『かにぽにだっしゅ!』  
 
それはこんな他愛無い会話から始まった。  
 
「もし○ボックスがあったらどうする?」  
 
まっさきにくるみが・・・  
「もしも、女の子がボクって言う世界だったら・・・」  
 
<妄想開始>  
 よお、姫子おはよう。  
 おはよう玲ちゃん、宿題やってきた?  
 ボクかい、してあるに決まってるだろ。  
 エライネー、ボクは忘れてたよー。  
 ボクはそんな姫子さんも可愛いと思いますオブジイヤーですよ。  
<妄想終わり>  
 
「でへへへ」  
 
「うわっ、くるみが逝った」  
 
「ねえねえ、玲ちゃんはどんな世界にいくの?」  
 
「私か・・・私は・・・」  
「・・・ピーーとピーーをのっとってピーーでピーーーしてピーーーがピーーになるんだ。それでさらにピーーーがピーーーーな・・・」  
「・・・・かな」  
 
「ハッ・・なんだか頭が真っ白になってたよー 玲ちゃん」  
「姫子には難しすぎたか」  
 
「そういう姫子はどうなんだ」  
 
「私は主食がカニの世界がいいかもー」  
「その世界では食べると汁が零れて服が汚れるから、服は着てないのが作法なんだ、だから食事の前には皆で服を脱ぐのさ玲ちゃん」  
「さあ、早く脱ごうね玲ちゃん、そんでそのふくよかな胸でモミモミさせてー!」  
 
「おちつけ姫子!もしもの話だ、現実じゃない」  
 
「では、もしもの世界に変えてみましょう」  
 
「「一条!!」」  
 
「イチ・ジョウ かもしれませんよ  えい  これでかわりました」  
 
「・・・えらく簡単だな」  
 
「さあ、玲ちゃん、服を脱ぐんだ!」  
「しかたないな」  
 
「・・・お前等、昼休みはまだ先だオメガ馬鹿!さっさと班別自由研究をまとめろ!」  
 
「おい、一条!・・・おかしいぞこの世界!都が早弁しようとしてる!」  
「ねえ、ツッコミ所はそこなの?」  
正気に戻ったくるみが指摘する。  
「先生、都さんはガリ弁から早弁の蟲になったようですね」  
 
「蟲言うな!!」  
 
都の額が光ったかと思うと制服が宙に舞った。  
 
「マホ!魔法少女の変身シーンのようだよ、シルエットだよー、OVAで修正なのかなー」  
「あー、都・・目立ってる、いいなあ・・・」  
さっきの指摘をスルーされたくるみが呟く。  
 
「ともかく、早弁するな都!」  
 
「だまれチビッ子!」  
ブラとパンティを投げ出した都がすごむ 。丸見えだ。  
 
「はぅはぅはうぅ・・」  
ベッキーとは違う大人っぽい性器を堂々と見せられて、ベッキーはカーテンの後ろに隠れた逃げた。  
デコが光る。  
「さあー早弁に命をかけてるのよーー」  
 
「都が狂ったな」  
「都ちゃん全裸で勇ましいかもー、ベッキーも隅にいったし、玲ちゃんも脱ごー」  
姫子はおもむろに玲の豊満な胸を露にした。  
 
「かに、かにかにぃー!!キーーーーー」  
「くらってやがる・・・おでこに飛んだ汁がさらに光ってるよ」  
「都ちゃん蟹食べれていいかもー」  
「轟け一番、蟹オブジイヤーです」  
 
「私が目立つには何をしたらいいのかな・・ららるー・・・ブリッジしながら蟹を食べる・・それとも女体盛りー?」  
 
「宮本先生・・・早弁タイムになったので服を脱ぎましょう」  
「はうあうあう・・なんでだよお・・」  
「決まりですから、学級委員として見逃せません」  
「やーめーろーーーー!!」  
 
「ガツガツガツッオカワリイイイーーーー」  
「暴走したらケーブルなくても動くからねー、あの恰好のまま外に逝くんじゃない?」  
「都ちゃん、光ってるよー」  
「姫子、踊るMAIKOネタなんて誰もわからんぞ、あのな私の胸は蟹じゃない、しゃぶりつくな」  
「前菜に玲ちゃん、とってもおいしいかもー」  
 
「ベッキー・・・聞いてよーー」  
「うるさい、くるみ、それより一条をとめろー」  
「そこまで脱がされてて今さら何を言ってるのよ、もうスカートだけじゃない、それより聞いてよー」  
「これでOKですよ宮本先生」  
「まて!なんでスカートを首まで持ち上げて肩にかけるんだーー!」  
「お汁がこぼれますから・・・・首かけです」  
「子供扱いするなーー」  
「先生の丸見えのアソコは子供オブジイヤーです、かわいいですよ♪」  
「6号までなんだよーー!」  
 
「姫子、さっさと蟹を食べようぜ」  
「そうだね玲ちゃん、私が食べさせてあげる」  
「姫子・・・・私の胸の上に置いていくとは・・・何を考えてるんだ?べとべとになってるじゃないか」  
「それはね・・・玲ちゃん・・・こうして食べるためカモー」  
胸に吸い付きながら盛り付けた蟹をたべていく姫子。たまに玲にも取って食べさす。  
 
「はい、宮本先生、あーんして下さい」  
「その前になんでイスにしばりつけるんだー!」  
「逃げないようにですよ」  
「一条、後ろに立つな」  
 
「一条さん、先生が食べてくれません」  
「そういう時は親鳥の気分になってあげましょう」  
「今、私は先生の親鳥さんオブジイヤーです」  
6号は口に蟹を含むと軽く咀嚼し、ベッキーに口移しで与えた・・・  
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  
 
「6号さん、6号さん・・蟹以外に舌までいれてませんか? 苦しがってますよ」  
「ふぅう・・・てへっ・・・入れちゃってました」  
「はううううう・・・・・」  
 
「私・・・服を脱いでも地味だよーー、女体盛りは玲が・・口移しは6号がしてるし・・・ららるー・・蟹が美味しいねー・・」  
「玲ちゃん、お汁で汚れたの舐め取ってあげるー」  
「な、姫子・・そこは股だろ・・・あっ・・音立てて・・すするなよ・・」  
「もういっぱい溢れてるよー、蟹にはこの特製汁だねー・・美味しいよ玲ちゃん!」  
 
「はーい、宮本先生、次の蟹にいきましょうね」  
「もう蟹はいいから・・ほどけよお・・6号」  
「私が食べる番ですね先生。・・かわいいです・・」  
「な゛・・・座りこんで・・そんな・・・そんなとこ見るなーー」  
「いただきます先生・・・」  
「6号さん・・それ・・蟹・・・・関係ありませんよ」  
「一度、先生のを食べてみたかったんです」  
 
「よし、見てーー 皆!」  
そこには蟹の甲羅をブラと下着がわりにして、飾りに蟹足をつけたくるみがいた  
「ららるー・・・みんな特製汁に一生懸命で・・・私注目されない・・・あー蟹って美味しいなー」  
思いっきり外したくるみが蟹を地味に食べ始める。  
 
「玲ちゃん・・・私もたべてー」  
「上に乗ってくるなよ・・・しかたがないなあ・・・姫子の胸のサイズ・・大きすぎず・・食べるにはいいな」  
 
「宮本先生のかわいいぽっち、あーんですー・・・くちゅくちゅ」  
「ひっぎゅぅぅぅううううう」  
「刺激が強すぎて口をぱくぱくさせてますよ」  
「こっちの口もぱくぱくしてきて、涎を垂らしてますよ、先生・・・ちゅるっ」  
「容赦がありませんね」  
「あうっ・・・・はうぅ・・・・・・」  
 
「あーー、蟹食べ終わった・・・満腹ー・・・・」  
「太るわよくるみ」  
「あ・・都・・・どこに居たの?」  
「ちょっと食後の運動に走ってきたのよ、さあ、蟹弁をまた食べるわよー!!」  
「太りたくないなら食うなよ都」  
 
「ストーリーキングまで先にされた・・・ららるー」  
 
「玲ちゃんの口技?!・・・マホー・・・」  
「どうした姫子?・・・蟹をたべて濡らしてたのか・・・こっちも濡れ濡れだぞ」  
「あんっ・・・・玲ちゃんの指が・・・入ってきて・・・いいかもーー」  
 
「6号さん・・・あまりしすぎると・・・先生は子供ですから・・・」  
「一・・条・・見てないで・・・助けて・・・」  
「・・・いやです」  
「先生の汁・・・量は少ないけど美味しいですよ・・奥まで味わいますね・・・私の舌・・人気あるんですよ・・ご奉仕オブジイヤーです」  
「らめーー・・・らめぇ・・・・なんか・・ああ・・・やぁぁ・・・6・・ごお・・・・・」  
「イきますか? イきませんか」  
 
6号が音を立てて秘所に舌を入れて舐め、一条が後ろからベッキーの乳首を摘みいじる。  
 
「あ・・・もお・・・・・らめ・・・・・イく・・・イかせてぇ・・・」  
「わかりました、秘儀☆◎×&%」  
「・・・・!!!!・・・・・・・・」  
「先生・・・口から泡ふいて、潮もいっぱい噴いてカニオブジイヤーですね」  
「イけ取りですね」  
「一条さん・・・私・・先生をお持ち帰り弁当さんオブジイヤーしたいです」  
「テイクアウトですね承認しました」  
 
「姫子、ほらほら・・もう・・限界そうだな・・・最後のとどめだ! アホ毛とここを同時にピストンしてやる!」  
「れっ、玲ちゃん、それはっ!!・・・」  
「姫子・・おい・・ペシペシ・・返事がない・・・ふう・・・姫子は昇天したようだな」  
 
「ららるー・・・みんなイッテル・・気持ちよさそう・・・」  
「くるみ・・・後を頼む・・ぐはっ」  
「あんた・・食べすぎだよ・・口の中のを出して汚い・・・」  
 
「あとって・・・はぁ・・・ウサギ小屋で食べてこよ・・・ららるー」  
 
「ん?・・・くるみそんな恰好で何をやってるんだ?」  
「あ、兄貴・・目立たないから・・地味に・・カニの殻使ってオナニーしてんだよ・・誰にも相手されないし」  
「お前・・・そこまで・・・・」  
「うん・・・」  
「・・・夕飯いるか?」  
「遅くなるけど・・食べるから残しておいて」  
「わかった・・風呂も沸かしといてやるよ・・・今日は俺のベッドで眠るか?」  
「・・・兄貴・・・カニ臭い女はいやだったんだよね・・ららるー・・・・・・・・・・このごつごつが・いい・・」  
 
 
 
「あの〜・・・さっきから、くるみさんの横にいる・・・僕の存在は?」  
 
『ウサギ小屋の中でカニを叫んだウサギ』   完  
 
 

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