー(姫子)。  
その横で冷静に真面目な顔で考える姫子(ベッキー)。  
「わかった、つまりだな脳は元のままなんだ、体と神経が何故か互いのを知覚してるんだな」  
(私は…姫子から見るとこう見えてたんだな…う、つむじまで見えて…なんかムカつく…)  
 
「ふふふふっ、ベッキーの神秘に挑戦したいカモー!」  
「はっ?何を言ってるんだ姫子、私の話を聞いているか、おい」  
ベッキー(姫子)はベッキーとも思えない速さで姫子(ベッキー)の前からから逃げていった。  
「あいつはどこに行ったんだ…」  
教室を出てベッキー(姫子)が走って行った方向、そっちはトイレがある方向だ。  
姫子(ベッキー)の顔に汗が流れた。  
 
バタンと個室のドアを閉める。いかに姫子の体のベッキーといえど、天井との間は狭くて乗り越えては入れない。  
「さあ、ベッキーの体を見てみよう」  
ベッキー(姫子)はふんふんと鼻息を荒くさせながら服を脱いでいく。  
いつもは隠れて見えないベッキーの胸のぽっちが視界に入る。  
「やっぱりかわいい桜色だよー、ベッキーの胸オメガカワイイー」  
思わずベッキー(姫子)は自分のぽっちをゆっくりと突く。  
「はにゃーん、これがベッキーの感触なんだねー」  
「姫子!」  
トイレのドアを荒々しく開ける音が響く。どんどんどんどん  
「開けろー!」  
「マホッ?ベッキー早いー、コレも二人は一心同体だからなんだねえ」  
「うるさい、バカ姫子、早く開けろー」  
「なになにー、ベッキー同じ個室に入りたいだなんてエッチだねー、うりうり、何を期待してるのー」  
「するか!さっさと出て来い、さもないと」  
「ふっ、ベッキー、もしもベッキーが大人しくしないと、スカートとパンティを脱いじゃうぞー」  
「な゛…わかったから止せ」  
つい語気を弱めてしまう姫子(ベッキー)。  
「フフフ、勝ったあ!」  
ばさっとスカートとパンツを下ろしトイレの外に投げ脱ぎすてた。  
それを頭からかぶった姫子(ベッキー)はパニックに陥った。  
「☆%&#$R%!!」  
「ジェットすごいカモー!ベッキーの全てが今、目の前に…オメガ感動カモー!!」  
「あ…ああ、あぁあぁあ……」  
その場に崩れ落ちる姫べ。  
便座に座り股を広げ近くで観察しただすベッキー(姫子)  
「おお!こうなってるんだね。ツルツルでぷにぷにでカワイイ。開いてみると中は!マホー!綺麗だー」  
「見るな!見るな!見るなあ!」  
どんどん扉を叩く力がなくなっていく。  
「こうなったら止まらないよベッキー……今、オラは猛烈に興奮している。あ、指で触ってみるね」  
「こら姫子!何をしてんだ?」  
「うん、ベッキーの感度を直に味わおうとしてるのさー」  
「や、やめてくれえ…」  
「あ、ちょっと触っただけでも…ベッキーのここって敏感なんだね」  
「……」  
「はぁ〜、マホマホって感じだよ、小さいのに気持ちイイ」  
「あ…あ……姫子…もう…」  
「指がとまんないよ。ここがベッキーのクリトリスだね、ああっ!剥くだけでも刺激で腰がぶるぶる震えちゃう」  
「実況するなあ…」  
「小さなのが見えたよ…あっ…いい…ベッキーはオナニーでいつも感じてるんだねえ!」  
「おい…聞いてるかあ?…それに私は別にいつもしてるわけじゃ…」  
「濡れて…きてるよ…ベッキーすべりがよくなって……ベッキーーー!!」  
ベッキー(姫子)の一際高い声がトイレに響く。その時に姫子(ベッキー)もクラっとした。  
「なんだったんだ…」  
 
「ベッキー…ちょっとイっちゃったよお。でももっとベッキーを気持ちよくしてあげる」  
「待て…姫子、今気持ちいいのはお前でだなあ…あれ…」  
(脳は元のままで知覚が交換されているなら、脳自体は体の中にあるんだから血流なんかは…)  
「アアッ、ハァアッ、ベッキーのココ、くちゅくちゅいってるよお、指を入れるねベッキー」  
「つまり姫子の脳を止めればいいわけだな。私が脳震盪を起こすか…大変そうだ」  
(とりあえず息を止めてみる)  
「指に絡みついてくるよベッキー、ベッキーの中…熱くて聞こえるかなこのマホがいっぱいな気持ち!」  
「ぷはぁーーー…ゼェゼェ…死ぬかと思った…この方法は無理だな」  
「腰が浮いちゃうよ…ベッキーのぽっちも大きくなって…ベッキーまた…ベッキー一緒にイこう!!」  
再びイったベッキー(姫子)はガクっと便座に腰を落としプシャーーと黄色い水を放出した。  
(アッ…)  
同時に目の前が真っ白になって崩れ落ちる姫子(ベッキー)。  
「ベッキー…オメガ最高カモー……」  
 
「マホ…?」  
「ん…あ…?」  
 
次に周りを認識した時にベッキーはトイレの中だった。  
全裸で座っている自分の姿…そして絶頂失禁した姿がそこにあった。  
 
「おやー、なんで外にいるのカナ。頭にあるのは…マッホッホ、ベッキーのプリティパンティじゃないかー。宝物にしよう」  
「はっ…パンティは外って…スカートも…姫子を説得しないと帰れない…」  
「今日はオメガついてるねー。今日の夕飯はカニカモー」  
「姫子!パンティとスカート返せ!」  
「えー、だって宝物にするんだよベッキー」  
(素直に返しそうも無いな、下半身なんにもなしで扉を開けないとだめなのかよ…)  
とりあえず、トイレットペーパーでトイレでの所業を拭いて流して証拠を隠滅するベッキー。  
その間、パンティの匂いを堪能する姫子。  
 
長いやりとりの末、ベッキーは恥じらいながら扉を開けその姿のままで姫子とキスする事で  
衣服の回収と口止めに成功したのだった。  
 
   終わり  
 

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